JP2640207B2 - 逆推進装置 - Google Patents
逆推進装置Info
- Publication number
- JP2640207B2 JP2640207B2 JP5137883A JP13788393A JP2640207B2 JP 2640207 B2 JP2640207 B2 JP 2640207B2 JP 5137883 A JP5137883 A JP 5137883A JP 13788393 A JP13788393 A JP 13788393A JP 2640207 B2 JP2640207 B2 JP 2640207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion device
- exhaust nozzle
- collar
- reverse propulsion
- shells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K1/00—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
- F02K1/54—Nozzles having means for reversing jet thrust
- F02K1/56—Reversing jet main flow
- F02K1/60—Reversing jet main flow by blocking the rearward discharge by means of pivoted eyelids or clamshells, e.g. target-type reversers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K1/00—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
- F02K1/06—Varying effective area of jet pipe or nozzle
- F02K1/11—Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted eyelids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【0001】この発明はジェット機のエンジンのための
逆推進装置に関するものである。特定的には、この発明
は、たとえば米国特許第4,966,327 号に示されるいわゆ
るターゲット型の逆推進装置に関する。
逆推進装置に関するものである。特定的には、この発明
は、たとえば米国特許第4,966,327 号に示されるいわゆ
るターゲット型の逆推進装置に関する。
【0002】この種の逆推進装置はエンジンのジェット
ノズルの壁へ蝶番にされた一対のハーフシェルを含む。
これらのシェルは、それらがジェットノズルの部分を形
成する収納位置から、それらがノズルによるジェット出
力を逆転させる壁を形成する展開位置まで可動である。
この逆推進装置は収納位置と展開位置との間でハーフシ
ェルを回転させるアクチュエータを含む。
ノズルの壁へ蝶番にされた一対のハーフシェルを含む。
これらのシェルは、それらがジェットノズルの部分を形
成する収納位置から、それらがノズルによるジェット出
力を逆転させる壁を形成する展開位置まで可動である。
この逆推進装置は収納位置と展開位置との間でハーフシ
ェルを回転させるアクチュエータを含む。
【0003】この既知の型の逆推進装置は添付の図面の
図1、図2、および図3に示される。図1および図3は
収納位置および展開位置におけるハーフシェルを示す概
略側面図であり、図2はシェルが収納された装置の斜視
図を示す。これらの図面を参照して、番号1は実質的に
丸い縁2で終端する航空機のジェットエンジンのジェッ
トノズルを示す。ノズル1は、2つの対向する出張り3
によって縁2を越えて延在し、4によって、これらに蝶
番にされて、2つの可動ハーフシェル5があり、これら
のハーフシェルはジェットノズルの最終部分を形成す
る、図1、2に示される収納位置と、エンジンによるジ
ェット出力を前方へ偏向させて、スラストの逆転を得る
壁を形成する、図3に示される展開位置とにセットされ
得る。シェルの動きは2つの油圧シリンダ6によって起
動され、これらは各々出張り3によって保持され、かつ
図面に示されないピストンを含み、側面で2つのスリッ
トを介してシリンダ本体を出る2つのエレメント7へ接
続される。エレメント7は2つのシェル5へ蝶番にされ
た起動ロッド8を介して接続される。図3に示されるよ
うに、2つのハーフシェル5の湾曲縁5aはシェルの展
開位置において接触する。これによって、シェルは収納
されるとき、「フィッシュマウス(fish mouth)」断面
を有するジェットノズルの排気部分を規定する。
図1、図2、および図3に示される。図1および図3は
収納位置および展開位置におけるハーフシェルを示す概
略側面図であり、図2はシェルが収納された装置の斜視
図を示す。これらの図面を参照して、番号1は実質的に
丸い縁2で終端する航空機のジェットエンジンのジェッ
トノズルを示す。ノズル1は、2つの対向する出張り3
によって縁2を越えて延在し、4によって、これらに蝶
番にされて、2つの可動ハーフシェル5があり、これら
のハーフシェルはジェットノズルの最終部分を形成す
る、図1、2に示される収納位置と、エンジンによるジ
ェット出力を前方へ偏向させて、スラストの逆転を得る
壁を形成する、図3に示される展開位置とにセットされ
得る。シェルの動きは2つの油圧シリンダ6によって起
動され、これらは各々出張り3によって保持され、かつ
図面に示されないピストンを含み、側面で2つのスリッ
トを介してシリンダ本体を出る2つのエレメント7へ接
続される。エレメント7は2つのシェル5へ蝶番にされ
た起動ロッド8を介して接続される。図3に示されるよ
うに、2つのハーフシェル5の湾曲縁5aはシェルの展
開位置において接触する。これによって、シェルは収納
されるとき、「フィッシュマウス(fish mouth)」断面
を有するジェットノズルの排気部分を規定する。
【0004】各シェルの縁5aが可変の厚さ、特定的に
は中間でより厚く、縁でより薄い厚さを有しているの
で、このような「フィッシュマウス」プロファイルはジ
ェットノズル1の縁に近い一対の段5b(図2を参照)
へ続き、それによって結果的な性能損失とともに、通常
のフライト中、エンジンの排気ダクトの空気力学特性の
劣化を生じる。
は中間でより厚く、縁でより薄い厚さを有しているの
で、このような「フィッシュマウス」プロファイルはジ
ェットノズル1の縁に近い一対の段5b(図2を参照)
へ続き、それによって結果的な性能損失とともに、通常
のフライト中、エンジンの排気ダクトの空気力学特性の
劣化を生じる。
【0005】ジェット機のエンジンの排気ダクトの幾何
学は、異なる作動速度において、スラストおよび特定の
燃料消費の点から見た性能を最適化するように、製造者
によって実際に規定される。したがって製造者によって
選択された幾何学は異なるフライト条件における多様な
幾何学の中の最良の折衷物に対応する。前述の型の逆推
進装置の適用によって生じた排気ダクトへの変更は、し
たがって着陸時を除く航空機のフライトプロファイルす
べてにわたる全体的性能損失、および上述の特定の場
合、理想的なノズルと比較してかなりのスラスト係数C
Tおよび排気係数CDの損失を、等しいエンジン速度に
ついて利用可能なスラストの結果的減少、および/また
は特定の燃料消費の増加と共に、必然的に生じるであろ
う。前述の段5bはまた、ベース抗力も生じ、ゼロの揚
力でその抗力を高める。
学は、異なる作動速度において、スラストおよび特定の
燃料消費の点から見た性能を最適化するように、製造者
によって実際に規定される。したがって製造者によって
選択された幾何学は異なるフライト条件における多様な
幾何学の中の最良の折衷物に対応する。前述の型の逆推
進装置の適用によって生じた排気ダクトへの変更は、し
たがって着陸時を除く航空機のフライトプロファイルす
べてにわたる全体的性能損失、および上述の特定の場
合、理想的なノズルと比較してかなりのスラスト係数C
Tおよび排気係数CDの損失を、等しいエンジン速度に
ついて利用可能なスラストの結果的減少、および/また
は特定の燃料消費の増加と共に、必然的に生じるであろ
う。前述の段5bはまた、ベース抗力も生じ、ゼロの揚
力でその抗力を高める。
【0006】この発明の目的は、上述したいかなる不都
合も生ぜず、かつエンジンの排気ノズル、および/また
はエンジンのカウリングへいかなる変更も施す必要な
く、かつシェルのアクチュエータを極めて複雑にする必
要なく、上述の既知の解決法から導き出され得る、上述
の型の逆推進装置を実現することである。
合も生ぜず、かつエンジンの排気ノズル、および/また
はエンジンのカウリングへいかなる変更も施す必要な
く、かつシェルのアクチュエータを極めて複雑にする必
要なく、上述の既知の解決法から導き出され得る、上述
の型の逆推進装置を実現することである。
【0007】この結果を達成するために、この発明は、
この明細書の最初に特定されたような逆推進装置に関
し、排気ノズルの終端部分を規定する前方位置から始ま
り、2つのハーフシェルの展開を許容する後方位置に至
る排気ノズルの終端で軸方向に自由に動く鍔を含むこと
を特徴とする。この鍔は、2つのハーフシェルの端縁を
これらが収納されるときに補足するように形作られた前
縁と、排気ノズルの軸に垂直な平面に含まれる円形プロ
ファイルを規定する後縁とを有する。
この明細書の最初に特定されたような逆推進装置に関
し、排気ノズルの終端部分を規定する前方位置から始ま
り、2つのハーフシェルの展開を許容する後方位置に至
る排気ノズルの終端で軸方向に自由に動く鍔を含むこと
を特徴とする。この鍔は、2つのハーフシェルの端縁を
これらが収納されるときに補足するように形作られた前
縁と、排気ノズルの軸に垂直な平面に含まれる円形プロ
ファイルを規定する後縁とを有する。
【0008】好ましい起動形式において、これらのアク
チュエータもこのような鍔の端部へ接続され、それによ
ってハーフシェルの収納位置および展開位置からの変位
と同時に鍔の前方位置と後方位置との間の動きを決定す
る。
チュエータもこのような鍔の端部へ接続され、それによ
ってハーフシェルの収納位置および展開位置からの変位
と同時に鍔の前方位置と後方位置との間の動きを決定す
る。
【0009】この発明のさらなる特徴および利点は、添
付の図面を参照して、この発明に対していかなる限定を
も設けずに、純粋に例として与えられる以下の説明から
明らかになるであろう。
付の図面を参照して、この発明に対していかなる限定を
も設けずに、純粋に例として与えられる以下の説明から
明らかになるであろう。
【0010】添付の図面において、図1、図2および図
3に共通の部分は、同一の参照番号で示される。
3に共通の部分は、同一の参照番号で示される。
【0011】この発明によって提示される装置では、終
端鍔9はジェットエンジンの排気ノズル1に沿って軸方
向に動くように位置決めされる。鍔9は鍔9の対向部分
にセットされた2つの延長出張り10を含み、これらは
排気ノズル1の長さ方向の補強材11に沿って摺動自在
である(図7、8)。
端鍔9はジェットエンジンの排気ノズル1に沿って軸方
向に動くように位置決めされる。鍔9は鍔9の対向部分
にセットされた2つの延長出張り10を含み、これらは
排気ノズル1の長さ方向の補強材11に沿って摺動自在
である(図7、8)。
【0012】図面に明瞭に示されるように、鍔9はノズ
ルの軸に垂直な平面における円形プロファイルに対応す
る円形後縁12と、収納位置においてハーフシェル5の
縁5aを補足する前縁13とを有する。
ルの軸に垂直な平面における円形プロファイルに対応す
る円形後縁12と、収納位置においてハーフシェル5の
縁5aを補足する前縁13とを有する。
【0013】特定的には、鍔9は、2つのシェル5の収
納位置から展開位置への置き換えと同時に、図4および
図6に示される前方位置から図5、図7、および図8に
示される後方位置へ排気ノズルの軸に沿って置き換えら
れ得る。
納位置から展開位置への置き換えと同時に、図4および
図6に示される前方位置から図5、図7、および図8に
示される後方位置へ排気ノズルの軸に沿って置き換えら
れ得る。
【0014】シェル5の収納に対応する鍔9の前方位置
において、鍔9の前縁13はシェル5の終端縁5aに接
触し、それによって、鍔は排気ノズルの終端位置とな
り、前述の既知の技術によって導かれた不都合を回避す
るように理想的に形作られた終端を規定する。
において、鍔9の前縁13はシェル5の終端縁5aに接
触し、それによって、鍔は排気ノズルの終端位置とな
り、前述の既知の技術によって導かれた不都合を回避す
るように理想的に形作られた終端を規定する。
【0015】後方位置において、鍔9は2つのシェル5
が必要とされるスラストの逆転を達成するように展開さ
れ得ることを許容する。
が必要とされるスラストの逆転を達成するように展開さ
れ得ることを許容する。
【0016】添付の図面に同様に示される好ましい起動
形式において、ハーフシェル5を動かすのに使用される
同一の起動シリンダ6は、前方位置から後方位置への鍔
9の動きも同時に決定する。しかしながらこの場合、排
気ノズル1は円錐形を有しており、それによってシリン
ダ6が円錐表面に沿って配置される一方で、鍔9および
その出張り10がそのような円錐の軸に平行な方向に沿
って移行せねばならないことが注目されるべきである。
形式において、ハーフシェル5を動かすのに使用される
同一の起動シリンダ6は、前方位置から後方位置への鍔
9の動きも同時に決定する。しかしながらこの場合、排
気ノズル1は円錐形を有しており、それによってシリン
ダ6が円錐表面に沿って配置される一方で、鍔9および
その出張り10がそのような円錐の軸に平行な方向に沿
って移行せねばならないことが注目されるべきである。
【0017】この条件を考慮して、各油圧シリンダ6
(図9、図10を参照)はノズル構造1へ固定バー6a
によって固定されたその端部で支持を支え、それはその
ような支持から突出し、かつそこへ堅固に接続された固
定出張り14、15を備えられ、そこへ2つの円筒形案
内ロッド16の両端が固定され、排気ノズルの軸に平行
にセットされる。各アクチュエータ6の案内ロッド16
はさらなるロッド17を駆動し、これは案内ロッド16
がその中に挿入される一対のスルーホール17bを有す
る。各ロッド17は鍔9の出張り10の内面へ堅固に接
続される。この態様において、鍔9は排気ノズル1の上
をその軸に一致する方向に従って摺動することができ
る。各ロッド17は17aで一方端によって蝶番にさ
れ、かつ5cにおいて他方端をハーフシェル5へ蝶番に
された一対の起動ロッド8を支え、それによって案内ロ
ッド16に沿ったロッド17の変位によりロッド8を介
して蝶番4の周りでシェル5の回転が生じる。油圧シリ
ンダ6の組立の詳細は、それらが既知の型のものであ
り、これらの詳細はこの発明の範囲に属さないので与え
られない。
(図9、図10を参照)はノズル構造1へ固定バー6a
によって固定されたその端部で支持を支え、それはその
ような支持から突出し、かつそこへ堅固に接続された固
定出張り14、15を備えられ、そこへ2つの円筒形案
内ロッド16の両端が固定され、排気ノズルの軸に平行
にセットされる。各アクチュエータ6の案内ロッド16
はさらなるロッド17を駆動し、これは案内ロッド16
がその中に挿入される一対のスルーホール17bを有す
る。各ロッド17は鍔9の出張り10の内面へ堅固に接
続される。この態様において、鍔9は排気ノズル1の上
をその軸に一致する方向に従って摺動することができ
る。各ロッド17は17aで一方端によって蝶番にさ
れ、かつ5cにおいて他方端をハーフシェル5へ蝶番に
された一対の起動ロッド8を支え、それによって案内ロ
ッド16に沿ったロッド17の変位によりロッド8を介
して蝶番4の周りでシェル5の回転が生じる。油圧シリ
ンダ6の組立の詳細は、それらが既知の型のものであ
り、これらの詳細はこの発明の範囲に属さないので与え
られない。
【0018】図11を参照して、番号18は油圧シリン
ダ6の内側のピストンであり、これはシリンダ6からそ
の中で長さ方向に開いた2つのスリット20を通って突
出する2つの出張り19を備える。
ダ6の内側のピストンであり、これはシリンダ6からそ
の中で長さ方向に開いた2つのスリット20を通って突
出する2つの出張り19を備える。
【0019】出張り19はシリンダ6内のピストン18
の動きに応答して、円筒形ロッド16に沿ってロッド1
7を摺動させる役割を果たす。
の動きに応答して、円筒形ロッド16に沿ってロッド1
7を摺動させる役割を果たす。
【0020】このような動きは異なる軸に沿って行なわ
れるため、2つの付属物19は、このロッドの2つの横
溝21内で動くすべりを介してロッド17へ作動的に接
続される。
れるため、2つの付属物19は、このロッドの2つの横
溝21内で動くすべりを介してロッド17へ作動的に接
続される。
【0021】動作において、一方向における2つの起動
シリンダの起動によって、最終スラスト逆転位置へ向か
って2つのハーフシェル5が展開し、同時に鍔9が後方
へ押される。逆方向に起動される同一のアクチュエータ
シリンダ6がそれらのフライト位置に装置を戻すために
与えられ、そこで2つのシェル5が収納され、前方位置
にある鍔9が最適な排気プロファイルをそのとき有する
ジェットエンジンの排気ノズルの終端部分を規定する。
シリンダの起動によって、最終スラスト逆転位置へ向か
って2つのハーフシェル5が展開し、同時に鍔9が後方
へ押される。逆方向に起動される同一のアクチュエータ
シリンダ6がそれらのフライト位置に装置を戻すために
与えられ、そこで2つのシェル5が収納され、前方位置
にある鍔9が最適な排気プロファイルをそのとき有する
ジェットエンジンの排気ノズルの終端部分を規定する。
【0022】むろん、この発明の原理を有効にしつつ、
この発明の全般的文脈から逸脱せずに、組立の詳細およ
び起動形式を、前述し、かつ例示したものと比較して実
質的に変更してもよい。
この発明の全般的文脈から逸脱せずに、組立の詳細およ
び起動形式を、前述し、かつ例示したものと比較して実
質的に変更してもよい。
【図1】既知の型の逆推進装置の図である。
【図2】既知の型の逆推進装置の図である。
【図3】既知の型の逆推進装置の図である。
【図4】シェルが収納された、この発明に従った逆推進
装置の断面図を含む概略的側面図である。
装置の断面図を含む概略的側面図である。
【図5】シェルが展開された、活性の逆転位置にある図
4の装置の図である。
4の装置の図である。
【図6】図4の装置の部分的に断面図である斜視図であ
る。
る。
【図7】収納位置から展開スラスト逆転位置へ移行して
いる装置のさらなる斜視図である。
いる装置のさらなる斜視図である。
【図8】展開位置にあるハーフシェルを示す部分的断面
図を含む斜視図である。
図を含む斜視図である。
【図9】アクチュエータ装置の詳細の部分的断面図を含
むより大きい縮尺図である。
むより大きい縮尺図である。
【図10】異なる動作条件における、図9に対応する斜
視図である。
視図である。
【図11】図9のX−Xに沿った断面図である。
【図12】図11のXI−XIに沿った断面図である。
1:排気ノズル 5:ハーフシェル 6:アクチュエータ 9:鍔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイギ・ジェルビ イタリア、イ−10136 トリーノ、(ト リーノ)、ビア・カステルゴンベルト、 11
Claims (6)
- 【請求項1】 排気ノズル(1)を含むジェット機のエ
ンジンのための逆推進装置であって、 エンジンの排気ノズル(1)の壁に蝶番にされた一対の
ハーフシェル(5)を含み、これらは排気ノズル(1)
の一部を規定する収納位置と、ノズル(1)によるジェ
ット出力を前方に偏向させる壁を規定する展開位置との
間を動くことができ、 ノズル(1)によって支えられ、収納位置と展開位置と
の間で2つのハーフシェル(5)の回転を生ずるための
アクチュエータ(6)をさらに含む装置であって、 前記逆推進装置は、鍔(9)も含み、この鍔は、前記鍔
(9)が排気ノズル(1)の終端を規定する前方位置
と、前記ハーフシェル(5)の展開を許容する後方位置
との間において排気ノズル(1)の終端で軸方向に移動
するように据え付けられ、前記鍔(9)は収納位置で2
つのハーフシェル(5)の終端縁(5a)を補足する前
縁(13)と、排気ノズル(1)の軸に実質的に垂直な
平面に含まれる円形プロファイルを規定する後縁(1
2)とを有することを特徴とする、装置。 - 【請求項2】 前記アクチュエータ(6)も収納位置と
展開位置との間の2つのハーフシェル(5)の変位と同
時に、前方位置と後方位置との間の鍔(9)の動きを決
定するように前記終端鍔(9)に接続されることを特徴
とする、請求項1に記載の逆推進装置。 - 【請求項3】 前記鍔(9)は、前方に面し、かつこの
ような排気ノズル(1)の軸に平行な排気ノズル構造
(1)上を摺動自在である2つの長手方向の出張り(1
0)を有することを特徴とする、請求項2に記載の逆推
進装置。 - 【請求項4】 前記アクチュエータは排気ノズル(1)
の外表面の両側に据え付けられた2つの起動シリンダ
(6)からなり、前記ハーフシェル(5)および鍔
(9)の前記出張り(10)へ作動的に接続されるピス
トン(18)を含むことを特徴とする、請求項3に記載
の逆推進装置。 - 【請求項5】 鍔(9)の各出張り(10)は、排気ノ
ズル(1)の軸へ平行であり、かつアクチュエータシリ
ンダ(6)の本体へ堅固に接続される案内ロッド(1
6)に沿って摺動可能であることを特徴とする、請求項
4に記載の逆推進装置。 - 【請求項6】 鍔(9)の各出張り(10)はブラケッ
ト(17)を設けられ、これは前記案内ロッド(16)
上を摺動可能であり、かつ2つの円筒形ピボット(1
9)の摺動境界面を介して油圧シリンダ(6)のピスト
ン(18)に接続され、これらのピボットはピストン
(18)へ堅固に接続され、かつ前記ブラケット(1
7)に作られた対応する横溝(21)においてその中に
作られた長さ方向のスリット(20)を通してシリンダ
(6)の本体から現われ、前記ブラケット(17)は2
つのハーフシェル(5)へピボット接続されたロッド
(8)を介して順に接続されることを特徴とする、請求
項5に記載の逆推進装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT92A000490 | 1992-06-09 | ||
ITTO920490A IT1257222B (it) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | Dispositivo inversore di spinta per motori aeronautici a getto. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193508A JPH06193508A (ja) | 1994-07-12 |
JP2640207B2 true JP2640207B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=11410523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5137883A Expired - Lifetime JP2640207B2 (ja) | 1992-06-09 | 1993-06-08 | 逆推進装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5392991A (ja) |
EP (1) | EP0574730B1 (ja) |
JP (1) | JP2640207B2 (ja) |
DE (1) | DE69301503T2 (ja) |
ES (1) | ES2089635T3 (ja) |
IT (1) | IT1257222B (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2717860B1 (fr) * | 1994-03-28 | 1996-05-31 | Sud Ouest Conception Aeronauti | Inverseur de poussée doté d'au moins une porte basculante, pour moteur à réaction, notamment d'aéronef, et moteur à réaction équipé de cet inverseur de poussée. |
EP0717184B1 (fr) * | 1994-12-15 | 1999-10-06 | The Dee Howard Company | Inverseur de poussée à portes pivotantes mobiles en translation |
FR2734868B1 (fr) * | 1995-06-02 | 1997-08-14 | Hurel Dubois Avions | Ensemble d'inverseur de poussee a deux portes |
FR2741114B1 (fr) * | 1995-11-15 | 1997-12-05 | Hispano Suiza Sa | Inverseur de poussee de turboreacteur a obstacles aval tendant a l'equilibrage |
FR2768773B1 (fr) * | 1997-09-25 | 1999-11-05 | Hispano Suiza Sa | Inverseur de poussee de turboreacteur a coquilles internes |
FR2788564B1 (fr) * | 1999-01-14 | 2001-02-16 | Snecma | Tuyere d'ejection de turboreacteur a reverse integree |
FR2887854B1 (fr) * | 2005-06-30 | 2008-08-08 | Airbus France Sas | Nacelle pour aeronef et aeronef muni d'au moins une telle nacelle |
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