JP2639937B2 - 熱媒体液の流下制御手段 - Google Patents
熱媒体液の流下制御手段Info
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- JP2639937B2 JP2639937B2 JP62173715A JP17371587A JP2639937B2 JP 2639937 B2 JP2639937 B2 JP 2639937B2 JP 62173715 A JP62173715 A JP 62173715A JP 17371587 A JP17371587 A JP 17371587A JP 2639937 B2 JP2639937 B2 JP 2639937B2
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- Japan
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- heat medium
- medium liquid
- layer
- flow
- flow control
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、熱媒体液の移動方向を規正する熱媒体液の
流下制御手段に係る。
流下制御手段に係る。
（従来の技術） 流下する熱媒体液の流れを規正する技術は、例えば、
本件出願と同一の名義人に係る特開昭58−205056号（特
公平５−041902号）および特開昭58−012960号（特公平
５−041901号）により公知となっている。これら公報に
記載された規正方式は、熱交換面に圧接される多数の接
触子を備えた整流手段を用い、熱交換面に沿って流下す
る熱媒体液を葉脈状に細かく分流して熱交換面全面に広
げる技術に関するものである。使用される整流手段は、
熱媒体液の流下経路の途中位置にあって、且つ熱媒体液
の流下経路を横切る方向に配置されている。従って、整
流手段の設置必要個数／設置位置／圧接子の形式は、流
下距離／流下表面の濡れ性／撥水性／表面の平坦度等の
諸要素を勘定して選択がされる。
本件出願と同一の名義人に係る特開昭58−205056号（特
公平５−041902号）および特開昭58−012960号（特公平
５−041901号）により公知となっている。これら公報に
記載された規正方式は、熱交換面に圧接される多数の接
触子を備えた整流手段を用い、熱交換面に沿って流下す
る熱媒体液を葉脈状に細かく分流して熱交換面全面に広
げる技術に関するものである。使用される整流手段は、
熱媒体液の流下経路の途中位置にあって、且つ熱媒体液
の流下経路を横切る方向に配置されている。従って、整
流手段の設置必要個数／設置位置／圧接子の形式は、流
下距離／流下表面の濡れ性／撥水性／表面の平坦度等の
諸要素を勘定して選択がされる。
整流手段を設置するにあたっては、整流手段を固定す
る取付け枠と取付け枠を立設するための支持ベースある
いは取付け金具とクランプ装置が使用される。これら部
材に要する材料費／施工費は、同規模の従来方式の集熱
器を使用するのに比べて甚だしく廉価であり、投資効果
および経済性の特に重視されるこの種の設備機器にとり
前述した技術の果たす役割は大きく、例えば、簡便な集
熱手法として今後広く汎用されることが期待されてい
る。
る取付け枠と取付け枠を立設するための支持ベースある
いは取付け金具とクランプ装置が使用される。これら部
材に要する材料費／施工費は、同規模の従来方式の集熱
器を使用するのに比べて甚だしく廉価であり、投資効果
および経済性の特に重視されるこの種の設備機器にとり
前述した技術の果たす役割は大きく、例えば、簡便な集
熱手法として今後広く汎用されることが期待されてい
る。
（発明が解決しようとする課題） 前述の従来技術では、大規模な流下面積を持つ設備や
大長尺の流下経路を持つ設備に使用するには様々な問題
が伴う。すなわち、整流方式には規模の制約がある。
大長尺の流下経路を持つ設備に使用するには様々な問題
が伴う。すなわち、整流方式には規模の制約がある。
また小規模のものであっても、屈曲していたり湾曲す
る流下面に使用することは困難であり、また変形する可
能性のある流下面には下流側への影響が大きいため管理
の難しい問題点がある。
る流下面に使用することは困難であり、また変形する可
能性のある流下面には下流側への影響が大きいため管理
の難しい問題点がある。
本発明の目的は、採用の可否が設備規模に左右され
ず、流下表面の輪郭を比較的自由に選択でき、流下面が
変形したとしても流下性状に悪影響が及ばず安定した規
正作用を長期間にわたり維持することのできる、信頼性
の高い安価な熱媒体液のための流下制御手段を提供する
ことにある。
ず、流下表面の輪郭を比較的自由に選択でき、流下面が
変形したとしても流下性状に悪影響が及ばず安定した規
正作用を長期間にわたり維持することのできる、信頼性
の高い安価な熱媒体液のための流下制御手段を提供する
ことにある。
（課題を解決するための手段） 前述した課題を解決するため、本発明の熱媒体液の流
下制御手段は、熱媒体液の流下経路を構成した親液性材
料の層と、これら流下経路の間に介在する同じような厚
みを持つ疎液性材料の層とを用いている。親液性材料と
疎液性材料の層は互いに隣接し交互に並列に配置されて
いる。
下制御手段は、熱媒体液の流下経路を構成した親液性材
料の層と、これら流下経路の間に介在する同じような厚
みを持つ疎液性材料の層とを用いている。親液性材料と
疎液性材料の層は互いに隣接し交互に並列に配置されて
いる。
（作用） 熱媒体液は親液性材料の層に含浸し、この親液性材料
の層に沿って流れようとするので流下方向が一定する。
その結果、熱媒体液が収束したりまたは不規則に移動す
ることがなくなり、比較的安定した状態を維持して流動
していく。
の層に沿って流れようとするので流下方向が一定する。
その結果、熱媒体液が収束したりまたは不規則に移動す
ることがなくなり、比較的安定した状態を維持して流動
していく。
（実施例） 第１図と第２図は、それぞれ、熱媒体液を案内する流
下経路２の配置パターンを示した説明図である。第１図
では、流下経路２は熱交換面１の左端から右端にかけて
横向きにほぼ直線状に延び、僅かに右勾配がつけられて
いる。これに対し、第２図の流下経路２は熱交換面１の
中間位置から左右の方向に横向きにほぼ直線状に伸び、
それぞれ右勾配と左勾配がつけられている。
下経路２の配置パターンを示した説明図である。第１図
では、流下経路２は熱交換面１の左端から右端にかけて
横向きにほぼ直線状に延び、僅かに右勾配がつけられて
いる。これに対し、第２図の流下経路２は熱交換面１の
中間位置から左右の方向に横向きにほぼ直線状に伸び、
それぞれ右勾配と左勾配がつけられている。
参照番号３は、熱交換装置を集熱装置として使用した
場合の液散布手段を示している。
場合の液散布手段を示している。
流下経路２は親液性材料の層から構成され、これら親
液性材料の層の間には同じような厚みを持つ疎液性材料
の層2'が介在し、親液性材料と疎液性材料の層は互いに
隣接し交互に並列に配置されている。第３図の集熱器の
例では、これら親液性材料と疎液性材料の層の上側に熱
交換面１が形成されている。
液性材料の層の間には同じような厚みを持つ疎液性材料
の層2'が介在し、親液性材料と疎液性材料の層は互いに
隣接し交互に並列に配置されている。第３図の集熱器の
例では、これら親液性材料と疎液性材料の層の上側に熱
交換面１が形成されている。
第１図および第２図は、流下経路パターンの例を示す説
明図である。 第３図は、本発明の一実施例を示す縦断面である。 １……熱交換面 ２……親水性材料の層 ２′……疎液性材料の層 ３……液散布手段
明図である。 第３図は、本発明の一実施例を示す縦断面である。 １……熱交換面 ２……親水性材料の層 ２′……疎液性材料の層 ３……液散布手段
Claims (3)
- 【請求項１】並列に配置されている、熱媒体液の流下経
路を構成した親液性材料の層と、これら流下経路の間に
介在するほぼ同じ厚みを持つ疎液性材料の層のを有し、
親液性材料と疎液性材料の層は互いに隣接し交互に並列
に配置してなる熱媒体液の流下制御手段。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載された熱媒体
液の流下制御手段において、親液性材料と疎液性材料の
層の上側に表面に熱交換面を形成してなる熱媒体液の流
下制御手段。 - 【請求項３】特許請求の範囲第１項に記載された熱媒体
液の流下制御手段において、親液性材料と疎液性材料の
層が横向きにほぼ直線状に延びる熱媒体液の流下制御手
段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62173715A JP2639937B2 (ja) | 1987-07-11 | 1987-07-11 | 熱媒体液の流下制御手段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62173715A JP2639937B2 (ja) | 1987-07-11 | 1987-07-11 | 熱媒体液の流下制御手段 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6463787A JPS6463787A (en) | 1989-03-09 |
| JP2639937B2 true JP2639937B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15965791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62173715A Expired - Fee Related JP2639937B2 (ja) | 1987-07-11 | 1987-07-11 | 熱媒体液の流下制御手段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2639937B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646757U (ja) * | 1979-09-13 | 1981-04-25 | ||
| JPS56128462U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-30 | ||
| JPH0517019Y2 (ja) * | 1985-06-28 | 1993-05-07 |
-
1987
- 1987-07-11 JP JP62173715A patent/JP2639937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6463787A (en) | 1989-03-09 |
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Legal Events
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