JP2638013B2 - 浮遊構造物の沈没時に係留資材を回収する方法並びにその装置 - Google Patents

浮遊構造物の沈没時に係留資材を回収する方法並びにその装置

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JP2638013B2
JP2638013B2 JP62308341A JP30834187A JP2638013B2 JP 2638013 B2 JP2638013 B2 JP 2638013B2 JP 62308341 A JP62308341 A JP 62308341A JP 30834187 A JP30834187 A JP 30834187A JP 2638013 B2 JP2638013 B2 JP 2638013B2
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昇一 湯川
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B21/00Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
    • B63B21/22Handling or lashing of anchors
    • B63B2021/225Marker buoys for indicating position of an anchor, or for providing a line connection between the anchor and the water surface

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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Artificial Fish Reefs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はミサイルや航空機或いは艦船からの模擬弾の
等の試験発射や訓練発射時に標的として使用される廃
艦、廃船、ブイその他浮遊構造物(本明細書ではこれら
を単に浮遊構造物という)を係留するのに使用されるア
ンカー、チェーン、シンカー、係留索などの係留資材を
浮遊構造物の沈没時に回収する方法並びにその装置に関
する。
従来技術 試験発射や訓練発射は通常、標的となって撃沈される
浮遊構造物が海底に沈められ、そのまま遺棄されても支
障を生じることのないように水深が1500m以上もある海
域で行われる。かゝる深海域では浮遊構造物を係留する
のに使用される係留索は長さが数千mにも達するように
なるためチェーンやワイヤーロープではその自重による
張力が大となって切断されるようになり、また合成繊維
よりなり、比重が水より軽いロープでは上部が放物線状
となって上面が海面に浮上し、これに誤爆されたり、付
近を航行する船舶の邪魔となることがある。そこで従
来、係留索として上部には比重が水より重い合成繊維索
やチェーン、ワイヤーロープなどを、下部には比重が水
より軽い合成繊維索よりなるロープを使用している。
発明が解決しようとする問題点 従来使用されてきた上部が比較的重く、下部が軽い上
述するような係留索は、係留時に第1図に示すようなカ
テナリー曲線を描くため上端が海面近くに浮上するよう
なことがないばかりでなく自重によって途中から切れる
ようなことがなく、上述するような問題が解消されるう
え下端が海底より浮いて接触しないため海底で擦れて摩
損することもないなどの利点があるが、浮遊構造物が海
底に沈められたとき下部索が海底より放物線状に浮上が
って深海で半永久的に漂うようになり(合成繊維で軽く
腐食することがないため)、深海といえども好ましくな
い、従来海底利用を図らねばならなくなったときに邪魔
となるおそれがあり、海洋を汚染することになる。
本発明は従来浮遊構造物とともに海底に遺棄されてい
た係留資材を浮遊構造物の沈没時に回収して上記の問題
を生じないようにするとともに係留資材の再使用を行え
るようにしようとするものである。
問題点の解決手段 本発明はそのためミサイルや航空機、或いは艦船から
の模擬弾等の試験発射や訓練発射時に標的として使用さ
れる浮遊構造物を深海域で係留するの使用される係留索
の上部適所に、係留時に位置する深度の水圧では動作せ
ず、該深度より深い設定深度の水圧で切離し動作する切
離装置と浮上装置を設け、浮遊構造物の撃沈による沈降
時、設定深度に達するまで沈降したとき、その水圧によ
り切離装置を作動させて係留索を切離し、浮遊構造物よ
り切離され、かつアンカーに繋がる係留索側に設けた浮
上装置を海面に浮遊させるようにしたものである。
切離装置を水圧で作動させ、沈降途上で係留索を切離
すようにしたのは次の理由による。
着底後に超音波を発信して装置を作動させ、係留索を
切離すようにした場合、受信器が浮遊構造物の下敷きと
なり、海底に埋設し、更には着地姿勢によって受信でき
なくなるおそれがあるうえ受信し切離すことができた場
合であっても係留索が障害物に引掛ったり、浮遊構造物
は同じ姿勢で垂直に沈降するとは限らないから係留索に
搦んだり或いは海底に押込まれて埋設し、浮上できなく
なるおそれがある。これに対し本発明のように、設定水
深における水圧で作動し切離すようにすれば、切離や浮
上が確実に行えるようになる。
切離装置は回転可能に軸支され、索端に係脱可能に係
止するフックと、該フックの回転止めを行うストッパー
と、水深が設定深度に達すると作動し、ストッパーによ
る拘束を解除してフックを無拘束状態にする作動機構と
からなるものが代表的な例として挙げられ、作動機構に
は次のようなものを例示することができる。
a.設定深度に達したことを圧力センサーで検出して電気
スイッチを閉じ、電流を通することにより火薬を燃焼さ
せてガスを発生させ、そのガス圧でストッパーと一体の
ピストンを動かす機構 b.設定深度に達したことを圧力センサーで検出して電気
スイッチを閉じ、信管に電流を通すことにより爆薬を爆
発させ、ストッパーを炸裂破壊する機構 c.第2図に示すように、水圧に応じて撓む受圧板1と、
バネ2にて受圧板1に押付けられ、受圧1の歪に応じて
変位するスピンドル3と、バネ4にて常にはフック5よ
り外れる方向に付勢されるストッパー6と、ストッパー
6の動きを拘束し、スピンドル3が所定量変位すると、
該スピンドルの溝7に嵌まり込むボール8とよりなり、
設定深度に達すると、ボール8がスピンドル3の溝内に
嵌まり、ストッパー6をバネ4の作用によりフック5よ
り外す機構 d.第3図に示すように、シリンダー11の通孔12に設置さ
れ、シリンダー11の内外の圧力差が設定値に達すると破
壊される破壊板13と、フック14の回転止めを行うストッ
パー15と一体をなすピストン16と、ピストン16を方向に
付勢してストッパー15によるフック14の拘束状態を維持
するように作用するバネ17よりなり、設定深度に達して
破壊板13が破壊されると海水が通孔12を通してシリンダ
ー11内に流入し、ピストン16をバネ17の作用に抗して押
し、ストッパー15をフック14より外す機構 上記各機構のうち、aの機構については、発明するガ
ス量に限定があるので、大きな負荷がかゝるフックの解
放には二次機構が必要となり、構造が複雑となる。また
電源が必要で、絶縁性の保持など確実な作動を得るため
の配慮が必要となる。
bの機構については、電気部分があるためにaの機構
と同様の問題が生じうるうえストッパーの破壊状況によ
ってはフックの拘束が完全に解除されないおそれがあ
り、また爆薬を使用するため危険でもある。
cの機構については、電気部分がないので、保守管理
が容易であるが、受圧板としての使用が考えられるゴム
は水圧に対する弾性歪量が微妙で、作動の誤差が大きく
なりがちである。
dの機構に関しては、cの機構と同様電気部分がない
ので、保守管理が容易で、機構を簡素化することがで
き、しかも破壊板による作動誤差は設定圧力の±5%程
度できわめて小さい。
以上の理由によって上記機構のなかでは実用上cとく
にdの機構が最も望ましい。
したがって第二の発明は、標的として使用される浮遊
構造物を係留するための係留索の上部適所に設けられ、
浮遊構造物の撃沈時、設定深度に達すると水圧により作
動し、係留索を切離す切離装置であって、回転可能に軸
支され、先端に係脱可能に係止するフックと、該フック
の回転止めを行い、索端を係止した状態に保持するスト
ッパーと、シリンダー内に装着され、上記ストッパーと
一体をなすピストンと、シリンダーの内外を連通する通
孔を塞ぎ、内外の圧力差が設定値に達すると破壊される
破壊板若しくは内外の圧力差で弾性撓みを生ずる受圧板
とよりなることを特徴とするものである。
切離装置によって浮遊構造物から切離された係留索の
索端側に繋がる浮上装置は浮標よりなるが、該浮標は当
初より海面に浮遊させておくと、標的と間違って誤爆さ
れ、損傷したり沈められるおそれがあり、また海面の浮
標と海面下の係留索を繋ぐ引揚索が係留索と絡むおそれ
がある。そこで浮遊構造物が標的として供用されている
ときには、海面下の十分な深さに沈めておき、浮遊構造
物が沈められているときに海面まで浮上させるように構
成するのが望ましい。それには浮標を係留索に上述の切
離装置によって連結し、浮遊構造物が設定深度まで沈ん
だとき切離装置によって浮標を切離し、海面まで浮上さ
せるようにするとよい。また引揚索もリール等に巻取る
か或いは糸巻状にして浮標の浮上に伴い格納部より繰出
されるようにしておくとよい。第4図はその一例を示す
もので、浮力材で構成される浮標21には下部に格納筐22
が埋込まれ、格納筐22には糸巻状にされた引揚索23が格
納されて内側より繰出されうるようにしてあり、その一
端は係留索24を連結する三つ目環板25に連結金具26を介
して繋がれている。格納筒22はまた三つ目環板25の連結
金具26とフレキシブルチューブ27によって連結され、そ
の中を上記引揚索23が通してあり、フレキシブルチュー
ブ27と格納筐22は上述するような切離装置と同様、設定
深度に達したとき両者22、27を切離す切離装置28によっ
て連結されている。
引揚索を格納筐22に装着したリールより繰出すように
した場合、引揚索をスムースに繰出すようにするには、
リールを回転可能に軸支する必要があるばかりでなく軸
方向にも移動できるようにする必要があり、更に浮標の
浮上速度の加速によりリールがオーバーランを起し、、
引揚索が搦むのを防ぐために加速に応じたフレキシブル
なブレーキ装置が必要となり、構造が複雑となるほか格
納筐を大きなものにする必要がある。これに対し、図示
するように引揚索を糸巻状にして格納筐に格納するよう
にした場合、格納筐の構造が簡素化され、引揚索を格納
するだけのスペースがあればよいので格納筐を大きなも
のとする必要がないなどの利点があるが、問題は巻かれ
た引揚索を中心部より軸方向に繰出す際、捩りがかゝ
り、張力がかゝるとキンクが発生して該部で切れ易くな
ることである。
第三の発明はこの問題を解決するため引揚索に繰出さ
れるときにかゝる捩りと逆向きの捩りを予めかけて巻取
り、繰出されるそのときの捩りが取れるようにしたもの
である。すなわち第三の発明は、標的として使用される
浮遊構造物を係留するための係留索の上部適所に設定深
度の水圧によって作動し、係留索の切離しを行う切離装
置とともに設けられ、該切離装置によって浮遊構造物に
より切離された係留索の索端側に繋がる浮上装置であっ
て、設定深度の水圧によって係留索より切離される浮標
と、格納筐に繰出すときにかゝる捩りと逆向きの捩りを
かけて巻取り、糸巻状にして収納され、上記浮標と係留
索を繋ぐ引揚索とよりなることを特徴とするものであ
る。
ここで格納筐は係留索側に設けてもよいが、好ましく
は浮標側に設けられる。
引揚索は糸巻状にして格納筐に収納するために柔軟性
と耐捩性をもたせる必要があり、そのため捩りロープよ
り好ましくは組打ロープが、とくに好ましくは強度のあ
るケプラー組打索が使用される。
浮標は耐圧性及び耐海水性を有するとともに発見が容
易に行われるように浮標頂部にレーダーレフレクターを
設け、レーダによる捜索が行われ易いようにするのが望
ましい。
実施例 第1図において、31は標的に供される浮遊構造物であ
り、該浮遊構造物を係留する係留索24にはその上部に第
3図に示すような係留索の切離装置10と、その下方に第
4図に示すような浮上装置30が設けられ、下部には海底
に着底するシンカー32、下端にアンカー33がそれぞれ取
付けられている。切離装置10は一端にシャツクルピンが
嵌合する孔18を形成し、他端にフック14を軸着した取手
状の本体19と、該本体19に固着され、前述したようにフ
ック14の回転止めを行うストッパー15の作動機構20とか
らなっている。図中9はストッパー15がフック14より外
れたときフック14の回転による索端の解放が確実に行わ
れるようにフック14を同方向に回転するように付勢する
バネである。浮上装置30については前述した通りであ
り、浮標上端には吊環35が突設されるとともに下端には
バラスト36が取付けられ、上面にレーダーレクレクター
37を設けている。
次に浮遊構造物31が沈むとき係留索等の回収法につい
て説明する。
標的に供される浮遊構造物31が沈められるとき、浮遊
構造物31の沈下に伴って係留索24も浮上装置を伴って降
下するが、設定深度まで沈むと切離装置10の破壊板13が
破壊され、つゞいてストッパー15がフック14より外れ
る。ストッパーによる拘束を解除されたフック14はバネ
9の作用及び係留索24の張力により半回転し、係留索を
解放する。これに前後して浮標21が同様にして係留索24
より切離され、格納筐22により引揚索23を繰出しながら
海面まで浮上する。その後浮標を見付け出したのち作業
船により海面に浮かぶ浮標21に繋がる引揚索23を手繰り
寄せ、係留索の索端を上昇させて係留索並びにそれに取
付けられるアンカー33、シンカー32を回収する。
発明の効果 第一の発明によれば、従来浮遊構造物とともに深海底
に遺棄されていた係留資材が回収され、深海底での遺棄
物による汚染を防止することができるとともに係留資材
の再使用が可能となる。
第二の発明によれば、浮遊構造物が沈められるときに
浮遊構造物を係留する係留索を設定深度で確実に切離す
ことが可能となる。
第三の発明によれば、浮標が係留索より切離され、浮
上する際、係留索に繋がる引揚索が格納筐より捩りを応
ずることなく繰出され、キンクができて切れるようなこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は浮遊構造物を係留した状態を示す概略図、第2
図は切離装置の切断装置の断面図、第3図は切離装置の
別の例の部分断面正面図、第4図は浮遊装置の部分断面
図である。 1……受圧板、3……スピンドル、5……フック、6…
…ストッパー、7……溝、8……ボール、10……切離装
置、11……シリンダー、13……破壊板、14……フック、
15……ストッパー、16……ピストン、21……浮標、22…
…格納筐、23……引揚索、24……係留索、28……切離装
置、30……浮上装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−203193(JP,U) 実開 昭53−53794(JP,U) 実開 昭57−157594(JP,U) 実公 昭39−21827(JP,Y1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミサイルや航空機、或いは艦船からの模擬
    弾等の試験発射や訓練発射時に標的として使用される浮
    遊構造物を深海域で係留するの使用される係留索の上部
    適所に、係留時に位置する深度の水圧では動作せず、該
    深度より深い設定深度の水圧で切離し動作する切離装置
    と浮上装置を設け、浮遊構造物の撃沈による沈降時、設
    定深度に達するまで沈降したとき、その水圧により切離
    装置を作動させて係留索を切離し、浮遊構造物より切離
    され、かつアンカーに繋がる係留索側に設けた浮上装置
    を海面に浮遊させてアンカー、係留索等の係留資材を回
    収する方法。
  2. 【請求項2】ミサイルや航空機、或いは艦船からの模擬
    弾等の試験発射や訓練発射時に標的として使用される浮
    遊構造物を深海域で係留するの使用される係留索の上部
    適所に、係留時に位置する深度の水圧では動作せず、該
    深度より深い設定深度の水圧で切離し動作する切離装置
    と浮上装置を設け、浮遊構造物の撃沈による沈降時、設
    定深度に達するまで沈降したとき、その水圧により切離
    装置を作動させて係留索を切離し、浮遊構造物より切離
    され、かつアンカーに繋がる係留索側に設けた浮上装置
    を海面に浮遊させてアンカー、係留索等の係留資材を回
    収する方法において用いられる上記切離装置であって、
    回転可能に軸支され、索端に係脱可能に係止するフック
    と、該フックの回転止めを行い、索端を係止した状態に
    保持するストッパーと、シリンダー内に装着され、上記
    ストッパーと一体をなすピストンと、シリンダー内の内
    外を連通する通孔を塞ぎ、内外の圧力差が設定値に達す
    ると破壊される破壊板若しくは内外の圧力差で弾性撓み
    を生ずる受圧板とよりなることを特徴とする切離装置。
  3. 【請求項3】ミサイルや航空機、或いは艦船からの模擬
    弾等の試験発射や訓練発射時に標的として使用される浮
    遊構造物を深海域で係留するの使用される係留索の上部
    適所に、係留時に位置する深度の水圧では動作せず、該
    深度より深い設定深度の水圧で切離し動作する切離装置
    と浮上装置を設け、浮遊構造物の撃沈による沈降時、設
    定深度に達するまで沈降したとき、その水圧により切離
    装置を作動させて係留索を切離し、浮遊構造物より切離
    され、かつアンカーに繋がる係留索側に設けた浮上装置
    を海面に浮遊させてアンカー、係留索等の係留資材を回
    収する方法において用いられる上記浮上装置であって、
    設定深度の水圧によって係留索より切離される浮標と、
    格納筐から繰出すときにかゝる捩りと逆向きの捩りをか
    けて巻取り、糸巻状にして収納され、上記浮標と係留索
    を繋ぐ引揚索とよりなることを特徴とする浮上装置。
  4. 【請求項4】格納筐は浮標に取付けられる特許請求の範
    囲第3項記載の浮上装置。
  5. 【請求項5】引揚索はケプラー索である特許請求の範囲
    第3項記載の浮上装置。
  6. 【請求項6】浮標頂部にはレーダーレフレクターが設け
    られる特許請求の範囲第3項記載の浮上装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108327868A (zh) * 2018-01-15 2018-07-27 山西大学 一种用于水下设备水面回收的发光示位装置

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