JP2637871B2 - X線計数管 - Google Patents

X線計数管

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一明 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線あるいは電子線
によって励起された蛍光X線を利用して材料組成を分析
する蛍光X線分析装置に装備されるX線計数管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】蛍光X線を用いた組成分析は、軽元素か
ら重元素まで非破壊で高精度な分析ができるため、材料
分析に必要不可欠な方法である。バルク材料の組成を分
析する現状の蛍光X線分析装置ではX線を励起源として
用いており、装備されるX線計数管としては、ガスフロ
ー型比例計数管とシンチレーション計数管との2種類が
ある。前者は、軽元素から励起された低エネルギの蛍光
X線用であり、検出気体としてPRガス(アルゴンとメ
タンとの混合ガス)を用い、光電効果によって生じた光
電子をガス増幅して計数する。後者は、重元素から励起
された高エネルギの蛍光X線用であり、X線励起によっ
てNalなどの蛍光体から発生する蛍光を光電子増倍管
で計数する。
【0003】微小領域の組成を分析するX線マイクロア
ナライザでは、励起源として細く絞れる電子線を使用す
るが、装備するX線検出器は蛍光X線分析装置と同じで
ある。また、走査型電子顕微鏡にX線半導体検出器を装
備して、分析電子顕微鏡として微小領域の蛍光X線分析
も行われている。このX線半導体検出器では、Liをド
ープしたSi素子中でX線吸収によって発生する電子・
正孔対を利用して計測する。
【0004】このようなX線を利用した非破壊分析法の
技術が記載されている文献としては、E.P.バーチン
編著 “X線分光分析の理論と実際“ (プレナム出版
1970年発行)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光X
線分析に使用されるガスフロー型比例計数管とシンチレ
ーション計数管には、共通してエネルギ分解能が低いと
いう欠点があり、特にシンチレーション計数管のエネル
ギ分解能は極めて低いものとなっている。このため、蛍
光X線分析装置やX線マイクロアナライザでは、蛍光X
線の正確なエネルギを調べて蛍光X線を発している元素
を同定するために、これらのX線計数管のエネルギ識別
機能を用いず、蛍光X線を分光結晶の回析効果によって
分光してエネルギを識別した蛍光X線強度を計数管で計
測している。
【0006】また、これらのX線計数管では、計数でき
るX線のエネルギ範囲が限定されているため、軽元素か
ら重元素までのエネルギが異なる蛍光X線を1台の計数
管では計測できず、2台の計数管を必要としている。
【0007】一方、X線半導体検出器は、軽元素から重
元素までの蛍光X線を測定可能であり、高エネルギ領域
でのエネルギ分解能もガスフロー比例計数管よりも約8
倍、シンチレーション計数管よりも約20倍高いという
特徴がある。但し、1keV以下の低エネルギ蛍光X線
に対するエネルギ分解能は半導体素子のノイズによって
悪化する。このため、X線半導体検出器を1台装備すれ
ば、蛍光X線を結晶の回析効果により分光する場合に比
べれば、エネルギ識別機能は悪いが、軽元素から重元素
までの蛍光X線を結晶で分光しなくともエネルギ識別し
て計測可能である。
【0008】ところが、X線半導体検出器は、ガスフロ
ー型比例計数管やシンチレーション計数管に比較して高
価であり、しかも大口径の半導体素子の製作が困難であ
るため、高感度な大型の検出器ができないという欠点が
ある。また計数管については、蛍光X線の結晶による分
光は、蛍光X線の空気による吸収が問題となるので真空
チャンバ内で行う必要があるが、X線半導体検出器は液
体窒素による冷却が不可欠であるため、液体窒素デュア
ーを接続した検出器自体が嵩張り、計数管のように真空
チャンバ内で移動して使用することができず、取扱い上
不便である。
【0009】そこで発明は、低エネルギから高エネルギ
までの広い範囲のX線を、良好なエネルギ分解能で、か
つ高感度で計数できるようにすることを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、検出気体中をX線が通過した際に光電
効果により生じる光電子を、所定の電場で加速して検出
気体に衝突させることにより気体を励起させ、この励起
気体が基底状態に戻るときに発生する蛍光強度を光電子
増倍管により電気的信号に変換してX線のエネルギと強
度とを計測する方式のX線計数管において、金属筐体の
X線入射窓を導電性を有する薄膜あるいは格子で構成
し、前記金属筐体内に収納され検出気体が導入される気
体セルの前記X線入射窓に対向するX線入射側の端面
を、前記X線入射窓に対して負の高電圧が印加される導
電性を有する薄膜あるいは格子で被覆した高分子膜で構
成し、前記気体セルの前記X線入射窓と反対側のX線放
射側の端面を、透明ガラスを介して紫外光用光電子増倍
管に接続し、前記気体セル内の前記高分子膜側には、高
分子膜に対して高い電位となる負の高電圧が印加される
導電性の第1格子を、同気体セル内の前記透明ガラス側
には、前記第1格子に対して高い電位であるアース電位
となる導電性の第2格子をそれぞれ前記高分子膜と平行
となるよう設ける構成としてある。
【0011】
【作用】このような構成のX線計数管によれば、金属筐
体のX線入射窓は薄膜あるいは格子で構成し、検出用気
体を導入した気体セルの入射側端面は薄膜あるいは格子
で被覆した高分子膜で構成してあるので、X線はX線入
射窓及び気体セルの入射側端面の高分子膜を通過し、気
体セル内に侵入したX線は検出用気体から光電子を発生
させる。発生した光電子は、負の高電圧を印加した高分
子膜より高い電位の負の電圧を印加した第1格子側に移
動し、さらに第1格子より高い電位であるアース電位と
なる第2格子側に向けて加速される。加速された光電子
は検出気体分子あるいは原子に衝突して気体を励起さ
せ、励起した検出気体は基底状態に戻るときに紫外領域
の蛍光を発生する。この蛍光紫外光は、透明ガラスを通
過して紫外光用光電子増倍管に達し、ここで増幅されて
電気信号として計測される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0013】図1は、この発明の一実施例を示すX線計
数管の断面図である。金属筐体1の一方の端部には、導
電性を有する薄膜あるいは金属格子で構成したX線の入
射窓3が設けられている。金属筐体1内には、セラミッ
ク製の筒5が配置されており、この筒5内はキセノンが
充填される気体セル7となっている。気体セル7にはキ
セノンを導入するための配管9が接続され、この配管9
は筒5と金属筐体1との間の隙間を通って金属筐体1の
前記入射窓3と反対側の端部から外部に引き出されてい
る。
【0014】セラミック製の筒5の前記入射窓3に対向
するX線入射側端面には、アルミニウムを約200オン
グストローム蒸着した厚さ0.6マイクロメートルのマ
イラー(ポリプロピレン)膜11が設けられている。マ
イラー膜11は、導電性を有する薄膜あるいは格子で被
覆した高分子膜であり、筒5に気密に接続される金属枠
13に保持されている。筒5の前記入射窓3と反対側の
端部には、透明ガラスとしての石英ガラス15が筒5に
気密に接続されている。
【0015】筒5内のマイラー膜11から2.5mm離れ
た位置には、第1格子としての導電性の金属格子17
が、一方筒5内の石英ガラス15の直前には、導電性の
第2格子としての金属格子19が、それぞれマイラー膜
11と平行に設けられている。マイラー膜11及び金属
格子17には、金属筐体1の外部に引き出される電気配
線21及び23がそれぞれ接続されており、マイラー膜
11には約4200ボルトの負の高電圧が、金属格子1
7にはマイラー膜11より電位の高い約4000ボルト
の負の高電圧が、それぞれ印加される。また、金属格子
19には電気配線25の一端が接続されて他端は金属筐
体1に接続され、金属筐体1には金属筐体1をアース電
位とするための電気配線27が接続されている。これに
より、金属筐体1の入射窓3及び金属格子19は、アー
ス電位となる。
【0016】石英ガラス15の筒5と反対側の面には、
蛍光紫外光を増幅して電気信号に変換する紫外光用光電
子増倍管29が接続されている。紫外光用光電子増倍管
29には、この増倍管29の作動に必要な高電圧を外部
から供給するための電気配線31と、変換された電気信
号を外部に取り出すための電気配線33がそれぞれ接続
されている。
【0017】次に、作用を説明する。
【0018】X線や電子線によって測定試料から励起さ
れた蛍光X線は、入射窓3の格子間隙を通過し、マイラ
ー膜11を透過してしてキセノンが充填された気体セル
7内に入射する。マイラー膜11は、薄い高分子膜であ
り、蒸着されたアルミニウム層も非常に薄いので、硼
素,炭素,窒素,酸素などの軽元素から励起された蛍光
X線(Kα線)も、減衰するが透過できる。気体セル7
に入射したX線は、マイラー膜11と金属格子17との
間で、キセノン原子に吸収される光電効果により、入射
したX線のエネルギに比例した一次電子(光電子)群を
放出する。
【0019】マイラー膜11には約マイナス4200ボ
ルト、金属格子17には約マイナス4000ボルトがそ
れぞれ印加されているので、相対的には金属格子17が
マイラー膜11よりも200ボルト高い電位にある。こ
の電位差により一次電子群は金属格子17側に移動す
る。また、金属格子19はアース電位にあるので、金属
格子19は金属格子17よりも4000ボルト高い電位
にある。このため、金属格子17側に移動した一次電子
は、金属格子17と19との間で加速され、加速された
一次電子はキセノン原子に衝突する。
【0020】この衝突によって励起されるキセノン原子
は、蛍光紫外光(波長1700オングストローム)を放
出して基底状態に戻る。蛍光紫外光は、石英ガラス15
を通過して紫外光用光電子増倍管29に入射し、ここで
直接増幅されて電気配線33から電気信号(電流)とし
て取り出せる。電気配線33に、例えばプリアンプを接
続して電流を電圧に変換し、適当な計数回路を接続して
電圧パルスの高さと、電圧パルス数とを計測することに
より、このX線計数管に入射したX線のエネルギと強度
とを測定できる。
【0021】このようなX線計数管は、電子なだれを発
生させない程度の電場で一次電子群を加速してキセノン
の蛍光を発生させ、蛍光を紫外光用光電子増倍管29で
固体増幅しているので、高電場によって一次電子群に電
子なだれを発生させて気体増幅している従来のガスフロ
ー型比例計数管に比べて、エネルギ分解能が高い。蛍光
強度を固体増幅して電気信号に変換することでエネルギ
分解能を高める光電子増倍管として、紫外光用光電子増
倍管29を使用しているので、蛍光を可視光に変換する
ための波長変換剤などを用いることなく蛍光を直接検出
でき、構成の簡素化を図ることができる。
【0022】また、気体セル7のマイラー膜11をアー
ス電位として、金属格子19に正の高電圧を印加して
も、光電子を加速して検出気体から蛍光を発生させるこ
とができるが、この場合には金属格子19に高電圧を印
加するので、放電防止のため金属格子19を石英ガラス
15に近接できない。このため、紫外光用光電子増倍管
29に取り入れられる検出気体からの蛍光光量少なくな
るという欠点がある。ところが、マイラー膜11は負の
高電圧であるので、金属格子19はアース電位でよく、
このため金属格子19を石英ガラス15に近接でき、紫
外光用光電子増倍管29に効率よく蛍光が取り入れら
れ、高感度で蛍光X線を計測できる。
【0023】また、マイラー膜11は負の高電圧を印加
すると、蛍光X線励起に電子線を使用する場合には、気
体セル7からの電場が電子線の軌道に影響することが予
想されるが、金属筐体1のX線入射窓3は導電性を有す
る箔膜あるいは格子で構成しているので、これが静電シ
ールドとして働き、気体セル7の高電場が計数管の金属
筐体1の外部に影響することはない。
【0024】図2は、真空チャンバ内において表面に硼
素を蒸着したシリコンウエハ試料に電子線を照射し、励
起された硼素の蛍光X線Kαを、上記X線計数管と従来
のガスフロー型比例計数管とにプリアンプ及びマルチチ
ャンネルアナライザをそれぞれ接続して、測定した蛍光
X線スペクトル(横軸が蛍光X線のエネルギ、縦軸が蛍
光X線の強度)を示したものであり、実線が上記実施例
で、破線が従来例のものである。
【0025】これによれば、シンチレーション計数管で
は計測できない低エネルギの硼素の蛍光X線Kαのピー
クが、この実施例の計数管はもちろん、従来のガスフロ
ー型計数管でも計測できてはいるももの、両計数管では
硼素の蛍光X線Kαのピークの半値幅が大きく異なる。
この実施例の計数管では同ピークの半値幅H1 は約45
%であるが、ガスフロー型計数管では半値幅H2 は約1
10%であり前者の2倍以上である。この比較結果は、
この実施例の計数管のエネルギ分解能がガスフロー型比
例計数管よりも2倍以上良く、X線半導体検出器と比較
してもエネルギ分解能が同等以上であることを示してい
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のX
線計数管によれば、X線入射窓を介してX線が導入され
る気体セルの高分子膜及びその後段の第1格子に、それ
ぞれ負の高電圧を印加し、気体セルのX線放射側に設け
た第2格子を、第1格子に対して高い電位であるアース
電位となるよう構成したので、気体セルのX線放射側の
端面に接続する紫外光用光電子増倍管と気体セルとの間
に介装される透明ガラスに、第2格子を近接して配置で
き、これにより気体セル側から放射される蛍光を後段の
紫外光用光電子増倍管に効率よく取り入れることがで
き、高感度で蛍光X線を計測することができる。また、
蛍光強度を電気信号に変換することでエネルギ分解能を
高める光電子増倍管として紫外光用のものを使用してい
るので、蛍光を可視光に変換するための波長変換剤など
を用いることなく蛍光を直接検出でき、構成の簡素化を
図ることができる。さらに、気体セルの高分子膜は、薄
膜あるい格子で被覆した構成としてあるので、軽元素か
ら励起された低エネルギの蛍光X線も透過可能であり、
このため、上記したX線計数管を蛍光X線分析装置に使
用すれば、1台で軽元素から重元素までの蛍光X線を高
分解能で測定でき、蛍光X線分析装置のX線検出系の構
成が簡素化されて装置の小型化が図れるとともに、測定
された高分解能での蛍光X線スペクトルにより組成比分
析や不純物濃度分析の分析精度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すX線計数管の断面図
である。
【図2】図1の実施例と従来例とのそれぞれの計数管に
より、硼素Kαの蛍光X線スペクトルを比較して示した
説明図である。
【符号の説明】
1 金属筐体 3 X線入射窓 7 気体セル 11 マイラー膜(高分子膜) 15 石英ガラス(透明ガラス) 17 金属格子(第1格子) 19 金属格子(第2格子) 29 紫外光用光電子増倍管
フロントページの続き (72)発明者 清水 一明 大阪府高槻市赤大路町14番8号 理学電 機工業株式会社内 (72)発明者 庄司 孝 大阪府高槻市赤大路町14番8号 理学電 機工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−225984(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出気体中をX線が通過した際に光電効
    果により生じる光電子を、所定の電場で加速して検出気
    体に衝突させることにより気体を励起させ、この励起気
    体が基底状態に戻るときに発生する蛍光強度を光電子増
    倍管により電気的信号に変換してX線のエネルギと強度
    とを計測する方式のX線計数管において、金属筐体のX
    線入射窓を導電性を有する薄膜あるいは格子で構成し、
    前記金属筐体内に収納され検出気体が導入される気体セ
    ルの前記X線入射窓に対向するX線入射側の端面を、前
    記X線入射窓に対して負の高電圧が印加される導電性を
    有する薄膜あるいは格子で被覆した高分子膜で構成し、
    前記気体セルの前記X線入射窓と反対側のX線放射側の
    端面を、透明ガラスを介して紫外光用光電子増倍管に接
    続し、前記気体セル内の前記高分子膜側には、高分子膜
    に対して高い電位となる負の高電圧が印加される導電性
    の第1格子を、同気体セル内の前記透明ガラス側には、
    前記第1格子に対して高い電位であるアース電位となる
    導電性の第2格子をそれぞれ前記高分子膜と平行となる
    よう設けたことを特徴とするX線計数管。
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