JP2636125B2 - 液化石油ガスの燃焼装置 - Google Patents
液化石油ガスの燃焼装置Info
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- JP2636125B2 JP2636125B2 JP35940292A JP35940292A JP2636125B2 JP 2636125 B2 JP2636125 B2 JP 2636125B2 JP 35940292 A JP35940292 A JP 35940292A JP 35940292 A JP35940292 A JP 35940292A JP 2636125 B2 JP2636125 B2 JP 2636125B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液化石油ガスをポンプ
で液体のまま加圧してバ−ナ本体まで送り噴霧ノズルで
噴霧し燃焼させる液化石油ガスの燃焼装置に関するもの
である。
で液体のまま加圧してバ−ナ本体まで送り噴霧ノズルで
噴霧し燃焼させる液化石油ガスの燃焼装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】従来の液化石油ガスの燃焼装置の概略構成
の例を図4に示す。図示するように従来の燃焼装置は、
液化石油ガスが貯蔵された燃料タンク2に、ポンプ4、
遮断弁10及び流量調節弁5が燃料パイプを介して接続
されており、該流量調節弁5に噴霧ノズル11を有する
バ−ナ本体3が接続されている。また、ポンプ4の出口
側には圧力調節弁6が接続されて、該圧力調節弁6の出
口側は前記燃料タンク2に接続されている。
の例を図4に示す。図示するように従来の燃焼装置は、
液化石油ガスが貯蔵された燃料タンク2に、ポンプ4、
遮断弁10及び流量調節弁5が燃料パイプを介して接続
されており、該流量調節弁5に噴霧ノズル11を有する
バ−ナ本体3が接続されている。また、ポンプ4の出口
側には圧力調節弁6が接続されて、該圧力調節弁6の出
口側は前記燃料タンク2に接続されている。
【0003】上記構成の液化石油ガスの燃焼装置におい
て、燃料タンク2内の液化石油ガス1はポンプ4によ
り、液体のまま圧力調節弁6の設定により一定圧力加圧
され、遮断弁10及び流量調節弁5を経由しバ−ナ本体
3に供給され、噴霧ノズル11から噴霧され燃焼させ
る。ポンプ4の出口側の燃料供給圧力P0が一定の場
合、噴霧ノズル11から噴霧される液化石油ガスの噴霧
量は液化石油ガスの液温により決まる。これは液温の変
化により噴霧ノズル11からの噴霧圧力P1が変動しそ
の結果流量調整弁5の入口と出口の圧力差ΔP(ΔP=
供給圧力P0−噴霧圧力P1)が変化するためである。
て、燃料タンク2内の液化石油ガス1はポンプ4によ
り、液体のまま圧力調節弁6の設定により一定圧力加圧
され、遮断弁10及び流量調節弁5を経由しバ−ナ本体
3に供給され、噴霧ノズル11から噴霧され燃焼させ
る。ポンプ4の出口側の燃料供給圧力P0が一定の場
合、噴霧ノズル11から噴霧される液化石油ガスの噴霧
量は液化石油ガスの液温により決まる。これは液温の変
化により噴霧ノズル11からの噴霧圧力P1が変動しそ
の結果流量調整弁5の入口と出口の圧力差ΔP(ΔP=
供給圧力P0−噴霧圧力P1)が変化するためである。
【0004】外気条件により液化石油ガスの液温が変化
すると液化石油ガスの比容積の変化により、噴霧圧力P
1が変動する。同一噴霧量の場合、噴霧圧力P1は液温低
下で低くなり、液温上昇で高くなる。供給圧力P0は一
定なので液温低下の場合は、噴霧圧力P1が低くなるの
で圧力差ΔPが増加し噴霧ノズル11から噴霧される量
も増加する。液温上昇の場合は、噴霧圧力P1が高くな
るので圧力差ΔPが減少し噴霧量も減少する。
すると液化石油ガスの比容積の変化により、噴霧圧力P
1が変動する。同一噴霧量の場合、噴霧圧力P1は液温低
下で低くなり、液温上昇で高くなる。供給圧力P0は一
定なので液温低下の場合は、噴霧圧力P1が低くなるの
で圧力差ΔPが増加し噴霧ノズル11から噴霧される量
も増加する。液温上昇の場合は、噴霧圧力P1が高くな
るので圧力差ΔPが減少し噴霧量も減少する。
【0005】液化石油ガスの噴霧量の変動は燃焼による
輻射熱の影響や噴霧ノズル11の個数や形状でも異なる
が、市販されている旋回型ノズルチップを使用した場
合、液温が20℃上昇すると噴霧量は約10%も減少す
る。この結果、燃焼が不安定となりCOの発生や著しい
場合はサ−ジング燃焼に至る場合もある。
輻射熱の影響や噴霧ノズル11の個数や形状でも異なる
が、市販されている旋回型ノズルチップを使用した場
合、液温が20℃上昇すると噴霧量は約10%も減少す
る。この結果、燃焼が不安定となりCOの発生や著しい
場合はサ−ジング燃焼に至る場合もある。
【0006】この現象を防止するため下記の対策がとら
れている。 (1)流量調節弁5の入口と出口の液圧を検出し、その
圧力差を一定にする制御装置を組み込む方法。 (2)液温を一定にする制御装置を設ける方法。
れている。 (1)流量調節弁5の入口と出口の液圧を検出し、その
圧力差を一定にする制御装置を組み込む方法。 (2)液温を一定にする制御装置を設ける方法。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の流量調節弁5の入口と出口の圧力差を一定にす
る制御装置を組み込む方法は、大型ボイラで連続して制
御する比例制御方式の場合は有効であるが、小型ボイラ
等に採用されている燃焼量の制御方式であるON−OF
F制御や三位置制御方式に採用するには装置が複雑にな
り不向きである。また、(2)の液温を一定にする制御
装置を設ける方法は、液化石油ガスの気化熱を利用して
冷却し、一定液温に保持する方法であるが、気化ガスを
フレアスタック等で燃焼させて処理するので装置が大が
かりとなりまた危険性も高いと云う問題がある。
(1)の流量調節弁5の入口と出口の圧力差を一定にす
る制御装置を組み込む方法は、大型ボイラで連続して制
御する比例制御方式の場合は有効であるが、小型ボイラ
等に採用されている燃焼量の制御方式であるON−OF
F制御や三位置制御方式に採用するには装置が複雑にな
り不向きである。また、(2)の液温を一定にする制御
装置を設ける方法は、液化石油ガスの気化熱を利用して
冷却し、一定液温に保持する方法であるが、気化ガスを
フレアスタック等で燃焼させて処理するので装置が大が
かりとなりまた危険性も高いと云う問題がある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去するために簡単な方法でポンプ出
口側に設けた圧力調整手段をポンプから供給される液化
石油ガスの液温より制御することにより、液化石油ガス
の液温が変化しても噴霧量が一定になる液化石油ガスの
燃焼装置を提供することを目的とする。
で、上記問題点を除去するために簡単な方法でポンプ出
口側に設けた圧力調整手段をポンプから供給される液化
石油ガスの液温より制御することにより、液化石油ガス
の液温が変化しても噴霧量が一定になる液化石油ガスの
燃焼装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、図1に示すように、燃料タンク2内の液化石
油ガスをポンプ4で加圧し流量調節弁5を介し噴霧ノズ
ル11を有するバ−ナ本体3に供給すると共に、該ポン
プ4の出口側の圧力を調整する圧力調節バルブ6を具備
する液化石油ガスの燃焼装置において、ポンプ4からバ
−ナ本体3に供給される液化石油ガスの液温を検出する
液温検出器7と該液化石油ガスの供給圧力を検出する液
圧検出器8とを設け、液温検出器7と液圧検出器8の出
力信号により、圧力調節弁6を制御し流量調節弁5の入
口圧力を所定の値に制御する制御手段(指示調節計9)
を設けたことを特徴とする。
本発明は、図1に示すように、燃料タンク2内の液化石
油ガスをポンプ4で加圧し流量調節弁5を介し噴霧ノズ
ル11を有するバ−ナ本体3に供給すると共に、該ポン
プ4の出口側の圧力を調整する圧力調節バルブ6を具備
する液化石油ガスの燃焼装置において、ポンプ4からバ
−ナ本体3に供給される液化石油ガスの液温を検出する
液温検出器7と該液化石油ガスの供給圧力を検出する液
圧検出器8とを設け、液温検出器7と液圧検出器8の出
力信号により、圧力調節弁6を制御し流量調節弁5の入
口圧力を所定の値に制御する制御手段(指示調節計9)
を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】図2に示すように、噴霧ノズル11の形状が定
まれば液温の変化に対する50%,100%燃焼の噴霧
圧力が求まるので、各液温での流量調節弁5前後の差圧
(ΔP1,ΔP2)が一定になるような供給圧力を算出す
る。予め指示調節計9に算出した供給圧力のデータを記
憶させておき、液温検出器7が検出した液温に相当する
供給圧力になるよう液圧検出器8の検出圧力と比較しな
がら指示調節計9で圧力調節弁6を制御する。
まれば液温の変化に対する50%,100%燃焼の噴霧
圧力が求まるので、各液温での流量調節弁5前後の差圧
(ΔP1,ΔP2)が一定になるような供給圧力を算出す
る。予め指示調節計9に算出した供給圧力のデータを記
憶させておき、液温検出器7が検出した液温に相当する
供給圧力になるよう液圧検出器8の検出圧力と比較しな
がら指示調節計9で圧力調節弁6を制御する。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に本発明の液化石油ガスの燃焼装置の
概略構成の例を示す。図示するように燃焼装置は液化石
油ガス1を貯蔵した燃料タンク2に燃料パイプで接続さ
れた液化石油ガスを加圧するポンプ4の出口側に遮断弁
10、流量調節弁5及びバ−ナ本体3がパイプで接続さ
れる。一方、ポンプ4の出口側にはポンプ吐出圧力を調
節する圧力調節弁6が接続され、該圧力調節弁6の出口
側は前記燃料タンク2に接続され、ポンプ4の吐出圧
力、即ち燃料の供給圧力を調整する圧力調整手段が構成
されている。この点は、図4に示す従来の液化石油ガス
の燃焼装置と同一である。
に説明する。図1に本発明の液化石油ガスの燃焼装置の
概略構成の例を示す。図示するように燃焼装置は液化石
油ガス1を貯蔵した燃料タンク2に燃料パイプで接続さ
れた液化石油ガスを加圧するポンプ4の出口側に遮断弁
10、流量調節弁5及びバ−ナ本体3がパイプで接続さ
れる。一方、ポンプ4の出口側にはポンプ吐出圧力を調
節する圧力調節弁6が接続され、該圧力調節弁6の出口
側は前記燃料タンク2に接続され、ポンプ4の吐出圧
力、即ち燃料の供給圧力を調整する圧力調整手段が構成
されている。この点は、図4に示す従来の液化石油ガス
の燃焼装置と同一である。
【0012】図1は小型ボイラの例で、燃焼量の切替は
噴霧圧力が一定で噴霧ノズルの個数を切替る定圧式で0
−50%−100%の位置制御方式のボイラである。そ
のためバ−ナ本体3に供給される燃料パイプは2系統に
なっている。
噴霧圧力が一定で噴霧ノズルの個数を切替る定圧式で0
−50%−100%の位置制御方式のボイラである。そ
のためバ−ナ本体3に供給される燃料パイプは2系統に
なっている。
【0013】ポンプ4と流量調節弁5の間の流量調節弁
5に近い燃料パイプには、液温検出器7と液圧検出器8
が設けられ、更に圧力調節弁6を制御する指示調節計9
が設けられている。液温検出器7からの検出信号a及び
液圧検出器8からの検出信号bは指示調節計9に入力さ
れる。指示調節計9にはバ−ナ特性に合致した「液温−
液圧特性デ−タ」が記憶されており、液温と液圧を指示
記録すると共に液温変化があると、指示調節計9の出力
信号は液温低下の場合には噴霧圧力P1が低くなるので
圧力調節弁6を開き供給圧力P0を低下させ、又液温上
昇の場合には噴霧圧力P1は高くなるので圧力調節弁6
を閉じて供給圧力P0を上昇させる。
5に近い燃料パイプには、液温検出器7と液圧検出器8
が設けられ、更に圧力調節弁6を制御する指示調節計9
が設けられている。液温検出器7からの検出信号a及び
液圧検出器8からの検出信号bは指示調節計9に入力さ
れる。指示調節計9にはバ−ナ特性に合致した「液温−
液圧特性デ−タ」が記憶されており、液温と液圧を指示
記録すると共に液温変化があると、指示調節計9の出力
信号は液温低下の場合には噴霧圧力P1が低くなるので
圧力調節弁6を開き供給圧力P0を低下させ、又液温上
昇の場合には噴霧圧力P1は高くなるので圧力調節弁6
を閉じて供給圧力P0を上昇させる。
【0014】このように本発明は、液温を検出し予め記
憶されている供給圧力になるよう圧力調節弁6を開度制
御しながら、流量調節弁5の入口と出口との圧力差を液
温に左右されず常に一定に保つことで、バ−ナ本体3の
噴霧ノズル11から噴霧される噴霧量を一定に制御す
る。
憶されている供給圧力になるよう圧力調節弁6を開度制
御しながら、流量調節弁5の入口と出口との圧力差を液
温に左右されず常に一定に保つことで、バ−ナ本体3の
噴霧ノズル11から噴霧される噴霧量を一定に制御す
る。
【0015】流量調節弁5の開度は、燃料の供給圧力が
最高温度時の液化石油ガスの飽和蒸気圧以上になるよう
調節する。これは燃料パイプで液化石油ガスがガス化し
ベ−パ−ロックを起こすのを防止するためである。
最高温度時の液化石油ガスの飽和蒸気圧以上になるよう
調節する。これは燃料パイプで液化石油ガスがガス化し
ベ−パ−ロックを起こすのを防止するためである。
【0016】小型ボイラ等では燃焼量を0−50%−1
00%に制御する三位置制御方式が多い。この場合燃焼
量の切替は、噴霧圧力は一定で噴霧ノズルの個数を切替
る定圧式と、一個の噴霧ノズルで噴霧圧力を変化させる
変圧式がある。図2は上記定圧式の場合の液温と液圧の
特性を示す図である。縦軸は圧力、横軸は液温を示す。
液温が低下すると噴霧ノズル11の噴霧圧力P1が低く
なるので、供給圧力P0(ポンプ4の吐出圧力)を下げ
ればよい事が分かる。図2の定圧式の場合はΔP1=Δ
P2になるよう供給圧力を決定する。
00%に制御する三位置制御方式が多い。この場合燃焼
量の切替は、噴霧圧力は一定で噴霧ノズルの個数を切替
る定圧式と、一個の噴霧ノズルで噴霧圧力を変化させる
変圧式がある。図2は上記定圧式の場合の液温と液圧の
特性を示す図である。縦軸は圧力、横軸は液温を示す。
液温が低下すると噴霧ノズル11の噴霧圧力P1が低く
なるので、供給圧力P0(ポンプ4の吐出圧力)を下げ
ればよい事が分かる。図2の定圧式の場合はΔP1=Δ
P2になるよう供給圧力を決定する。
【0017】図3は上記変圧式の場合の液温と液圧の特
性を示す図である。縦軸は圧力、横軸は液温を示す。こ
の場合は、ΔP1≒ΔP2及びΔPA≒ΔPBにできるだけ
近くなるよう供給圧力を決定する。ここでΔP1は10
0%の燃焼量で液温T1における供給圧力P0と噴霧圧力
P1の圧力差、ΔP2は100%の燃焼量で液温T2にお
ける供給圧力P0と噴霧圧力P1の圧力差、ΔPAは50
%燃焼量で液温T1における供給圧力P0と噴霧圧力P1
の圧力差、ΔPBは50%燃焼量で液温T2における供給
圧力P0と噴霧圧力P1の圧力差を表す。
性を示す図である。縦軸は圧力、横軸は液温を示す。こ
の場合は、ΔP1≒ΔP2及びΔPA≒ΔPBにできるだけ
近くなるよう供給圧力を決定する。ここでΔP1は10
0%の燃焼量で液温T1における供給圧力P0と噴霧圧力
P1の圧力差、ΔP2は100%の燃焼量で液温T2にお
ける供給圧力P0と噴霧圧力P1の圧力差、ΔPAは50
%燃焼量で液温T1における供給圧力P0と噴霧圧力P1
の圧力差、ΔPBは50%燃焼量で液温T2における供給
圧力P0と噴霧圧力P1の圧力差を表す。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が期待される。従来の燃
焼装置に液温検出手段と液圧検出手段と該液温検出手段
と液圧検出手段の出力信号により圧力調節手段を制御す
る制御手段を追加することにより、流量調節手段での入
口と出口の圧力差を所定の値にするように供給圧力を調
節する事が出来るので、特別な流量制御装置を取り付け
ることなく液温変動があっても常にバ−ナ本体の噴霧ノ
ズルからの噴霧量を一定に制御し、安定した燃焼をさせ
ることができる。
れば、下記のような優れた効果が期待される。従来の燃
焼装置に液温検出手段と液圧検出手段と該液温検出手段
と液圧検出手段の出力信号により圧力調節手段を制御す
る制御手段を追加することにより、流量調節手段での入
口と出口の圧力差を所定の値にするように供給圧力を調
節する事が出来るので、特別な流量制御装置を取り付け
ることなく液温変動があっても常にバ−ナ本体の噴霧ノ
ズルからの噴霧量を一定に制御し、安定した燃焼をさせ
ることができる。
【図1】本発明の液化石油ガスの燃焼装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】定圧式の場合の液温−液圧特性を示す図であ
る。
る。
【図3】変圧式の場合の液温−液圧特性を示す図であ
る。
る。
【図4】従来の液化石油ガスの燃焼装置の概略構成を示
す図である。
す図である。
1 液化石油ガス 2 燃料タンク 3 バ−ナ本体 4 ポンプ 5 流量調節弁 6 圧力調節弁 7 液温検出器 8 液圧検出器 9 指示調節計 10 遮断弁 11 噴霧ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−60309(JP,A) 特開 昭58−26918(JP,A) 特開 昭55−43324(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 液化石油ガスをポンプで加圧し流量調節
手段を介し噴霧ノズルを有するバ−ナ本体に供給すると
共に、該ポンプ出口側の圧力を調整する圧力調節手段を
具備する液化石油ガスの燃焼装置において、 前記ポンプからバ−ナ本体に供給される前記液化石油ガ
スの液温を検出する液温検出手段と該液化石油ガスの供
給圧力を検出する液圧検出手段とを設け、 前記液温検出手段と前記液圧検出手段の出力信号によ
り、前記圧力調節手段を制御し前記流量調節手段の入口
圧力を所定の値に制御する制御手段を設けたことを特徴
とする液化石油ガスの燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35940292A JP2636125B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 液化石油ガスの燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35940292A JP2636125B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 液化石油ガスの燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193829A JPH06193829A (ja) | 1994-07-15 |
JP2636125B2 true JP2636125B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18464329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35940292A Expired - Lifetime JP2636125B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 液化石油ガスの燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636125B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35940292A patent/JP2636125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06193829A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |