JP2634231B2 - 切削加工面検査装置 - Google Patents

切削加工面検査装置

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JP2634231B2 JP6205789A JP6205789A JP2634231B2 JP 2634231 B2 JP2634231 B2 JP 2634231B2 JP 6205789 A JP6205789 A JP 6205789A JP 6205789 A JP6205789 A JP 6205789A JP 2634231 B2 JP2634231 B2 JP 2634231B2
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耕三 津田
文昭 大出
雅司 平光
輝久 薄井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/20Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring workpiece characteristics, e.g. contour, dimension, hardness

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気抵抗溶接管における内面ビード切削加工
面の段差量、性状等を判定する切削加工面検査装置に関
する。
〔従来の技術〕
第7図と第8図において、電気抵抗溶接管(以下、単
に溶接管と呼称す)1の内面ビード2は溶接管1の走行
によりバイト3で切削加工される。加工面の性状検査
は、現状では手段がなく、切削加工された溶接管1を作
業員が管口から覗き目視により検査をする。加工面性状
が溶接管の母材側に喰込みすぎた凹状傷品は商品とはな
らず棄却処置し、切こみ不足におる凸状傷品については
グラインダを支持した特殊な棒を溶接管1内に挿入し人
手で面一になるよう補修加工している。
溶接管が出来上がってからの人手補修ではロスが大き
いため第7図に示すごとくマンドレル4の後端にアーム
5を介し切削跡センサ6を設け、第8図に示す内面ビー
ドの切削直後における切り残し段差dをオンラインでモ
ニターしてバイトの出入りを微調整し上記のロスを解消
する装置が検討されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した切削後の段差dの非接触式のモニター装置と
しては、下記の非接触方式のものがあるが、一般に非接
触方式は高価であり、かつ加工面fの幅方向に関しては
広い範囲にわたって検知できない等の欠点がある。
(1)水流式は幅方向の視野が狭くビードが少し位置を
変えると検知不能となる。また、精度も低い。
(2)光学式はバイト冷却水のミストや粉じんにより環
境が悪くレンズ系が耐えられない。
(3)超音波式は高価である。
(4)放射線式は更に高価である。
また従来、行なわれている作業員の目視検査および補
修加工ではロスが大きく改善が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講ずる。
すなわち、切削加工面検査装置として、母体表面に長
手に存在する被検査物の長手軸に軸に直交し、かつ、同
被検査物の近傍の母体表面に最外周線を接するサイドロ
ールと、同じく、上記被検査物の長手軸に軸を直交し、
かつ、一周一ピッチのら線条突起を持つ側面を上記被検
査物に対向し同突起を接するセンタロールと、上記被検
査物の長手線に並行に設けられ、一端部に上記サイドロ
ールの軸が取付けられるとともに該一端部以外で支点支
持される第1レバーと、同第1レバーに対向して平行に
設けられ、同サイドロール側の一端部に上記センターロ
ールの軸が取付けられるとともに該一端部以外で支点支
持される第2レバーと、上記第1レバーまたは第2レバ
ーの他端に取付けられ、上記サイドローラの軸に直交す
る平面上での上記第1レバーおよび第2レバー間の間隔
を検出する間隔センサとを設ける。
〔作用〕
上記手段により、例えばサイドロールがその最外周線
を母体表面に常に接し、かつセンターロールがそのら線
条突起を被検査物に常に接しながら被検査物に沿って相
対的に移動するようにする。そのときセンターロールの
ら線条突起は被検査物の上面をその長手軸に対して斜め
になぞりながら移動する。したがって第2レバーはその
支点を中心として変位する。一方、サイドロールの最外
周線は常に被検査物近くの母体表面をなぞりながら移動
する。したがって第1レバーはその支点を中心として変
位する。また第1レバーまたは第2レバーの間隔センサ
は同第1レバーと第2レバーの相対間隔を検出する。し
たがって、第1レバーの変位、すなわち母体表面を基準
に被検査物の凹凸等が検出される。
このようにして容易、かつ安価に被検査物の凹凸等の
性状が検査されるようになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説明す
る。
第1図は構成斜視図、第2図は第1図のII視図、第3
図は作用説明図である。
なお、従来例で説明した部分は、冗長さをさけるため
説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説明す
る。
第1図と第2図において、長手方向に形成される切削
加工面fの長手軸に沿ってマンドレル4が設けられる。
マンドレル4の後端の左右には、上方に分岐する叉を持
つ第1アーム29aと第2アーム29bが左右対称に取付けら
れる。第1アーム29aと第2アーム29bの間には後端を上
方にL形に曲げた第1レバー21aと第2レバー21bが左右
対称に設けられ、それらの中間部が第1アーム29aと第
2アーム29bの上方の分岐端部を貫通する軸30により支
えられる。
また円錐台形のサイドロール23が第1レバー21aの内
側に配置され、切削加工面fの長手軸に軸を直交して設
けられる。さらに最外周のみが切削加工面f近くの溶接
管1の母体内表面に接するようになっている。サイドロ
ール23の軸は第1レバー21aの上方曲り端部に片持固定
される。また第1レバー21aと第1アーム29aの後端部間
に第1スプリング26aが取付けられている。
第2レバー21bの内側にセンターロール24が配置され
る。センターロール24は側面を切削加工面fに対向しか
つ軸を切削加工面fの長手軸に直交して設けられる。ま
た同軸は第2レバー21bの上方に曲った端部に片持固定
される。さらにセンターロール24の側面には一周一ピッ
チのら線条突起25がついている。
また第2レバー21bと第2アーム29bの後端部間に第2
スプリング26bが取付けられてる。第1レバー21aと第2
レバー21bの内側前端には面を軸30に平行にしかつ所定
の間隔lをあげて第1平板31aと第2平板31bがそれぞれ
取付けられる。さらに第2平板には間隔lを検知する間
隔センサ34、例えば温流式、作動トランス等が取付けら
れる。
以上の構成において、マンドレル4の後方に溶接管1
が移動すると、バイト3で切削された切削加工面fに、
第2図に示すようにセンターロール24上のら線条突起25
が、第2スプリング26bにより常に押しつけられながら
回り移動する。一方サイドロール23も第1スプリング26
aで常に最外周線を切削加工面fの近くに母体内表面に
押しつけながら回り移動する。したがって第1平板31a
と第2平板31bは軸30を視点として対応変位する。すな
わち、サイドロール23の軸に直交する平面上で対応変位
する。この間隔lを間隔センサ34により検出することに
よって、溶接管1の母体内表面を基準とした切削加工面
の凹,凸高さを知ることができる。第3図にセンターロ
ール24のら線条突起25の切削加工面fのなぞり跡tを示
す。図中bはセンターロール24の幅、sは一周長を示
す。このように切削加工面f上をら線条突起は斜めにな
ぞりながら移動するので切削加工面fが、凸の場合はも
ちろん凹の場合にもなぞることができる。また幅方向に
も広い範囲にわたり検知できセンターロール24の幅b内
の切削残しや切削加工面fの位置が若干左右にずれてい
る場合もなぞることが可能となる。
以上のようにして切削加工面fの凹凸等が容易に検出
できるため、間隔センサ34の信号によりバイト3の出入
を微調節制御することによって切削加工面fが凹凸する
ことなく面一に仕上がるようになる。
なお、サイドロール23は図で一個となっているが実際
には安定性をよくするため左右に各一個配設してもよ
い。また、第1スプリング26a、第2スプリング26b、間
隔センサ34も、同様の機能を有すれば他のものでもよ
い。
その他の実施例を第4図ないし第6図により説明す
る。
第4図は正面図、第5図と第6図は作用説明図であ
る。
第4図において、センターロール24の左端部表面のら
線条突起25の付根部に小形のマグネット39を設ける。ま
たマグネット39と対向してマグネット検出器40を設け
る。その他の構成は前記実施例と同じである。
以上の構成において、検出器40がセンターロール24と
ともに回わるマグネット39が正面にきたとき、信号を出
し一回転の基準し号として発信する。
第5図に示すように所定の基準信号を0゜で基準設定
したとすると、次の基準信号のときはセンターロール24
の一回転360゜(0゜)になる。この基準信号と間隔セ
ンサ34の信号、すなわち切削加工面fの性状信号を第6
図に一例として示す。図では180゜の位置に凹状の傷が
あることを示している。さらに図には示していないが、
切削加工面fの段差の幅は70゜から300゜の位置、にあ
るとか80゜位置の切削面に1部凸状の傷があるとか、切
削加工面fの位置が左右に何度、ずれている等とかの性
状を検知することができる。
以上のようにして、センターロールの回転基準点を検
知できるので、切削加工面の性状の位置を検出すること
ができる。
なお、上記実施例は平板溶接ビートの切削加工面にも
適用できる。第2図と第4図中41は平板を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は次の効果を奏する。
(1)接触方式の機械式のため低コストで実施が可能で
ある。
(2)従来の非接触方式の水流式、光学式では実用化困
難であり、超高価な超音波式、放射線式でしか被検査物
の凹凸の量が判定できなかったが、本発明によれば間隔
センサの生の出力で凹凸の値が判定できる。
(3)ら線条突起により凹凸の幅方向の性状も容易に検
出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同実施例
の第1図のII視図、第3図は同実施例の作用説明図、第
4図は本発明の他の実施例の正面図、第5図と第6図は
同実施例の作用説明図、第7図は従来の装置の構成図、
第8図は同従来装置の作用説明図である。 21a……第1レバー,21b……第2レバー, 23……サイドロール,24……センターロール, 25……ら線条突起,26a……第1スプリング, 26b……第2スプリング,29a……第1アーム, 29b……第2アーム,30……軸, 31a……第1平板,31b……第2平板, 34……間隔センサ,39……マグネット, 40……マグネット検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平光 雅司 愛知県半田市川崎町1丁目1番地 川崎 製鉄株式会社知多製造所内 (72)発明者 薄井 輝久 愛知県半田市川崎町1丁目1番地 川崎 製鉄株式会社知多製造所内 (56)参考文献 特開 平1−153251(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】母体表面に長手に存在する被検査物の長手
    軸に軸を直交し、かつ、同被検査物の近傍の母体表面に
    最外周線を接するサイドロールと、同じく上記被検査物
    の長手軸に直交し、かつ、一周一ピッチのら線条突起を
    持つ側面を上記被検査物に対向し同突起を接するセンタ
    ーロールと、上記被検査物の長手線に平行に設けられ、
    一端部に上記サイドロールの軸が取付けられるとともに
    該一端部以外で支点支持される第1レバーと、同第1レ
    バーに対向して平行に設けられ、同サイドロール側の一
    端部に上記センターロールの軸が取付けられるとともに
    該一端部以外で支点支持される第2レバーと、上記第1
    レバーまたは第2レバーの他端に取付けられ、上記サイ
    ドロールの軸に直交する平面上での上記第1レバーおよ
    び第2レバー間の間隔を検出する間隔センサーとを備え
    てなることを特徴とする切削加工面検査装置。
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