JP2631252B2 - 吹き出しノズル付きエアーシリンダを有する計量ホッパ - Google Patents

吹き出しノズル付きエアーシリンダを有する計量ホッパ

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JP2631252B2
JP2631252B2 JP29452491A JP29452491A JP2631252B2 JP 2631252 B2 JP2631252 B2 JP 2631252B2 JP 29452491 A JP29452491 A JP 29452491A JP 29452491 A JP29452491 A JP 29452491A JP 2631252 B2 JP2631252 B2 JP 2631252B2
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hopper
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weighing
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均 岩田
克章 難波
義孝 見方
宏 山本
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HAUSU SHOKUHIN KK
YAMATO SEIKO KK
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HAUSU SHOKUHIN KK
YAMATO SEIKO KK
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計量毎にホッパ部材上
の被計量物特に、玉ネギスライス、ベーコンの角切り、
スライスホイル肉、棒ネギ、マッシュルームなど付着性
の高い被計量物をエアーの吹き付けによってほぼ完全に
集合シュート等に供給することができる吹き出しノズル
付きエアーシリンダを有する計量ホッパに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計量ホッパは、上方が開放のホッ
パ部材に収容された被計量物をホッパ部材の後方からエ
アーノズルで吹き付けて落下させたり、底部を開放させ
て被計量物を落下させたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の計量ホッパの被計量物での落下では、特に被計量物
が付着性の高いものである場合、計量ホッパに該被計量
物が残留し、結果的に計量精度が低下し、かつ残留被計
量物が腐敗する等衛生的にも多くの問題があった。
【0004】また、計量ホッパの表面を機械的に摺動し
て被計量物を排除する装置においては、計量ホッパと摺
動部材の間に被計量物が挟まる等して計量装置のロード
セルが破壊する恐れがあった。本発明はこのような問題
に鑑みなされたものであって、計量毎にホッパ部材上の
被計量物をほぼ完全に集合シュート等に供給することが
できる吹き出しノズル付きエアーシリンダを有する計量
ホッパを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、計量部に連結
されたホッパ部材と、該ホッパ部材上を往復移動するピ
ストンと、該ピストンの先端付近に取り付けられたエア
ーノズルとからなることを特徴とするエアーノズル付き
ピストンを有する計量ホッパである。
【0006】
【作用および効果】本発明によれば、ホッパ部材上をエ
アー吹き出しノズル付きピストンが往復運動することに
よって、ホッパ部材上の被計量物の固形物特に付着性の
高い固形物も全てエアーノズルによって吹き飛ばして所
定の集合シュートに入れることができる効果を有する。
従って、本発明によれば、各計量において計量された被
計量物のすべてが集合シュート等へ供給されるから、計
量精度を高くすることができ、さらにホッパ部材上に残
留物がなく衛生的である利点を有する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例の吹き出しノズル付き
エアーシリンダを有する計量ホッパを図に基づいて説明
する。第1実施例の吹き出しノズル付きエアーシリンダ
を有する計量ホッパ1は、図1に示すように、エアーシ
リンダ2内を摺動するピストン4と、ピストン4ののピ
ストンロッド5の先端に取り付けられた吹き出しノズル
6と、吹き出しノズル6の移動範囲の下方に配置された
樋形のホッパ部材8と、ホッパ部材8を支持する計量装
置10を有する。
【0008】エアーシリンダ2は、ピストン4の両側に
設けられたエアー導入口12、14がスピードコントロ
ーラ16、18、さらに電磁弁20を介してエアー圧力
源22に連結されている。流量調節弁26及び電磁弁2
8を介してエアー圧力源22に連結されている。吹き出
しノズル6は、図2に示すように、ホッパ部材8の方向
を向いた吹き出しノズル孔24を有する。
【0009】上記構成の計量ホッパ1は、当初、図1に
示すように、吹き出しノズル6がホッパ部材8の端部付
近にあり、ホッパ部材8に被計量物Oが投入される。次
に、計量装置10がホッパ部材8上の被計量物Oの重量
を計量する。上記ホッパ部材8の被計量物Oの重量が計
量されると、被計量物Oは所定時にホッパ部材8上から
迅速に集合シュート(図示せず)に落下させなければな
らない。そのため、エアー圧力源22からの加圧エアー
が開放の電磁弁28及び流量調節弁26を介して吹き出
しノズル6に供給され、加圧エアーは吹き出しノズル6
から射出されてホッパ部材8上の被計量物Oに当たる。
【0010】一方、エアー圧力源22からの加圧エアー
は電磁弁20及びスピードコントローラ16を介してエ
アー導入口12に供給され、ピストン4が図1において
左方向に移動される。その結果、ホッパ部材8上の被計
量物Oは全て、すなわち計量装置10によって計量され
た被計量物Oの通常ホッパ部材8に残留する粉状のもの
や液体までも移動する吹き出しノズル6から噴射される
加圧エアーによって吹き飛ばされて集合シュート(図示
せず)に入れられる。
【0011】吹き出しノズル6がホッパ部材8の全域を
走査すると、電磁弁20、28が切り替わり、ノズル6
からのエアー噴射が停止し、またエアー導入口14に加
圧エアーが供給されてピストン4は図1に示す位置に戻
される。第2実施例の吹き出しノズル付きエアーシリン
ダを有する計量ホッパ1は、図3に示されるが、第1実
施例と共通の構成については共通の符号を付してその構
成・作用の説明を省略する。ピストン4のピストンロッ
ド50に、軸線方向に延びた貫通孔52が設けられてい
る。ピストンロッド50の先端には貫通孔52に連通し
たノズル孔54が設けられ、ノズル孔54の寸法はノズ
ル調節ねじ56を回動することによって調節可能であ
る。
【0012】吹き出しノズル6には、ピストンロッド5
0の軸線と平行に延びたノズル回転防止バー60が取り
付けられている。一方、エアーシリンダ2にはノズル回
転防止バー60を摺動可能に受け入れる孔62を設けた
回転制限部材64が取り付けられている。上記構成にお
いて、電磁弁20を介してエアー導入口12に加圧エア
ーが供給されると、ピストン4が図3において左方向に
移動され、同時に貫通孔52を介してノズル6に供給さ
れた加圧エアーがノズル孔54を通過してホッパ部材8
に向けて噴射される。この場合、エアー導入口から供給
される加圧エアーは、ピストン4が移動し、かつ被計量
物を吹き飛ばすに充分な量が必要である。その結果、ホ
ッパ部材8上の被計量物Oの全てが、移動する吹き出し
ノズル6から噴射される加圧エアーによって吹き飛ばさ
れて集合シュート(図示せず)に入れられる。
【0013】吹き出しノズル6がホッパ部材8の全域を
走査すると、電磁弁20が切り替わってエアー導入口1
4に加圧エアーが供給されてピストン4は図2に示す位
置に戻される。第2実施例においては、ノズルにホース
配管をする必要がなく、洗浄し易く衛生的である利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の吹き出しノズル付きエア
ーシリンダを有する計量ホッパの垂直断面図である。
【図2】図1の計量ホッパのホッパ部材付近の側面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例の吹き出しノズル付きエア
ーシリンダを有する計量ホッパの垂直断面図である。
【符号の説明】
O 被計量物 1 吹き出しノズル付きエアーシリンダを有する計
量ホッパ 2 エアーシリンダ 4 ピストン 5 ピストンロッド 6 吹き出しノズル 8 ホッパ部材 10 計量装置 12 エアー導入口 14 エアー導入口 16 スピードコントローラ 18 スピードコントローラ 22 エアー圧力源 24 吹き出しノズル孔 50 ピストンロッド 52 貫通孔 56 ノズル調節ねじ 60 ノズル回転防止バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見方 義孝 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製 衡株式会社内 (72)発明者 山本 宏 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製 衡株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−101927(JP,A) 実公 昭53−11960(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量部に連結された樋状のホッパ部材
    と、シリンダ内を往復移動するピストンと、該ピストン
    の先端付近に取り付けられて上記ホッパ部材上を往復移
    動し、上記ホッパ部材の方向を向いたノズル孔を有する
    吹き出しノズルとからなることを特徴とする吹き出しノ
    ズル付きエアーシリンダを有する計量ホッパ。
  2. 【請求項2】 上記ピストンの駆動源及び吹き出しノズ
    ルの源部が共通である請求項1記載の吹き出しノズル付
    きエアーシリンダを有する計量ホッパ。
JP29452491A 1991-11-11 1991-11-11 吹き出しノズル付きエアーシリンダを有する計量ホッパ Expired - Fee Related JP2631252B2 (ja)

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