JP2627397B2 - 湖沼の自動浄化装置 - Google Patents

湖沼の自動浄化装置

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JP2627397B2 JP15220594A JP15220594A JP2627397B2 JP 2627397 B2 JP2627397 B2 JP 2627397B2 JP 15220594 A JP15220594 A JP 15220594A JP 15220594 A JP15220594 A JP 15220594A JP 2627397 B2 JP2627397 B2 JP 2627397B2
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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉塞性水域を浄化する
自動浄化装置に関し、更に詳細には、酸性化による貧栄
養化又は富栄養化した各種の養殖池や農業用溜池、ある
いは調整池等の止水系または半止水系の湖沼等の自然浄
化機能の高揚を図ることにより、水環境を改善すること
ができる湖沼の自動浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】養殖池、農業用溜池の人工湖沼、各種の
調整池、あるいは、生活廃水の流入に伴う栄養塩類の流
入により富栄養化した湖沼等の閉塞性水域においては、
底質表面が嫌気的になりやすく、水温の上昇する夏期に
窒素、リン等の栄養塩類、硫化物、有機物等が溶出し、
景観や水質に著しい悪影響を与える。例えば、養殖池や
富栄養湖においては、栄養塩類の増加により藍藻類、緑
藻類、鞭毛藻類等の植物性プランクトンの生産量が大き
くなってさらに富栄養化が加速されることになり、その
結果、淡水赤潮やアオコ等の藻類の異常発生、上水道施
設におけるろ過障害、水の異臭味などの水質の悪化、魚
類のへい死の誘発などの問題が生じるとともに観光地と
しての景観の悪化の問題などが生じる。このような水質
悪化の主な原因は、底質中の微生物の呼吸作用により水
中の酸素が消費され、底質表面と深層水が嫌気性状態に
導かれるためである。
【0003】一方、化石燃料の燃焼により排出される硫
黄酸化物や窒素酸化物が大気中で硫酸や硝酸に変化する
ことによって誘発される酸性雨による湖沼の酸性化現象
が顕在化し、また、湖水の緩衝能が小さく水中のアルカ
リ度が減少し、pHの低下が著しい湖沼が、花崗岩基質
あるいは珪酸基質を主体とする非石灰岩基質の地域の一
部に顕在化し、かかる湖沼の酸性化による水質変化は、
アルカリ度の減少、リン濃度の低下、アルミニウムの増
加による魚類毒性の発現となる。水質変化の長期化が起
きると、生物種の減少、栄養塩類の分解速度の減少と水
環境での循環速度が減少する。そして、このような酸性
化した湖沼の湖水は澄んでおり、透明度が高いため、一
見清冽な水質のようであるけれども、実際は生物系が破
壊された湖沼であって、その水環境の改善が要求されて
いるのが現況である。
【0004】従来、例えば、復動特殊インペラ作用によ
り、大気中の酸素を揚水中に吸引し、気泡化させた混合
水を再度高圧ジェットに混合させ、大空へ朝顔型に噴出
落下させて波立作用を行う水中曝気ポンプが市販され、
これにより、水が嫌気性状態に導かれることを阻止する
方法が知られている。また、底質環境の改善手法とし
て、浚渫、耕運、覆土等の土木工学的手法、石灰、フラ
イアッシュ、アルミン酸ナトリウム、ジリコニューム等
の薬剤投入法並びに土木工学的手法と薬剤投入法を併用
する方法等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水中曝
気ポンプにあっては、底質表面と深層水が嫌気性状態に
なることを阻止することができないという問題があり、
また、例えば浚渫によりヘドロを除去する土木工学的手
法にあっては、ヘドロの巻き上げによる二次汚染、硫酸
還元菌が産生する硫化水素による魚類への影響、浚渫し
たヘドロの脱水作業時あるいは埋立て処分するまでの保
管時に浸出する汚水の周辺環境の汚染対策等を配慮する
必要がある等という問題があった。
【0006】本発明はこのような実情に鑑み創案された
ものであって、その解決すべき課題は、閉塞性水域の底
質表面と深層水が嫌気性状態になることを阻止するた
め、自然の浄化作用を最大限に利用し、援用することで
ある。そして、その目的とするところは、養殖池、農業
用溜池の人工湖沼、各種の調整池、あるいは、生活廃水
の流入に伴って栄養塩類が流入する湖沼等の閉塞性水域
の富栄養化を防止及び/又は改善し、さらには酸性化し
た湖沼の水環境を改善することにより、淡水赤潮やアオ
コ等の藻類の異常発生、上水道施設におけるろ過障害、
水の異臭味などの水質の悪化、魚類のへい死などを防止
するとともに富栄養化或は貧栄養化した湖沼等の閉塞性
水域の水を農業用水放流基準を満たす水質にまで浄化す
ることができ、更に又、湖沼等の周辺環境の景観を美化
することができる湖沼の自動浄化装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のかかる問題点を解
決するために本発明が採った手段は、請求項1記載の発
明は、「水中曝気ポンプにより揚水した揚水中に、気泡
化させた大気を混合させながら噴出落下させて波立作用
を行う閉塞性水域の自動浄化装置であって、枠体と、該
枠体の中央部に画設される導水空隙と、前記枠体の全面
に繞設される編目状接触材と、該編目状接触材の内側に
充填される接触充填材と、前記導水空隙の上部に定設さ
れた水中曝気ポンプと、前記枠体に固着された浮子とを
含む構成からなる浄化装置と、湖沼水を汲み上げるサン
プリングポンプと、該サンプリングポンプによって汲み
上げられた湖沼水のpHを計測するpHメーターとを含
む構成からなるpH測定装置と、アルカリ溶液貯蔵タン
クと、前記pH測定装置で計測されたpH値に基づいて
該アルカリ溶液貯蔵タンクに貯蔵されたアルカリ溶液を
供給するアルカリ溶液供給装置と、該アルカリ溶液供給
装置の近傍に配設されてアルカリ溶液供給装置から供給
されたアルカリ溶液を湖沼の水と混和する攪伴機とを含
む構成からなるpH自動監視装置と、前記水中曝気ポン
プと前記pH測定装置と前記アルカリ溶液供給装置と前
記攪伴機とを付勢する電源部と、からなる」ところに特
徴を有する湖沼の自動浄化装置を、その内容とするもの
である。
【0008】請求項2の発明は、「前記浄化装置に備え
られた導水空隙に、前記枠体より下方に延びる導水管を
着脱自在に備えた」処に特徴を有する請求項1記載の湖
沼の自動浄化装置を、請求項3の発明は、「前記水中曝
気ポンプが、落下直径の調節装置を備えている」処に特
徴を有する請求項1又は2のいずれかに記載の湖沼の自
動浄化装置を、 請求項4の発明は、「前記攪伴機が、
枠体と、該枠体の中央部に画設される導水空隙と、前記
枠体の全面に繞設される編目状接触材と、該編目状接触
材の内側に充填される接触充填材とを含む構成からなる
浄化装置に備えられた前記導水空隙の上部に定設され
て、湖沼の表層水に気泡化させた大気を混合させつつ鉛
直方向に移動させる攪伴機である」処に特徴を有する請
求項1〜3のいずれかに記載の湖沼の自動浄化装置を、
それぞれその内容とするものである。
【0009】
【作用】以上のように構成された請求項1記載の湖沼の
自動浄化装置によると、まず、浄化装置10は、図1に
示したように、枠体12と、該枠体12に備えた同軸円
柱状の導水空隙15と、前記枠体12の全面に繞設され
たポリエチレン又はポリプロピレン製の編目状接触材1
3と、枠体の外周と導水空隙15との間隙部に填設され
たポリエチレン又はポリプロピレン製の適宜形状の接触
充填材14とからなる構成であるので、枠体12の外周
から導水空隙15に導水される水の中に含まれる窒素、
リン等の栄養塩類、硫化物、或は有機物、アオコ等の藻
類及びヘドロ等の汚泥を容易に吸着除去することができ
るとともにこれらを生物学的に処理することができ、吸
着された藻類及びヘドロ等の汚泥を必要に応じてきわめ
て容易に清掃することができるのである。
【0010】又、前記導水空隙15の上部に備えられた
水中曝気ポンプ11は、導水空隙15の底部付近の深層
水をその底部から直接、そして枠体12の外周周辺の水
を充填された接触充填材14を介して導水空隙15に導
水する構成となっており、特には導水空隙15の底部付
近の深層水は導水抵抗が小さいため、充填された接触充
填材14を介して導水空隙15に導水される水よりも容
易に揚水することができるので、深層部の嫌気性状態に
なった水を底質表面に沈着したヘドロとともに揚水し、
これを処理することができる。
【0011】更に又、前記水中曝気ポンプ11は、復動
特殊インペラ作用により、大気中の酸素を揚水中に吸引
し、気泡化させた混合水を再度高圧ジェットに混合さ
せ、大空へ朝顔型に噴出落下させて波立作用を水中曝気
ポンプであって、浄化装置10を湖沼の水面上に浮遊し
た状態で湖沼に設置することができ、特に複数個の浄化
装置10を適宜間隔で湖沼の水面に配設すると、前記浄
化装置10は湖沼の水質を改善する浄化装置とともに湖
沼の水面に美しい噴水景観を提供し、周辺環境の景観を
維持又は美化する装置として作用するのでもある。
【0012】次に、pH自動監視装置は、湖沼水を汲み
上げるサンプリングポンプと、該サンプリングポンプに
よって汲み上げられた湖沼水のpHを計測するpHメー
ターとを含むpH自動監視装置と、該pH自動監視装置
で計測されたpH値に基づいてアルカリ溶液貯蔵タンク
に貯蔵されたアルカリ溶液の必要量を供給するアルカリ
溶液供給装置とを含む構成となっているので、湖沼水の
pH値を経時的に自動監視することができ、更に、湖沼
水のpHを中性付近に維持することができる。
【0013】次に、前記アルカリ溶液供給装置の近傍に
攪伴機が配設された構成となっているので、アルカリ溶
液供給装置から供給されたアルカリ溶液と湖沼水とを直
ちに混和してこれを均等に分散させることができる。
【0014】次に、請求項2の湖沼の自動浄化装置によ
ると、各装置は請求項1記載の対応する各装置と同様に
作用する一方、前記枠体より下方に延びる導水管17が
導水空隙15の下部に着脱自在に備えられた構成となっ
ているので、これにより深層部の嫌気性状態になった湖
沼水を底質表面に沈着したヘドロとともに揚水しこれを
処理することができるのである。
【0015】次に、請求項3の湖沼の自動浄化装置によ
ると、前記水中曝気ポンプが、落下直径の調節装置を備
えているため、落下直径を自在に変更することができる
ので、例えば、養殖池、農業用溜池、あるいは調整池等
の湖沼が小さくてもこれを設置し、使用することができ
る。
【0016】次に、請求項4の湖沼の自動浄化装置によ
ると、枠体32と、該枠体32の中央部に画設される導
水空隙35と、前記枠体32の全面に繞設される編目状
接触材33と、該編目状接触材33の内側に充填される
接触充填材34とを含む構成からなる浄化装置を有する
攪伴機31が備えられ、これにより、湖沼の表層水に気
泡化させた大気を混合させつつ湖沼底の方向に向けてミ
キシングさせる構成となっているので、嫌気的状態にあ
る深層水に酸素を補給して好気的状態に改善することが
できるとともに、枠体32の外周周辺の水を充填された
接触充填材34を介して導水空隙35に導水される湖沼
水中に含まれる窒素、リン等の栄養塩類、硫化物、或は
有機物、アオコ等の藻類及びヘドロ等の汚泥を、前記編
目状接触材33及び編目状接触材33の内側に充填され
た接触充填材34に容易に吸着除去することができると
ともにこれらを生物学的に処理することができ、更にア
ルカリ溶液供給装置から供給されたアルカリ溶液と湖沼
水とを直ちに混和してこれを均等に分散させることがで
きるのである。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を更に具体的か
つ詳細に説明するが、これは代表的なものを示したもの
であり、本実施例により本発明が限定されるものではな
い。 図1は実施例1の自動浄化装置に装着した浄化装
置を示す断面図であり、図2は実施例1の自動浄化装置
に装着したpH自動監視装置のフローシート図であり、
図3は実施例1の自動浄化装置に装着した伴機を示す
断面図であり、図4は実施例1の自動浄化装置を湖沼に
設置した状態を示す設置平面図である。
【0018】実施例1の湖沼の自動浄化装置は、揚水し
た揚水中に気泡化させた大気を混合させ、噴出落下させ
て波立作用を行う水中曝気ポンプを備えた湖沼の自動浄
化装置であり、浄化装置と、サンプリングポンプによっ
て汲み上げられた湖沼水のpHを計測するpHメーター
とを含む構成からなるpH測定装置と、アルカリ溶液貯
蔵タンクに貯蔵されたアルカリ溶液を供給するアルカリ
溶液供給装置と、該アルカリ溶液供給装置の近傍に配設
されこのアルカリ溶液供給装置から供給されたアルカリ
溶液を混和する攪伴機とを含む構成からなるpH自動監
視装置と、前記水中曝気ポンプと前記pH自動監視装置
(pH測定装置とアルカリ溶液供給装置を含む)と前記
攪伴機とをそれぞれ付勢する電源部とから構成されてい
るものである。
【0019】前記浄化装置10は、図1に示したよう
に、外径160cmの円柱状の枠体12と、内径66c
mの同軸円柱状の導水空隙15とは、それぞれ外側と内
側に垂設した6本の支持体を含みその基本的な骨格構造
が形成されており、且つその全面には公知のポリエチレ
ン又はポリプロピレン製の編目状接触材13が繞設され
た中空円柱状の形状をしている。又、枠体12の外周と
導水空隙15との間隙部には、公知のポリエチレン又は
ポリプロピレン製の適宜形状の接触充填材14が充填さ
れており、これらにより、枠体12の外周から導水空隙
15に導水される水の中に含まれる窒素、リン等の栄養
塩類、硫化物、或は有機物、アオコ等の藻類及びヘドロ
等の汚泥を容易に吸着除去することができるとともにこ
れらを生物学的に処理することができ、更に、必要に応
じて容易に清掃することができるようになっている。
【0020】水中曝気ポンプ11は導水空隙15の上部
に備えられ、更に導水空隙15の底部は開放された形状
に形成されているので、図1の矢印で示したように、導
水空隙15の底部付近の深層水は底部から直接、そして
枠体12の外周周辺の水は充填された接触充填材14を
介して導水空隙15に導水される。特には導水空隙15
の底部付近の深層水は、充填された接触充填材14を介
して導水空隙15に導水される水よりも導水抵抗が小さ
いので、深層部の水が容易に揚水できるのである。な
お、前記水中曝気ポンプ11は、復動特殊インペラ作用
により、大気中の酸素を揚水中に吸引し、気泡化させた
混合水を再度高圧ジェットに混合させ、大空へ朝顔型に
噴出落下させて波立作用を行うUCT型水中曝気ポンプ
であって、株式会社三興製作所より市販されているもの
を使用した。
【0021】次に、前記浄化装置10は、少なくとも1
以上、好適には3又は4個の浮子26が取り付けてあ
り、浄化装置10が水中に沈んでしまうことを阻止する
構成となっているので、これを湖沼の水面上に浮かせた
状態で設置することができる。更に又、前記水中曝気ポ
ンプ11は、前述したように、揚水した揚水中に気泡化
させた大気を混合させつつ美しい朝顔型の形状に噴出落
下させて、波立作用を行うものであるので、湖沼の水面
上に備えてこれを作働させた時は、湖沼の水面に噴水塔
を配置して噴水させたような景観とすることが同時的に
できるので、これにより水質の改善とともに周辺環境に
優れた景観を提供することができるという格別の作用効
果を奏するのである。
【0022】又、前記浄化装置10にあっては、これを
作働させて深層水を揚水した時、枠体12の周辺及び導
水空隙15の底部近傍に位置する水は、半ば強制的に攪
伴された状態になるので、これにより配置した閉塞性水
域の浄化装置周辺を広範囲に浄化することができるとい
う優れた作用効果を奏する。
【0023】次に、pH自動監視装置20は、図2に示
したように、サンプリングポンプ21によって汲み上げ
た湖沼41のpHを自動計測するpHメーター22が備
えられており、湖沼41のpHを常時又は経時的に測定
することができるようになっている。そして、例えば湖
沼41のpH値が減少すると、アルカリ溶液を該湖沼4
1に供給する供給ポンプ23が印加されてアルカリ溶液
貯蔵タンク24に貯蔵されたアルカリ溶液の必要量が前
記湖沼41に供給され、前記湖沼41のpH値がほぼ中
性に達すると前記供給ポンプ23への印加が停止するよ
うになっており、これにより、前記湖沼41のpH値を
ほぼ中性に常時保持することができるのである。前記ア
ルカリ溶液は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸
化カルシウム(生石灰)、水酸化カルシウム(消石
灰)、炭酸カルシウム(炭酸石灰)、ドロマイト、フラ
イアッシュ、アルミン酸ナトリウム、ジリコニューム等
の塩基性化合物であり、酸化カルシウム(生石灰)又は
水酸化カルシウム(消石灰)が好適であった。
【0024】更に、前記湖沼41に供給されるアルカリ
溶液の供給口の近傍には攪伴機31が備えてあり、これ
によりアルカリ溶液を湖沼と直ちに混和して分散させ、
アルカリ溶液が供給口付近に停滞して局所的にpHが異
常に増加することを防止するようになっている。
【0025】ところで、前記浄化装置10の導水空隙1
5には、枠体12より下方に延びる導水管17を着脱自
在に備えることができ、これにより、実施例1の浄化装
置よりもさらに深層部の嫌気性状態になった水を底質表
面に沈着したヘドロとともに揚水し、これを処理するこ
とができる。前記導水管17は、その長手方向の長さを
適宜調整できる。長さの異なる複数個の導水管17を用
意しこれらから適宜選択されたものを装着するようにで
きるので、揚水する汚水の深度を調節することができる
とともに深い湖沼であってもこれを活用して処理するこ
とができるという優れた作用効果を奏する。
【0026】また、浄化装置は、上記浄化装置10に備
えた水中曝気ポンプの落下直径の調節装置を備えている
ものであり、落下直径を自在に変更することができる。
従って、例えば、養殖池、農業用溜池、あるいは調整池
等の湖沼が小さくても前記自動浄化装置を設置してこれ
を使用することができるのである。水中曝気ポンプの落
下直径の調節は、該水中曝気ポンプに印加する電圧を調
整することができるものであればよいが、その他公知の
調整装置であってもよい。また、養殖池、農業用溜池、
あるいは調整池等の湖沼が大きい場合には、複数個の前
述した閉塞性水域の浄化装置を適宜間隔に配置すれば良
いのである。従って、養殖池、農業用溜池、あるいは調
整池等すべての大きさ並びに深さの湖沼に対して閉塞性
水域の浄化装置を適応させることができ、これにより水
環境の改善とともに周辺環境に優れた景観を提供するこ
とができるのである。
【0027】図3に示した自動浄化装置には、枠体32
と、該枠体32の中央部に画設される導水空隙35と、
前記枠体32の全面に繞設される編目状接触材33と、
該編目状接触材33の内側に充填される接触充填材34
とを含む構成からなる浄化装置を有し、且つ湖沼の表層
水に気泡化させた大気を混合しつつ底方向に移動させる
攪伴機31が導水空隙35の上部に備えられているた
め、これらにより、枠体32の外周から導水空隙15に
導水される水の中に含まれる窒素、リン等の栄養塩類、
硫化物、或は有機物、アオコ等の藻類及びヘドロ等の汚
泥を容易に吸着除去することができるとともにこれらを
生物学的に処理することができ、更に、嫌気的状態にあ
る深層水に酸素を補給してこれを好気的状態に改善する
及び/又は嫌気的状態に悪化することを防止することが
できるのであり、更に又、必要に応じて容易にこれを清
掃することができるのである。
【0028】つぎに、本発明に係る自動浄化装置を活用
して実験した結果を表1に従って説明するが、実験に供
した湖沼41は湖面積が約2平方km、水量が約800
0トン、平均水深4.0メートルの人工調整池であり、
図4に示したように、5基の浄化装置10を前記湖沼4
1の水面にほぼ等間隔に固設し、また、2基の攪伴機3
1の近傍にサンプリングポンプ21を固設し、更にま
た、湖岸43にpH自動監視装置20と電源部42とを
固定設置した。
【0029】実験に供した前記湖沼41は、底質表面と
深層水が嫌気性状態になっており、アオコ等の藻類がヘ
ドロとなって堆積し、水の異臭味などの水質の悪化、魚
類のへい死の誘発が顕在化しており、その水環境の改善
が強く要請されていた。
【0030】実施例1記載の湖沼の自動浄化装置を設置
後、まず浄化装置10に備えた水中曝気ポンプ11のみ
を作動させて該浄化装置10の効果を検討した。表1に
示したように、サンプリングポンプ21で池面より80
cmの位置から汲み上げた浄化前のpHは6.0であっ
たが、水中曝気ポンプ11を7日間連続作動した後に
は、pHは6.8に上昇したが、浮遊物質及び全窒素が
異常に高い数値を示した。
【0031】
【表1】
【0032】ついで、水中曝気ポンプの運転を7日間停
止したところ、pHが6.3にまで低下し、底質表面に
ヘドロの堆積が観察された。このことから、浮遊物質及
び全窒素が異常に高い数値を示したのは堆積されたヘド
ロ等の舞い上がりが原因であって、前記水中曝気ポンプ
11が、深層水や底質表面を効率的に攪伴することを示
すものであって、浄化装置10を作働させて揚水した
時、枠体12の周辺及び導水空隙15の底部近傍に位置
する水を強制的に攪伴することができ、これにより設置
した浄化装置の周辺を広範囲に浄化することができると
いう優れた作用効果を奏することが明らかになった。
又、実験調整池は、酸性水の流入若しくは底質表面から
酸性物質が溶出する湖沼であり、底質表面と深層水が嫌
気性状態に導かれ、生態系の破壊された酸性化湖沼であ
ると思われた。
【0033】そこで、ついで、実施例1の湖沼の自動浄
化装置を設置し、水中曝気ポンプ11、pH自動監視装
置20、及び攪伴機25の全てを作動させ、その効果を
検討した。アルカリ溶液として、水酸化カルシウム(消
石灰)を使用した。連続作動2日後のpHは6.8に上
昇し、全リン値は0.02mg/lにまで改善され、更
に湖沼の水の透明度も改善され、水酸化カルシウム投下
の効果がいまなお進行中と思われた。そして、連続作動
8日後には、硫酸イオンが9.1mg/l、全リンが
0.03mg/lにまで減少し、透明度は100cm以
上であって、湖沼の水の溶存酸素は飽和状態になってお
り、湖沼の水を農業用水放流基準を満たす水質にまで湖
沼を浄化することができたのである。これらの経過か
ら、水酸化カルシウムによる底質改善はなお進行中であ
ると考えられ、生物学的な処理環境が整ってきたことが
うかがえ、本発明に係る湖沼の自動浄化装置の有効性と
有益性を明らかにすることができた。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る湖沼
の自動浄化装置は、枠体の中央部に貫設された開放底部
を有する導水空隙を経て嫌気性状態になり易い深層部の
水を容易に揚水することがでるとともに深層水や底質表
面を効率的に攪伴するこができ、これにより設置した浄
化装置の周辺を広範囲に浄化することができるという優
れた作用効果を奏するのである。また、枠体の外周に繞
設した編目状接触材と該編目状接触材の内側に充填され
た接触充填材によって湖沼の水に含まれる窒素、リン等
の栄養塩類、硫化物、或は有機物、アオコ等の藻類及び
ヘドロ等の汚泥を効率的に吸着処理することとpH自動
監視装置によって常時湖沼の水素イオン濃度を追跡管理
することとによって水環境の悪化を防止し更に水環境の
悪化した湖沼にあってはこれを改善することができるの
で、養殖池、農業用溜池の人工湖沼、各種の調整池、あ
るいは、生活廃水の流入に伴って栄養塩類が流入する湖
沼等の富栄養化を防止及び/又は改善して農業用水放流
基準を満たす水質にまでこれを浄化することができ、更
にまた、淡水赤潮やアオコ等の藻類の異常発生、上水道
施設におけるろ過障害、水の異臭味などの水質の悪化、
魚類のへい死などをも防止することができるという格別
の作用効果を奏する。
【0035】又、請求項1の湖沼の自動浄化装置に備え
た浄化装置によると、この浄化装置には、復動特殊イン
ペラ作用により、大気中の酸素を揚水中に吸引し、気泡
化させた混合水を再度高圧ジェットに混合させ、大空へ
朝顔型に噴出落下させて波立作用を行う水中曝気ポンプ
が装着され且つ浮子によって水面上に浮遊した状態で設
置してあるので、底質中の微生物の呼吸作用により水中
の酸素が消費され、底質表面と深層水が嫌気性状態に導
かれることを防止及び/又は改善するとともに、湖沼の
水面上に噴水塔を設置して噴水させたような美しい景観
とすることができ、周辺環境に優れた景観を提供するこ
とができるという格別の作用効果を奏する。
【0036】請求項2の湖沼の自動浄化装置によると、
前記浄化装置の導水空隙に、前記枠体より下方に延びる
導水管が着脱自在に備えられているので、請求項1記載
の浄化装置よりもさらに深層部の嫌気性状態になった水
を底質表面に沈着したヘドロとともに揚水し、これを処
理することができる。請求項3記載の湖沼の自動浄化装
置に備えられた浄化装置には、落下直径を自在に変更す
ることができる調節装置を備えた水中曝気ポンプが装着
されているため、湖沼が小さくてもこれを使用すること
ができる。自動浄化装置を設置する湖沼が大きい場合に
は、請求項1又は2のいずれかに記載の複数個の浄化装
置を適宜間隔に備えることにより対応でき、当該湖沼の
水環境の悪化を防止及び/又は改善することができ、更
に、湖沼の水面を美しい景観とすることができるので、
周辺環境に優れた景観を提供することができる。
【0037】請求項4の湖沼の自動浄化装置によると、
表層水に気泡化させた大気を混合させつつ鉛直方向に移
動させる攪伴機が備えられているため、嫌気的状態にあ
る深層水に酸素を補給して好気的状態に改善することが
できるとともに、編目状接触材及び該編目状接触材の内
側に充填された接触充填材に湖沼中に含まれる窒素、リ
ン等の栄養塩類、硫化物、或は有機物、アオコ等の藻類
及びヘドロ等の汚泥を吸着させこれを生物学的に処理す
ることができ、これにより水環境の悪化を防止及び/又
は改善し、更に、周辺環境に優れた景観を提供すること
ができるという優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の湖沼の自動浄化装置に装着さ
れた浄化装置を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の湖沼の自動浄化装置に装着さ
れたpH自動監視装置を説明するためのフローシート図
である。
【図3】図3は、攪伴機が装着された浄化装置を示す断
面図である。
【図4】図4は、本発明の湖沼の自動浄化装置を湖沼に
設置した状態を示す設置平面図である。
【符号の説明】
10…浄化装置 11…水中曝気ポンプ 12…枠体 13…編目状接触材 14…接触充填材 15…導水空隙 16…浮子 17…導水管 20…pH自動監視装置 21…サンプリングポンプ 22…pHメータ 23…供給ポンプ 24…アルカリ溶液貯蔵タンク 25…攪伴機 31…攪伴機 32…枠体 33…編目状接触材 34…接触充填材 35…導水空隙 36…浮子 41…湖沼 42…電源部 43…湖岸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/66 530 C02F 1/66 530G 530L 530Q 540 540Z 3/22 ZAB 3/22 ZABC

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中曝気ポンプにより揚水した揚水中に、
    気泡化させた大気を混合させながら噴出落下させて波立
    作用を行う閉塞性水域の自動浄化装置であって、 枠体と、該枠体の中央部に画設される導水空隙と、前記
    枠体の全面に繞設される編目状接触材と、該編目状接触
    材の内側に充填される接触充填材と、前記導水空隙の上
    部に定設された水中曝気ポンプと、前記枠体に固着され
    た浮子とを含む構成からなる浄化装置と、 湖沼水を汲み上げるサンプリングポンプと、該サンプリ
    ングポンプによって汲み上げられた湖沼水のpHを計測
    するpHメーターとを含む構成からなるpH測定装置
    と、アルカリ溶液貯蔵タンクと、前記pH測定装置で計
    測されたpH値に基づいて該アルカリ溶液貯蔵タンクに
    貯蔵されたアルカリ溶液を供給するアルカリ溶液供給装
    置と、該アルカリ溶液供給装置の近傍に配設されてアル
    カリ溶液供給装置から供給されたアルカリ溶液を湖沼の
    水と混和する攪伴機とを含む構成からなるpH自動監視
    装置と、 前記水中曝気ポンプと前記pH測定装置と前記アルカリ
    溶液供給装置と前記攪伴機とを付勢する電源部と、 からなる湖沼の自動浄化装置。
  2. 【請求項2】前記浄化装置に備えられた導水空隙に、前
    記枠体より下方に延びる導水管を着脱自在に備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の湖沼の自動浄化装置。
  3. 【請求項3】前記水中曝気ポンプが、落下直径の調節装
    置を備えていることを特徴とする請求項1又は2のいず
    れかに記載の湖沼の自動浄化装置。
  4. 【請求項4】前記攪伴機が、枠体と、該枠体の中央部に
    画設される導水空隙と、前記枠体の全面に繞設される編
    目状接触材と、該編目状接触材の内側に充填される接触
    充填材とを含む構成からなる浄化装置に備えられた前記
    導水空隙の上部に定設されて、湖沼の表層水に気泡化さ
    せた大気を混合させつつ鉛直方向に移動させる攪伴機で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    湖沼の自動浄化装置。
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