JP2624776B2 - 光ディスク装置の基準クロック信号生成回路 - Google Patents

光ディスク装置の基準クロック信号生成回路

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JP2624776B2 JP63136772A JP13677288A JP2624776B2 JP 2624776 B2 JP2624776 B2 JP 2624776B2 JP 63136772 A JP63136772 A JP 63136772A JP 13677288 A JP13677288 A JP 13677288A JP 2624776 B2 JP2624776 B2 JP 2624776B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光ディスク表面に予め記録されているクロックピット
を検出し、この検出を基準に情報のリード,ライトのた
めの基準クロック信号を生成するPLLを設けられたサン
プルサーボ方式の光ディスク装置に関し、 クロックピットの検出ができなくなった場合でもPLL
を安定に動作させて正しい基準クロック信号を生成する
ことを目的とし、 VCOの出力発振周波数を下げるためのパルスが所定時
間発生していることを検出してこのパルスを強制的に終
了させると共に、VCOの出力発振周波数を上げるための
パルスを上記所定時間発生させる信号を出力する制御回
路を設けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク装置に係わり、特に光ディスク
表面に予め記録されているクロックピットを検出し、こ
の検出を基準に情報のリード,ライトのための基準クロ
ック信号を生成するPLL回路を設けられたサンプルサー
ボ方式の光ディスク装置に関する。
光ディスク装置において光ディスクから情報をリード
する場合及び光ディスクに情報をライトする場合、リー
ド,ライトのための基準クロック信号を生成する必要が
あるが、このための方式として大別として連続サーボ方
式及びサンプルサーボ方式の2種がある。サンプルサー
ボ方式は、光ディスク表面に予め記録されているクロッ
クピットを検出し、この検出を基準に情報のリード,ラ
イトのための基準クロック信号を生成するPLL回路が必
要である。
〔従来の技術〕
第4図は従来装置の基準クロック信号生成回路の一例
のブロック図を示す。同図において、光ディスク1は第
5図に示す如く、1トラック宛1300余のサーボバイト
(2バイト)2,データゾーン(16バイト)3を形成され
ており、これらが1周宛繰返し形成されてなる。なお、
一点鎖線は1つのトラック中心線を示す。サーボバイト
2は基本的に、トラック中心から偏位して設けられたト
ラックエラー検出のための1対のウォブルドピット2a,
データゾーン3のビットピッチの最大より長いユニーク
ディスタンス部2b,ウォブルドピット2a通過タイミング
を検出するためのクロックピット2cの3つの部分から構
成されている。
ここで、1対のウォブルドビット2aはトラックの両側
に設けられているので、夫々のピットを照射した際の反
射光量の差からトラックエラー信号が検出され、これに
よってビームスポットがトラックを正確に照射するよう
に光学ヘッドを変位させる。又、データのリード,ライ
トのタイミングやウォブルドピット2aを通過するタイミ
ングを知る必要があり、このためにクロックピット2cの
検出を基準にして、PLLを動作させて基準クロック信号
を生成し、これを分割してリード,ライトのタイミング
を得る。
第4図において、光ディスク1からクロックピット検
出回路4にてクロックピット2cが検出され、クロックピ
ット信号R1(第6図(A))として出力される。なお、
第5図中ユニークディスタンス部2bは鏡面とされてお
り、ユニークディスタンス部2bの次のピットをクロック
ピット2cとして認識させるためのものである。クロック
ピット信号R1は後述のVCO(電圧制御発振器)7の発振
出力nfを分周回路8でn分周した信号D1(第6図
(B))と位相比較回路5で位相比較され、信号D1の位
相がクロックピット信号R1の位相より遅れている場合は
INCパルス(第6図(D))が出力され、一方、信号D1
の位相がクロックピット信号R1の位相より進んでいる場
合はDECパルス(第6図(C))が出力される。
INCパルス及びDECパルスはループフィルタ6に供給さ
れ、ここで、INCパルスが入来した時はVCO7の出力発振
周波数を上げるための制御信号が取出され、一方、DEC
パルスが入来した時はVCO7の出力発振周波数を下げるた
めの制御信号が取出される。これにより、VCO7の出力発
振周波数は第6図(E)を示す如く、クロックピット
R1,信号D1の位相差に対応して取出され、基準クロック
信号として情報のリード,ライトの際に用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、クロックピット2cがなくなっていたり、ユニ
ックディスタンス2b中に傷等があるとクロックピット2c
の検出ができなくなり、第6図(A)に示すようにクロ
ックピット信号R1が抜けてしまう。この抜けにより、位
相比較回路5では信号D1の位相が抜けた次のクロックピ
ット信号R1の位相より進んでいるとみなされ、パルス幅
の広い不必要なDECパルスC(第6図(C))が出力さ
れてしまう。これにより、VCO7の出力周波数が無意味に
下げられてしまい、正しい基準クロック信号を得ること
ができない問題点があった。特に、PLLの引込み時には
クロックピットの検出抜けが多く、引込み特性が悪くな
る問題点があった。
本発明はクロックピットの検出ができなくなった場合
でもPLLを安定に動作させて正しい基準クロック信号を
生成できる光ディスク装置の基準クロック信号生成回路
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。同図中、5
は位相比較回路で、光ディスク1に予め記録されている
クロックピットを検出して得たクロックピット信号R1
位相とVCO回路部9の出力信号D1の位相とを比較し、そ
の位相差関係に応じて該VCO回路部9の出力発振周波数
を上げるための第1のパルス(INC)又は下げるための
第2のパルス(DEC)を出力する。20は制御回路で、上
記第2のパルス(DEC)が所定時間(ΔT)発生してい
ることを検出して上記第2のパルス(DEC)を強制的に
終了させると共に、上記第1のパルス(INC)を上記所
定時間(ΔT)発生させる信号を出力する。
〔作用〕
クロックピットがなくなっていた場合など、クロック
ピット信号R1は検出されず、抜けてしまう。このような
時、位相比較回路5は前記第2のパルス(DEC)を出力
してVCO回路部9の出力発振周波数を下げようとする。
そこで、第2のパルス(DEC)が所定時間(ΔT)発生
している場合、この第2のパルスを強制的に終了させる
と共に、前記第1のパルスを所定時間(ΔT)出力して
VCO回路部9の出力発振周波数を上昇するようにする。
これにより、VCO回路部9の出力発振周波数が極端に変
動することがなく、クロックピット信号抜けの影響を最
小限に止めることができる。
〔実施例〕
第2図は本発明回路の一実施例のブロック図を示し、
同図中、第4図と同一構成部分には同一番号を付してそ
の説明を省略する。第2図中、10,11は負論理のオアゲ
ート、12はDECパルスがLレベルになった時点で無条件
にパルス幅ΔTの時間Lレベルとなるパルスe(第3図
(E))を出力するモノマルチ、13はパルスeがLレベ
ルからHレベルになった時点でDECパルスがLレベルの
場合に限ってこの時点からパルス幅ΔTの時間Lレベル
となるパルスf(第3図(F))を出力するモノマルチ
である。なおループフィルタ6,VCO7および分周回路8で
第1図に示したVCO回路部9が構成されている。
次に、本発明の動作について第3図に示す信号波形図
と共に説明する。
第2図において、通常状態でクロックピット信号R
1(第3図(A))が正常に出力されている場合、信号D
1の位相との関係でINCパルス(第3図(G))又はDEC
パルス(第3図(D))が出力されることは前述の従来
例と同様である。この場合、モノマルチ12はDECパルス
(第3図(D))が出力される度にパルス幅ΔTのパル
スe(第3図(E))を出力するが、パルスeが立上る
時点では通常はDECパルスは終了しているため、モノマ
ルチ13はパルスを出力しない。
ここで、クロックピット信号R1(第3図(A))が抜
けた場合、前述の従来装置で説明してように広いパルス
幅をもつDECパルス(第3図(D))が出力され、VCO7
の出力発振周波数は下げられる。DECパルスの立下がり
でモノマルチ12から無条件にパルス幅ΔTのパルスe
(第3図(E))が出力されるが、上記DECパルスはク
ロックピット信号がぬけたためにパルスeが立上る時点
でもまたLレベルとされており、これにより、モノマル
チ13よりパルス幅ΔTのパルスf(第3図(F))が出
力される。
パルスfはオアゲート10を介して信号R1′(第3図
(B))として位相比較回路5に供給され、これによ
り、DECパルス(第3図(D))は信号R1′の立上りで
LレベルからHレベルに復帰される。このDECパルスの
Hレベル復帰により、VCO7の出力発振周波数の低下が中
止される。一方、これと同時に、パルスfはオアゲート
11を介してINCパルス(第3図(G))としてループフ
ィルタ6に供給され、これにより、VCO7の出力発振周波
数を増加される。
即ち、本発明ではクロックピット信号R1の抜けを生じ
た場合に出力されるDECパルス(VCO7の出力発振周波数
は無意味に低下してしまう)はやむを得ないものとして
その出力時間を最小限に止め(パルスf即ち信号R1′に
よってDECパルスを強制的に終了させる)、VCO7の出力
発振周波数の低下分をその直後のINCパルスによるVCO7
の出力発振周波数の増加で埋合せする。従って、VCO7の
出力発振周波数が従来例のように極端に変動することは
なく、クロックピット信号R1の抜けの影響を最小限に止
めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、VCOの出力発振
周波数が極端に変動するようなことはなく、クロックピ
ット信号の抜けの影響を最小限に止めることができ、PL
Lを安定に動作させて正しい基準クロック信号を生成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明回路の一実施例のブロック図、 第3図は第2図に示す回路の信号波形図、 第4図は従来回路に一例のブロック図、 第5図はサンプルサーボ方式の光ディスクのピット構成
図、 第6図は第4図に示す回路の信号波形図である。 図において、 1は光ディスク、 2はサーボバイト、 2aはウォルブルドピット、 2bはユニークディスタンス部、 2cはクロックピット、 4はクロックピット検出回路、 5は位相比較回路、 6はループフィルタ、 7はVCO(電圧制御発振器)、 9はVCO回路部、 10,11はオアゲート、 12,13はモノマルチ を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク(1)に予め記録されているク
    ロックピットを検出して得たクロックピット信号(R1
    の位相とVCO回路部(9)の出力信号(D1)の位相とを
    比較し、その位相差関係に応じて該VCO回路部(9)の
    出力発振周波数を上げるための第1のパルス(INC)又
    は下げるための第2のパルス(DEC)を出力する位相比
    較回路(5)を設け、上記VCO回路部(9)より、上記
    クロックピットを基準にした情報のリード,ライトのた
    めの基準クロック信号を得る光ディスク装置の基準クロ
    ック信号生成回路において、 上記第2のパルス(DEC)が所定時間(ΔT)発生して
    いることを検出した場合、上記第2のパルス(DEC)を
    強制的に終了させると共に、上記第1のパルス(INC)
    を上記所定時間(ΔT)発生させる信号を出力する制御
    回路(20)を有してなることを特徴とする光ディスク装
    置の基準クロック信号生成回路。
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