JP2624684B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2624684B2 JP2624684B2 JP62148987A JP14898787A JP2624684B2 JP 2624684 B2 JP2624684 B2 JP 2624684B2 JP 62148987 A JP62148987 A JP 62148987A JP 14898787 A JP14898787 A JP 14898787A JP 2624684 B2 JP2624684 B2 JP 2624684B2
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- power supply
- crystal display
- display device
- supply voltage
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示装置に関し、特に、バックライト
方式の液晶表示装置に適用して有効な技術に関するもの
である。
方式の液晶表示装置に適用して有効な技術に関するもの
である。
本発明者が開発している、バックライト方式の液晶表
示装置の概略構成を第4図(模写断面図)で示す。第4
図に示すように、液晶表示装置は、主に、液晶表示部
(LCD)1、拡散板2、冷陰極管(ランプ)3、反射板
4、配線板5、インバータ電源回路7、支持フレーム6
で構成されている。
示装置の概略構成を第4図(模写断面図)で示す。第4
図に示すように、液晶表示装置は、主に、液晶表示部
(LCD)1、拡散板2、冷陰極管(ランプ)3、反射板
4、配線板5、インバータ電源回路7、支持フレーム6
で構成されている。
前記液晶表示部1は、マトリックス状に画素が配置さ
れた時分割駆動方式で構成されている。この液晶表示部
1は、前記配線板5に搭載された液晶駆動回路で駆動さ
れている。
れた時分割駆動方式で構成されている。この液晶表示部
1は、前記配線板5に搭載された液晶駆動回路で駆動さ
れている。
拡散板2は、冷陰極管3からの直接光及び冷陰極管3
から一旦反射板4に反射させた反射光が液晶表示部1に
均一に照射されるように分散させている。反射板4は、
例えば、アルミニウム板の表面に白色塗装が施されたも
ので形成されている。
から一旦反射板4に反射させた反射光が液晶表示部1に
均一に照射されるように分散させている。反射板4は、
例えば、アルミニウム板の表面に白色塗装が施されたも
ので形成されている。
前記冷陰極管3は、20〜30[cm]程度の細長いものを
1本或は複数本使用し、インバータ電源回路7の300〜4
00[V]の電源電圧Vhと30〜40[KHz]の高周波で駆動
されている。インバータ電源回路7の電源電圧Vhは、冷
陰極管3の一端側に電源電圧配線7Aによって供給されて
いる。冷陰極管3の他端側は、基準電圧配線7Bを介して
インバータ電源回路7の基準電圧VSS(例えば接地電位G
ND0[V])に接続されている。
1本或は複数本使用し、インバータ電源回路7の300〜4
00[V]の電源電圧Vhと30〜40[KHz]の高周波で駆動
されている。インバータ電源回路7の電源電圧Vhは、冷
陰極管3の一端側に電源電圧配線7Aによって供給されて
いる。冷陰極管3の他端側は、基準電圧配線7Bを介して
インバータ電源回路7の基準電圧VSS(例えば接地電位G
ND0[V])に接続されている。
このように構成されるバックライト方式の液晶表示装
置は、液晶表示部1、拡散板2、冷陰極管3、反射板
4、配線板5の夫々を支持フレーム6内に収納してい
る。この支持フレーム6は、例えば、鉄板の表面に亜鉛
メッキが施されたもので形成されている(実開昭61−12
8885号公報など)。
置は、液晶表示部1、拡散板2、冷陰極管3、反射板
4、配線板5の夫々を支持フレーム6内に収納してい
る。この支持フレーム6は、例えば、鉄板の表面に亜鉛
メッキが施されたもので形成されている(実開昭61−12
8885号公報など)。
本発明者は、前述の開発されたバックライト方式の液
晶表示装置を駆動させたところ、冷陰極管3の輝度変化
が著しく、液晶表示部1の画像表示が見にくくなるとい
う問題点を発見した。この問題点は次の理由によって生
じると、本発明者は考察している。前記インバータ電源
回路7と冷陰極管3の一端との間の電源電圧配線7Aに
は、配線長に基づく浮遊容量と、近傍の導電体つまり反
射板4、支持フレーム6の夫々との間に生じる浮遊容量
とが付加される。この浮遊容量は、インバータ電源回路
7のインバータ回路の負荷になるため、冷陰極管3に印
加される電源電圧Vh及び周波数が変動する。特に、冷陰
極管3の長さに対向させて電源電圧配線7Aを長く延在さ
せた場合、前述の問題が著しくなる。
晶表示装置を駆動させたところ、冷陰極管3の輝度変化
が著しく、液晶表示部1の画像表示が見にくくなるとい
う問題点を発見した。この問題点は次の理由によって生
じると、本発明者は考察している。前記インバータ電源
回路7と冷陰極管3の一端との間の電源電圧配線7Aに
は、配線長に基づく浮遊容量と、近傍の導電体つまり反
射板4、支持フレーム6の夫々との間に生じる浮遊容量
とが付加される。この浮遊容量は、インバータ電源回路
7のインバータ回路の負荷になるため、冷陰極管3に印
加される電源電圧Vh及び周波数が変動する。特に、冷陰
極管3の長さに対向させて電源電圧配線7Aを長く延在さ
せた場合、前述の問題が著しくなる。
また、配線板5の近傍に電源電圧配線7Aが延在する場
合、その高周波電圧/電流に基づくノイズが液晶駆動回
路に発生するために、本発明者は、液晶表示装置に誤動
作が多発するという事実を確認した。
合、その高周波電圧/電流に基づくノイズが液晶駆動回
路に発生するために、本発明者は、液晶表示装置に誤動
作が多発するという事実を確認した。
本発明の目的は、バックライト方式の液晶表示装置の
ランプの輝度変化を低減することが可能な技術を提供す
ることにある。
ランプの輝度変化を低減することが可能な技術を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、バックライト方式の液晶表示装
置の画像表示を見易くすることが可能な技術を提供する
ことにある。
置の画像表示を見易くすることが可能な技術を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、バックライト方式の液晶表示装
置の誤動作を防止することが可能な技術を提供すること
にある。
置の誤動作を防止することが可能な技術を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。
本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
バックライト方式の液晶表示装置において、ランプと
それを駆動するインバータ電源回路とを接続する電源電
圧配線を短く構成する。
それを駆動するインバータ電源回路とを接続する電源電
圧配線を短く構成する。
また、バックライト方式の液晶表示装置において、導
電性の反射板,支持フレーム等の電位を、前記インバー
タ電源回路の基準電圧と同一レベルに固定する。
電性の反射板,支持フレーム等の電位を、前記インバー
タ電源回路の基準電圧と同一レベルに固定する。
前記インバータ電源回路の基準電圧は、液晶表示部を
駆動する駆動回路の基準電圧と同一レベルである。
駆動する駆動回路の基準電圧と同一レベルである。
上述した手段によれば、前記電源電圧配線の浮遊容量
を低減し、ランプに印加される電源電圧及び周波数の変
動を低減することができるので、ランプの輝度の変化を
低減することができる。
を低減し、ランプに印加される電源電圧及び周波数の変
動を低減することができるので、ランプの輝度の変化を
低減することができる。
また、前記電源電圧配線に付加される浮遊容量を低減
することができるので、ランプの輝度の変化を低減する
ことができる。
することができるので、ランプの輝度の変化を低減する
ことができる。
また、前記電源電圧配線の周波数電圧/電流に基づく
ノイズが液晶駆動回路に発生することを低減することが
できるので、液晶表示装置の誤動作を防止することがで
きる。
ノイズが液晶駆動回路に発生することを低減することが
できるので、液晶表示装置の誤動作を防止することがで
きる。
以下、本発明の構成について、時分割駆動方式の液晶
表示部を有するバックライト方式の液晶表示装置に本発
明を適用した一実施例とともに説明する。
表示部を有するバックライト方式の液晶表示装置に本発
明を適用した一実施例とともに説明する。
なお、実施例を説明するために全図において、同一機
能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
本発明の一実施例であるバックライト方式の液晶表示
装置の概略構成を第1図(模写断面図)で示す。
装置の概略構成を第1図(模写断面図)で示す。
第1図に示すように、バックライト方式の液晶表示装
置は、主に、液晶表示部11、拡散板12、冷陰極管(ラン
プ)13、反射板14、配線板15、インバータ電源回路17、
支持フレーム16で構成されている。
置は、主に、液晶表示部11、拡散板12、冷陰極管(ラン
プ)13、反射板14、配線板15、インバータ電源回路17、
支持フレーム16で構成されている。
前記液晶表示部11は、第2図(液晶表示システムのブ
ロック構成図)に詳細に示すように、時分割駆動方式で
構成されている。この液晶表示部11は、列方向に延在す
る走査電極と行方向に延在する表示電極との交差部に画
素が構成されている。画素は、マトリックス状に配置さ
れている。
ロック構成図)に詳細に示すように、時分割駆動方式で
構成されている。この液晶表示部11は、列方向に延在す
る走査電極と行方向に延在する表示電極との交差部に画
素が構成されている。画素は、マトリックス状に配置さ
れている。
液晶表示部11は、配線板15に搭載された走査電極駆動
回路15A〜15C、表示電極駆動回路15D〜15I、電源回路15
Jの夫々で駆動される。
回路15A〜15C、表示電極駆動回路15D〜15I、電源回路15
Jの夫々で駆動される。
走査電極駆動回路15A〜15Cは、液晶表示部11の走査電
極を駆動(選択)する。走査電極駆動回路15A〜15Cに
は、図示しないコントロールから表示開始信号FLM,クロ
ック信号CL1,液晶交流駆動用信号M、電源回路15Jから
の所定レベルの電源が夫々入力する。
極を駆動(選択)する。走査電極駆動回路15A〜15Cに
は、図示しないコントロールから表示開始信号FLM,クロ
ック信号CL1,液晶交流駆動用信号M、電源回路15Jから
の所定レベルの電源が夫々入力する。
表示電極駆動回路15D〜15Fは、液晶表示部11の上側
(U−LCD)の表示電極を駆動(選択)する。表示電極
駆動回路15G〜15Iは、液晶表示部11の下側(L−LCD)
の表示電極を駆動(選択)する。表示電極駆動回路15D
〜15Iには、前記コントローラからクロック信号CL2,上
側(U−LCD)に表示データ信号UD,下側(L−LCD)に
表示データ信号LD、電源回路15Jから所定レベルの電源
が夫々入力する。
(U−LCD)の表示電極を駆動(選択)する。表示電極
駆動回路15G〜15Iは、液晶表示部11の下側(L−LCD)
の表示電極を駆動(選択)する。表示電極駆動回路15D
〜15Iには、前記コントローラからクロック信号CL2,上
側(U−LCD)に表示データ信号UD,下側(L−LCD)に
表示データ信号LD、電源回路15Jから所定レベルの電源
が夫々入力する。
電源回路15Jは、ロジック駆動用電源電圧VDD、基準電
圧VSS、液晶駆動用電源電圧VEE、液晶駆動用電圧(コン
トラスト調整用電圧)VOの夫々が入力されている。ロジ
ック駆動用電源電圧VDDは例えば5[V]である。基準
電圧VSSは例えば回路の接地電位GND0[V]である。液
晶駆動用電源電圧VEEは例えば−21[V]である。液晶
駆動用電圧VOは例えばロジック駆動用電源電圧VDDと液
晶駆動用電源電圧VEEとの中間電圧である。
圧VSS、液晶駆動用電源電圧VEE、液晶駆動用電圧(コン
トラスト調整用電圧)VOの夫々が入力されている。ロジ
ック駆動用電源電圧VDDは例えば5[V]である。基準
電圧VSSは例えば回路の接地電位GND0[V]である。液
晶駆動用電源電圧VEEは例えば−21[V]である。液晶
駆動用電圧VOは例えばロジック駆動用電源電圧VDDと液
晶駆動用電源電圧VEEとの中間電圧である。
拡散板12は、冷陰極管13からの直接光及び冷陰極管13
から一旦反射板14に反射させた反射光が液晶表示部11に
均一に照射されるように分散させている。反射板14は、
例えば、アルミニウム板の表面に白色塗装を施して構成
されている。
から一旦反射板14に反射させた反射光が液晶表示部11に
均一に照射されるように分散させている。反射板14は、
例えば、アルミニウム板の表面に白色塗装を施して構成
されている。
前記冷陰極管13は、20〜30[cm]程度の細長い形状で
構成されており、本実施例では2本(限定されず、1本
又は3本以上でもよい)設けられている。冷陰極管13
は、インバータ電源回路17で駆動される。
構成されており、本実施例では2本(限定されず、1本
又は3本以上でもよい)設けられている。冷陰極管13
は、インバータ電源回路17で駆動される。
インバータ電源回路17は、第3図(インバータ電源回
路の回路図)に詳細に示すように、主に、トランジスタ
Tr1,Tr2、抵抗R1〜R3、容量C1〜C3、コイルL、トラン
スT、ダイオードD、直流電圧端子VCC、基準電圧端子V
SSで構成されている。直流電圧端子VCCは例えば12
[V]、基準電圧端子VSSは前記電源回路15Jの基準電圧
VSSと実質的に同一レベルである。このインバータ電源
回路17は、300〜400[V]の電源電圧Vhと30〜40[KH
z]の高周波を出力し、冷陰極管13駆動するように構成
されている。インバータ電源回路17の電源電圧Vhは、電
源電圧配線17Aによって冷陰極管13の一端に供給され
る。冷陰極管13の他端は、基準電圧配線17Bを介してイ
ンバータ電源回路17の基準電圧VSSに接続されている。
路の回路図)に詳細に示すように、主に、トランジスタ
Tr1,Tr2、抵抗R1〜R3、容量C1〜C3、コイルL、トラン
スT、ダイオードD、直流電圧端子VCC、基準電圧端子V
SSで構成されている。直流電圧端子VCCは例えば12
[V]、基準電圧端子VSSは前記電源回路15Jの基準電圧
VSSと実質的に同一レベルである。このインバータ電源
回路17は、300〜400[V]の電源電圧Vhと30〜40[KH
z]の高周波を出力し、冷陰極管13駆動するように構成
されている。インバータ電源回路17の電源電圧Vhは、電
源電圧配線17Aによって冷陰極管13の一端に供給され
る。冷陰極管13の他端は、基準電圧配線17Bを介してイ
ンバータ電源回路17の基準電圧VSSに接続されている。
このバックライト方式の液晶表示装置は、液晶表示部
11、拡散板12、冷陰極管13、反射板14、配線板15の夫々
を支持フレーム16で支持しその内部に収納している。こ
の支持フレーム16は、例えば、鉄板の表面に亜鉛メッキ
を施して構成されている。
11、拡散板12、冷陰極管13、反射板14、配線板15の夫々
を支持フレーム16で支持しその内部に収納している。こ
の支持フレーム16は、例えば、鉄板の表面に亜鉛メッキ
を施して構成されている。
このように構成されるバックライト方式の液晶表示装
置は、第1図に示すように、冷陰極管13の一端側(電源
電圧Vh側)にインバータ電源回路17を配置し、冷陰極管
13の一端とインバータ電源回路17の電源電圧Vhとを接続
する電源電圧配線17Aを、冷陰極管13の他端とインバー
タ電源回路17の基準電圧VSSとを接続する基準電圧配線1
7Bに比べて短く構成している。これによって、バックラ
イト方式の液晶表示装置は、前記電源電圧配線17Aの浮
遊容量を低減し、冷陰極管13に印加される電源電圧Vh及
び周波数の変動を低減することができるので、冷陰極管
13の輝度の変化を低減することができる。この結果、液
晶表示部11の画像表示を見易くすることができる。
置は、第1図に示すように、冷陰極管13の一端側(電源
電圧Vh側)にインバータ電源回路17を配置し、冷陰極管
13の一端とインバータ電源回路17の電源電圧Vhとを接続
する電源電圧配線17Aを、冷陰極管13の他端とインバー
タ電源回路17の基準電圧VSSとを接続する基準電圧配線1
7Bに比べて短く構成している。これによって、バックラ
イト方式の液晶表示装置は、前記電源電圧配線17Aの浮
遊容量を低減し、冷陰極管13に印加される電源電圧Vh及
び周波数の変動を低減することができるので、冷陰極管
13の輝度の変化を低減することができる。この結果、液
晶表示部11の画像表示を見易くすることができる。
また、前記バックライト方式の液晶表示装置は、導電
性の反射板14、導電性の支持フレーム16の夫々を基準電
圧配線17Bによってインバータ電源回路17の基準電圧VSS
に固定している。これによって、前記電源電圧配線17A
と反射板14、支持フレーム16の夫々との間に生じ、電源
電圧配線17Aに付加される浮遊容量を低減し、冷陰極管1
3に印加される電源電圧Vh及び周波数の変動を低減する
ことができるので、冷陰極管13の輝度の変化を低減する
ことができる。
性の反射板14、導電性の支持フレーム16の夫々を基準電
圧配線17Bによってインバータ電源回路17の基準電圧VSS
に固定している。これによって、前記電源電圧配線17A
と反射板14、支持フレーム16の夫々との間に生じ、電源
電圧配線17Aに付加される浮遊容量を低減し、冷陰極管1
3に印加される電源電圧Vh及び周波数の変動を低減する
ことができるので、冷陰極管13の輝度の変化を低減する
ことができる。
また、前記電源電圧配線17Aを短く構成することによ
り、電源電圧配線17Aが配線板15に沿って延在する長さ
を短くすることができるので、前記電源電圧配線17Aの
周波数電圧/電流に基づくノイズが液晶駆動回路15A〜1
5Iや電源回路15Jに発生することを低減し、バックライ
ト方式の液晶表示装置の誤動作を防止することができ
る。
り、電源電圧配線17Aが配線板15に沿って延在する長さ
を短くすることができるので、前記電源電圧配線17Aの
周波数電圧/電流に基づくノイズが液晶駆動回路15A〜1
5Iや電源回路15Jに発生することを低減し、バックライ
ト方式の液晶表示装置の誤動作を防止することができ
る。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更可能であることは勿論である。
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明は、バックライト方式の液晶表示装置
のランプとして高周波電圧を使用する冷陰極管を用いた
場合に特に有効であるが、ランプとしてエレクトロルミ
ネセンスEL等を使用してもよい。
のランプとして高周波電圧を使用する冷陰極管を用いた
場合に特に有効であるが、ランプとしてエレクトロルミ
ネセンスEL等を使用してもよい。
また、本発明は、バックライト方式の液晶表示装置を
アクティブ・マトリックス方式の液晶表示部で構成して
もよい。
アクティブ・マトリックス方式の液晶表示部で構成して
もよい。
本願において開示される発明のうち代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
バックライト方式の液晶表示装置において、ランプの
輝度の変化を低減することができる。
輝度の変化を低減することができる。
第1図は、本発明の一実施例であるバックライト方式の
液晶表示装置の概略構成を示す模写断面図、 第2図は、前記液晶表示装置の液晶表示システムのブロ
ック構成図、 第3図は、前記液晶表示装置のランプを駆動するインバ
ータ電源回路の回路図、 第4図は、本発明の背景となった従来のバックライト方
式の液晶表示装置の模写断面図である。 図中、11……液晶表示部、12……拡散板、13……冷陰極
管(ランプ)、14……反射板、15……配線板、17……イ
ンバータ電源回路、17A……電源電圧配線、17B……基準
電圧配線、16……支持フレームである。
液晶表示装置の概略構成を示す模写断面図、 第2図は、前記液晶表示装置の液晶表示システムのブロ
ック構成図、 第3図は、前記液晶表示装置のランプを駆動するインバ
ータ電源回路の回路図、 第4図は、本発明の背景となった従来のバックライト方
式の液晶表示装置の模写断面図である。 図中、11……液晶表示部、12……拡散板、13……冷陰極
管(ランプ)、14……反射板、15……配線板、17……イ
ンバータ電源回路、17A……電源電圧配線、17B……基準
電圧配線、16……支持フレームである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−94393(JP,U) 実開 昭62−74800(JP,U) 茂木充「トラブル対策シリーズ▲ (2)▼電子回路ノイズ&トラブル対 策」(昭50−8−31)CQ出版P.44, P.47,P.56
Claims (1)
- 【請求項1】インバータ電源回路によって駆動されるラ
ンプを備えたバックライトからの光を液晶表示部の背面
から照射するようにした液晶表示装置であって、電源回
路から供給される複数種の電源電圧に応じて画像表示を
行う液晶表示部と、上記液晶表示部を収納するための導
電性の支持フレームとを含み、所定周波数で変化する上
記インバータ電源の電源電圧の端子と上記ランプの一端
とを接続する第1の配線の配線長が、所定の基準電位の
上記インバータ電源の端子と上記ランプの他端とを接続
する第2の配線であって上記支持フレーム近傍に配置さ
れた第2の配線の配線長より短く、かつ、上記第2の配
線に印加される前記基準電位が上記支持フレームに与え
られる電位と実質的に同一レベルであることを特徴とす
る液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62148987A JP2624684B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62148987A JP2624684B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 液晶表示装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8249603A Division JP2689979B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313136A JPS63313136A (ja) | 1988-12-21 |
JP2624684B2 true JP2624684B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=15465166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62148987A Expired - Lifetime JP2624684B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624684B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0482485A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-16 | Sony Corp | 液晶用バックライト |
KR100760729B1 (ko) | 2002-08-06 | 2007-09-21 | 샤프 가부시키가이샤 | 백 라이트 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837975A (ja) * | 1971-09-16 | 1973-06-04 | ||
JPS572088A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-07 | Epson Corp | Liquid crystal display unit |
JPS60143380A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 日本精機株式会社 | 液晶表示装置 |
JPH0248872Y2 (ja) * | 1985-12-03 | 1990-12-21 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP62148987A patent/JP2624684B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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茂木充「トラブル対策シリーズ▲(2)▼電子回路ノイズ&トラブル対策」(昭50−8−31)CQ出版P.44,P.47,P.56 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS63313136A (ja) | 1988-12-21 |
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