JP2623037B2 - ヒステリシスのある特性曲線を持つ調整器 - Google Patents

ヒステリシスのある特性曲線を持つ調整器

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JP2623037B2
JP2623037B2 JP21816091A JP21816091A JP2623037B2 JP 2623037 B2 JP2623037 B2 JP 2623037B2 JP 21816091 A JP21816091 A JP 21816091A JP 21816091 A JP21816091 A JP 21816091A JP 2623037 B2 JP2623037 B2 JP 2623037B2
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デイートマル・ツヴエルフエル
クラウスーユルゲン・ハイムブロツト
ゲーロルト・デイールクス
クラウス・エンゲルハルト
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メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
ヴアルテル・アルフマイエル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,手動操作可能で所望の
調整量を規定する設定素子と,軸線方向移動可能で軸線
方向移動に応じて所定の調整量を設定する制御摺動体
と,設定素子に連結されてその操作運動を制御摺動体の
軸線方向移動に変換する制御傾斜台とを備え,設定素子
の操作方向に上昇する制御傾斜台の制御面上に,制御摺
動体が軸線方向にばね力を受けて載つている,ヒステリ
シスのある特性曲線を持つ調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】このような空気圧力調整器はドイツ連邦
共和国特許出願公開第3144247号明細書から公知
である。手動設定素子は選択ハンドル車として構成さ
れ,回転の際それに連結される制御傾斜台を介して制御
摺動体を軸線方向に移動させ,この制御摺動体が板ばね
として構成される制御ばねに作用し,軸線方向移動につ
れてその予荷重を高める。制御ばねは軸線方向移動可能
な制御ピストンに作用し,この制御ピストンは,両座弁
の内側弁座で両座弁の弁閉鎖部材に当つている。この内
側弁座が開くと,制御ピストンにより区画される制御圧
力室と圧力逃し室とが接続され,内側弁座が閉じると,
この接続が断たれる。弁閉鎖部材は固定的に設けられて
制御圧力室を供給圧力室から隔離する同軸的な外側弁座
上に弁閉鎖ばねの作用で載る。弁閉鎖部材は,供給圧力
室に存在する流体の圧力(ここでは空気)を閉鎖方向に
受けている。
【0003】選択ハンドル車には標識が付けられて,制
御圧力室従つて圧力調整器の出口にそのつど設定される
制御圧力を表示する。選択ハンドル車が数値的にもつと
大きい標識の方へ回されると,制御傾斜台の移動を介し
て制御摺動体が制御ばねに抗して軸線方向へ移動せしめ
られ,それによりこの制御ばねの予荷重が高められる。
一層強く予荷重をかけられる制御ばねは制御ピストンを
介して弁閉鎖部材を外側弁座から離し,制御圧力室と供
給圧力室とが圧力に関して短絡され,その結果供給圧力
が高まる。供給圧力の力と弁閉鎖部材へ作用する弁閉鎖
ばねの力との和が,制御ばねの力と制御ピストンへ作用
する制御圧力の力との差より大きくなると初めて,弁閉
鎖部材が再び外側弁座を再び閉鎖する。従つて制御両座
弁が所望の高さの値に設定される。
【0004】低い数値を持つ標識へ選択ハンドル車を設
定すると,制御傾斜台は逆の方向に移動せしめられ,そ
れにより予荷重をかけられている制御ばねの作用で制御
摺動体が他の移動方向へ移動せしめられる。制御ばねの
予荷重は減少する。従つて制御圧力が制御ピストンへ及
ぼす移動力は制御ばねの逆向きの力より大きくなり,制
御ピストンの内側弁座は弁閉鎖部材から離れる。それに
より行われる圧力逃し室への接続によつて,制御圧力室
の制御圧力が低下して,制御圧力が制御ピストンへ及ぼ
す力は制御ばねの力より小さくなる。その時制御ピスト
ンは内側弁座を閉鎖し,低い圧力が圧力調整器の出口に
設定される。
【0005】しかし圧力調整器に内在するヒステリシス
によつて,選択ハンドル車の同じ数値設定でも,この数
値設定が選択ハンドル車の左回転により行われるか右回
転により行われるかに応じて,異なる制御圧力を生ず
る。これは,数値設定を常に単一の回転方向にのみ行う
時にのみ,回避される。例えば高い制御圧力を設定しよ
うとすれば,選択ハンドル車をまず所望の数値より非常
に高い数値へ回し,続いて所望の数値を設定する。低い
制御圧力を選択する際,低い数値が直ちに設定される。
この操作は複雑であまり容易ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,ヒステリシスのある最初にあげた種類の調
整器を改良して,設定素子の操作方向に関係なく設定素
子のすべての設定位置で,対応する所望の調整量が調整
器の出口で常に再現可能に設定されるようにすることで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
請求項1に規定した本発明によれば,制御傾斜台がその
制御面に沿つて等間隔に設けられる多数の歯から成る歯
切り部を持ち,これらの歯のそれぞれが,制御傾斜台の
移動方向に延びる2つの互いに直角な面に,制御摺動体
が乗上げる上昇縁と制御傾斜台移動方向においてこれに
続く下降縁とを有する鋸歯状の歯輪郭を持ち,一方の歯
輪郭の上昇縁が制御傾斜台の一方の移動方向へ下降し,
他方の歯輪郭の上昇縁が制御傾斜台の逆の移動方向へ下
降し,制御傾斜台の制御面に対して直角な面にある歯輪
郭の上昇縁の下降方向が,制御面の下降方向と一致して
いる。
【作用】まず調整量を増大するため,設定素子により制
御傾斜台が制御面の高さを増大する方向へ移動せしめら
れると,制御面に載つている制御摺動体は,制御傾斜台
にある2つの互いに直角な面のうち制御面に対して直角
な面にある歯輪郭の上昇縁に沿つて,比例関係以上に軸
線方向へ移動せしめられる。この上昇縁の端部で制御摺
動体は下降縁に沿つて下降して,制御面に再び載る。そ
れにより,制御摺動体の比例関係以上の軸線方向移動が
再び減少せしめられる。これは,図4において点aから
点b,点c及び点dを経て点eへ特性曲線を通ることを
意味する。調整量を減少するため,制御傾斜台が逆の方
向へ移動せしめられると,制御摺動体は,他の面即ち制
御面にある歯輪郭の上昇縁に沿つて,横に偏向せしめら
れ,それから下降縁に沿つて,2つの歯にある設定位置
へ入り込む。この摺動運動中に制御摺動体は常に制御面
に載つており,従つて制御摺動体は比例関係で軸線方向
に移動せしめられる。これは,図4において点eから点
aへ特性曲線を通ることを意味する。
【0008】
【発明の効果】本発明による調整器では,制御傾斜台の
制御面に設けられる歯切り部によつて,制御摺動体の大
きい調整量設定の方向へ制御傾斜台が移動せしめられる
と,制御摺動体がまず軸線方向に比例関係以上に移動せ
しめられ,続いて軸線方向移動が再び必要な程度まで減
少せしめられる。それにより図4に示すように調整器の
ヒステリシスのある特性曲線において,特性曲線は例え
ば点aからbへ,cを経てdを通り,量後にeにある所
望の終端位置へ達する。その際設定素子は一方の方向へ
例えば右方へ位置SからSへ操作されている。これ
に反し小さい調整量の設定のため制御傾斜台が移動せし
められると,制御傾斜台の制御面により規定される制御
摺動体の比例移動が行われ,その際図4において例えば
設定素子が位置Sから再び位置Sへ例えば左方へ戻
されると,特性曲線はeから点aへ通る。
【0009】この過程は,設定素子が一方の方向に操作
されるか他方の方向に操作されるかに応じて,従つて制
御傾斜台が一方の方向に移動せしめられるか他方の方向
に移動せしめられるかに応じて,歯切り部によりそれぞ
れ強制的に実施される。大きい調整量の方向への設定の
際,制御傾斜台の移動方向において制御面に対して直角
に延びる面にある歯輪郭上を制御摺動体が摺動し,上昇
縁に沿つて摺動する際,制御摺動体は比例関係以上に軸
線方向移動し,下降縁に沿つて摺動する際,制御摺動体
のこの軸線方向移動が一部戻される。下降縁の足の所で
制御摺動体は一種の拘束位置をとり,設定素子の次の操
作の際この拘束位置から再び押出される。小さい調整量
の方向への設定の際,制御摺動体は制御面上を摺動し,
他方の歯輪郭により側方へ偏向されるので,制御摺動体
は歯をよけて通り,一方の歯輪郭の下降縁と他方の歯輪
郭の上昇縁とが出合う歯基部の所で再び終端位置をと
る。従つて調整量の設定は,固定的に規定される間隔で
行われ,連続的ではないが,操作の便利さにとつて有害
にならない。
【0010】本発明による調整器は多くの分野で使用可
能で,例えば車両用座席におけるクツシヨンの輪郭設定
用流体圧力調整器として,又は摺動片の操作行程のヒス
テリシスを相殺するため電気ポテンシヨメータとして使
用することができる。
【0011】
【実施態様】請求項1に従属する請求項2ないし10
は,本発明の好ましい実施態様を示し,前述した本発明
の課題の解決に寄与し,前述した効果を奏するものであ
るが,その個々の作用及び付加的な効果を要約すると次
の通りである。請求項2は,制御傾斜台の制御面にある
歯輪郭の有利な構成を示し,この歯輪郭のゆるやかな上
昇縁のため,ばねの力に抗する制御摺動体の軸線方向移
動は,急峻に行われるのではなく,徐々に行われるの
で,制御摺動体従つて設定素子を操作するため僅かな力
の消費で,制御傾斜台の円滑な移動が行われる。これに
対し急峻な下降縁は,設定過程のための時間を全体とし
て短くするため,制御面へ制御摺動体が速やかに戻るの
を可能にする。新しい数値への設定素子の設定の際,制
御面は制御摺動体の所望の移動を規定するのに対し,上
昇縁及び下降縁は調整器のヒステリシスを打消すのに役
立つだけなので,制御面にある上昇縁及び下降縁の足が
必要である。請求項3により,制御傾斜台及び歯切り部
が案内壁により側方を区画されているので,制御摺動体
が側方を案内され,この制御摺動体が歯切り部及び制御
面から側方へ滑り出るのを確実に防止され,特に請求項
8によれば,案内壁の方へ向く押圧力が付加的に制御摺
動体へ作用する。
【0012】請求項4によれば,制御傾斜台の制御面に
対して平行な歯輪郭の上昇縁の足が案内壁又はその近く
にあるので,制御摺動体は,歯輪郭に沿つて摺動した
後,その所望の最終的な設定位置において,歯輪郭に沿
つて摺動する際一時的に離れた案内壁へ再び確実に接す
る。制御傾斜台が再び調整量を増大又は減少する方向へ
移動する際,制御摺動体がこの設定位置から,案内壁に
接した状態で歯輪郭上を摺動するか,又は歯輪郭に沿つ
て摺動しながら案内壁から離れる。請求項5によれば,
制御面,歯切り部及び案内壁が制御傾斜台と一体に構成
されているので,制御傾斜台全体を,その下側に設けら
れる内歯車を含めて,完全なプラスチツク部品として射
出成形により製造することができる。請求項6による歯
輪郭の急峻な上昇縁によつて,制御摺動体は,その設定
位置から出るのが少し困難であり,それにより調整量を
減少する方向への設定素子の操作(この場合制御摺動体
をばねの力に抗して動かす必要がない)が,調整量を増
大する方向への設定素子の操作(この場合制御摺動体を
ばねの力に抗して動かさねばならない)より極端に容易
とならないようにすることができる。更に急峻な上昇縁
のため設定位置から制御摺動体を動かすための力が少し
大きくなることにより,制御摺動体が設定位置から意に
反して外れてしまうのが確実に防止される。請求項7に
より,制御面が歯輪郭の急峻な上昇縁の範囲で平らに形
成されているので,制御摺動体が,ばねの力によつて,
歯切り部の個々の歯の間の設定位置の1つへ常に自動的
に戻り,設定素子を介して行われる次の操作までそこに
留る。請求項9により,制御摺動体の移動従つて設定さ
れる調整量を規定する制御面が直接又は凹に又は凸に延
びるように,制御傾斜台を形成することによつて,図4
に示す特性曲線に影響を及ぼすことができる。即ち制御
面が直線状に延びていれば,図4に示すように調整量は
設定素子の操作行程に比例する。制御面を凹又は凸に形
成すれば,調整量と設定素子の操作行程との関係を示す
特性曲線を凹又は凸な曲線とすることができる。請求項
10により,調整器が,簡単かつ強固で故障の少ない両
座弁を持つ液圧調整器として有利に構成される。
【0013】
【実施例】図面に示されている実施例により本発明を以
下に説明する。
【0014】図1において圧力調整器は,発明の理解に
必要な程度にのみ概略的に示されている。車両用座席の
輪郭設定用のこのような圧力調整器の詳細な構成は,ド
イツ連邦共和国の特許出願公開第3144247号又は
第3902137号明細書に示されている。圧力調整器
は,ハウジング10内に外側弁座12とこれに対して同
軸的な内側弁座13とを有する両座弁11を持つてい
る。空間的に固定して設けられる外側弁座12は,供給
圧力室14を制御圧力室15から隔離し,制御ピストン
17の端面に設けられる内側弁座13は,制御圧力室1
5と大気圧の周囲に接続される圧力逃し室16との間に
ある。両方の弁座12,13は,供給圧力室14内に設
けられて弁閉鎖ばね19により外側弁座12の閉鎖方向
に荷重をかけられる弁閉鎖部材18と共同作用する。弁
閉鎖部材18を外側弁座12へ押付ける閉鎖力は,弁閉
鎖ばね19のばね力と弁閉鎖部材18に作用する供給圧
力とにより決定される。ハウジング10内に軸線方向移
動可能に設けられるほぼT字状断面の制御ピストン17
は,直径の大きい方の横部分により,制御圧力室15を
圧力逃し室16から隔離し,直径の小さい方の中央部分
の端面に内側弁座13を持ち,両座弁11の閉鎖位置で
弁閉鎖部材18に当つている。内側弁座13は,制御ピ
ストン17を通つて圧力逃し室16へ開口する逃し孔4
5の開口を包囲している。制御ピストン17は制御圧力
室15の制御圧力により開放方向へ荷重をかけられ,コ
イル圧縮ばねとして構成される制御ばね20により閉鎖
方向に荷重をかけられる。このため制御ピストン17は
制御ばね20用支持部21を持ち,設定機構24に端部
で係合する制御摺動体23に他方の支持部22が設けら
れている。供給圧力室14はハウジング10の接続口2
5を介して圧力源に接続され,制御圧力室15はハウジ
ング10の別の接続口26を介して車両用座席に接続さ
れ,この座席の輪郭は制御圧力室15で調整される制御
圧力に応じて個々に設定可能である。
【0015】制御圧力を所望のように規定するため,設
定素子としての選択ハンドル車27が用いられ,制御傾
斜台28に連結されて,選択ハンドル車27の1回転が
制御傾斜台28の常に同じ大きさの移動を生ずるように
なつている。選択ハンドル車27の異なる回転方向によ
り,制御傾斜台28の異なる移動方向が生ずる。制御傾
斜台28はここでは展開図で示されている。この制御傾
斜台28は,制御摺動体23に近い方の環状端部に周方
向へ上昇する制御面29を持つ回転環と仮定せねばなら
ない。制御面29とは反対の側に制御傾斜台28は内歯
車30を持ち,選択ハンドル車27の軸上に固定的に設
けられるピニオン31がこの内歯車にかみ合つている。
選択ハンドル車27と制御傾斜台28のこの連結は例と
して示すだけで,例えば前記の両特許出願公開明細書に
記載されているように,異なるようにも構成できる。い
ずれにせよ選択ハンドル車27と制御傾斜台28との間
に固定的な連結が行われて,選択ハンドル車27の一方
又は他方の方向における操作が制御傾斜台28の同じ方
向における常に同じ操作を生ずるようになつている。
【0016】選択ハンドル車27は,圧力調整器により
設定される制御圧力の認知補助手段として役立つ一連の
数字を持つている。これらの数字は,大きい数値の方向
への選択ハンドル車27の回転が圧力調整器の出口に大
きい制御圧力を生じ,小さい数値の方向への回転が減少
した制御圧力を生ずるように,配置されている。制御摺
動体23は制御ばね20のばね力によりその自由端面を
制御傾斜台28の制御面29へ当てられるので,制御傾
斜台28の位置に応じて制御摺動体23が大きく又は小
さく制御ピストン17の方へ移動せしめられ,それによ
り制御ばね20の予荷重が大きく又は小さくなる。制御
ばね20の予荷重は,圧力調整器の制御圧力室15にお
いて調整される制御圧力を決定する。この制御圧力は,
公知の圧力調整器について最初に述べたように調整され
る。
【0017】調整量G従つてここでは制御圧力室15内
の制御圧力と設定素子即ちここでは選択ハンドル車27
の操作行程Sとの関係を示す圧力調整器の図4に示す特
性曲線からわかるように,圧力調整器の不可避なヒステ
リシスを打消すために,制御傾斜台28の制御面29は
等間隔で設けられる多数の歯34から成る歯切り部33
を持つている。各歯34は,互いに直角な2つの面に鋸
歯状歯輪郭35及び36を持ち,それぞれの歯輪郭35
又は36は上昇縁37又は38と制御傾斜台28の移動
方向においてそれに続く下降縁39又は40を持つてい
る。一方の歯輪郭35は制御面29に対して直角で制御
傾斜台28の移動方向に延びる面にあり,他方の歯輪郭
36はこの面に対して直角な他方の面にあり,この他方
の面は制御面29に対して平行に図1における図の面に
対して直角に延びている。この他方の歯輪郭36は,図
2に示す歯34の平面図から特によくわかる。図3によ
る歯34の斜視図が歯の具体的な構成を示している。各
歯輪郭35,36は制御傾斜台28の移動方向に対応
し,それぞれの上昇縁37及び38は制御傾斜台28の
移動方向D及びCへ下降している。歯輪郭35の上昇縁
37の下降方向は制御面29の下降方向に一致してい
る。
【0018】図1ないし3からわかるように,歯輪郭3
5は非常に急峻な下降縁39とゆるやかな上昇縁37と
を持ち,歯輪郭36はゆるやかな下降縁40と急峻な上
昇縁38とを持つている。一方の歯輪郭35の上昇縁3
7と他方の歯輪郭36の下降縁40は,制御面29上に
ある歯34のほぼ足の所で交わり,同様に一方の歯輪郭
35の下降縁39と他方の歯輪郭36の上昇縁38は歯
34の他方の足の所で交わつている。歯輪郭35,36
における制御摺動体23の端部の良好な案内を保証する
ため,これらの縁は幅広くなつて案内面を形成してい
る。例えば歯輪郭35の上昇縁37に沿つて歯輪郭35
の面に対して直角に乗上げ斜面41が延び,他方の歯輪
郭36の上昇縁38及び歯輪郭40に沿つて制御面29
に対して直角に案内面42及び案内面43が延びてい
る。案内面42は歯輪郭35の面でその下降縁39によ
り区画されている。制御面29及び歯切り部33から制
御傾斜台28の片側で案内壁44が突出し,その一方の
側面が歯切り部33の側方を区画している。案内壁4
4,歯切り部33及び制御面29は制御傾斜台28に一
体に形成されている。制御摺動体23が乗上げ斜面41
へ乗上げる際,案内壁44は制御摺動体23の側方を案
内する。制御摺動体23が制御面29上で歯の一方の足
から他方の足へ,従つて一方の終端位置から他方の終端
位置へ動く時,案内面42,43で 制御摺動体23が
同様に側方を案内される。
【0019】設定機構の作用を説明するため,図1に示
す選択ハンドル車27の初期位置から出発し,図4に示
す特性曲線に関して選択ハンドル車27が位置Sにあ
り,従つて圧力調整器の出口に調整量G即ち持定の制
御圧力があるものと仮定する。さて制御圧力が高めら
れ,そのため選択ハンドル車27が時計方向に回され,
例えば数″6″に設定されるものとする。これは特性曲
線においてSからSへの操作行程を意味する。それ
により方向D(図1)に行われる制御傾斜台28の移動
によつて,歯34の歯輪郭35が制御摺動体23の下で
摺動する。制御摺動体23は乗上げ斜面41へ乗上げ,
比例関係以上に軸線方向へ移動せしめられ,制御ばね2
0の予荷重が比例関係以上に増大せしめられる。図4に
おいてこれは,点aから点bへ,点bから点cへ特性曲
線を通ることを意味する。乗上げ斜面41の端部で制御
摺動体23は下降縁39に沿つて摺動し,逐に歯の足即
ち制御面29に再び載り,そこで終端位置に留まる。そ
れにより制御摺動体23の比例関係以上の軸線方向移
動,従つてそれに伴う制御ばね20の予荷重が再び一部
減少せしめられる。これは,図4において点cから点d
を経て点eまで特性曲線を通ることを意昧する。従つて
移動運動の終りに制御摺動体23は所望の移動を行い,
制御ばね20の対応する予荷重を設定する。制御ばね2
0の予荷重により,圧力調整器は調整量Gを生ずる。
調整量Gを再び減少しようとすれば,選択ハンドル車
27を反時計方向に回し,例えば再び数″5″に設定す
る。それにより制御傾斜台28は図1の方向Cに移動せ
しめられる。制御摺動体23は,歯輪郭36の上昇縁3
8上に立つ案内面42に沿つて摺動し,その際制御摺動
体23は横に偏向せしめられて,下降縁40上に立つ案
内面43に沿つて,それぞれ2つの歯34の間にある拘
束位置へ入り込む。この全運動中制御摺動体23の端面
は制御面29に載つている。この運動の際図4において
点eから点aへ特性曲線を通り,制御摺動体23は比例
関係で移動せしめられる。前述したことからわかるよう
に,選択ハンドル車27を位置S又はSへ左回転に
よりもたらすか,又は右回転によりもたらすかに関係な
く,選択ハンドル車27を位置Sに設定すると,圧力
調整器により常に調整量Gが生じ,選択ハンドル車2
7を位置Sに設定すると,常に調整量Gが生ずる。
従つて前述した設定機構24により,圧力調整器に依然
として存在するヒステリシスが打消され,操作者は,選
択ハンドル車27にある特定の標識の設定を行うことに
より,再現可能にそのつど所望の制御圧力を設定するこ
とができる。
【0020】上述した設定機構24の変形例では,歯輪
郭36の上昇縁38に沿つて延びる制御傾斜台28の制
御面29の範囲が平らに形成され,従つて制御面29の
連続的に傾斜する範囲から段付けされている。それによ
り,制御ばね20のばね力によつて制御摺動体23が個
々の歯34の間の終端位置の1つへ常に自動的に戻り,
選択ハンドル車27を介する次の操作までそこに留まる
ようにすることができる。
【0021】更に側方力成分を制御摺動体23の自由端
に作用させて,制御摺動体23を案内壁44の方へ押す
ことができる。それにより制御摺動体23の確実な側方
案内が保証されて,制御摺動体23を充分な押圧力で案
内壁44又は案内面42及び43へ当てることができ
る。このような力成分は付加的な押圧ばねにより発生す
ることができる。しかし一般にハウジング10及び制御
ばね20により制御摺動体23に発生される中心方向力
は,制御摺動体23を案内壁44及び案内面42及び4
3へ側方から当てるのに充分である。
【0022】本発明は上述した実施例に限定されない。
制御傾斜台28の制御面29は直線的に上昇する必要は
なく,調整器の適当に変更された特性曲線を得るため,
凹又は凸にも形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用座席のクツシヨン輪郭設定用の空気圧力
調整器の一部を縦断しかつ一部を展開して示す図であ
る。
【図2】図1による圧力調整器の歯切り部の歯の平面図
である。
【図3】図1による圧力調整器の歯切り部の歯の斜視図
である。
【図4】図1による圧力調整器の特性曲線図である。
【符号の説明】
20 制御ばね 23 制御摺動体 27 設定素子 28 制御傾斜台 29 制御面 33 歯切り部 34 歯 35,36 歯輪郭 37,38 上昇縁 39,40 下降縁 C,D 移動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 592032751 ヴアルテル・アルフマイエル・ゲゼルシ ヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハ フツング WALTER ALFMEIER GE SELLSCHAFT MIT BES CHRANKTER HAFTUNG ドイツ連邦共和国トロイヒトリンゲン・ インドウストリ−シユトラーセ5 (72)発明者 ルードルフ・アンドレス ドイツ連邦共和国ジンデルフインゲン・ ヴアツツマンシユトラーセ59 (72)発明者 ミヒヤエル・デイミトロフ ドイツ連邦共和国ミユールアツケル・ア インシユタインシユトラーセ12 (72)発明者 ホルゲル・ゼール ドイツ連邦共和国アイトリンゲン・ゲー テシユトラーセ37 (72)発明者 デイートマル・ツヴエルフエル ドイツ連邦共和国ヒルトリツハウゼン・ クヴエレンシユトラーセ26 (72)発明者 クラウスーユルゲン・ハイムブロツト ドイツ連邦共和国トロイヒトリンゲン・ ゴツトフリートーケレルーシユトラーセ 8 (72)発明者 ゲーロルト・デイールクス ドイツ連邦共和国トロイヒトリンゲン・ アーダルベルトーシユテイフテルーシユ トラーセ6アー (72)発明者 クラウス・エンゲルハルト ドイツ連邦共和国ヴアイセンブルク・フ エルデイナントーフオン−ヴイセルーシ ユトラーセ5 (72)発明者 デイーテル・ジーモン ドイツ連邦共和国トロイヒトリンゲン・ ヴアイセンブルゲル・シユトラーセ92

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作可能で所望の調整量を規定する
    設定素子と,軸線方向移動可能で軸線方向移動に応じて
    所定の調整量を設定する制御摺動体と,設定素子に連結
    されてその操作運動を制御摺動体の軸線方向移動に変換
    する制御傾斜台とを備え,設定素子の操作方向に上昇す
    る制御傾斜台の制御面上に,制御摺動体が軸線方向にば
    ね力を受けて載つているものにおいて,制御傾斜台(2
    8)がその制御面(29)に沿つて等間隔に設けられる
    多数の歯(34)から成る歯切り部(33)を持ち,こ
    れらの歯(34)のそれぞれが,制御傾斜台(28)の
    移動方向に延びる2つの互いに直角な面に,制御摺動体
    (23)が乗上げる上昇縁(37,38)と制御傾斜台
    移動方向においてこれに続く下降縁(39,40)とを
    有する鋸歯状の歯輪郭(35,36)を持ち,一方の歯
    輪郭(35)の上昇縁(37)が制御傾斜台(28)の
    一方の移動方向(D)へ下降し,他方の歯輪郭(36)
    の上昇縁(38)が制御傾斜台(28)の逆の移動方向
    (C)へ下降し,制御傾斜台(28)の制御面(29)
    に対して直角な面にある歯輪郭(35)の上昇縁(3
    7)の下降方向が,制御面(29)の下降方向と一致し
    ていることを特徴とする,ヒステリシスのある特性曲線
    を持つ調整器。
  2. 【請求項2】 制御傾斜台(28)の制御面(29)に
    対して直角な面にある歯輪郭(35)が,制御面(2
    9)上にそれぞれ足を持つ非常に急峻な下降縁(39)
    とゆるやかな上昇縁(37)とを持つていることを特徴
    とする,請求項1に記載の調整器。
  3. 【請求項3】 制御傾斜台(28)の移動方向及びその
    制御面(29)に対して直角に延びて制御面(29)及
    び歯切り部(33)を越えて突出する案内壁(44)が
    制御傾斜台(28)に設けられて,制御面(29)に対
    して平行な面にある歯輪郭(36)から遠い方の側で歯
    (34)を区画していることを特徴とする,請求項1又
    は2に記載の調整器。
  4. 【請求項4】 制御傾斜台(28)の制御面(29)に
    対して平行な面にある歯輪郭(36)の上昇縁(38)
    の足が,案内壁(44)又はその近くにあることを特徴
    とする,請求項3に記載の調整器。
  5. 【請求項5】 制御傾斜台(28)が制御面(29),
    案内壁(44)及び歯切り部(33)と一体に構成され
    ていることを持徴とする,請求項3又は4に記載の調整
    器。
  6. 【請求項6】 制御傾斜台(28)の制御面(29)に
    対して平行に延びる面にある歯輪郭(36)の上昇縁
    (38)がその下降縁(40)より急峻に形成されてい
    ることを特徴とする,請求項3ないし5の1つに記載の
    調整器。
  7. 【請求項7】 上昇縁(38)に沿つて延びる制御傾斜
    台(28)の制御面(29)の範囲が,制御摺動体(2
    3)の移動方向に対して直角に延びるように平らに形成
    されていることを特徴とする,請求項6に記載の調整
    器。
  8. 【請求項8】 案内壁(44)の方へ向く押圧力が制御
    摺動体(23)に作用することを特徴とする,請求項3
    ないし7の1つに記載の調整器。
  9. 【請求項9】 制御傾斜台(28)の制御面(29)が
    直線状又は凹に又は凸に延びていることを持徴とする,
    請求項1ないし8の1つに記載の調整器。
  10. 【請求項10】 制御摺動体(23)が制御ばね(2
    0)の支持部として構成され,この制御ばねの他方の支
    持部(21)が,制御圧力室(15)を区画する軸線方
    向移動可能な制御ピストン(17)により構成され,こ
    の制御ピストン(17)が制御ばね(20)の力を受け
    て,制御圧力室(15)を圧力逃し室(16)から隔離
    する内側弁座(13)で,両座弁(11)の弁閉鎖部材
    (18)に当り,この両座弁の弁閉鎖部材(18)が,
    制御圧力室(15)を供給圧力室(14)から隔離して
    空間的に固定している同軸的な外側弁座(12)と共同
    作用し,供給圧力室(14)内の供給圧力及び弁閉鎖ば
    ね(19)により外側弁座(12)の閉鎖方向に荷重を
    かけられていることを特徴とする,請求項1ないし9の
    1つに記載の調整器。
JP21816091A 1990-05-25 1991-05-22 ヒステリシスのある特性曲線を持つ調整器 Expired - Lifetime JP2623037B2 (ja)

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ITRM910353A0 (it) 1991-05-23
JPH0720944A (ja) 1995-01-24
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GB2244323A (en) 1991-11-27
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