JP2621651B2 - 仮想記憶使用量測定処理装置 - Google Patents

仮想記憶使用量測定処理装置

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JP2621651B2 JP2327528A JP32752890A JP2621651B2 JP 2621651 B2 JP2621651 B2 JP 2621651B2 JP 2327528 A JP2327528 A JP 2327528A JP 32752890 A JP32752890 A JP 32752890A JP 2621651 B2 JP2621651 B2 JP 2621651B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 仮想記憶を使用する計算機システムにおいて、仮想記
憶の使用量を測定する装置に関し、 仮想記憶の使用量に関する適切なデータを、容易に取
得できるようにした、仮想記憶使用量測定処理装置を目
的とし、 仮想記憶を使用する計算機システムの、該仮想記憶の
使用量を測定するに際し、領域管理部と、使用量測定処
理部とを設け、該領域管理部は、該仮想記憶について所
定の管理を実行して、該計算機システムで実行されるプ
ログラムから発行される、領域割当及び領域返却要求を
処理し、該領域割当及び領域返却要求の処理内容を該使
用量測定処理部に通知し、該使用量測定処理部は、該要
求の要求元の仮想記憶空間ごとに、該空間の各領域ごと
の使用量の大きさに関する所定の現在値及びピーク値を
保持し、該通知に示される該処理で割り当て及び返却さ
れた領域の大きさに従って、該現在値及びピーク値に所
定の更新を実行するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、仮想記憶を使用する計算機システムにおい
て、仮想記憶の使用量を測定するための仮想記憶使用量
測定処理装置に関する。
〔従来の技術〕
多重仮想記憶方式の主記憶を使用する計算機システム
では、複数の仮想記憶空間が設けられて、例えば利用者
の各ジョブや、システムの共通サービス機能が各記憶空
間を占有して処理を実行するように構成される。
各仮想記憶空間は、一般にシステムの管理及びサービ
ス機能のプログラムによって使用される領域と、利用者
の各プログラムによって使用される1以上の領域(例え
ばリージョンとして管理される)等の複数の領域に分け
られる。
各領域には、並行して設定される領域間で不都合な干
渉が生じない等のために、領域ごとの最大量が定めら
れ、最大量は例えばシステムの立ち上げ時に予約するよ
うにして管理され、予約した最大量を越える領域が必要
になったり、領域創設時に所定の最大量を予約できない
と、当該ジョブを異常終了させたり、ある場合にはシス
テム停止を起こすことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように、領域について過不足のない適切な最大
量を設定できないと、種々の問題を生じるので、実際の
仮想記憶の使用状況を把握して、最大量を決定すること
が望まれる。
このために、例えば利用者プログラムからシステムに
対して発行する領域割当要求や領域返却要求のためのサ
ービス要求の割込事象を捕らえて、そのサービス機能の
トレースを行い、そのトレースデータから領域の使用量
の大きさを割り出すような方法がとられている。
しかし、このようなトレースによる方法では領域の使
用量を把握する目的に対しては、冗長な多量のデータか
ら必要な情報を取り出す必要があり、適切なデータを取
り出すのに手間が掛かるという問題がある。
本発明は、仮想記憶の使用量に関する適切なデータ
を、容易に取得できるようにした、仮想記憶使用量測定
処理装置を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図は仮想記憶使用量測定処理装置の構成であって、仮
想記憶を使用する計算機システムの、該仮想記憶の使用
量を測定するに際し、領域管理部1と、使用量測定処理
部2とを設ける。
領域管理部1は、該仮想記憶について所定の管理を実
行して、該計算機システムで実行されるプログラムから
発行される、領域割当及び領域返却要求を処理し、該領
域割当及び領域返却要求の処理内容を使用量測定処理部
2に通知する。
使用量測定処理部2は、該要求の要求元の仮想記憶空
間ごとに、該空間の各領域ごとの使用量の大きさに関す
る所定の現在値3及びピーク値4を保持し、該通知に示
される該処理で割り当て及び返却された領域の大きさに
従って、現在値3及びピーク値4に所定の更新を実行す
る。
〔作 用〕
本発明の処理装置により、利用者のプログラムの領域
割当及び返却要求を処理するごとに、その処理から呼ば
れる使用量測定処理部によって、要求元の仮想記憶空間
の領域ごとに使用量の現在値及びピーク値の更新処理が
行われる。
従って、使用量測定処理部の保持する測定データ値を
必要な時に読み出すことにより、その時の使用量を把握
できると共に、例えば空間の使用を終わった時にピーク
値を読むことによって、当該ジョブ等で実際に必要とな
った最大使用量を容易に知ることができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の処理の流れの一例を示す図である。
領域管理部1は処理ステップ10で要求を受け付け、処
理ステップ11で識別して、それが仮想記憶空間の開設又
は終了要求なら処理ステップ12で空間開設又は終了の処
理をした後、処理ステップ13で使用量測定処理部2に処
理した空間の番号と、開設/終了の別と、開設の場合は
ジョブ名と通知する。
使用量測定処理部2は、通知に基づいて、処理ステッ
プ14で指定の空間の測定値格納場所の処理をする。即
ち、空間の開設であれば測定値格納場所として設ける情
報格納テーブルの空きの項をその空間に割り当てて、ジ
ョブ名を記録し、領域の使用量を示す現在値とピーク値
を初期化する。
例えば第3図に示すように、情報格納テーブル20は同
時に測定する空間の個数より若干多い項数を持つテーブ
ルとして構成する。
各項には、この項を割り当てた仮想記憶空間の空間番
号の欄、ジョブ名の欄、空間が開設中か終了しているか
の空間状態の欄、及びその空間内の各領域ごとに設ける
現在値とピーク値との欄からなり、領域の最大個数はシ
ステムの初期値として適当に定めておく。
システムには一定数nまでの仮想記憶空間を設けるこ
とができ、空間開設要求があると、そのとき割当の無い
空間の一つが使用される。
情報格納テーブル20を管理するために、空間テーブル
21と再利用可能テーブル22を設け、空間テーブル21は各
仮想空間番号に対応する項に二つのポインタの欄を設
け、一方のポインタは現に開設中の空間の場合にその空
間に割り当てた情報格納テーブルの項を指示する現ポイ
ンタとし、他方は直前に終了した空間のときに割り当て
られていた情報格納テーブルの項を指示する前ポインタ
として使用する。
又、再利用可能テーブル22は、情報格納テーブルの空
きの項(空間テーブル21の前ポインタのみから指示され
ている項を含む)を指示するポインタからなる。
従って、使用量測定処理部2は、空間の開設の通知を
受けた場合に、再利用可能テーブル22から空き項の1つ
を選択して、そのポインタを無効化し、空間テーブル21
の指定の空間番号の項の現ポインタで、選択した項を指
示するようにし、同じ項を指示している前ポインタを探
索して無効化することにより、情報格納テーブルの割当
処理をした後、その項の内容を前記のように設定する。
又、処理ステップ14で、空間の終了の通知の場合に
は、その空間番号の項の現ポインタの指示する情報格納
テーブルの項の空間状態の欄を終了状態にし、現ポイン
タを前ポインタに移し、同じポインタ値を再利用可能テ
ーブル22の末尾にも設定することによって、処理を終わ
る。
第2図において、要求が領域の割当/返却であった場
合には、領域管理部1は処理ステップ11から処理ステッ
プ15に進み、領域割当/返却の処理を実行する。
その後処理ステップ16で、使用量測定処理部2に、処
理した領域の空間番号、領域番号、割当又は返却した領
域の大きさを通知する。
そこで、使用量測定処理部2は処理ステップ17で指定
の空間番号の現ポインタが指示する情報格納テーブル20
の項を対象にして、指定の領域の現在値に割当量を加算
するか、返却量を減算する更新を行う。
次に、処理ステップ18で比較を行って、ピーク値が小
さければ、処理ステップ19でピーク値を新現在値と同じ
値に更新して、処理を終わる。
本測定値の利用者は、別途設ける測定値読取コマンド
によって、空間番号と現/前の別を指定することによ
り、情報格納テーブル20から、指定の空間番号の現ポイ
ンタ又は前ポインタの指示する項の内容を読み出すこと
ができるようにする。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、仮想
記憶を使用する計算機システムにおいて、仮想記憶の使
用量に関する適切なデータを、容易に取得できるので、
領域最大量の設定等を適切に行って、システム運用の効
率を改善できるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図は情報格納テーブル等の説明図 である。 図において、 1は領域管理部、2は使用量測定処理部、 3は現在値、4はピーク値、 10〜19は処理ステップ、20は情報格納テーブル、 21は空間テーブル、22は再利用可能テーブル を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−97447(JP,A) 「ACOSソフトウェアACOS−4 /MVPXE VIS説明書DFV71− 6」6版(1989−4)日本電気PP. 308−309

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮想記憶を使用する計算機システムの、該
    仮想記憶の使用量を測定するに際し、 領域管理部と、使用量測定処理部とを設け、 該領域管理部は、該仮想記憶について所定の管理を実行
    して、該計算機システムで実行されるプログラムから発
    行される、領域割当および領域返却要求を処理し、 該領域割当および領域返却要求の処理内容を該使用量測
    定処理部に通知し、 該使用量測定処理部は、該要求の要求元の仮想記憶空間
    ごとに、該空間の各領域ごとの使用量の大きさに関する
    所定の現在値及びピーク値を保持し、 該通知に示される該処理で割り当て及び返却された領域
    の大きさに従って、該現在値及びピーク値に所定の更新
    を実行するように構成されていることを特徴とする仮想
    記憶使用量測定処理装置。
JP2327528A 1990-11-28 1990-11-28 仮想記憶使用量測定処理装置 Expired - Fee Related JP2621651B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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「ACOSソフトウェアACOS−4/MVPXE VIS説明書DFV71−6」6版(1989−4)日本電気PP.308−309

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