JP2619584B2 - 量子状態制御装置、光受信装置および光通信装置 - Google Patents

量子状態制御装置、光受信装置および光通信装置

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JP2619584B2
JP2619584B2 JP4066913A JP6691392A JP2619584B2 JP 2619584 B2 JP2619584 B2 JP 2619584B2 JP 4066913 A JP4066913 A JP 4066913A JP 6691392 A JP6691392 A JP 6691392A JP 2619584 B2 JP2619584 B2 JP 2619584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコヒーレント光通信の受
信感度及びビット誤り率の大幅な改善を目的とした量子
状態制御装置、光受信装置および光通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コヒーレント光通信系の信号対雑音比は
信号光の量子雑音、光受信装置の局発光雑音、暗電流、
回路熱雑音によってその限界が決まる。現在、このよう
な系の信号対雑音比は信号光の量子雑音に基づく限界ま
で実現されるようになっている。図2に従来のコヒーレ
ント光通信系の構成例を示す。同図において、1は光送
信装置であり、コヒーレント状態の信号光を出力する。
2は信号光を伝送する通信用伝送路であり、5は光ホモ
ダイン検波装置である。詳細は文献「光通信理論とその
応用」第6章、森北出版、1988に解説されている
(以下文献1と略記)。
【0003】近年、さらに信号対雑音比を改善するため
に光の量子状態を制御し、信号光の量子雑音を小さくす
る物理現象の応用が提案されている。この応用にはスク
ィズド状態生成技術と呼ばれている技術が使用される
(文献、フィズカル・レビュー、エー、ボリューム1
3、ナンバー6(1976年)第2226頁から第22
43頁(Physical Review A13 No.6 June
1976,pp.2226−2243))。ここでスク
ィズド状態とは、光の直交するふたつの振幅成分が異な
る量子雑音を有する量子状態である。これに対して、従
来からコヒーレント光通信に用いられている光は、コヒ
ーレント状態と呼ばれ、ふたつの振幅成分は同じ量子雑
音を有する。
【0004】現在、この量子状態制御の応用は図3に示
すように光送信装置において信号光の量子状態を制御す
る方法が提案されている。同図において16はスクイズ
ド状態の信号光を出力する光送信装置である。2および
5は図2と同じである。信号光のふたつの直交する成分
に対する量子雑音はコヒーレント状態のときは共に1/
4(規格化電力)であるが、スクイズド状態では一方の
成分の量子雑音をe-z/4、他方をez/4とすること
ができる。ただし、zはスクイズドパラメータ。この結
果、送信光の量子状態がコヒーレント状態の場合(一般
的なコヒーレント光通信)、系の信号対雑音比の理論値
は4<n>となる。一方、スクイズド状態で量子雑音の
小さい方を情報信号とした場合の信号対雑音比は4<n
>(<n>+1)となる。ただし、<n>はパルス信号
光のもつ平均光子数である。以上より信号光をスクイズ
ド状態にすることによって信号対雑音比を大幅に改善す
ることができる。詳細については文献1、第2章におい
て述べられている。
【0005】上記量子状態の制御の応用技術では通信用
伝送路にエネルギーの損失が発生すれば信号光のスクイ
ズド状態が破壊され、信号対雑音比は劣化し、量子状態
制御の利点が全くなくなるため実際の通信系の適用に重
大な難点が生ずる。この現象の詳細は文献「スクイズド
光」、第5章、森北出版、1990に述べられている
(以下文献2と略記)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】コヒーレント光通信の
特性改善を目的とした従来の量子状態制御システムは、
通信用伝送路のエネルギー損失によってその利点が全く
なくなる。
【0007】本発明の目的は、上記エネルギー損失によ
る量子状態制御の利点の劣化に関する問題を解決し、従
来のコヒーレント光通信系よりはるかに高い信号対雑音
比特性を得る光受信装置を実現することにある。
【0008】本発明の他の目的は、上記装置にて用いる
量子状態制御装置を実現することにある。
【0009】本発明の他の目的は、上記装置を用いた光
通信装置を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的の光受信装置
は、信号光を無雑音増幅する第一スクイザーと、該第一
スクイザーからの出力光と、真空スクイズド状態光を発
生する第二スクイザーからの出力光とをふたつの入力と
し、且つ、該第一スクイザーからの出力光の振幅および
該第二スクイザーからの出力光の量子雑音を、それぞれ
その振幅および量子雑音として出力する非線形ビームス
プリッタと、該非線形ビームスプリッタからの出力光を
ホモダイン検波する光ホモダイン検波装置とを設けるこ
とにより達成される。この現象の詳細は文献、カンタ
ム、オプティクス、5、第23頁から27頁、シュプリ
ンガー、1989(Quantum Optics,V,pp.23-27,Spring
er,1989)に述べられている(以下文献3と略記)。
【0011】上記他の目的の量子状態制御装置は、信号
光を無雑音増幅する第一スクイザーと、該第一スクイザ
ーからの出力光と、真空スクイズド状態光を発生する第
二スクイザーからの出力光とをふたつの入力とし、且
つ、該第一スクイザーからの出力光の振幅および該第二
スクイザーからの出力光の量子雑音を、それぞれその振
幅および量子雑音として出力する非線形ビームスプリッ
タとを設けることにより達成される。
【0012】上記他の目的の光通信装置は、光送信装置
と通信用伝送路と上記光受信装置とを設けることにより
達成される。
【0013】
【作用】本発明は、非線形ビームスプリッタの新しい応
用法の発見に基づいている。
【0014】一般に非線形ビームスプリッタは非線形現
象を発生させるために入力光として強い光を要求するが
(文献3)、受信信号光は極めて微弱光となる。本発明
では受信光を非線形ビームスプリッタに入力する前に、
スクイザーにより無雑音増幅することによりその問題を
克服する。
【0015】光送信装置用光源からの出力光はコヒーレ
ント状態をもち、信号は光波の位相に対する2値PSK
(位相シフトキーイング)とする。ただし、情報1と0
に対し、PSK信号は0°と180°とする。すなわ
ち、光信号は光のコサイン成分の振幅Xcと−Xcに対
応する。このコヒーレント状態光がエネルギー損失のあ
る通信用伝送路を伝搬するとき、その出力の量子状態は
またコヒーレント状態となる。ここでただちに検波すれ
ば信号対雑音比は4<nR>となる。ただし、<nR>は
通信用伝送路出力における光パルス当りの平均光子数で
ある。この信号対雑音比は通常ショット雑音限界と呼ば
れる。
【0016】本発明では、通信用伝送路から出力するコ
ヒーレント状態光を無雑音増幅器(第一スクイザー)の
入力端へ注入する。スクイザーの詳細は文献2、第7章
に解説されている。第一スクイザーからの出力光は、入
射信号光のコサイン成分の振幅および量子雑音をともに
√G1倍増幅し、サイン成分を1/√G1倍増幅したもの
となる(図4)。従って、この出力光のコサイン成分を
ホモダイン検波したときの信号対雑音比は4<nR>と
なる。さらに、この出力光は非線形ビームスプリッタ
(文献3)の一方の入力端に注入される。非線形ビーム
スプリッタの概略を図5に示す。非線形ビームスプリッ
タはふたつの入力端および出力端をそれぞれ有する。こ
れらの入力端へ注入するふたつの光の振幅および量子雑
音をそれぞれ<Xcin(L)>、<Xcin(R)>、<△Xc
in(L)2>、<△Xcin(R)2>とすると一方の出力端から
の出力光の振幅<Xcout(L)>、および量子雑音<△X
out(L)2>は、それぞれ |<Xcout(L)>|≒|<Xcin(L)>| <△Xcout(L)2> = <△Xcin(R)2> となる。ここで非線形ビームスプリッタの一方の入力端
へ第一スクイザーにより無雑音増幅された信号光を注入
し、他の入力端へ第二スクイザーから出力される真空ス
クイズド状態光を注入することにより、一方の出力端か
ら出力される光のコサイン成分の振幅および量子雑音は <Xcout(L)> = ±√G1・XR <△Xcout(L)2> = G2/4 となる。従って、本発明の量子状態制御装置では、図6
に示す信号光に対して、図7に示す光を信号として出力
する。
【0017】上記の特性を利用してコヒーレント光通信
のビット誤り率を大幅に改善する我々の装置の動作原理
を以下に示す。
【0018】送信光は、 XT cos(ωst+φs) = Xc cos(ωst)+Xs sin(ωst) 変調信号は位相φs=0ラジアンとπラジアンの2値P
SKである。このとき、対応する送信信号の複素振幅は
それぞれXTと−XTである。ωsは送信光の角周波数で
ある。通信用伝送路出力の信号光は√κ・XT cos
(ωst+φs)=XR cos(ωst+φs)となり、信
号と雑音の関係は図6のようになる。ただし√κは伝送
路の透過度であり、√κ・XT=XRが成り立つ。これは
信号光として無雑音増幅器(第一スクイザー)の入力端
へ注入され無雑音増幅される。従って、第一スクイザー
からの出力光の振幅および量子雑音は、φs=0、πの
とき、 <Xc1(out)> = ±√G1・XR <△Xc1(out)2> = G1/4 <Xs1(out)> = 0 <△Xs1(out)2> = 1/(4・G1) ただし、G1は第一スクイザーのスクイジングの度合を
表す。また、<Xc1(out)>および<△Xc1(out)2>は
それぞれ第一スクイザーから出射された信号光のコサイ
ン成分の振幅および量子雑音である。同様に、<Xs1(o
ut)>および<△Xs1(out)2>サイン成分の振幅および
量子雑音である。この様子は、図4のように表される。
【0019】第一スクイザーから出射した光は信号光と
して、非線形ビームスプリッタの一方の入力端に注入さ
れる。非線形ビームスプリッタはそれぞれふたつずつの
入力端と出力端を有する。他の入力端へは第二スクイザ
ーから出射する真空スクイズド状態光が注入される。こ
の光の振幅および量子雑音は、 <Xc2(out)> = 0 <△Xc2(out)2> = 1/(4・G2) <Xs2(out)> = 0 <△Xs2(out)2> = G2/4 ただし、G2は第二スクイザーのスクイジングの度合を
表す。また、<Xc2(out)>および<△Xc2(out)2>は
それぞれ第二スクイザーから出射された信号光のコサイ
ン成分の振幅および量子雑音である。同様に、<Xs 2(o
ut)>および<△Xs2(out)2>はサイン成分の振幅およ
び量子雑音である。この様子は、図8のように表され
る。
【0020】このとき、非線形ビームスプリッタから出
射する光のコサイン成分の振幅および量子雑音は <△Xcout(L)2> = G2/4 ただし、|<Xcout(L)>|2、<△Xcout(L)2>は、
それぞれ、信号光のコサイン成分のエネルギーおよび量
子雑音である。γ、εはそれぞれ、非線形ビームスプリ
ッタの入力端の反射率および2χ|<√(κG1)Xc
2で与えられるエネルギーパラメータ。また、χは非
線形相互作用の強さを表すパラメータである。この様子
は図7の様に表される。光ホモダイン受信機の局発光の
位相を0と設定すればこの受信機は信号光のコサイン成
分(Xc(out)(L))のみの検出器となる(文献2、第8
章)。
【0021】光ホモダイン検波された信号出力は、ゼロ
をしきい値として判定される。すなわち、検波器出力が
0以上であれば信号を1と判定し、それ以外は0とす
る。このときの誤り率は、γ≪εの条件のもとで、
【0022】
【数1】
【0023】となる。
【0024】以上より、G1、G2を十分大きくすること
により従来の光PSKシステムより極めて高い信頼度の
システムが得られる。図9により、従来の光PSKホモ
ダイン検波に対する本発明の相対誤り率Hの理論値を示
す。パラメータは<nR>=κ・XT 2=9とした。同図
はG=G1・G2を1よりも大きくすることにより、従来
よりも誤り率を改善できる(H<1)ことを示してい
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の光受信装置、量子状態制御装
置および光通信装置の一実施例を図1により説明する。
1は光送信装置である。6は光源であり、例えば、分布
帰還型(DFB)半導体レーザ、分布ブラッグ反射型
(DBR)半導体レーザ、外部共振器付半導体レーザお
よびガスレーザ等の単一周波数で発振するレーザにより
実現することができる。7は光変調器であり、例えば市
販のリチウム・ナイオベイト(LiNbO3)を用いた
変調器により実現できる。このとき7は、6から出力す
るコヒーレント状態光に位相0ラジアンとπラジアンに
よるPSK変調を施す。
【0026】2は信号光を伝送する通信用伝送路であ
り、例えば光ファイバにより実現することができる。2
は空間であってもよい。
【0027】4は本発明の量子状態制御装置である。
9、11はコヒーレント状態からスクイズド状態に変換
する装置(スクイザー)である。スクイザー9、11は
例えば縮退パラメトリック増幅過程や縮退四光波混合過
程等を用いて実現されており、その実施例の詳細は、前
者については、文献、フィズカル・レビュー・レター、
第57巻、ナンバー20、第2520頁から第2523
頁、1986年(Physical Review Letter,vol.57,No.2
0,pp.2520-2523,1986)において、また後者については、
文献サイエンス、第18巻、ナンバー7、第48頁から
第58頁、1988年(日経サイエンス社)において論
じられている。10は、スクイザー9から出力する信号
光の振幅およびスクイザー11から出力する真空スクイ
ズド状態光の量子雑音を、それぞれその振幅と量子雑音
として有する光を出力する非線形ビームスプリッタであ
る。10は光双安定性を利用して実現される(文献
3)。
【0028】5はホモダイン検波器である。4から出力
された信号光は光合波器12により13から出力した局
発光と合波される。12は例えば市販の光カプラやハー
フミラー等で実現することができる。13は光源6と同
様の単一周波数レーザにより実現することができる。こ
こで、信号光と局発光とは、それぞれの偏波状態が略一
致し、位相は信号1に対しては略一致し、0に対しては
πラジアンずれた状態で合波される。14は光検波器で
あり送信信号8に略等しい受信信号15を復元して出力
する。14は少なくともフォトダイオード(PD)を用
いて実現できる。14は増幅器、フィルタ等の通常の光
受信装置に含まれる回路を含んでもよい。
【0029】3は本発明の光受信装置であり、少なくと
も4と5から構成される。本発明の光通信装置は少なく
とも1、2および3とから構成される。
【0030】
【発明の効果】本発明の量子状態制御装置によれば、受
信光のビット誤り率特性を改善できるという効果を得
る。
【0031】本発明の光受信装置および光通信装置によ
れば、内蔵される量子状態制御装置が受信光のビット誤
り率特性を改善できるので、以下の効果を得る。
【0032】信号光の強度およびビットレートを従来
のコヒーレント光通信系と同じにすると、従来よりも受
信信号の符号誤り率を低くすることができる。
【0033】ビットレートおよび受信信号の符号誤り
率を従来と同じにすると、受信感度が改善されるので、
通信用伝送路に許容される損失を多くできる。即ち、伝
送距離を長くできる。
【0034】受信信号の符号誤り率および信号光の強
度を従来と同じにすると、ビットレートを従来よりも高
くできる。
【0035】ビットレートおよび受信信号の符号誤り
率を従来と同じにすると、信号光を複数に分岐でき、複
数の光受信装置あるいは光検出装置が同時に信号光を受
信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図
【図2】従来のコヒーレント光通信系の構成図
【図3】従来の量子状態制御の応用方を示す図
【図4】第一スクイザー入出力光の信号と雑音の関係を
示す図
【図5】非線形ビームスプリッタの入出力光の信号と雑
音の関係を示す図
【図6】本発明の量子状態制御装置入力光の信号と雑音
の関係を示す図
【図7】本発明の量子状態制御装置出力光の信号と雑音
の関係を示す図
【図8】第二スクイザー出力光の雑音を示す図
【図9】従来の光PSKホモダイン検波に対する本発明
の相対誤り率を示す図
【符号の説明】
1…光送信装置、2…通信用伝送路、3…光受信装置、
4…量子状態制御装置、5…光ホモダイン検波装置、6
…光源、7…光変調器、8…送信信号、9…第一スクイ
ザー、10…非線形ビームスプリッタ、11…第二スク
イザー、12…光合波器、13…局発光源、14…光検
波器、15…受信信号、16…スクイズド状態の信号光
を出力する光送信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 対馬 英明 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号光を無雑音増幅する第一スクイザーと
    該第一スクイザーから出力される信号光および第二スク
    イザーにより生成される真空スクイズド光とを入力と
    し、且つ、該第一スクイザーからの出力光の振幅および
    該第二スクイザーからの出力光の量子雑音を、それぞれ
    その振幅および量子雑音として出力する非線形ビームス
    プリッタとから構成されることを特徴とする量子状態制
    御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の量子状態制御装置と、該量
    子状態制御装置から出力される信号光をホモダイン検波
    する光検波装置とから構成されることを特徴とする光受
    信装置。
  3. 【請求項3】光送信装置と通信用伝送路と請求項2記載
    の光受信装置とから構成されることを特徴とする光通信
    装置。
JP4066913A 1992-03-25 1992-03-25 量子状態制御装置、光受信装置および光通信装置 Expired - Lifetime JP2619584B2 (ja)

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