JP2618018B2 - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JP2618018B2
JP2618018B2 JP63230892A JP23089288A JP2618018B2 JP 2618018 B2 JP2618018 B2 JP 2618018B2 JP 63230892 A JP63230892 A JP 63230892A JP 23089288 A JP23089288 A JP 23089288A JP 2618018 B2 JP2618018 B2 JP 2618018B2
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由紀子 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 手書き文字の認識を行なう文字認識装置に関し、 単語辞書に含まれず、かつ他字種の単語に隣接した誤
読文字を救済でき、効率的な後処理を行なうことを目的
とし、 入力された文字列の各文字に対し第1位から順に複数
の認識候補を上げ認識候補テーブルを生成する認識手段
と、該認識候補テーブルを単語辞書と照合して単語を認
識する文字認識装置において、該認識候補テーブルを該
単語辞書と照合して、該認識候補テーブル内で照合度の
高い単語を第1位の候補とするよう置換を行ない照合し
た単語に対する確定フラグを立てる単語辞書照合部と、
該認識候補テーブル内の確定フラグの立っていない部分
を検出する単語間検出部と、該単語間検出部で検出され
た部分の第1位の候補で連続する文字の最も頻度の高い
字種を検出する統一字種検出部と、該単語間検出部で検
出された部分の連続する文字について第1位の候補を該
統一字種検出部で検出された字種で統一するよう文字毎
に候補の置換を行なう候補置換部とを有し構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は文字認識装置に関し、手書き文字の認識を行
なう文字認識装置に関する。
近年、手書き文字認識技術が向上し、これを利用した
住所入力システム等が開発されてきている。このような
システムでは、文字単位で認識辞書を参照して複数の文
字候補を認識し、この複数の文字候補から単語候補を選
択する後処理が行なわれる。
このようなシステムでは一般ユーザを対象としている
ため入力文字の品質が低く、効率的な後処理を行なうこ
とが要望されている。
〔従来の技術〕
従来の後処理としては本出願人の提案になる特願昭63
-151875号(特開平1-319886)に記載の如く、文字候補
を単語辞書と照合して正確な単語候補を選択する方式、
更に本出願人の提案になる特願昭63-93831号(特開平1-
265379)に記載の如く、ある文字を中心としてこの中心
の文字の字種がその前後の文字の字種と異なる場合に中
心の文字の字種を前後の文字の字種に置換える方式等が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の単語辞書による後処理は単語辞書の容量に限度
があり、すでに単語辞書が整備されている住所の県から
大字までの部分については非常に有効であるが、住所の
ビル名,マンション名など自由に名称が決められるた
め、単語辞書の整備が難しい方書き部分については対応
が困難である。
また、従来の字種情報による後処理は、例えば「さく
らビル」を「さく5ビル」の如く他の字種の単語に隣接
して誤読している場合に救済できず、また例えば「スク
エア初台」を「スクエア初台」と誤読している場合には
「スクエ了初台」と誤りが拡大することもある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、単語辞書に
含まれず、かつ他字種の単語に隣接した誤読文字を救済
でき効率的な処理を行なう文字認識装置を提供すること
を目的とする 〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の文字認識装置の原理ブロック図を示
す。
同図中、認識手段10は入力された文字列の各文字に対
し、第1位から順に例えば第5位までの認識候補を上げ
認識候補テーブルを生成する。
後処理手段11内の単語辞書照合部13は、認識候補テー
ブルを単語辞書と照合して、認識候補テーブル内で照合
度の高い単語を第1位の候補とするよう置換を行ない照
合した単語に対する確定フラグを立てる。
単語間検出部14は、認識候補テーブル内の確定フラグ
の立っていない部分を検出する。
統一字種検出部15は、単語間検出部14で検出された部
分の第1位の候補で連続する文字の最も頻度の高い字種
を検出する。
候補置換部16は単語間検出部14で検出された部分の連
続する文字について第1位の候補を統一字種検出部15で
検出された字種で統一するよう文字毎に候補の置換を行
なう。
この後、第1位の候補は表示部17に表示される。
〔作用〕
本発明においては、認識候補に対してまず単語辞書と
の照合を行ない、照合ができなかった連続する部分つま
り単語間について字種を統一する。
従って単語辞書に含まれない方書き等についても誤読
文字を救済でき、他字種の単語に隣接した誤読文字につ
いても誤読を悪化させることなく確実に救済できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、21は入力部であり、入力部21は例え
ばオンライン手書き文字認識の場合にあってはストロー
クデータを入力し、OCRの場合にあっては、画像データ
を入力する。22は特徴抽出部であり、入力部21より入力
されたストロークデータ又は画像データから文字の特徴
を抽出する。23は照合部であり、特徴抽出部22で抽出さ
れた特徴結果を認識辞書24と照合し、複数の認識候補を
上げ、認識結果の候補テーブルを生成する。
これら入力部21、特徴抽出部22、照合部23及び認識辞
書24によって認識手段10が構成される。
ここで入力された手書きの住所の方書きが「さくらビ
ル」である場合、認識結果の候補テーブルは例えば第3
図(A)の如く第1位から第5位までであり、第1位の
候補は「さく5ビル」である。また、このとき候補テー
ブル内の後述する確定フラグはゼロクリアされている。
上記の候補テーブルは後処理手段11に供給される。後
処理手段11内の単語辞書照合部13は候補テーブルを全て
単語辞書12と照合して、単語辞書12に記録されている単
語「ビル」を検出し、第3図(B)に示す如く候補テー
ブルの上記の単語「ビル」の位置の確定フラグを“1"と
する。
単語辞書には住所の県から大字までの単語例えば「ト
ウキョウ」,「シブヤ」等が記録されると共に、「ビ
ル」,「マンション」,「コーポ」,「ハイツ」,「ニ
ュー」,「グリーン」等の方書きに良く使用される単語
も記録されている。
なお、この検出された単語「ビル」が第2位以下の低
い順位にあれば、この単語「ビル」の部分のみを第1位
に置換する。
次に単語間検出部14は第3図(B)の単語照合を行な
った候補テーブルの第1位の候補について先頭(図中左
端)から終端(図中右端)にかけて確定フラグを調べ、
確定フラグが“0"である第1位の候補の各文字の字種を
統一字種検出部15に供給する。
統一字種検出部15は確定フラグが“0"で連続している
文字列「さく5」内で最も出現頻度の高い字種(この場
合ひらがな)を検出して候補置換部16に供給する。
候補置換部16は上記確定フラグが“0"で連続している
文字列「さく5」内で最高頻度の字種(この場合ひらが
な)と異なる字種(この場合数字)の文字「5」につい
て第2位以下の候補から最高頻度の字種と同一字種の候
補を選び出し、これを第1位の候補と置き換える。これ
によって字種統一を行なった後の候補テーブルは第3図
(C)に示す如くなり、第1位の候補は「さくらビル」
となって誤読文字の救済がなされる。
このようにして、従来単語辞書に記録されてないため
不可能であった住所の方書き部分の誤読文字を救済で
き、かつ他字種の単語に隣接している誤読文字を救済で
きる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明の文字認識装置によれば、単語辞
書に含まれてない方書き等についても誤読文字を救済で
き、更に他字種の単語に隣接した誤読文字についても誤
読を悪化させることなく確実に救済でき、効率的な後処
理を行なうことができ、文字認識率が向上し、実用上き
わめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字認識装置の原理ブロック図、 第2図は本発明装置の一実施例のブロック図、 第3図は本発明装置の後処理による候補テーブルを説明
するための図である。 図において、 10は認識手段、11は後処理手段、12は単語辞書、13は単
語辞書照合部、14は単語間検出部、15は統一字種検出
部、16は候補置換部、17は表示部 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された文字列の各文字に対し第1位か
    ら順に複数の認識候補を上げ認識候補テーブルを生成す
    る認識手段(10)と、該認識候補テーブルを単語辞書
    (12)と照合して単語を認識する文字認識装置におい
    て、 該認識候補テーブルを該単語辞書(12)と照合して、該
    認識候補テーブル内で照合度の高い単語を第1位の候補
    とするよう置換を行ない照合した単語に対する確定フラ
    グを立てる単語辞書照合部(13)と、 該認識候補テーブル内の確定フラグの立っていない部分
    を検出する単語間検出部(14)と、 該単語間検出部(14)で検出された部分の第1位の候補
    で連続する文字の最も頻度の高い字種を検出する統一字
    種検出部(15)と、 該単語間検出部(14)で検出された部分の連続する文字
    について第1位の候補を該統一字種検出部(15)で検出
    された字種で統一するよう文字毎に候補の置換を行なう
    候補置換部(16)とを有することを特徴とする文字認識
    装置。
JP63230892A 1988-09-14 1988-09-14 文字認識装置 Expired - Lifetime JP2618018B2 (ja)

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JPH0277988A JPH0277988A (ja) 1990-03-19
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JP2596301Y2 (ja) * 1991-06-28 1999-06-14 サンデン株式会社 流体圧縮機
US5447415A (en) * 1992-06-29 1995-09-05 Sanden Corporation Motor driven fluid compressor within hermetic housing

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