JP2617704B2 - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JP2617704B2 JP59164122A JP16412284A JP2617704B2 JP 2617704 B2 JP2617704 B2 JP 2617704B2 JP 59164122 A JP59164122 A JP 59164122A JP 16412284 A JP16412284 A JP 16412284A JP 2617704 B2 JP2617704 B2 JP 2617704B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、腫瘍細胞に対して特異的に細胞凝集と細胞
融合と細胞脳死をもたらす糖蛋白を主成分として含有す
る抗腫瘍剤に関するものである。ラット胎児肺由来細胞
(RFL細胞)は、マウス及びヒト白血病ウイルスによっ
て細胞融合を起こす。細胞融合の機構を解明すると、細
胞融合にはある糖蛋白が関与している事が明らかになっ
た。
本発明者は、この糖蛋白の薬理活性について鋭意検討
したところこの糖蛋白が腫瘍細胞に特異的に細胞融合を
起こし、更に腫瘍細胞の細胞死を起こすことを知見し本
発明に至った。
本発明の目的は、腫瘍細胞に対して特異的に細胞融合
を起こして細胞死をもたらす抗腫瘍剤を提供することに
ある。
本発明のもう一つの目的は、その使用の際、急性、慢
性のいずれの毒性もない抗腫瘍剤を提供することにあ
る。
上記本発明の目的は、細胞凝集を起こさせる機能と細
胞融合を起こさせる機能と、細胞死をもたらす機能をも
つ、ヒト白血病ウイルス感染細胞膜から得られた糖蛋白
で、結合する糖鎖はN−アセチルガラクトサミンに高い
親和性を示し、ゲル電気泳動による分子量は30,000〜10
0,000、等電点は3.5〜5.5を示し、しかもこの糖蛋白は
腫瘍細胞膜の糖鎖に結合して細胞凝集を起こす機能を有
すると共に、腫瘍細胞の細胞融合を起こす機能も有する
糖蛋白を有効成分とする抗腫瘍剤によって達成出来るの
である。
本発明の抗腫瘍剤の有効成分である糖蛋白は次の様に
して得る事が出来る。即ち、ヒトリンパ球あるいは培養
細胞にヒト白血球ウィルスを感染させ、RFL細胞に対す
る融合能を指標とし、融合能は高いが白血球ウィルス産
生能の低い株をクローニング及びスクリーニングする。
スクリーニングして得られた細胞を培養し、得られた細
胞を凍結、融解して破砕する。破砕した細胞を硫安塩析
し、該塩析物である沈澱蛋白を遠心分離し再び溶液にし
た後透析により硫安を除去し、更に遠心分離して破砕細
胞膜等の成分を除去して上清を得る。この様にして得ら
れた上清をCBHセファロース,コンカナバリンAセファ
ロース,DEAEセファロース,ゲル電気泳動等を用いて精
製、分離して糖蛋白を得ることが出来るのである。
以上述べて来た様にして得られる本発明の抗腫瘍剤の
有効成分である糖蛋白は、ゲル電気泳動分析によると、
その分子量は30,000〜100,000であることが判明した。
次に本発明抗腫瘍剤の主成分である糖蛋白の諸物性を
示す。
〈保存性〉 蛋白の濃度を種々変化させると共に、保存温度を4℃
と37℃と変化させた場合に於ける増殖抑制率の変化を第
1図に示す。なおこの場合に使用した細胞はP388であ
る。ここでP388とはマウス腹水癌細胞の株化細胞の名称
である。
この第1図から明らかな様に95〜100%増殖抑制を示
す高濃度(0.001mg/ml,0.0004mg/ml)では4℃及び37℃
下いずれの場合でも1日以内ならば殆んど失活は見られ
ず安定であった。しかし低濃度(0.0001mg/ml,0.00004m
g/ml)になるに従い失活度は増加した。又高濃度条件で
あっても4℃下で1カ月保存した場合は約80〜90%失活
した。
〈熱安定性〉 50%増殖抑制を示す0.00004mg/mlの本発明の蛋白を供
試し、各温度にてそれぞれ10分間づつ加熱した場合に於
ける増殖抑制率の変化を第2図に示す。
この第2図から明らかな様に40〜60℃の加熱下で活性
は約30〜40%失活し、70℃以上加熱すると約70%失活し
た。
〈pH安定性〉 50%増殖抑制を示す0.00004mg/mlの本件発明蛋白を供
試し、温度37℃でpHを種々変化させて1時間培養した場
合に於ける増殖抑制率の変化を第3図に示す。
この第3図から明らかな如くpH7で最も安定であり、
酸性及びアルカリ側で30〜40%失活した。しかし4℃下
24時間培養した場合には酸性側(pH2,pH5)で約60%の
失活が見られ、アルカリ側(pH9)ではなお85%の活性
が残存し、酸性側での失活が著しい。
〈等電点〉 等電点の測定は、電気泳動的等電点分画法により行っ
た。容積110mlのカラムを使用し、Ampholyte(pH3.5〜1
0)を用い、約10℃下、300Vで24時間通電し1mlずつ分画
した。ここでAmpholyteとは、両性電解質の意味で、こ
の実験では安定なpH勾配の形成に適した両性電解質であ
るAmpholine(LKB Produkten,AB.社製)を使用した。pH
及び蛋白測定後RFL細胞に対する増殖抑制効果を調べ
た。等電値(pI値)は約3.5〜5.5と推定した。
上述した如き物性を有する糖蛋白を、泳動分析による
と、分子量20,000〜150,000であることがわかる。
この溶出液を、RFL細胞を検定細胞とし、多核細胞出
現を指標として、細胞融合作用を調べると、細胞融合能
を有することが確認された。
得られた糖蛋白の細胞融合能を詳細に検討した結果、
この糖蛋白がin vitro腫瘍細胞に対して特異的に細胞
融合を起こすと共に強い細胞生育障害を起こすことが観
察された。
また、マウス大腿筋中に3−メチルコランスレンで発
癌させ、本発明の糖蛋白を有効成分とする抗腫瘍剤を静
注投与したところ、腫瘍体積が3倍に達する日数は、対
照の無投与群では平均4.5日であるのに対し、本発明抗
腫瘍剤投与群では平均28〜41日であった。
更に、正常マウスに本発明抗腫瘍剤を投与したとこ
ろ、急性、慢性の毒性は認められなかった。
本発明の抗腫瘍剤は、経口、非経口のいずれでも投与
できる。経口投与の場合は、軟カプセル剤、硬カプセル
剤、錠剤、顆粒剤、細粒剤、粉剤、液剤、シロップ剤
等、非経口投与の場合は、注射剤、点滴剤、坐剤等、種
々の投与形態で投与し得る。
本発明の抗腫瘍剤は、界面活性剤、賦形剤、滑沢剤、
懸濁剤等を用いて製剤化することもできる。
又、本発明の抗腫瘍剤は、所望の治療及び治療期間等
によって左右されるが、通常、成人1日当り0.01〜1000
mgである。
本発明の抗腫瘍剤は人間の治療に有用である他、動物
の治療にも有用である。
以下本発明の実施例により本発明を詳述する。
〈実施例1〉 ヒト末梢血リンパ球にヒト白血球ウィルスを常法によ
り感染させた。このリンパ球を株化し細胞融合能を有す
る細胞を癌細胞に対する融合作用を指標として混合培養
法により選び出した。
選び出した細胞を以下HR−1細胞と称する。HR−1細
胞は、ジメチルスルホキサイド添加培地中−80℃で保存
した。
HR−1細胞2×108個を5%牛胎児血清添加RPMI1640
培地100mlに懸濁させて細胞浮遊液とした。
5%牛胎児血清添加RPMI1640培地200mlに上で得られ
た細胞浮遊液2mlを接種した後175cm2プラスティック培
養フラスコ中、5%炭酸ガス混入湿潤空気下37℃で4日
間培養した。
培養後細胞を集め、リン酸緩衝液(pH7.0)生理食塩
水混液(以下PBSと称する)で洗浄、懸濁した。その後
懸濁液を急速凍結し、次いで融解して細胞を破砕した。
次に、4℃以下の低温下で、破砕した細胞の懸濁液中
に、硫酸アンモニウムを飽和するまで加え蛋白を沈殿さ
せた。沈殿した蛋白を20,000gで30分間遠沈し、得られ
た沈殿物をPBSに懸濁した後、液中に存在する少量の硫
酸アンモニウムを透析によって除去し、再び20,000gで3
0分間遠心分離して破砕された細胞膜等を除去し、上清
を得た。
得られた上清液について細胞融合作用を調べ活性物質
が含まれていることを確認した。尚、検定細胞としては
RFL細胞を用い、位相差顕微鏡により観察し、多核細胞
の出現を指標とした。
〈実施例2〉 実施例1で得た上清液をヒマ種子から精製したRCA1
セファロース4B(ファルマシア社製)とにて調整したRC
A1セファロース4Bカラムに通し、PBSで非吸着画分を溶
出した後、0.2MガラクトースPBS溶液で吸着画分を溶出
し、その溶出液をPBSで透析しガラクトースを除去した
のちCon Aセファロース4Bカラムに通し、PBSで非吸着画
分を溶出した後、0.2MマンノースPBS溶液にて吸着画分
を溶出しその溶出液をPBSで透析してマンノースを除去
し、糖蛋白画分を得た。この糖蛋白画分の細胞融合作用
を実施例1と同様に調べ細胞融合能を有することを確認
した。
〈実施例3〉 実施例1で得た上清液をCon Aセファロース4Bカラム
に通し、PBSで非吸着画分を溶出した後、0.2Mマンノー
スPBS溶液で吸着画分を溶出し、その溶出液をPBSで透析
しマンノースを除去した後RCA1セファロース4Bカラムに
通しPBSで非吸着画分を溶出した後、0.2MガラクトースP
BS溶液で吸着画分を溶出した。溶出液をPBSで透析しガ
ラクトースを除去し、糖蛋白画分を得た。この糖蛋白画
分の細胞融合作用を実施例1と同様にして調べ、細胞融
合能を有することを確認した。
〈実施例4〉 実施例3で得た糖蛋白画分を、DEAEセルロース(ワッ
トマン社製)カラムに通し、2MNaclで吸着画分を溶出し
た。溶出液をPBSで透析し糖蛋白画分を得た。この糖蛋
白画分の細胞融合作用を実施例1と同様にして調べ、細
胞融合能を有することを確認した。
〈実施例5〉 実施例4で得た糖蛋白画分をアフィニティークロマト
インモビライズドN−アセチル−Dガラクトサミンカラ
ムに通し、0.5MN−アセチル−Dガラクトサミンで吸着
画分を溶出した。溶出液をPBSで透析し糖蛋白画分を得
た。この糖蛋白画分の細胞融合作用を実施例1と同様に
して調べ、細胞融合能を有することを確認した。
〈実施例6〉 実施例2,3,4,5で得た糖蛋白画分は、シッフ試験で糖
が検出され、又、クーマシーブルーで蛋白が検出され
た。又、30mAで5時間12%アクリルアミドスラブゲル
(SDS含)電気泳動を行なった。その結果、分子量は30,
000〜100,000であった。
〈実施例7〉 実施例5で得られた糖蛋白をゲル3過クロマトグラフ
ィーにかけ、その中で最も分子量の小さいものを更に逆
層クロマトグラフィーにかけると第6図に示すグラフが
得られる。
Beckmann社製高液体クロマトグラフィー用機械を使い、
Beckmann社製逆層クロマトグラフィー用カラムC8を用い
逆層クロマトグラフィーを行った。
A液(蒸留水とアセトニトリルと10%トリフルオロ酸の
割合が90:10:1のもの)と、B液(同60:40:1の割合のも
の)とを直線的濃度勾配になるようにまぜあわせ溶出を
行うと、22分の所に単一のピークが得られる。このピー
クで得られる蛋白は、細胞凝集能,細胞融合能,抗腫瘍
性すべての活性を有する。
〈実施例8〉 一定数の細胞を植え込み種々の細胞融合因子の存在下
で48時間培養後生細胞数を測定した。
細胞は1ml/wellの培養液で培養し各Doseについて2wel
lを使用した。細胞増殖抑制率は次式によった。
標的細胞は、 正常ヒト末梢血リンパ球 JMヒトleukemia Daudiヒトleukemia Balm3 〃 CEM 〃 第4図に試験成績を示す。使用した4種の腫瘍細胞は
正常リンパ球に比較して高感受性を示した。
〈実施例9〉 毒性試験として実施例4で得た糖蛋白画分を、癌細胞
の移植を行わない正常マウス10匹に、それぞれ4,0.4,及
び0.04μg/0.1ml/1匹を3日ごとに4回腹腔内投与し
た。その結果使用薬剤濃度の範囲内で急性死,亜急性死
を起こした動物は認められず、体重も第5図に示す如く
非投与群と比較し減少する等の所見は認められなかった
ことから、本薬剤使用濃度に於いては急性、非急性毒性
はない事が判った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明抗腫瘍剤の蛋白濃度に対する増殖抑制率
の関係を示すグラフ、第2図は同剤の温度に対する増殖
抑制率を示すグラフ、第3図は同剤のpHに対する増殖抑
制率を示すグラフ、第4図は実施例8にて示した細胞障
害能の試験結果を示すグラフ、第5図は実施例9で示し
た毒性試験結果を示すグラフ、第6図は実施例7で示し
た逆層クロマトグラフィーの結果を示すグラフ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒト白血病ウイルス感染細胞膜から得られ
    た糖蛋白で、結合する糖鎖はN−アセチルガラクトサミ
    ンに高い親和性を示し、ゲル電気泳動による分子量は3
    0,000〜100,000、等電点は3.5〜5.5を示し、しかもこの
    糖蛋白は腫瘍細胞膜の糖鎖に結合して細胞凝集を起こす
    機能を有すると共に、腫瘍細胞の細胞融合を起こす機能
    も有する糖蛋白を有効成分とする抗腫瘍剤。
JP59164122A 1984-08-03 1984-08-03 抗腫瘍剤 Expired - Lifetime JP2617704B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502740A (ja) * 2000-07-13 2004-01-29 ザクリトーイ アクツィオネルノーイ オブシェストヴォ プロイツヴォトストヴェノーイ プレドプリヤティー 「エンド−ファーム−エイ」 新しい種類の生理活性糖タンパク質

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004502740A (ja) * 2000-07-13 2004-01-29 ザクリトーイ アクツィオネルノーイ オブシェストヴォ プロイツヴォトストヴェノーイ プレドプリヤティー 「エンド−ファーム−エイ」 新しい種類の生理活性糖タンパク質

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