JP2615454B2 - 暗証番号照合装置 - Google Patents

暗証番号照合装置

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JP2615454B2
JP2615454B2 JP62235189A JP23518987A JP2615454B2 JP 2615454 B2 JP2615454 B2 JP 2615454B2 JP 62235189 A JP62235189 A JP 62235189A JP 23518987 A JP23518987 A JP 23518987A JP 2615454 B2 JP2615454 B2 JP 2615454B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカード状の携帯可能媒体を用いてカード所有
者の本人確認を行う暗証番号照合装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、カード状に形成された携帯可能媒体を用いてカ
ード所有者の本人確認を行う暗証番号照合システムは、
第2図に示すような構成であった。この第2図におい
て、101はICカード、102は端末機、103は暗証番号入力
装置、104は暗証番号格納手段、105は入力された暗証番
号と暗証番号格納手段104に格納された暗証番号とを照
合する照合手段、106は照合結果出力手段、107は照合コ
マンド出力手段、108は照合後処理手段、109は暗証番号
入力手段、110は暗証番号出力手段、111はICカード101
における端末機102との通信手段、112および113はそれ
ぞれ端末機102におけるICカード101、暗証番号入力装置
103との通信手段、114は暗証番号入力装置103における
端末機102との通信手段である。
以下第2図に従い動作を説明する。ICカード101の所
有者は、端末機102にICカード101を挿入した後、暗証番
号入力装置103の暗証番号入力手段109により自分の暗証
番号を入力する。暗証番号出力手段110は、通信手段11
4、113を通して、入力された暗証番号を端末機102に送
信する。
照合コマンド出力手段107は、通信手段112、111を通
して、送られてきた暗証番号をデータとした暗証番号照
合コマンドをICカード101に送信する。照合手段105は、
送られてきた暗証番号と暗証番号格納手段104に格納さ
れている暗証番号とを照合し、“正しい”か“誤ってい
る”かを判断する。照合結果出力手段106は、通信手段1
11、112を通して、照合手段105の照合結果を端末機102
に送信する。送られてきた照合結果が“正しい”場合、
照合後処理手段108は正常な次のステップに制御を移す
が、照合結果が“誤っている”場合は、図中の破線で示
すように、ICカード所有者に再度暗証番号の入力を促す
よう暗証番号入力手段109へ指令を送る。このように従
来は、端末機102がICカード101との通信手段112を持
ち、暗証番号入力装置103は単に暗証番号を入力するた
めだけのものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、ICカードが挿入される端
末機と、このカード所有者が暗証番号の入力を行う暗証
番号入力装置とが離れた状態で設置されることとなり、
使い勝手の面およびセキュリティ面で課題を有してい
た。
例えば、この暗証番号照合装置が商店で使われる場合
には、端末機102は店員側に置かれ、暗証番号入力装置1
03はICカードの所有者側に置かれる。本人照合を行う際
に、ICカード101の所有者はICカード101を店員に手渡し
た後、暗証番号入力装置に暗証番号を入力しなければな
らない。このため、特に端末機102と暗証番号入力装置1
03が離れている場合は手間を要し、この装置の使い勝手
を損なうだけでなく、悪意を持つ店員が別のICカード10
1を端末機102に挿入するなどの不正行為の実行が可能と
なり、セキュリティ面における問題を有していた。
更に上記従来の構成では、端末機102と暗証番号入力
装置103の通信手段113と114間にカード所有者が入力し
た暗証番号が生データの形で出力されるため、盗聴が可
能となり、暗証番号照合装置の構成に起因するセキュリ
ティ面における問題も有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、携帯可
能媒体の所有者自身が携帯可能媒体を挿入するととも
に、暗証番号の盗聴が極めて困難となるような暗証番号
照合装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、暗証番号照合
手段、携帯可能媒体識別番号(以下、カードIDとする)
を格納したカードID格納手段および前記暗証番号照合手
段による照合結果あるいはこの照合結果とカードIDとを
暗号化する手段を具備した携帯可能媒体と、前記携帯可
能媒体が挿入され、前記携帯可能媒体より出力される暗
号化された信号を復号化する手段およびカードIDのみを
再度暗号化する手段を備えた暗証番号入力装置と、この
暗証番号入力装置と電気的に接続され、暗号化されたカ
ードIDを復号化する手段を有する端末機からなる構成と
したものである。
作用 この構成により、携帯可能媒体の所有者自身が暗証番
号入力装置に携帯可能媒体を挿入して暗証番号を入力す
るために、照合装置としての使い勝手が向上するととも
に、暗証番号の照合が暗証番号入力装置の筐体内部で行
われ、暗証番号は両者の間で暗号化されて送信されるた
めに、外部からの暗証番号の盗聴は極めて困難となる。
さらに、カードIDは端末機へ暗証番号入力装置から暗号
化された状態で送信されることになり、携帯可能端末毎
に設定されたカードIDの盗聴さえも困難となるため、暗
証番号照合装置としてのセキュリティ機能が著しく向上
することとなる。
実施例 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の実施例における暗証番号照合装置
の構成図である。この第1図において、41は端末機、42
は暗証番号入力装置、43は携帯可能媒体の一例として用
いたICカード、47は暗証番号格納手段、48は暗証番号照
合手段、51はICカード43のカードIDを格納するカードID
格納手段、56はカードIDを暗号化する暗号化手段、60は
ICカード43における暗証番号入力装置42との通信手段、
44は暗証番号入力装置42における暗証番号入力手段、45
は照合コマンド出力手段、54はICカード43から送られて
きた暗号化された信号を復号化する復号化手段、46は照
合後処理手段、55は照合後処理手段46により照合された
後、再び暗号化する暗号化手段、58、59はそれぞれ暗証
番号入力装置42における端末機41、ICカード43との通信
手段、57は端末機41における暗証番号入力装置42との通
信手段、52は乱数発生手段、53は暗証番号入力装置42か
ら送られてきた暗号化された信号を復号化する復号化手
段、50は端末機41のカードID格納手段、49は復号化され
たカードIDとカードID格納手段50内のカードID情報とを
照合するカードID照合手段である。
ICカード43の所有者は、暗証番号入力装置42にICカー
ド43を挿入した後、暗証番号入力装置42の暗証番号入力
手段44により自分の暗証番号を入力する。一方、端末機
41の乱数発生手段52は、二つの乱数A、Bを暗証番号入
力装置42に送る。照合コマンド出力手段45は、通信手段
59、60を通して、入力された暗証番号をデータとした暗
証番号照合コマンドと送られてきた乱数AをICカード43
に送信する。暗証番号照合手段48は、送られてきた暗証
番号と暗証番号格納手段47に格納されている暗証番号と
を照合し、“正しい”か“誤っている”かを判断し、暗
号化手段56に照合結果を送る。照合結果が“正しい”場
合、暗号化手段56は、送られてきた乱数Aをパラメータ
として、その照合結果とカードID格納手段51に格納され
ているカードIDとを暗号化し、通信手段60、59を通し
て、暗証番号入力装置42に送信する。暗証番号入力装置
42の復号化手段54は、ICカード43に送った乱数Aをパラ
メータとして送られてきた信号を復号化し、その結果を
照合後処理手段46に送る。送られてきた照合結果が“正
しい”場合、照合後処理手段46は、乱数Bをパラメータ
として、カードIDを暗証番号入力装置42の暗号化手段55
で暗号化し、端末機41に送る。端末機41の復号化手段53
は、乱数Bをパラメータとして、送られてきた信号を復
号化し、カードID照合手段49に送る。カードID照合手段
49は、送られてきたカードIDと端末機41のカードID格納
手段50に格納されているカードIDとを照合する。照合の
結果が一致した場合は、次のことを意味している。
(1) 正当な暗証番号が入力された。
(2) カードIDを出力したカードは正当なカードであ
る。
(3) カードIDを正しく復号化することができた暗証
番号入力装置は正当なものである。
このようにして、端末機41はカードIDの受信により、
本人の正当性とICカード43の正当性、更には暗証番号入
力装置42の正当性を同時に知ることができる。
一方、暗証番号照合手段48による照合結果が“誤って
いる”場合は、ICカード43からカードIDを送らず、照合
結果だけを暗号化して送り、照合後処理手段46は、図中
の破線で示すように、ICカード所有者に再度暗証番号の
入力を促すよう暗証番号入力手段44へ指令を送る。この
場合、誤って入力した回数を照合後処理手段46がカウン
トし、予め設定された規定回数を越えた場合は、通信手
段58、57を通して、端末機41にその旨を知らせることが
望ましい。
また本実施例では離れた位置に置かれている端末機41
と暗証番号入力装置42間の通信手段57、58間にカードID
が生データの形で出力されない点に特徴がある。通信手
段59、60間に照合コマンド出力手段45から暗証番号が出
力される時は、ICカード43が暗証番号入力装置42に挿入
された状態であるため、暗証番号を盗聴することは極め
て困難であるのに対し、通信手段57、58間は安全な通信
路ではないが、ここに出力される信号は、暗号化された
カードIDであるため、暗証番号あるいはカードIDが盗聴
されることはない。更に、通信手段57、58間の信号は常
に乱数によって暗号化されているため、暗号化手段55か
ら出力される信号はその度ごとに異なる。したがって、
その信号を盗聴することにより得られるものは皆無に等
しく、また暗証番号入力装置42の偽造は極めて困難とな
り、高度なセキュリティが保たれる。通信手段59、60間
の乱数による暗号化は、他のシステムで使われる場合、
上記同様カードIDが毎回変化するという点で効果があ
る。
なお、本実施例に示すような構成においては、ICカー
ド43が暗証番号入力装置42に挿入された状態であるた
め、通信手段59、60間の乱数による暗号化をしなくと
も、同等の効果が得られることはいうまでもない。
また、乱数を用いることにより、暗号化/復号化のア
ルゴリズムは例えば排他的論理和のような簡単なもので
よいことになる。排他的論理和の場合は、更に暗号化と
復号化のアルゴリズムが同じものでよいという利点があ
り、ICカード43の暗号化手段56と暗証番号入力装置42の
復号化手段54は同じものとできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、携帯可能媒体が挿入さ
れる暗証番号入力装置は、その内部に携帯可能媒体との
通信手段を有し、且つこの装置から離れた位置に置かれ
た端末機にカードIDを暗号化した信号のみを送信する構
成とすることにより、使い勝手およびセキュリティとも
に著しく向上することができるという効果を奏するもの
である。
更に、携帯可能媒体において暗証番号入力装置から入
力された暗証番号の照合が一致した場合に、携帯可能媒
体はこの照合結果とともにカードIDを暗号化して出力
し、暗証番号入力装置がこれを復号化する構成とするこ
とにより、本人、携帯可能媒体、暗証番号入力装置の正
当性を一回の通信で確認することができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による暗証番号照合装置を示す
構成図、第2図は従来の暗証番号照合装置を示す構成図
である。 41……端末機、42……暗証番号入力装置、43……ICカー
ド、44……暗証番号入力手段、45……照合コマンド出力
手段、46……照合後処理手段、47……暗証番号格納手
段、48……暗証番号照合手段、49……カードID照合手
段、50、51……カードID格納手段、52……乱数発生手
段、53、54……復号化手段、55、56……暗号化手段、5
7、58、59、60……通信手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暗証番号照合手段、携帯可能媒体識別番号
    を格納したカードID格納手段および前記暗証番号照合手
    段による照合結果のみあるいはこの照合結果と前記携帯
    可能媒体識別番号を暗号化する手段を有する携帯可能媒
    体と、前記携帯可能媒体が挿入され、前記携帯可能媒体
    より出力される暗号化された信号を復号化する手段およ
    び携帯可能媒体識別番号を再度暗号化する手段を有する
    暗証番号入力装置と、前記暗証番号入力装置と電気的に
    接続され、前記暗証番号入力装置より出力される暗号化
    された携帯可能媒体識別番号を復号化する手段を有する
    端末機とを備えた暗証番号照合装置。
JP62235189A 1987-09-18 1987-09-18 暗証番号照合装置 Expired - Lifetime JP2615454B2 (ja)

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JPH0670818B2 (ja) * 1984-09-07 1994-09-07 カシオ計算機株式会社 照合カード及びその認証方法
JPS61296497A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 富士通株式会社 Icカ−ドを用いるシステムにおける正当性チエツク処理方式
JPH083821B2 (ja) * 1985-07-12 1996-01-17 カシオ計算機株式会社 Icカードシステム

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