JP2614592B2 - 容器入り最中 - Google Patents

容器入り最中

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JP2614592B2 JP6131925A JP13192594A JP2614592B2 JP 2614592 B2 JP2614592 B2 JP 2614592B2 JP 6131925 A JP6131925 A JP 6131925A JP 13192594 A JP13192594 A JP 13192594A JP 2614592 B2 JP2614592 B2 JP 2614592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】従来より、あんを皮で挟んだ状態で販売
されている一般的なお菓子の最中においては、皮があん
の中の水分を吸収して柔らかくなり、購入者が食する際
には皮のパリパリ感がなくなつてしまっているという問
題がある。そこで、この問題を解決するため、あんと皮
とを別個に包装した状態で販売するようにした最中が提
案されている。
【0002】例えば、図5に示すように、あん2と該あ
ん2を上下から挟む一対の皮4とを別々に包装し、この
別個に包装された包装済みのあんと包装済みの皮とを帯
6等で一体化させて販売に供するようにしたものが提案
されている。このように構成された最中は、あん2と皮
4とをそれぞれ包装材の中から取り出し、図6に示すよ
うに、一方の皮4の上にあん2を載せ、その上に他方の
皮4を載せ、これらの一対の皮4であん2を挟んだ状態
で食に供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のあんと皮とを別個に包装して成る最中は、あん用の
包装材8と皮用の包装材10とを別個に用意しなければな
らず、また、別個の包装機械によりあん2をあん用の包
装材8で包装すると共に皮4を皮用包装材10で包装し、
かつそれらをそれぞれの包装機械から寄せ集めて組み合
わせなければならず、製造工程が繁雑で手間が掛かり、
製造コストも高価になるという問題を有している。
【0004】また、購入者が食する際にも、上述の様
に、あん2と皮4とをそれぞれ別個に包装材の中から取
り出し、一方の皮4の上にあん2を直接手で持って載
せ、その上に他方の皮4を載せ、これらの一対の皮4で
あん2を挟んで食に供することとなり、食するまでの手
順が煩わしく面倒であり、しかもあんを直接手で持たな
ければならないという不都合を有している。
【0005】本発明の目的は、上記事情に鑑み、あんと
皮とが別個に包装された最中であって、簡単かつ安価に
製造でき、また購入者が食する際にも簡単に食すること
ができ、しかもその際あんに直接手で触れる必要のない
極めて合理的な容器入り最中を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る容器入り最
中は、上記目的を達成するため、折曲げ容易部と、該折
曲げ容易部を中心として略対称位置に形成された上面開
口のあん収容凹部および上面開口の皮収容凹部とを備え
て成る容器と;上記あん収容凹部に収容された最中のあ
んと;上記皮収容凹部に収容された、上記最中のあんを
上下から挟む一対の最中の皮と;少なくとも上記あん収
容凹部の上面開口を覆って該あん収容凹部を遮蔽する遮
蔽材とを備えて成ることを特徴とする。
【0007】上記遮蔽材は、上記あん収容凹部および皮
収容凹部の上面開口を覆って該あん収容凹部および皮収
容凹部を密封する1枚の非通水性のシートにより形成す
ることができる。
【0008】上記容器に変質防止剤収容凹部を形成し、
該変質防止剤収容凹部には上記あんの変質を防止する変
質防止剤を収容し、かつ上記変質防止剤収容凹部は上記
遮蔽材により上記あん収容凹部と連通した状態で密封
し、かつ上記遮蔽材を非通気性のものとすることができ
る。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明に係る容器入り最中
は、上記の様に、折曲げ容易部を中心として略対称位置
に形成された上面開口のあん収容凹部および上面開口の
皮収容凹部を有する容器を備え、あん収容凹部に最中の
あんを、皮収容凹部に最中のあんを上下から挟む一対の
最中の皮を収容し、少なくとも上記あん収容凹部を遮蔽
する遮蔽材を設けて成るので、購入者が最中を食する際
には、上記容器から上記遮蔽材を取り外し、また上記容
器の皮収容凹部から一方の皮を取り出して他方の皮をそ
の内側を上にして該皮収容凹部内に位置させ、続いて上
記容器を上記折曲げ容易部で折り曲げて上記皮収容凹部
を下にして上記両凹部を対向させ、上側のあん収容凹部
内のあんを上記他方の皮の上に落とし込み、しかる後上
記容器を開き、上記他方の皮の上に乗せられたあんの上
に上記一方の皮をかぶせて最中を完成させ、その最中を
上記皮収容凹部から取り出せば良く、従って、購入者が
食する際には、単に遮蔽材を取り外し容器を折り曲げて
あん収容凹部内のあんを皮収容凹部内の皮の上に落とし
込むだけで良く、あんと皮とをそれぞれ別個に包装を解
き、あんを手に持って一方の皮の上にのせる必要がな
く、極めて簡単にしかもあんに手で触れることなく食す
ることができる。
【0010】また、製造面においても、上記のごとき容
器を1つ用意しておき、皮収容凹部に一対の皮を入れ、
あん収容凹部にあんを入れ、しかる後少なくともあん収
容凹部を遮蔽材で覆うだけで良く、製造工程が極めて簡
単であり、機械化に適し、容易かつ安価に製造すること
ができる。
【0011】また、上記遮蔽材を、上記あん収容凹部お
よび皮収容凹部の上面開口を覆って該あん収容凹部およ
び皮収容凹部を密封する1枚の非通水性のシートにより
形成すれば、あんと皮の双方が密封されるので衛生面等
において好都合であり、しかも非通水性のシートを用い
ているので、皮が空気中の水分を吸収して湿気る虞れが
なく、またあん中の水分が蒸発してあんが乾燥する虞れ
がなく、さらに容器を折曲げ容易部で折曲げてあん収容
凹部と皮収容凹部とを対向させた状態にしてあんと皮と
を隣り合わせで位置させて販売に供する様にしても、あ
ん中の水分が皮に吸収されて皮が湿気る虞れもなく、あ
んおよび皮を良好な状態に長期間維持することができ
る。しかも、食する際にはこの1枚の遮蔽シートを剥す
だけで良く包装を解くのが極めて簡単であり、また製造
の際もこの1枚の遮蔽シートを貼着するだけでよく包装
を行うのも極めて簡単である。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明にかかる容器入り最中の1実
施例を示す分解斜視図、図2は上記図1におけるII〜II
線断面図である。
【0014】図示のように、この実施例の容器入り最中
は、最中のあんと皮とを収容する容器12を備えている。
該容器12は、略中央部に形成された折曲げ容易な折曲げ
容易部14と、該折曲げ容易部14を中心として略対称位置
に形成された上面開口のあん収容凹部16および皮収容凹
部18と、上面開口の変質防止剤収容凹部20と、上面開口
の皮取出し用凹部22と、上記各凹部16,18,20,22 の上面
開口の周囲に位置するフランジ部24とを備えて成る。上
記容器12は、非通気性(非通気性であるので当然に非通
水性でもある)であってある程度硬質のつまり手で触っ
た程度では大きくは変形しない程度の硬質のプラスチッ
クにより形成されている。
【0015】上記あん収容凹部16は、最中のあん26を収
容するためのものである。最中のあん26は、例えばあん
充填ノズル28により直接あん収容凹部16に所定量だけ充
填される。
【0016】上記折曲げ容易部14は、図示のように断面
略U字状の湾曲部で形成されているが、例えば破線の切
り込みを設ける等のその他の種々の態様で形成すること
ができる。
【0017】上記皮収容凹部18は、上記あん26を上下か
ら挟む一対の最中の皮30を収容するためのものである。
この最中の皮30は、共に皮30の内側を上にして上下に重
ねて皮収容凹部18に収容せしめられる。
【0018】上記変質防止剤収容凹部20は、最中のあん
26が変質するのを防止するための変質防止剤32を収容す
るためのものである。本実施例ではこの変質防止剤32と
して脱酸素剤が用いられている。この変質防止剤収容凹
部20は、変質防止剤32を収容する収容基部34と該収容基
部34の上部両側に形成された上記フランジ部24から一段
下に下がった段差部36とを備えて成る。また、この変質
防止剤収容凹部34と上記あん収容凹部16との間には上記
フランジ部24よりも一段低くなった連通用溝部38が形成
され、変質防止剤収容凹部20は、この連通用溝部38を介
して、以下に述べる遮蔽シートで密封されたあん収容凹
部16と連通するように構成されている。もちろん、この
場合には、変質防止剤収容凹部20は、あん収容凹部16と
共に上記遮蔽シートで一体的に密封されることとなる。
【0019】上記変質防止剤32は袋に入れられており、
その上部にシール40が接着され、変質防止剤32は上記収
容基部34に収容されると共にシール40の両側部40a の下
面が上記変質防止剤収容凹部の段差部36に接着される。
シール40は、無酸素状態ではピンク色を、有酸素状態で
は紫色を呈する脱酸素検知部40b を有し、この検知部40
b により外部から目視で遮蔽シート42により密封された
あん収容凹部16内の雰囲気が変質防止剤(脱酸素剤)32
により脱酸素状態になっているか否かを知ることができ
る。
【0020】なお、この実施例では上記あん収容凹部16
と変質防止剤収容凹部20とを連通させるために上記連通
用溝部38が形成されているが、上記遮蔽シートを上記あ
ん収容凹部16と変質防止剤収容凹部20との間のフランジ
部24には接着しないようにすれば、上記のごとき溝部38
を形成しなくともそのフランジ部24と遮蔽シートとの間
を介して両者を連通させることができる。また、この変
質防止剤収容凹部20は、必ずしも上面開口である必要は
なく、変質防止剤32を収容可能な形態であればどの様な
ものであっても良い。
【0021】上記皮取出し用凹部22は、皮30を取出すと
きに指を入れて皮30に指をひっ掛けて取出すためのもの
であり、図示のように皮収容凹部18から膨出した態様の
凹部として形成されている。
【0022】上記のごとく形成された容器12に上記のご
とく最中のあん26、皮30および変質防止剤32を収容した
ら、該容器12の上面つまり上記フランジ部24の上面に上
記あん収容凹部16、皮収容凹部18および変質防止剤収容
凹部20を覆って密封する遮蔽材である非通気性のプラス
チック製遮蔽シート42を熱溶着等で貼り付ける。そし
て、図2に示す様に、この容器12を折曲げ容易部14で矢
印A方向に折り曲げ、図3に示すように、あん収容凹部
16と皮収容凹部18とが開かないようにそれらの周りを例
えば紙製の帯44で留めたりあるいはフランジ部24の端を
シール46で留めたりして、容器入り最中を完成し、この
状態で販売に供する。なお、この容器12を折曲げ容易部
14で折り曲げることなく、図2に示す状態で販売に供す
ることも可能である。
【0023】上記のごとく構成された容器入り最中を食
する場合は、まず、図3の状態から帯44またはシール46
を外し、容器12を開いて図2に示す状態とし、上記遮蔽
シート42のコーナの非接着部42a (図1参照)を手に持
ってこの遮蔽シート42を剥がし、続いて皮取出し用凹部
22に指を入れて皮収容凹部18から上に乗っている皮30を
取り出し、その後容器12を折曲げ容易部14で図2中の矢
印B方向に折曲げて皮収容凹部18の上にあん収容凹部16
を位置させ、あん収容凹部16をつまんだりたたいたりし
てあん収容凹部16からあん26を皮収容凹部18内の皮30の
上に落とし込み、その後容器12を開き、あん26の上に先
ほど取出したもう一方の皮30をその内側が下になるよう
にして乗せ、そうすることによってあん26を一対の皮30
で挟んで最中を完成させ、しかる後皮収容凹部18から上
記最中を取出して食に供する。
【0024】なお、上記変質防止剤32は上述の様にシー
ル40を介して変質防止剤収容凹部の段差部36上に貼着さ
れているので、容器12を折り曲げてあん26を皮30の上に
落し込む際に変質防止剤32もあん26と一緒に皮30の上に
落ち込む虞れがなく、従って小供等が誤まって変質防止
剤も一緒に口に入れてまうことを確実に防止することが
できる。
【0025】図4は他の実施例を示す図2と同様の断面
図である。この実施例においては、上記図1〜図3に示
す実施例と同様の構成要素には、同じ番号を付し、説明
は省略する。この図4に示す実施例は、変質防止剤収容
凹部を有さず、あん収容凹部16の上を通気性を有する通
気性シート48で覆い、その上に変質防止剤32を載せ、そ
の上をあん収容凹部16と皮収容凹部18とを密封する非通
気性の上記遮蔽シート42で覆い、この遮蔽シート42を上
記通気性シート48と共に一緒に容器のフランジ部24に熱
溶着で接着してなるものである。
【0026】この実施例における製造工程および食する
際の手順は基本的には前述の実施例と同様であり、ただ
上記通気性シート48を設けた分だけ製造工程および食す
る際の手順が異なるのみである。なお、食する際の上記
通気性シート48の剥しは、該通気性シート48を上記遮蔽
シート42と一緒に剥せば良く、そうすることによってこ
の実施例においても食する際の手順が繁雑になる虞れは
なく、極めて簡単に食することができる。
【0027】上記のごとく構成された容器入り最中は、
折曲げ容易部14を中心として略対称位置に形成された上
面開口のあん収容凹部16および上面開口の皮収容凹部18
を有する容器12を備え、あん収容凹部16に最中のあん26
を、皮収容凹部18に最中のあん26を上下から挟む一対の
最中の皮30を収容し、このあん収容凹部16および皮収容
凹部18の上面開口を覆って両凹部16,18 を1枚の非通気
性の遮蔽シート42で密封して成るので、購入者が最中を
食する際には、上記容器12から上記遮蔽シート42を剥
し、皮収容凹部18から上の皮30を取り出して下の皮30を
その内側を上にして該皮収容凹部18内に位置させ、続い
て容器12を上記折曲げ容易部14で折り曲げて上記皮収容
凹部18を下にし、上側のあん収容凹部16内のあん26を上
記下の皮30の上に落とし込み、しかる後上記容器12を開
き、上記下の皮30の上に乗せられたあん26の上に上の皮
30をかぶせて最中を完成させ、その最中を皮収容凹部18
から取り出せば良く、従って、購入者が食する際には、
単に遮蔽シート24を剥し容器12を折り曲げてあん収容凹
部16内のあん26を皮収容凹部18内の皮30の上に落とし込
むだけで良く、あんと皮とをそれぞれ別個に包装を解
き、あんを手に持って一方の皮の上にのせる必要がな
く、極めて簡単にしかもあんに手で触れることなく食す
ることができる。
【0028】また、製造面においても、上記のごとき容
器12を1つ用意しておき、皮収容凹部18に一対の皮30を
入れ、あん収容凹部16にあん26入れ、しかる後両凹部1
6,18を1枚の遮蔽シート42で覆うだけで良く、製造工程
が極めて簡単であり、機械化に適し、容易かつ安価に製
造することができる。
【0029】また、あん26と皮30の双方が密封されるの
で衛生面等において好都合であり、しかも非通気性(非
通気性であれば当然に非通水性を有している)の遮蔽シ
ート42を用いているので、皮30が空気中の水分を吸収し
て湿気る虞れがなく、またあん26中の水分が蒸発してあ
ん26が乾燥する虞れがなく、また容器12を折り曲げてあ
ん収容凹部16と皮収容凹部18とを対向させた状態にして
あん26と皮30とを隣り合わせで位置させても、あん26中
の水分が皮30に吸収されて皮30が湿気る虞れもなく、さ
らに脱酸素剤32によりあん26の雰囲気空気を無酸素状態
としてあんの変質を防止でき、あん26および皮30を良好
な状態に長期間維持することができる。
【0030】上記実施例はいずれも変質防止剤32を備え
て成るものであるが、この変質防止剤32は必ずしも設け
なければならないものではなく、必要に応じて設ければ
よいものであり、その場合の変質防止剤32を設ける態様
も種々の態様を採用することができる。
【0031】また、上記実施例ではあん収容凹部16と皮
収容凹部18とを遮蔽シート42で遮蔽しているが、必ずし
も両方遮蔽する必要はなく、少なくともあん収容凹部16
を遮蔽するものであれば良い。あんは水分を有している
ので、皮に比してゴミの付着防止等の衛生面での配慮が
必要だからである。
【0032】また、上記実施例では遮蔽するにあたって
密封するようにしているが、必ずしも密閉する必要はな
いが、密閉すれば遮蔽がより完全となり好ましい。
【0033】また、遮蔽シート42は必ずしも非通水性も
しくは非通気性を有するものである必要はないが、非通
水性を有すれば上記の様にあん26の水分保持および皮30
の乾燥保持が可能となるので好ましく、非通気性を有す
ればさらに上記の様に脱酸素剤32の働きによりあん26の
変質を長期間防止できるのでより好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る容器入り最中の一実施例を示す分
解斜視図
【図2】図1におけるII〜II線断面図
【図3】図2に示す容器入り最中において容器を折り曲
げた状態を示す断面図
【図4】他の実施例を示す図2と同様の断面図
【図5】従来例を示す斜視図
【図6】図5に示す容器入り最中においてあんを皮で挟
む状態を示す分解斜視図
【符号の説明】
12 容器 14 折曲げ容易部 16 あん収容凹部 18 皮収容凹部 26 あん 30 皮

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲げ容易部と、該折曲げ容易部を中心
    として略対称位置に形成された上面開口のあん収容凹部
    および上面開口の皮収容凹部とを備えて成る容器と、 上記あん収容凹部に収容された最中のあんと、 上記皮収容凹部に収容された、上記最中のあんを上下か
    ら挟む一対の最中の皮と、 少なくとも上記あん収容凹部の上面開口を覆って該あん
    収容凹部を遮蔽する遮蔽材とを備えて成ることを特徴と
    する容器入り最中。
  2. 【請求項2】 上記遮蔽材が、上記あん収容凹部および
    皮収容凹部の上面開口を覆って該あん収容凹部および皮
    収容凹部を密封する1枚の非通水性のシートにより形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の容器入り最
    中。
  3. 【請求項3】 上記容器に変質防止剤収容凹部が形成さ
    れ、該変質防止剤収容凹部には上記あんの変質を防止す
    る変質防止剤が収容され、上記変質防止剤収容凹部は上
    記遮蔽材により上記あん収容凹部と連通した状態で密封
    され、かつ上記遮蔽材は非通気性であることを特徴とす
    る請求項1もしくは2記載の容器入り最中。 【産業上の利用分野】本発明は、あんと該あんを挟む一
    対の皮とからなる最中であって、あんと皮とを別個に容
    器に収容し、この容器からあんと皮とを取り出してあん
    を皮に挟んで食するようにした容器入り最中に関する。
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