JP2614157B2 - Stc制御信号発生回路 - Google Patents
Stc制御信号発生回路Info
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- JP2614157B2 JP2614157B2 JP4024587A JP2458792A JP2614157B2 JP 2614157 B2 JP2614157 B2 JP 2614157B2 JP 4024587 A JP4024587 A JP 4024587A JP 2458792 A JP2458792 A JP 2458792A JP 2614157 B2 JP2614157 B2 JP 2614157B2
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- JP
- Japan
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- stc
- control signal
- preset
- clock
- frequency
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーダー類似装置におけ
るクラッタ除去の為のSTC(Sensitivity Time Contro
l)回路に必要なSTC制御信号に関し、特にカウンタ類
の組み合わせで正確にしかも簡単に必要なSTCカーブ
を得る為のSTC制御信号の発生回路に関する。
るクラッタ除去の為のSTC(Sensitivity Time Contro
l)回路に必要なSTC制御信号に関し、特にカウンタ類
の組み合わせで正確にしかも簡単に必要なSTCカーブ
を得る為のSTC制御信号の発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にレーダー等の物標探知装置では、
例えばレーダにおける海面反射等、ほぼ一様に分布する
クラッタを除去するために、図1に示す様な、近距離で
は感度を抑圧し、距離が遠くなる程に抑圧の程度を軽減
するSTC回路が使われている。この距離と抑圧度の関
係(以下、「STCカーブ」という)は例えば海面反射
によるクラッタ除去のためには、距離の3乗から4乗に
反比例したSTCカーブにすると、クラッタをほぼ一様
に除去できる事が良く知られている。
例えばレーダにおける海面反射等、ほぼ一様に分布する
クラッタを除去するために、図1に示す様な、近距離で
は感度を抑圧し、距離が遠くなる程に抑圧の程度を軽減
するSTC回路が使われている。この距離と抑圧度の関
係(以下、「STCカーブ」という)は例えば海面反射
によるクラッタ除去のためには、距離の3乗から4乗に
反比例したSTCカーブにすると、クラッタをほぼ一様
に除去できる事が良く知られている。
【0003】一方、感度を抑圧する方法には2通りあ
る。第1の方法は受信機としてリニアアンプを使用する
場合で、所定のSTC制御信号にて受信機の高周波増幅
部又は及び中間周波増幅部の増幅度を変化させ必要なS
TCカーブを得る方法である。第2の方法は受信機とし
て、対数増幅器を使用するもので、復調されたビデオ信
号を所定のSTC制御信号をしきい値としてスライスし
必要なSTCカーブ得る方法である。
る。第1の方法は受信機としてリニアアンプを使用する
場合で、所定のSTC制御信号にて受信機の高周波増幅
部又は及び中間周波増幅部の増幅度を変化させ必要なS
TCカーブを得る方法である。第2の方法は受信機とし
て、対数増幅器を使用するもので、復調されたビデオ信
号を所定のSTC制御信号をしきい値としてスライスし
必要なSTCカーブ得る方法である。
【0004】第1の方法でも、通常、制御信号に対する
増幅度の変化は、ほぼ対数特性になることから、いずれ
の方法でも図1に示すような距離のn乗に反比例したS
TCカーブとするためにはSTC効果の及ぶ距離(時
間)をT0、STC回路全体で決る定数をKとしたと
き、距離(時間)Tにおいて数1及び図2に示すSTC
制御信号Vstc を必要とする。 Vstc =K・log(T0/T) n (1) 数1は図2の実線で示すように距離0に漸近するのみで
距離0では無限大となるが、実際には受信機の飽和や最
小探知距離が0でないこと等から、図2に点線で示すよ
うに有限の初期値D0でよい。
増幅度の変化は、ほぼ対数特性になることから、いずれ
の方法でも図1に示すような距離のn乗に反比例したS
TCカーブとするためにはSTC効果の及ぶ距離(時
間)をT0、STC回路全体で決る定数をKとしたと
き、距離(時間)Tにおいて数1及び図2に示すSTC
制御信号Vstc を必要とする。 Vstc =K・log(T0/T) n (1) 数1は図2の実線で示すように距離0に漸近するのみで
距離0では無限大となるが、実際には受信機の飽和や最
小探知距離が0でないこと等から、図2に点線で示すよ
うに有限の初期値D0でよい。
【0005】従来このSTC制御信号を作る方法とし
て、アナログ的には抵抗とコンデンサによる数種類の時
定数回路を使って近似させるのが一般的であり、デジタ
ル的には高速に作り出す必要からROM等のメモリに制
御信号波形を記憶させたものを読み出して使用するのが
一般的であった(特開昭58−780号公報)。
て、アナログ的には抵抗とコンデンサによる数種類の時
定数回路を使って近似させるのが一般的であり、デジタ
ル的には高速に作り出す必要からROM等のメモリに制
御信号波形を記憶させたものを読み出して使用するのが
一般的であった(特開昭58−780号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法には下記の問題点があった。 (イ)STCカーブは前に述べた通り、例えば海面反射
の場合、ほぼ距離の3乗から4乗に反比例したものが良
いとされているが、実際には波の種類や強弱により、最
適STCカーブが異なることも又良く知られた事実であ
る。従って波の状態によってSTCカーブ変えるのが理
想的であるが、従来の方法ではアナログ時定数又はRO
M等によって固定されているため、カーブの変更が容易
ではなかった。 (ロ)アナログ的に作ったコントロール信号は所詮近似
であり、正確ではない。又、近年進んでいる回路のディ
ジタル化及び集積化(ASIC化)に対応できない。 (ハ)ROM等メモリを使用する方法は製造段階で書込
み作業を伴う他、集積化にもゲート数又は端子数の増大
を伴う為、経済的ではない。
方法には下記の問題点があった。 (イ)STCカーブは前に述べた通り、例えば海面反射
の場合、ほぼ距離の3乗から4乗に反比例したものが良
いとされているが、実際には波の種類や強弱により、最
適STCカーブが異なることも又良く知られた事実であ
る。従って波の状態によってSTCカーブ変えるのが理
想的であるが、従来の方法ではアナログ時定数又はRO
M等によって固定されているため、カーブの変更が容易
ではなかった。 (ロ)アナログ的に作ったコントロール信号は所詮近似
であり、正確ではない。又、近年進んでいる回路のディ
ジタル化及び集積化(ASIC化)に対応できない。 (ハ)ROM等メモリを使用する方法は製造段階で書込
み作業を伴う他、集積化にもゲート数又は端子数の増大
を伴う為、経済的ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は所定のクロック
CK2を計数するカウンタ1と、カウンタ1の計数値を
分周比データとし前記クロックCK2より高い周波数の
クロックCK1を分周するプリセット分周器2と、初期
値を与えられた後前記プリセット分周器2の出力周期毎
に1を減ずる減算器3とを設け、減算器3の出力をST
C制御信号とするSTC制御信号発生回路であり、又減
算器3としてプリセットダウンカウンタを用いることが
でき、又クロックCK1とクロックCK2の周波数比を
可変とし、この周波数比を変えることによってSTCカ
ーブを変更できる事も可能としたSTC制御信号発生回
路である。
CK2を計数するカウンタ1と、カウンタ1の計数値を
分周比データとし前記クロックCK2より高い周波数の
クロックCK1を分周するプリセット分周器2と、初期
値を与えられた後前記プリセット分周器2の出力周期毎
に1を減ずる減算器3とを設け、減算器3の出力をST
C制御信号とするSTC制御信号発生回路であり、又減
算器3としてプリセットダウンカウンタを用いることが
でき、又クロックCK1とクロックCK2の周波数比を
可変とし、この周波数比を変えることによってSTCカ
ーブを変更できる事も可能としたSTC制御信号発生回
路である。
【0008】
【作用】今クロックCK1の周期をt1、クロックCK
2の周期をt2、プリセット分周器の出力CK3の周期
をt3、カウンタ1の計数値をD1とすると距離(時
間)Tとの関係は下記となる。 D1=T/t2 (2) D1をプリセット分周期2の分周比データとするので
プリセット分周期2の出力周期t3は下記となる。 t3=t1・D1=T・t1/t2 (3) 減算器3では周期t3毎に初期値から1を減ずる構成
であるから、この逆数−1/t3は減算器3の出力V0
の時間Tにおける傾斜、すなわち微分係数に他ならな
い。従って dV0/dT=−1/t3=−t2/(t1・T) (4) 一方前記数1は次の様に変形できる。 Vstc =K・log (T0/T)n =n・K・log T0−n・K・log T (5) 右辺第1項はSTC果の及ぶ距離(時間T0)を決め
れば定数となるのでSTC制御信号の傾斜すなわち微分
係数は下記となる。 dVstc /dT=−n・K/T (6)
2の周期をt2、プリセット分周器の出力CK3の周期
をt3、カウンタ1の計数値をD1とすると距離(時
間)Tとの関係は下記となる。 D1=T/t2 (2) D1をプリセット分周期2の分周比データとするので
プリセット分周期2の出力周期t3は下記となる。 t3=t1・D1=T・t1/t2 (3) 減算器3では周期t3毎に初期値から1を減ずる構成
であるから、この逆数−1/t3は減算器3の出力V0
の時間Tにおける傾斜、すなわち微分係数に他ならな
い。従って dV0/dT=−1/t3=−t2/(t1・T) (4) 一方前記数1は次の様に変形できる。 Vstc =K・log (T0/T)n =n・K・log T0−n・K・log T (5) 右辺第1項はSTC果の及ぶ距離(時間T0)を決め
れば定数となるのでSTC制御信号の傾斜すなわち微分
係数は下記となる。 dVstc /dT=−n・K/T (6)
【0009】ここで数4と数6が同じ、すなわち傾斜が
同じになるためには −t2/(t1・T)=−n・K/T (7) 従って n・K=t2/t1 (8) なる関係にあれば良い事になる。すなわち回路の定数K
が決まれば、必要なカーブの乗数nはクロックCK1と
CK2の比によって前もって任意に設定できる。
同じになるためには −t2/(t1・T)=−n・K/T (7) 従って n・K=t2/t1 (8) なる関係にあれば良い事になる。すなわち回路の定数K
が決まれば、必要なカーブの乗数nはクロックCK1と
CK2の比によって前もって任意に設定できる。
【0010】
【実施例】図3は本発明の一実施例を示す系統図であ
る。本実施例ではクロックCK1をプリセット分周器5
で任意に分周してクロックCK2を得ている他、減算器
3としてプリセットダウンカウンタを使用し、ダウンカ
ウントの終了を示すボロー(B)をこのカウンタの停止
(DISABLE) 信号としてオーバーカウントを防止してい
る。また、プリセットダウンカウンタ3への初期値D0
のプリセット、カウンタ1のクリア解除、プリセット分
周器5へのカーブデータD2としての分周比プリセッ
ト、及びプリセット分周器2の最初の分周比データD1
のプリセットはリセット信号の解除によって行なわれ
る。リセット信号は例えば送信トリガに関係した信号
等、距離ゼロで解除される信号であれば良い。なお、プ
リセット分周器2はその出力周期毎に論理和(OR)器
4をを通して新たな分周比データD1がプリセットされ
る。
る。本実施例ではクロックCK1をプリセット分周器5
で任意に分周してクロックCK2を得ている他、減算器
3としてプリセットダウンカウンタを使用し、ダウンカ
ウントの終了を示すボロー(B)をこのカウンタの停止
(DISABLE) 信号としてオーバーカウントを防止してい
る。また、プリセットダウンカウンタ3への初期値D0
のプリセット、カウンタ1のクリア解除、プリセット分
周器5へのカーブデータD2としての分周比プリセッ
ト、及びプリセット分周器2の最初の分周比データD1
のプリセットはリセット信号の解除によって行なわれ
る。リセット信号は例えば送信トリガに関係した信号
等、距離ゼロで解除される信号であれば良い。なお、プ
リセット分周器2はその出力周期毎に論理和(OR)器
4をを通して新たな分周比データD1がプリセットされ
る。
【0011】次に本実施例の動作を第4図のタイミング
チャートを併用して説明する。ここでは一例としてカー
ブデータD2によりプリセット分周器5の分周比が3に
プリセットされているものとし、プリセットダウンカウ
ンタ3の初期値D0を50としている。又、カウンタ1
は8ビット構成で出力である分周比データD1に反転出
力を使ってダウンカウント動作、すなわちクリアでff(H
EX) 、以後カウント毎にfe,fd,fc・・・と変化するもの
とし、プリセット分周器2も8ビット構成とし、その分
周比は分周比データD1がffの時は1分周(スルー),fe
の時2分周,fd の時3分周・・・のごとく動作するもの
とする。
チャートを併用して説明する。ここでは一例としてカー
ブデータD2によりプリセット分周器5の分周比が3に
プリセットされているものとし、プリセットダウンカウ
ンタ3の初期値D0を50としている。又、カウンタ1
は8ビット構成で出力である分周比データD1に反転出
力を使ってダウンカウント動作、すなわちクリアでff(H
EX) 、以後カウント毎にfe,fd,fc・・・と変化するもの
とし、プリセット分周器2も8ビット構成とし、その分
周比は分周比データD1がffの時は1分周(スルー),fe
の時2分周,fd の時3分周・・・のごとく動作するもの
とする。
【0012】図4の(1)はクロックCK1である。同
図(2)の様に距離0(T=0)でリセットが解除され
ると同図(3)に示す様にCK1がプリセット分周器5
で3 分周されCK2となる。このことは前記の数8で右
辺t2/t1を3としたことになる。カウンタ1はこの
CK2をカウントし同図(4)に示す分周比データD1を
出力する。これは前記の数2の実現である。一方プリセ
ット分周器2は距離0によるリセット解除で分周比デー
タff(HEX)がプリセットされる為同図(5)に示す様に
分周比1として動作し同図(6)に示すようにクロック
CK1がそのままCK3として出力される。又CK3が
出力される毎に同図(4)のその時の分周比データD1
がプリセットされ、その時のD1の値に応じて同図
(5)に示す様に分周比が変化し、これに応じてクロッ
クCK3の周期が変化する。これは前記の数3の実現で
ある。プリセットダウンカウンタ3では同図(7)に示
すように、距離0のリセットで初期値50がプリセット
され、以後クロックCK3毎に1ずつ減少したSTC制
御信号Vstc が出力される。従ってこのVstc の傾斜は
前記の数4で誘導したものと同じになる。
図(2)の様に距離0(T=0)でリセットが解除され
ると同図(3)に示す様にCK1がプリセット分周器5
で3 分周されCK2となる。このことは前記の数8で右
辺t2/t1を3としたことになる。カウンタ1はこの
CK2をカウントし同図(4)に示す分周比データD1を
出力する。これは前記の数2の実現である。一方プリセ
ット分周器2は距離0によるリセット解除で分周比デー
タff(HEX)がプリセットされる為同図(5)に示す様に
分周比1として動作し同図(6)に示すようにクロック
CK1がそのままCK3として出力される。又CK3が
出力される毎に同図(4)のその時の分周比データD1
がプリセットされ、その時のD1の値に応じて同図
(5)に示す様に分周比が変化し、これに応じてクロッ
クCK3の周期が変化する。これは前記の数3の実現で
ある。プリセットダウンカウンタ3では同図(7)に示
すように、距離0のリセットで初期値50がプリセット
され、以後クロックCK3毎に1ずつ減少したSTC制
御信号Vstc が出力される。従ってこのVstc の傾斜は
前記の数4で誘導したものと同じになる。
【0013】なお、図4に示していないが、Vstc が0
に至るとプリセットカウンタ3は動作を停止し、次のリ
セット及びその解除まで0を維持する。以上により前記
の数8の実現を示した。本実施例では数8の右辺t2/
t1を3としたので仮に前記した回路で決る定数Kが1
であれば数8及び数6から明かな様にSTCカーブは距
離の3乗に反比例したものとなる。次に回路で決る定数
Kについて説明する。前記の数1から K=Vstc /log (T0/T)n (9) であり、定数KはSTCカーブの対数値に対するSTC
制御信号の比であった。すなわち、距離(時間)の変化
で必要な感度変化に対するSTC制御信号の変化の比で
あり、STC回路全体の特性で決る。
に至るとプリセットカウンタ3は動作を停止し、次のリ
セット及びその解除まで0を維持する。以上により前記
の数8の実現を示した。本実施例では数8の右辺t2/
t1を3としたので仮に前記した回路で決る定数Kが1
であれば数8及び数6から明かな様にSTCカーブは距
離の3乗に反比例したものとなる。次に回路で決る定数
Kについて説明する。前記の数1から K=Vstc /log (T0/T)n (9) であり、定数KはSTCカーブの対数値に対するSTC
制御信号の比であった。すなわち、距離(時間)の変化
で必要な感度変化に対するSTC制御信号の変化の比で
あり、STC回路全体の特性で決る。
【0014】
【発明の効果】以上に説明した様に、本発明によればカ
ウンタ類の組み合せで簡単に、しかも正確に任意のST
C制御信号を発生できる。なお、本実施例では説明の簡
略化の為クロックCK2はCK1を分周し、常数Kを1
とすることによってn乗のnを整数としたがこれらを任
意に選べばnを自由に設定できることは前記の数8から
明白である。又クロック周波数を高めて設計するほど、
より滑らかなカーブが得られる。又、STC効果を連続
的に調整したい場合、初期値D0を変化させればよいこ
とは言うまでもない。本発明はその趣旨に添う範囲であ
れば種々変形して、レーダ、ソナー、探傷装置等に応用
できる。
ウンタ類の組み合せで簡単に、しかも正確に任意のST
C制御信号を発生できる。なお、本実施例では説明の簡
略化の為クロックCK2はCK1を分周し、常数Kを1
とすることによってn乗のnを整数としたがこれらを任
意に選べばnを自由に設定できることは前記の数8から
明白である。又クロック周波数を高めて設計するほど、
より滑らかなカーブが得られる。又、STC効果を連続
的に調整したい場合、初期値D0を変化させればよいこ
とは言うまでもない。本発明はその趣旨に添う範囲であ
れば種々変形して、レーダ、ソナー、探傷装置等に応用
できる。
【0015】
【図1】STCカーブの説明図。
【図2】STC制御信号の説明図。
【図3】本発明の一実施例を示す系統図。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ート。
ート。
1 カウンタ。 2 プリセット分周器。 3 減算器。 4 論理和器。 5 プリセット分周器。
Claims (3)
- 【請求項1】エネルギーを送出した時に生ずるエコーを
検出し、少なくともエコーの反射時間からエコーをを生
ずる要因迄の距離を探知するレーダ類似探知装置の、ク
ラッタ除去を目的としたSTC回路において、所定のク
ロックCK2を計数するカウンタ1と、カウンタ1の計
数値を分周比データとし前記クロックCK2より高い周
波数のクロックCK1を分周するプリセット分周器2
と、初期値を与えられた後前記プリセット分周器2の出
力周期毎に1を減ずる減算器3とを設け、減算器3の出
力をSTC制御信号とするSTC制御信号発生回路。 - 【請求項2】前記減算器3としてプリセットダウンカウ
ンタを用いた請求項1記載のSTC制御信号発生回路。 - 【請求項3】前記クロックCK1とクロックCK2の周
波数比を可変とし、この周波数比を変えることによって
STCカーブを変更できる様にした請求項1及び2記載
のSTC制御信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024587A JP2614157B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | Stc制御信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024587A JP2614157B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | Stc制御信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05188136A JPH05188136A (ja) | 1993-07-30 |
JP2614157B2 true JP2614157B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=12142292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4024587A Expired - Lifetime JP2614157B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | Stc制御信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614157B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4246622B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2009-04-02 | 古野電気株式会社 | マイクロ波周波数変換器 |
JP6061588B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2017-01-18 | 古野電気株式会社 | レーダ受信装置、及びこれを備えたレーダ装置 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4024587A patent/JP2614157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05188136A (ja) | 1993-07-30 |
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Legal Events
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