JP2613140B2 - Lan間接続装置 - Google Patents
Lan間接続装置Info
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- JP2613140B2 JP2613140B2 JP3178726A JP17872691A JP2613140B2 JP 2613140 B2 JP2613140 B2 JP 2613140B2 JP 3178726 A JP3178726 A JP 3178726A JP 17872691 A JP17872691 A JP 17872691A JP 2613140 B2 JP2613140 B2 JP 2613140B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN同士をISDN
網を介して接続するLAN間接続装置に関する。
網を介して接続するLAN間接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN(ローカルエリアネットワーク、
本明細書ではLANという。)は、LANに接続される
機器が増加すること、この機器の増加にともなうLAN
用の配線の拡張の必要性あるいは分離の必要性、接続機
器のマルチベンダ化、あるいはLAN上でのサービス多
様化等、コントロール不能なネットワークに膨張する傾
向がある。このため、LANを拡張する方法としてLA
N間接続装置によって複数のLANを接続してワイドエ
リアネットワークを構築することが行われている。
本明細書ではLANという。)は、LANに接続される
機器が増加すること、この機器の増加にともなうLAN
用の配線の拡張の必要性あるいは分離の必要性、接続機
器のマルチベンダ化、あるいはLAN上でのサービス多
様化等、コントロール不能なネットワークに膨張する傾
向がある。このため、LANを拡張する方法としてLA
N間接続装置によって複数のLANを接続してワイドエ
リアネットワークを構築することが行われている。
【0003】このようにLAN間接続装置を介して別の
LANとを接続する構成を図6に示す。一般にLAN同
士を接続する方法として、近い距離同士で同一構内等に
あるLAN同士を直接接続するローカル接続LAN間接
続装置によって行う方法と、専用線または公衆網(例え
ばISDN網)を介して遠隔地に点在するLAN同士を
接続するいわゆるリモート接続装置によって行う方法と
がある。専用線で別のLANと接続する場合は常に接続
されており、LAN同士を直接接続していることと同じ
であるが、公衆網の場合にはトラヒックが発生したとき
に限って接続する。
LANとを接続する構成を図6に示す。一般にLAN同
士を接続する方法として、近い距離同士で同一構内等に
あるLAN同士を直接接続するローカル接続LAN間接
続装置によって行う方法と、専用線または公衆網(例え
ばISDN網)を介して遠隔地に点在するLAN同士を
接続するいわゆるリモート接続装置によって行う方法と
がある。専用線で別のLANと接続する場合は常に接続
されており、LAN同士を直接接続していることと同じ
であるが、公衆網の場合にはトラヒックが発生したとき
に限って接続する。
【0004】このようないわゆるリモートLAN接続装
置による動作を説明する。
置による動作を説明する。
【0005】例えば、図6においてワークステーション
(WS)a1、a2、a3・・・がインサーネットで接
続されたLANのLAN間接続装置11がISDN網2
0によってワークステーションb1、b2、b3・・・
が接続されたLANのLAN間接続装置12、あるいは
ワークステーションc1、c2、c3・・・が接続され
たLANのLAN間接続装置13等にリモート接続され
ている場合で考える。
(WS)a1、a2、a3・・・がインサーネットで接
続されたLANのLAN間接続装置11がISDN網2
0によってワークステーションb1、b2、b3・・・
が接続されたLANのLAN間接続装置12、あるいは
ワークステーションc1、c2、c3・・・が接続され
たLANのLAN間接続装置13等にリモート接続され
ている場合で考える。
【0006】アナログおよびディジタル公衆網を利用す
るリモート接続用のLAN間接続装置には、図7に示す
LANの階層モデル第2層であるデータリンク層を参照
して転送先を決定するものがある。このようなLAN間
接続装置では、自LANのワークステーションから送信
され受信したデータフレームを他のLANに転送するか
否か、あるいはどこのLANへ転送するか、また他のL
ANから受信したデータフレームを自LAN側の機器へ
転送するか否かを受信したデータフレームの宛先を見て
決定する。この受信したデータフレームの宛先アドレス
が自LAN側に接続されている機器のアドレスであれ
ば、自LANへ受信したデータフレームを転送し、受信
したデータフレームの宛先アドレスが自LAN側に接続
されている機器のアドレスでない場合は、そのデータフ
レームを破棄するようにしている。
るリモート接続用のLAN間接続装置には、図7に示す
LANの階層モデル第2層であるデータリンク層を参照
して転送先を決定するものがある。このようなLAN間
接続装置では、自LANのワークステーションから送信
され受信したデータフレームを他のLANに転送するか
否か、あるいはどこのLANへ転送するか、また他のL
ANから受信したデータフレームを自LAN側の機器へ
転送するか否かを受信したデータフレームの宛先を見て
決定する。この受信したデータフレームの宛先アドレス
が自LAN側に接続されている機器のアドレスであれ
ば、自LANへ受信したデータフレームを転送し、受信
したデータフレームの宛先アドレスが自LAN側に接続
されている機器のアドレスでない場合は、そのデータフ
レームを破棄するようにしている。
【0007】この場合、複数のLANのどれに接続する
かについては、各LAN間接続装置において、各LAN
に接続されている機器のアドレスを管理しているアドレ
ステーブルを参照して行う。このアドレステーブルの管
理としては、タイマ管理と呼ばれる管理が行われてお
り、一定時間を経過してもアクセスされない機器のアド
レスがあるとその存在が疑わしいとしてそのアドレスを
テーブルから削除している。
かについては、各LAN間接続装置において、各LAN
に接続されている機器のアドレスを管理しているアドレ
ステーブルを参照して行う。このアドレステーブルの管
理としては、タイマ管理と呼ばれる管理が行われてお
り、一定時間を経過してもアクセスされない機器のアド
レスがあるとその存在が疑わしいとしてそのアドレスを
テーブルから削除している。
【0008】従来、宛先アドレスに対応したLAN間接
続装置を特定できない場合には、自LANから受信した
データフレーム他のLANに転送する際に、そのデータ
フレームを他の複数のLANに順次転送する。そのこと
によって宛先アドレスに対応した機器が接続されている
LANを知ることができるため、アドレステーブルを更
新するとともに、データフレームを宛先LANの機器に
送達していた。
続装置を特定できない場合には、自LANから受信した
データフレーム他のLANに転送する際に、そのデータ
フレームを他の複数のLANに順次転送する。そのこと
によって宛先アドレスに対応した機器が接続されている
LANを知ることができるため、アドレステーブルを更
新するとともに、データフレームを宛先LANの機器に
送達していた。
【0009】例えば、ワークステーションa1がワーク
ステーションc3にアクセスしようとするとき、まず、
LAN間接続装置11からLAN間接続装置12を呼び
上述のデータフレームを伝送する。そしてワークステー
ションc3がないことが分かると、こんどはLAN間接
続装置13を呼び、ワークステーションc3を発見する
と、LAN間接続装置11、13を介してワークステー
ションa1とc3間で情報の授受が開始されることにな
る。
ステーションc3にアクセスしようとするとき、まず、
LAN間接続装置11からLAN間接続装置12を呼び
上述のデータフレームを伝送する。そしてワークステー
ションc3がないことが分かると、こんどはLAN間接
続装置13を呼び、ワークステーションc3を発見する
と、LAN間接続装置11、13を介してワークステー
ションa1とc3間で情報の授受が開始されることにな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このため、LAN間接
続に時間がかかるとともに、相手機器がどのLANに接
続されているかを知るだけのために通常の1通話の通信
料金にデータフレームを転送した料金を加算した通信料
金が課金されることになる。
続に時間がかかるとともに、相手機器がどのLANに接
続されているかを知るだけのために通常の1通話の通信
料金にデータフレームを転送した料金を加算した通信料
金が課金されることになる。
【0011】この宛先機器のアドレスのチェック時間を
短縮するために、一定時間ごとにあるいはLANに接続
されている機器の着脱のたびごとにアドレステーブルを
書き替える方法もあるが、この場合も多数回分の通信料
金が必要である問題があった。
短縮するために、一定時間ごとにあるいはLANに接続
されている機器の着脱のたびごとにアドレステーブルを
書き替える方法もあるが、この場合も多数回分の通信料
金が必要である問題があった。
【0012】本発明の目的は、LANに接続されている
各機器同士を接続するLAN間接続装置において、IS
DNの低位レイヤ機能を利用し、その相互接続の際の通
信時間の短縮および通信料金の軽減が可能なLAN間接
続装置を提供することにある。
各機器同士を接続するLAN間接続装置において、IS
DNの低位レイヤ機能を利用し、その相互接続の際の通
信時間の短縮および通信料金の軽減が可能なLAN間接
続装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の機器が
接続されその複数の機器についてアドレスが設定されて
いるLANをISDN網を介して他のLANに接続し、
接続する他のLANの前記機器のアドレス情報を管理す
るアドレステーブルを備え、このアドレステーブルを参
照して宛先アドレスに対応する相手LAN接続装置を特
定するLAN間接続装置において、他のLANへの呼設
定または終話時に自己のLANに接続されている上記機
器のアドレス情報をISDNのユーザユーザ情報フレー
ム内に書き込んで相手LAN接続装置に送出する手段
と、受信したユーザユーザ情報フレームに書き込まれた
アドレス情報に基づいて前記アドレステーブルを更新す
る手段とを備えることを特徴とする。
接続されその複数の機器についてアドレスが設定されて
いるLANをISDN網を介して他のLANに接続し、
接続する他のLANの前記機器のアドレス情報を管理す
るアドレステーブルを備え、このアドレステーブルを参
照して宛先アドレスに対応する相手LAN接続装置を特
定するLAN間接続装置において、他のLANへの呼設
定または終話時に自己のLANに接続されている上記機
器のアドレス情報をISDNのユーザユーザ情報フレー
ム内に書き込んで相手LAN接続装置に送出する手段
と、受信したユーザユーザ情報フレームに書き込まれた
アドレス情報に基づいて前記アドレステーブルを更新す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
【作用】ISDNの低位レイヤ機能として、発呼、終話
の際に着信側に一定量の情報を送ることができる機能が
ある。この情報を一般にユーザユーザ情報という。本発
明はこのユーザユーザ情報を有効に利用して自LANに
接続されている機器のアドレス情報または宛先アドレス
を通知するものである。
の際に着信側に一定量の情報を送ることができる機能が
ある。この情報を一般にユーザユーザ情報という。本発
明はこのユーザユーザ情報を有効に利用して自LANに
接続されている機器のアドレス情報または宛先アドレス
を通知するものである。
【0015】発呼あるいは終話時にこのユーザユーザ情
報の情報内容エリアに宛先アドレスあるいは自LANに
接続されている機器のアドレス情報を含めて伝送し、受
信側のLAN接続装置はこの情報により、アドレステー
ブルを書き替えるなどを行う。
報の情報内容エリアに宛先アドレスあるいは自LANに
接続されている機器のアドレス情報を含めて伝送し、受
信側のLAN接続装置はこの情報により、アドレステー
ブルを書き替えるなどを行う。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0017】図1は、本発明一実施例のLAN間接続装
置の構成を示すものである。本実施例のLAN間接続装
置は、LANに接続されLANとのインタフェースを管
理するLAN接続部1と、システムの各接続機器のアド
レスを登録しているアドレステーブル2と、ISDN網
とこのLAN間接続装置との接続インタフェースを管理
するユーザ・網インタフェース制御部3と、ISDN回
線に接続する回線接続部4と、LAN間接続装置相互間
でやりとりを行うアドレス情報やデータ情報の管理を行
うデータ情報制御部5とを備えたものである。
置の構成を示すものである。本実施例のLAN間接続装
置は、LANに接続されLANとのインタフェースを管
理するLAN接続部1と、システムの各接続機器のアド
レスを登録しているアドレステーブル2と、ISDN網
とこのLAN間接続装置との接続インタフェースを管理
するユーザ・網インタフェース制御部3と、ISDN回
線に接続する回線接続部4と、LAN間接続装置相互間
でやりとりを行うアドレス情報やデータ情報の管理を行
うデータ情報制御部5とを備えたものである。
【0018】本実施例は、このような構成のLAN間接
続装置において、ISDNのユーザユーザ情報の情報内
容エリアに宛先アドレスあるいは自LANに接続されて
いる機器のアドレス情報を含めて伝送するように構成さ
れていることを特徴とする。
続装置において、ISDNのユーザユーザ情報の情報内
容エリアに宛先アドレスあるいは自LANに接続されて
いる機器のアドレス情報を含めて伝送するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0019】次に本実施例のLAN間接続装置によって
他のLANに接続された機器との接続を行う動作を説明
する。
他のLANに接続された機器との接続を行う動作を説明
する。
【0020】このLAN間接続装置が接続されているL
ANに接続されているワークステーションやサーバ等の
各機器からは自LANに接続されている各機器のアドレ
ス、宛先アドレス、データ情報が送出されている。これ
らの情報を検知したLAN接続部1は、自LANおよび
他のLANに接続されている各機器のアドレス情報を登
録してあるアドレステーブル2を参照し、自LANに接
続されている機器のアドレスでない場合には、ユーザ・
網インタフェース部3の制御にもとづいて、回線接続部
4を介してISDNの呼の設定を開始する。ISDN網
を介して他のLAN間接続装置に接続されると、宛先ア
ドレスとデータ情報はデータ情報制御部5の管理のもと
に他のLAN間接続装置に送出される。
ANに接続されているワークステーションやサーバ等の
各機器からは自LANに接続されている各機器のアドレ
ス、宛先アドレス、データ情報が送出されている。これ
らの情報を検知したLAN接続部1は、自LANおよび
他のLANに接続されている各機器のアドレス情報を登
録してあるアドレステーブル2を参照し、自LANに接
続されている機器のアドレスでない場合には、ユーザ・
網インタフェース部3の制御にもとづいて、回線接続部
4を介してISDNの呼の設定を開始する。ISDN網
を介して他のLAN間接続装置に接続されると、宛先ア
ドレスとデータ情報はデータ情報制御部5の管理のもと
に他のLAN間接続装置に送出される。
【0021】図2にユーザ・網インタフェースプロトコ
ルを示す。呼接続制御においては、発信側から、ユーザ
ユーザ情報を送達することが可能である。これはISD
Nによって規定されている付加サービスとしてユーザ間
でのメッセージ転送機能である。このユーザユーザ情報
に宛先アドレスを記述することにより、データ情報通信
を開始する前にLANの接続機器間の接続可否を判断す
ることが可能である。したがって、着信呼の中のユーザ
ユーザ情報をチェックし、自LANに接続されている機
器のアドレスであれば、回線を接続し、そうでなければ
図3に示すように回線の切断を実行する。このとき着信
側から発信側に対して反対にユーザユーザ情報を伝送す
ることができる。このように、データ情報通信を開始す
ることなく、宛先の機器のLANを確定できるため、通
信時間および通信料金を軽減することが可能である。
ルを示す。呼接続制御においては、発信側から、ユーザ
ユーザ情報を送達することが可能である。これはISD
Nによって規定されている付加サービスとしてユーザ間
でのメッセージ転送機能である。このユーザユーザ情報
に宛先アドレスを記述することにより、データ情報通信
を開始する前にLANの接続機器間の接続可否を判断す
ることが可能である。したがって、着信呼の中のユーザ
ユーザ情報をチェックし、自LANに接続されている機
器のアドレスであれば、回線を接続し、そうでなければ
図3に示すように回線の切断を実行する。このとき着信
側から発信側に対して反対にユーザユーザ情報を伝送す
ることができる。このように、データ情報通信を開始す
ることなく、宛先の機器のLANを確定できるため、通
信時間および通信料金を軽減することが可能である。
【0022】図4は、ISDNインタフェースの第3層
で扱われるユーザユーザ情報の構成を示すものであり、
ユーザユーザ情報は、1オクテットの情報要素識別子
6、1オクテットのユーザユーザ内容長、プロトコル識
別子8、6オクテットのユーザ情報9となる。ここで情
報要素識別子6は、ユーザユーザ情報を指定する「01
111110」とし、ユーザユーザ内容長7は、プロト
コル識別子8の情報長の1オクテットおよびLANに接
続された各機器に付与されているMACアドレス長6オ
クテットの和の7オクテット長を指定するものとする。
具体的なアドレス情報は48ビットであり、ユーザ情報
9の領域に記述される。なお、プロトコル識別子8はユ
ーザ特有プロトコルであり、「00000000」で規
定されている。
で扱われるユーザユーザ情報の構成を示すものであり、
ユーザユーザ情報は、1オクテットの情報要素識別子
6、1オクテットのユーザユーザ内容長、プロトコル識
別子8、6オクテットのユーザ情報9となる。ここで情
報要素識別子6は、ユーザユーザ情報を指定する「01
111110」とし、ユーザユーザ内容長7は、プロト
コル識別子8の情報長の1オクテットおよびLANに接
続された各機器に付与されているMACアドレス長6オ
クテットの和の7オクテット長を指定するものとする。
具体的なアドレス情報は48ビットであり、ユーザ情報
9の領域に記述される。なお、プロトコル識別子8はユ
ーザ特有プロトコルであり、「00000000」で規
定されている。
【0023】図5は別のユーザユーザ情報の構成を示す
ものであり、ユーザ情報内容として宛先アドレスだけで
はなく、自LANに接続されている機器のアドレステー
ブルの内容も同時に記述するものである。この図5に示
すユーザユーザ情報の最大長は260オクテットと規定
されているため、呼設定のつど、自LAN内の最新アド
レス情報を送達するようにしている。このように、ユー
ザ情報内容として自LANに接続されている機器の最新
アドレスも同時に相手側に伝達することにより、受信し
た相手側LAN間接続装置は、その情報に基づいてアド
レステーブルを書き替えることができるため、通信相手
の特定に役立つことができる。
ものであり、ユーザ情報内容として宛先アドレスだけで
はなく、自LANに接続されている機器のアドレステー
ブルの内容も同時に記述するものである。この図5に示
すユーザユーザ情報の最大長は260オクテットと規定
されているため、呼設定のつど、自LAN内の最新アド
レス情報を送達するようにしている。このように、ユー
ザ情報内容として自LANに接続されている機器の最新
アドレスも同時に相手側に伝達することにより、受信し
た相手側LAN間接続装置は、その情報に基づいてアド
レステーブルを書き替えることができるため、通信相手
の特定に役立つことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、ISDNのユーザ
ユーザ情報中に宛先アドレスあるいはアドレス情報を含
めて呼設定あるいは終話時に相手側に伝達することによ
り、データ通信を開始することなくLANに接続された
機器同士の通信を行うことができるため、通信時間の短
縮および通信料金の軽減を図ることができる。
ユーザ情報中に宛先アドレスあるいはアドレス情報を含
めて呼設定あるいは終話時に相手側に伝達することによ
り、データ通信を開始することなくLANに接続された
機器同士の通信を行うことができるため、通信時間の短
縮および通信料金の軽減を図ることができる。
【図1】本発明一実施例のLAN間接続装置の構成を示
す図。
す図。
【図2】ISDNインタフェースにおける通信シーケン
スを説明する図。
スを説明する図。
【図3】ISDNインタフェースにおける呼接続に対す
る着信拒否の通信シーケンスを説明する図。
る着信拒否の通信シーケンスを説明する図。
【図4】ユーザユーザ情報の構成を示す図。
【図5】ユーザユーザ情報の他の構成を示す図。
【図6】LAN間接続装置を利用した広域LANのシス
テム構成例を示す図。
テム構成例を示す図。
【図7】LANの階層モデルを記述する図。
1LAN接続部 2 アドレステーブル 3 ユーザ・網インタフェース制御部 4 回線接続部 5 データ情報制御部 6 情報要素識別子 7 ユーザユーザ内容長 8 プロトコル識別子 9 ユーザ情報 11、12、13、14、15、16 LAN間接続装
置 20 ISDN網 a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3 ワークステーシ
ョン
置 20 ISDN網 a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3 ワークステーシ
ョン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−23733(JP,A) 特開 平2−262759(JP,A) 特開 平1−158847(JP,A) 特開 平3−235555(JP,A) 特開 平3−229549(JP,A) 特開 昭63−65737(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の機器が接続されその複数の機器に
ついてアドレスが設定されているLANをISDN網を
介して他のLANに接続し、接続する他のLANの前記
機器のアドレス情報を管理するアドレステーブルを備
え、このアドレステーブルを参照して宛先アドレスに対
応する相手LAN接続装置を特定するLAN間接続装置
において、 他のLANへの呼設定または終話時に自己のLANに接
続されている上記機器のアドレス情報をISDNのユー
ザユーザ情報フレーム内に書き込んで相手LAN接続装
置に送出する手段と、 受信したユーザユーザ情報フレームに書き込まれたアド
レス情報に基づいて前記アドレステーブルを更新する手
段と を備えることを特徴とするLAN間接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178726A JP2613140B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Lan間接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178726A JP2613140B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Lan間接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04373345A JPH04373345A (ja) | 1992-12-25 |
JP2613140B2 true JP2613140B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=16053503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3178726A Expired - Fee Related JP2613140B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Lan間接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2721303B2 (ja) * | 1994-05-12 | 1998-03-04 | 古河電気工業株式会社 | 接続装置の経路情報伝達方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01158847A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Hitachi Ltd | Isdn通信装置 |
JP2746995B2 (ja) * | 1989-04-03 | 1998-05-06 | キヤノン株式会社 | 画像通信装置及びその制御方法 |
JPH0323733A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-01-31 | Hitachi Ltd | Isdnの発着呼方式 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3178726A patent/JP2613140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04373345A (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |