JP2611667B2 - 異種フレーム形式混在通信システム - Google Patents

異種フレーム形式混在通信システム

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JP2611667B2 JP6175328A JP17532894A JP2611667B2 JP 2611667 B2 JP2611667 B2 JP 2611667B2 JP 6175328 A JP6175328 A JP 6175328A JP 17532894 A JP17532894 A JP 17532894A JP 2611667 B2 JP2611667 B2 JP 2611667B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤り訂正符号化された
情報を考慮していない通信システムを介して、そのシス
テムの変更を抑制して効率的に誤り訂正符号化された情
報を伝送することができる通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、誤り訂正符号化された情報の伝
送を考慮していない通信システムにおいて、送信側で
は、各伝送フレームに誤り検査情報を付加する。受信側
では、図6に示すように、伝送フレームを受信して(ス
テップ605)、伝送フレームに付加された誤り検査情
報を用いて、受信フレームに誤りが生じているか否かを
検査する(ステップ600)。受信フレームに誤りが生
じている場合には(ステップ601)、そのフレームを
廃棄する(ステップ602)。
【0003】一方、受信フレームに誤りがなければ、チ
ャネル種別検査を行い(ステップ603)、次のプロセ
スへ進む(ステップ604)。そして、通信が終了した
か否かを調べる(ステップ606)。終了していれば、
通信を終了し、通信が終了していなければ、ステップ6
05に戻る。
【0004】ところで、廃棄されたフレームついては、
例えば、再送訂正(ARQ)方式により、同一のフレー
ムの再送が要求される(例えば、VIJAY K.BH
ARGAVA,DAVID HACCOUN,ROBE
RT MATYAS,PETER P.NUSPL,
“Digital Communications b
y Satellite”,Wiley & Son
s,Inc,1983)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の方式では、回線
品質が劣化すると、フレーム内に生じる誤り確率が大き
くなり、フレームの再送が頻繁に生じるため、伝送効率
が大きく劣化してしまう。このような伝送効率の劣化を
防ぐ一つの方式として、誤り訂正符号化技術が知られて
いる。この技術を用いると、誤り訂正符号の訂正能力以
内の誤りであれば、その誤りは訂正することが可能にな
り、伝送効率の劣化を抑圧することができる。
【0006】しかしながら、誤り訂正符号技術を用いた
伝送効率の改善を得るためには、予め誤り訂正符号化さ
れた情報を伝送されることを考慮して、システム設計を
行なう必要がある。上述のような誤り訂正符号化された
情報の伝送を考慮していないシステムでは、各伝送フレ
ームに付加された誤り検査情報に基づいて、誤りが生じ
ていれば受信フレームを廃棄してしまう。このため、誤
り訂正符号化された情報を伝送しても、誤り訂正符号の
能力を発揮することができず、伝送効率の劣化を改善す
ることができない。
【0007】本発明の目的は、誤り訂正符号化された情
報の伝送を考慮せずに設計されたシステムに対し、その
変更を最小限にとどめた上で、誤り訂正符号化されてい
ない情報と誤り訂正符号化された情報の異なる形式のフ
レームを同時に取り扱うことができる通信システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、誤り訂
正符号化された第1の情報と誤り訂正符号化されていな
い第2の情報とを伝送する通信システムであって、前記
第1の情報は、第1のフレームで伝送され、前記第2の
情報は第2のフレームで伝送され、前記第1及び前記第
2のフレームを受信フレームとして受け、該受信フレー
ムで誤りが生じているか否かを検出する誤り検出手段
と、該誤り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じ
ていると検出されると、前記受信フレームが前記第1フ
レームであるか否かを検出するフレーム検出手段と、前
記誤り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じてい
ないと検出されるか又は前記誤り検出手段で前記受信フ
レーム内に誤りが生じていることが検出されかつ前記フ
レーム検出手段で前記受信フレームが前記第1のフレー
ムであると検出された場合、前記受信フレームを処理プ
ロセスへ出力する出力手段と、前記誤り検出手段で前記
受信フレーム内に誤りが生じていることが検出されかつ
前記フレーム検出手段で前記受信フレームが第1のフレ
ームではないと検出されると、前記受信フレームを廃棄
する廃棄手段とを有することを特徴とする異種フレーム
形式混在通信システムが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、誤り訂正符号化
された第1の情報と誤り訂正符号化されていない第2の
情報とを伝送する通信システムであって、前記第1の情
報は、前記第1の情報であることを示す第1のフレーム
識別子がフレーム識別子用誤り訂正符号で符号化されビ
ット列としてフレーム識別子配置位置に配置された第1
のフレームで伝送され、前記第2の情報は、前記第2の
情報であることを示す第2のフレーム識別子がフレーム
識別子配置位置に配置された第2のフレームで伝送さ
れ、前記第1及び前記第2のフレームを受信フレームと
して受け、該受信フレームで誤りが生じているか否かを
検出する誤り検出手段と、前記誤り検出手段で前記受信
フレーム内に誤りが生じていることが検出されると、前
記フレーム識別子配置位置に配されたビット列を復号
し、復号結果を出力する誤り訂正復号手段と、前記誤り
訂正復号手段からの復号結果を入力して、該復号結果が
前記第1のフレーム識別子に一致するか否かを検出する
フレーム検出手段と、前記誤り検出手段で前記受信フレ
ーム内に誤りが生じていないと検出されるか又は前記誤
り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じているこ
とが検出されかつ前記フレーム検出手段で前記受信フレ
ームが第1のフレームであると検出された場合、前記受
信フレームを処理プロセスへ出力する出力手段と、前記
誤り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じている
ことが検出されかつ前記フレーム検出手段で前記受信フ
レームが第1のフレームではないと検出されると、前記
受信フレームを廃棄する廃棄手段とを有することを特徴
とする異種フレーム形式混在通信システムが得られる。
【0010】
【作用】本発明では、フレームを受信すると、そのフレ
ーム内に誤りが生じているかどうかを検出する。誤りが
発生したことが検出されると、そのまま廃棄せずに、誤
り訂正符号化された情報か、誤り訂正符号化されていな
い情報かを検査する。もし、誤りが生じていると検出さ
れたフレームであっても、誤り訂正符号化された情報で
あることが検出されればそのフレームを誤り訂正符号化
する後段の処理に出力し、誤り訂正符号化されていない
情報であることが検出されれば廃棄する。
【0011】以上により、受信フレーム内に誤りが生じ
た場合、そのフレームの情報が誤り訂正符号化されてい
れば廃棄されず、誤り訂正符号化されていなければ廃棄
することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0013】図1において、100は受信フレームの誤
り検出手段、101は受信フレームの誤り検出手段から
の信号を入力して、誤りが発生したか否かを判定する誤
り検出判定手段、102は誤り訂正符号化された情報が
伝送されたか否かを判定する誤り訂正符号化情報判定手
段、103はチャネル種別検出手段、104は受信フレ
ームを後段のプロセスに出力する受信フレーム出力手
段、105は受信フレームを廃棄する受信フレーム廃棄
手段、106はフレームを受信するフレーム受信手段、
107は通信の終了を判定する終了判定手段である。
【0014】伝送されたフレームは、まず、フレーム受
信手段106で受信される。ここで、フレームは、例え
ば、誤り訂正符号化されていない情報に対しては図5に
示すように構成され、誤り訂正符号化された情報に対し
ては図3に示すように構成される。
【0015】図3及び図5において、各フレームはNビ
ットで構成されており、最初のKビットはチャネル種別
ビット300,500であり、誤り訂正符号化された情
報であるか誤り訂正符号化されていない情報であるかを
判定するために、それぞれ異なるビット列が割り当てら
れている。また、チャネル種別ビット300,500
は、誤り訂正符号化されている/されていないの情報以
外にも、音声信号、画像信号等、そのフレームに含まれ
ている情報の種別や制御チャネル情報、ユーザデータ情
報等のチャネルの種別に関する情報も含むこともでき
る。また、誤り訂正符号化されていない情報を伝送する
フレーム(図5)では、第kビットから第M−1ビット
のM−K+1ビットは送信データ501、第Mビットか
ら第N−1ビットのN−M+1ビットはフレームの先頭
から第M−1ビットまでのビット列に誤りが生じている
か否かを判定するための誤り検査ビット502である。
誤り検査ビット502は、例えば、 X15+X12+X5 +1 の生成多項式で定められる巡回冗長検査符号(CRC)
を用いることができる。これに対し、誤り訂正符号化さ
れた情報を伝送するフレームでは、第kビットから第N
−1ビットのN−K+1ビットは誤り訂正符号化された
送信データ301である。
【0016】誤り検出手段100は、受信フレームの第
Mビットから第N−1ビットまでに配されるN−M+1
ビットのビット列を誤り検査ビットとして用い、受信フ
レーム内に誤りが生じているか否かを判定する。このと
き、受信フレームが図5の構成であり、誤り訂正符号化
されていない情報が伝送されている場合には、第Mビッ
トから第N−1ビットには送信側において誤り検査ビッ
トが配されているため、受信フレーム内に誤りが発生し
ていなければ、誤り検出手段100は受信フレーム内に
誤りが生じていないと判定することができる。一方、受
信フレームが図3の構成であり、誤り訂正符号化された
情報が伝送されている場合には、第Mビットから第N−
1ビットには誤り検査ビットではなく、送信データが配
されており、受信フレーム内に誤りが生じている/いな
いに関わらず、誤り検出手段100は受信フレーム内に
誤りが発生していると判断する。誤り検出手段100
は、誤り発生の検出/不検出に応じて、誤り検出信号/
不検出信号を出力する。誤り検出判定手段101は、誤
り検出手段100からの誤り検出信号/不検出信号に応
じて次に行われる処理を次のように決定する。
【0017】誤り検出信号の場合:次の処理として、誤
り訂正符号化情報判定手段102による処理を行う。
【0018】誤り不検出信号の場合:次の処理として、
チャネル種別検出手段103による処理を行う。
【0019】誤り訂正符号化情報判定手段102では、
受信フレームに含まれるチャネル種別ビット(図3,図
5の300,500)を検査し、チャネル種別ビットが
誤り訂正符号化されている情報が伝送されていることを
示していれば、チャネル種別手段103に対して受信フ
レームを処理するように指示する。一方、チャネル種別
ビットが誤り訂正符号化されていることを示していない
場合、受信フレームを廃棄するようにフレーム廃棄手段
105に指示する。チャネル種別検出手段103では、
フレーム廃棄手段105により廃棄された受信フレーム
以外の受信フレームのチャネル種別ビットを検査し、そ
のフレームが処理される後段のプロセス(処理プロセ
ス)に対して受信フレームを転送する。
【0020】このようにして、一つの受信フレームに関
する処理を終了する。ここで、通信終了判定手段107
が通信終了を示していなければ、次の受信フレームの処
理を行う。
【0021】上述の実施例において、伝送路における誤
りと受信フレームの処理の流れの関係を図7に示す。図
7において、チャネル種別ビットにおける誤り(1)
は、チャネル種別ビットに誤りが生じているが、誤り訂
正符号化されている或いはされていないという情報が反
転しない場合である。チャネル種別ビットにおける誤り
(2)は、チャネル種別ビットに生じた誤りにより、誤
り訂正符号化されている或いはされていないという情報
が反転してしまった場合である。図7より、誤り訂正符
号化されていない情報が伝送されたフレームに関して
は、チャネル種別ビットにおける誤り(2)以外の誤り
が生じたケースに関しては、全て廃棄されることがわか
る。また、誤り訂正符号化された情報が伝送されたフレ
ームに関しては、チャネル種別ビットに誤りが生じない
限り、誤り訂正復号機能を有する次段の処理に送られ
る。
【0022】次に図2を参照して、本発明による第2の
実施例について説明する。図2において、200は受信
フレームの誤り検出手段、201は受信フレームの誤り
検出手段からの信号を入力して、誤りが発生したか否か
を判定する誤り検出判定手段、202は誤りり訂正符号
化された情報が伝送されたか否かを判定する誤り訂正符
号化情報判定手段、203はチャネル種別検出手段、2
04は受信フレームを後段のプロセスに出力する受信フ
レーム出力手段、205は受信フレームを廃棄する受信
フレーム廃棄手段、206はチャネル種別ビットの誤り
訂正復号手段、207はフレームを受信するフレーム受
信手段、208は通信の終了を判定する終了判定手段で
ある。
【0023】伝送されたフレームは、まず、フレーム受
信手段206で受信される。ここで、フレームは、例え
ば、誤り訂正符号化されていない情報に対しては図5、
誤り訂正符号化された情報に対しては図4のように構成
することができる。
【0024】図4及び図5において、各フレームはNビ
ットで構成されており、最初のKビットはチャネル種別
ビット400,500であり、誤り訂正符号化された情
報であるか誤り訂正符号化されていない情報であるかを
判定するために、それぞれ異なるビット列が割り当てら
れている。また、チャネル種別ビット400,500
は、誤り訂正符号化されている/されていないの情報以
外にも、音声信号、画像信号等、そのフレームに含まれ
ている情報の種別や制御チャネル情報、ユーザデータ情
報等のチャネルの種別に関する情報も含むこともでき
る。また、誤り訂正符号化された情報を伝送するフレー
ム(図4)では、第Kビットから第L−1ビットのL−
K+1ビットはチャネル種別ビット400を誤り訂正符
号化することによって生じる冗長ビット401、第Lビ
ットからN−1ビットのN−L+1ビットは送信データ
402である。誤り訂正符号化されていない情報を伝送
するフレーム(図5)では、第Kビットから第M−1ビ
ットのM−K+1ビットは送信データ502であり、第
Mビットから第N−1ビットのN−M+1ビットはフレ
ームの先頭から第M−1ビットまでのビット列に誤りが
生じているか否かを判定するためのに誤り検査ビット5
02である。誤り検査ビット502は、例えば、 X15+X12+X5 +1 の生成多項式で定められる巡回冗長検査符号(CRC)
を用いることができる。
【0025】誤り検出手段200は、受信フレームの第
Mビットから第N−1ビットまでに配されるN−M+1
ビットのビット列を誤り検査ビットとして用い、受信フ
レーム内に誤りが生じているか否かを判定する。このと
き、受信フレームが図5の構成であり、誤り訂正符号化
されていない情報が伝送されている場合には、第Mビッ
トから第N−1ビットには送信側において誤り検査ビッ
トが配されているため、受信フレーム内に誤りが発生し
ていなければ、誤り検出手段100は受信フレーム内に
誤りが生じていないと判定することができる。一方、受
信フレームが図4の構成であり、誤り訂正符号化された
情報が伝送されている場合には、第Mビットから第N−
1ビットには誤り検査ビットではなく、送信データが配
されており、受信フレーム内に誤りが生じている/いな
いに関わらず、誤り検出手段200は受信フレーム内に
誤りが発生していると判断する。誤り検出手段200
は、誤り発生の検出/不検出に応じて、誤り検出信号/
不検出信号を出力する。誤り検出判定手段201は、誤
り検出手段200からの誤り検出信号/不検出信号に応
じて次に行われる処理を次のように決定する。
【0026】誤り検出信号の場合:次の処理として、チ
ャネル種別ビットの誤り訂正復号手段206による処理
を行う。
【0027】誤り不検出信号の場合:次の処理として、
チャネル種別検出手段203による処理を行う。
【0028】チャネル種別ビットの誤り訂正復号手段2
06では、受信フレーム内の最初から第K−1ビットま
でに配されたKビットのビット列を情報ビット、第Kビ
ットから第L−1ビットまでに配されたL−K+1ビッ
トのビット列を冗長ビットとみなして誤り訂正復号を行
い、誤り訂正符号化情報判定手段202に復号結果をチ
ャネル種別ビットとして出力する。この誤り訂正復号操
作においては、誤り訂正符号化された情報情報の場合、
送信側でチャネル種別ビットも誤り訂正符号化してお
き、受信フレーム内の最初から第K−1ビットまでに情
報ビット、第Kビットから第L−1ビットに冗長ビット
を配しているため、チャネル種別ビットに誤り訂正符号
の訂正能力を越えない誤りが生じても正しくチャネル種
別ビットを復号することができる。一方、誤り訂正符号
化されていない情報が伝送される場合には、第Kビット
から第L−1ビットに送信データ系列が配されるため誤
り訂正復号を行っても正しく復号されることはない。
【0029】誤り訂正符号化情報判定手段202では、
誤り訂正復号手段206からのチャネル種別ビットを入
力し、チャネル種別ビットが誤り訂正符号化されている
情報が伝送されていることを示していれば、チャネル種
別手段203に対して受信フレームを処理するように指
示する。一方、チャネル種別ビットが誤り訂正符号化さ
れていることを示していない場合、受信フレームを廃棄
するようにフレーム廃棄手段205に指示する。チャネ
ル種別検出手段203では、フレーム廃棄手段205に
より廃棄された受信フレーム以外の受信フレームのチャ
ネル種別ビットを検査し、そのフレームが処理される後
段のプロセス(処理プロセス)に対して受信フレームを
転送する。
【0030】このようにして、一つの受信フレームに関
する処理を終了する。ここで、通信終了判定手段207
が通信終了を示していなければ、次の受信フレームの処
理を行う。
【0031】上述の実施例において、伝送路における誤
りと受信フレームの処理の流れの関係を図8に示す。図
8において、チャネル種別ビットにおける誤り(1)
は、チャネル種別ビットに誤りが生じているが、チャネ
ル種別ビットの誤り訂正復号によって誤りが訂正するこ
とが可能の場合である。チャネル種別ビットにおける誤
り(2)は、チャネル種別ビットに生じた誤りにより、
チャネル種別ビッの誤り訂正復号において誤訂正してし
まい、例えば、誤り訂正符号化されている/されていな
いという情報が反転してしまったような場合である。図
8より、誤り訂正符号化されていない情報が伝送された
フレームに関しては、チャネル種別ビットにおける誤り
(2)以外の誤りが生じたケースに関しては、全て廃棄
されることがわかる。また、誤り訂正符号化された情報
が伝送されたフレームに関しては、チャネル種別ビット
における誤り(2)以外の場合は、誤り訂正復号機能を
有る次段の処理に送られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、誤り訂
正符号化された情報の伝送を前提としないシステムに対
し、少ないシステム構成の変更を行うだけで、誤り訂正
符号化された情報の伝送を行うことができる。誤り訂正
符号化された情報の伝送を可能にすることにより、伝送
路の品質が劣化しても、伝送効率を劣化することなく通
信を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】誤り訂正符号化された情報を伝送するためのフ
レーム構成の一例を示す図である。
【図4】誤り訂正符号化された情報を伝送するためのフ
レーム構成の一例を示す図である。
【図5】誤り訂正符号化されていない情報を伝送するた
めのフレーム構成の一例を示す図である。
【図6】従来例を示すフローチャートである。
【図7】図1に示す実施例における伝送路上の誤りとフ
レームの処理をまとめた図である。
【図8】図2に示す実施例における伝送路上の誤りとフ
レームの処理をまとめた図である。
【符号の説明】
100,200 誤り検出手段(誤り検出ステップ) 101,201 誤り検出判定手段(誤り検出判定ステ
ップ) 102,202 誤り訂正符号化情報判定手段(誤り訂
正符号化情報判定ステップ) 103,203 チャネル種別検出手段(チャネル種別
検出ステップ) 104,204 受信フレーム出力手段(受信フレーム
出力ステップ) 105,205 受信フレーム廃棄手段(受信フレーム
廃棄ステップ) 106,207 フレーム受信手段(フレーム受信ステ
ップ) 107,208 終了判定手段(終了判定ステップ) 206 誤り訂正復号手段(誤り訂正復号ステップ)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正符号化された第1の情報と誤り
    訂正符号化されていない第2の情報とを伝送する通信シ
    ステムであって、前記第1の情報は、第1のフレームで
    伝送され、前記第2の情報は第2のフレームで伝送さ
    れ、前記第1及び前記第2のフレームを受信フレームと
    して受け、該受信フレームで誤りが生じているか否かを
    検出する誤り検出手段と、該誤り検出手段で前記受信フ
    レーム内に誤りが生じていると検出されると、前記受信
    フレームが前記第1フレームであるか否かを検出するフ
    レーム検出手段と、前記誤り検出手段で前記受信フレー
    ム内に誤りが生じていないと検出されるか又は前記誤り
    検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じていること
    が検出されかつ前記フレーム検出手段で前記受信フレー
    ムが前記第1のフレームであると検出された場合、前記
    受信フレームを処理プロセスへ出力する出力手段と、前
    記誤り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じてい
    ることが検出されかつ前記フレーム検出手段で前記受信
    フレームが第1のフレームではないと検出されると、前
    記受信フレームを廃棄する廃棄手段とを有することを特
    徴とする異種フレーム形式混在通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1及び前記第2のフレームを構成
    するビット数は互いに等しく、予め定められたチャネル
    種別ビット配置位置に前記第1のフレームであるか前記
    第2のフレームであるかを示す情報を含むチャネル識別
    情報が配されており、前記第2のフレームは、予め定め
    られた誤り検査ビット配置位置に誤り検査ビットが配さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の異種フレーム
    形式混在通信システム。
  3. 【請求項3】 誤り訂正符号化された第1の情報と誤り
    訂正符号化されていない第2の情報とを伝送する通信シ
    ステムであって、前記第1の情報は、前記第1の情報で
    あることを示す第1のフレーム識別子がフレーム識別子
    用誤り訂正符号で符号化されビット列としてフレーム識
    別子配置位置に配置された第1のフレームで伝送され、
    前記第2の情報は、前記第2の情報であることを示す第
    2のフレーム識別子がフレーム識別子配置位置に配置さ
    れた第2のフレームで伝送され、前記第1及び前記第2
    のフレームを受信フレームとして受け、該受信フレーム
    で誤りが生じているか否かを検出する誤り検出手段と、
    前記誤り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じて
    いることが検出されると、前記フレーム識別子配置位置
    に配されたビット列を復号し、復号結果を出力する誤り
    訂正復号手段と、前記誤り訂正復号手段からの復号結果
    を入力して、該復号結果が前記第1のフレーム識別子に
    一致するか否かを検出するフレーム検出手段と、前記誤
    り検出手段で前記受信フレーム内に誤りが生じていない
    と検出されるか又は前記誤り検出手段で前記受信フレー
    ム内に誤りが生じていることが検出されかつ前記フレー
    ム検出手段で前記受信フレームが第1のフレームである
    と検出された場合、前記受信フレームを処理プロセスへ
    出力する出力手段と、前記誤り検出手段で前記受信フレ
    ーム内に誤りが生じていることが検出されかつ前記フレ
    ーム検出手段で前記受信フレームが第1のフレームでは
    ないと検出されると、前記受信フレームを廃棄する廃棄
    手段とを有することを特徴とする異種フレーム形式混在
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1及び前記第2のフレームを構成
    するビット数は互いに等しく、予め定められたチャネル
    種別ビット配置位置に、前記第1のフレームであるか前
    記第2のフレームであるかを示す情報を含むチャネル識
    別情報が配されており、前記第2のフレームは、予め定
    められた誤り検査ビット配置位置に誤り検査ビットが配
    されており、前記第1のフレームは、予め定められたチ
    ャネル種別情報用冗長ビット配置位置に前記チャネル識
    別情報に対する誤り訂正用の冗長情報が配されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の異種フレーム形式混在通
    信システム。
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