JP2606199Y2 - 手提げ袋 - Google Patents

手提げ袋

Info

Publication number
JP2606199Y2
JP2606199Y2 JP1993065737U JP6573793U JP2606199Y2 JP 2606199 Y2 JP2606199 Y2 JP 2606199Y2 JP 1993065737 U JP1993065737 U JP 1993065737U JP 6573793 U JP6573793 U JP 6573793U JP 2606199 Y2 JP2606199 Y2 JP 2606199Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
bag body
bag
side edges
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993065737U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0728844U (ja
Inventor
昌芳 松本
Original Assignee
昌芳 松本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昌芳 松本 filed Critical 昌芳 松本
Priority to JP1993065737U priority Critical patent/JP2606199Y2/ja
Publication of JPH0728844U publication Critical patent/JPH0728844U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2606199Y2 publication Critical patent/JP2606199Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は手提げ袋に関し、特に、
スーパー等の買い物袋、持ち帰りの弁当等の買い物の会
計計算と現金の受け取りと品物を包装を同時に行うレジ
等で用いられる手提げ袋に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパー等の買い物袋用手提げ袋は、品
物を収納する袋体部が縦長であり、折り畳まれて束に積
層して保存されている。この袋に品物を収納する場合に
は、積み重ねられている手提げ袋の束から1枚ずつ手提
げ袋を取り出して袋の開口部を開けて、品物を一つずつ
袋の中に入れる操作が必要である。スーパーや持ち帰り
弁当等の需要者が行列を作る販売レジの操作を会計計算
と現金の受け取りとともに行うときに、袋の中への収納
操作が少しでも早いことが便利である。このような包装
の迅速化に採用できる手提げ袋として、実開平2−87
750号公報の手提げ袋が知られている。しかし、この
手提げ袋をそのままレジ用における包装用にするには、
品物の大きさと比較して袋体部を相当大きくして寸法に
余裕を取る必要があり、また、薄い樹脂フイルムを用い
る手提げ袋において、収納の迅速な操作に伴う衝撃強度
に耐える十分な強度がない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、レジ等で品
物の収納が手早くできる手提げ袋を提供することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案者は、上記実開平
2−87750号公報記載の手提げ袋をスーパー又は持
ち帰り弁当用に転用すると、積層された袋の束の上面に
購買された品物又は持ち帰り弁当等の品物を置き、袋の
両側の手提部を持って引き上げるだけで、品物は袋体の
中に迅速に収納される点で、スーパー又は持ち帰り弁当
等の販売に便利な点に着目し、この場合の迅速な収納を
円滑にするために、開口部が大きく開く構造にして、さ
らに、この構造において袋の強度が低下させないため
に、2種の改善手段を案出して本考案を完成するに至っ
た。
【0005】すなわち、本考案は、次の各項の考案より
なる。 (1)長方形の袋体部底面フイルム1と該袋体部底面フ
イルム1の両折り返し側縁2、2'から折り返して袋体
部底面フイルム1の上に連続的一体構造で延設して形成
される2枚の袋体部上面フイルム3、3'を該袋体部底
面フイルム1の中央線上から間隔をあけた平行線上の開
口縁4、4'で再度折り返して、該上面フイルム3、3'
の上に少なくとも袋体部上面フイルム3、3'と袋体部
底面フイルム1の折り返し側縁2、2'近くまで達する
手提面フイルム5、5'を連続一体的に延設して形成し
3重フイルム構造として、それぞれの手提面フイルム
5、5'の先端部に手提用指穴6、6'を設け、前記3重
フイルム構造の融着側縁7、8において3枚のフイルム
を一体的に融着固定されてなる手提げ袋において、開口
縁4、4'と融着側縁7、8の交差する4カ所の位置に
あった角部を打ち欠いた4カ所の打ち欠き部Mを形成し
たことを特徴とする手提げ袋。 (2)長方形の袋体部底面フイルム1と該袋体部底面フ
イルム1の両折り返し側縁2、2'から折り返して袋体
部底面フイルム1の上に連続的一体構造で延設して形成
される2枚の袋体部上面フイルム3、3'を該袋体部底
面フイルム1の中央線上近くの開口縁4、4'で再度折
り返して、該上面フイルム3、3'の上に少なくとも袋
体部上面フイルム3、3'と袋体部底面フイルム1の折
り返し側縁2、2'近くまで達する手提面フイルム5、
5'を連続一体的に延設して形成し3重フイルム構造と
して、それぞれの手提面フイルム5、5'の先端部に手
提用指穴6、6'を設け、前記3重フイルム構造の融着
側縁7、8において3枚のフイルムを一体的に融着固定
されてなる手提げ袋において、前記3重フイルム構造の
融着側縁7、8と開口縁4、4'の交差する角部に、開
口縁4、4'の辺からそれぞれ融着側縁7、8に達する
斜線状に、上面フイルム3と手提面フイルム5及び上面
フイルム3'と手提面フイルム5'との2枚のみの間を融
着する合計4本の融着線Nを設けたことを特徴とする手
提げ袋。 (3)中央線上から間隔をあけた平行線上に折り返し開
口縁4、4'を設け、該開口縁4、4'と融着側縁7、8
の交差する4カ所の位置にあった角部を打ち欠いた4カ
所の打ち欠き部Mを形成したことを特徴とする第(2)項
記載の手提げ袋。
【0006】本考案の盤状物用手提げ袋に用いるフイル
ムとしては、厚さ10〜100μm、好ましくは、20
〜100μmの熱可塑性プラスチックフイルム、特に、
ポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン樹
脂フイルムを使用する。本考案は、束状に置かれた手提
げ袋の最上段の手提げ袋の手提面フイルム5、5'の上
に置かれた品物が、手提面フイルム5、5'の左右端を
持ち上げると一気に底面フイルム1の上に落とし込まれ
て、円滑かつ迅速に品物を袋の中に収容できる点に特徴
がある。このような操作を行うためには、開口部が底面
フイルム1の中央部にあって、底面フイルム1の幅と比
較して、手提面フイルム5、5'の両端の幅をほぼ同一
若しくは長く設定する必要がある。この幅が短いとき
は、手提用の把手が上に置いた品物の下に隠れて円滑迅
速な操作ができなくなる。本考案の開口部は、底面フイ
ルム1の中央部近くで上面フイルム3、3'を左右から
折り返された開口縁4、4'によって形成されている。
この左右の開口縁4、4'の間隔は、袋体の底面フイル
ム1の幅の半分以下であるのが望ましい。特に、開口縁
4、4'が接するように形成されているのが品物を包装
する袋体としては望ましい。この開口縁4、4'の間に
平行な間隔を設けるときは、開口部は大きくなる点で品
物を収納し易くなるが、大きくなりすぎると品物収納し
た包装時の袋体部が不安定になり、外部との遮断性が低
下して収納された品物が外から見えるという欠点が生じ
易い。また、手提面フイルムの開口縁4、4'の間隔が
底面フイルム1の幅の半分以上の間隔になると、品物が
乗っている手提面フイルム5、5'の面積が少なくな
り、収納時に端を持ち上げられた手提面フイルム5、
5'の傾斜による品物の落とし込み作用が低下して迅速
な包装操作が低下する。
【0007】本考案は、この目的を達成するために、本
考案手提げ袋の開口縁に特別の2種類の構成を採用した
点に特徴がある。第1の構成は、開口縁4、4'と融着
側縁7、8の交差する位置にあった角部を融着側縁7、
8に対して30〜120度の角度の打ち欠き形状で打ち
欠いた打ち欠き部Mを形成したことである。この打ち欠
き部Mは、融着側縁7、8と開口縁4、4'の交差する
位置の角部を打ち欠いたものである。この打ち欠き部M
は、該角部の上面フイルム3、3'と底面フイルム1と
の融着を開放することによって、品物を収納するときの
開口の大きさを広げて品物が余裕を持って収容できる作
用効果を付与するものである。この打ち欠き部Mがない
ときは、手提面フイルムの上に置かれた品物が底面フイ
ルム1上に落ちるとき開口部で引っ掛かり円滑に収納で
きなくなる。この欠点は、手提げ袋の大きさを大きくす
れば、解決できるが、品物と比較して相当大きな袋を用
いる必要がある。本考案は、品物を収納するときに開口
の大きさを制限している開口縁4、4'と融着側縁7、
8との交差する角部を打ち欠くことによって開口寸法を
拡大し、大きな寸法の袋と同一の大きさの開口寸法が得
られる。これによって、被包装物の寸法に見合う包装袋
体部の寸法の調和を図るとともに、開口寸法が大きくな
るために収納時の開口部との間の隙間の余裕が生じ、収
納時に前記角部にかかる力を低下させることができる。
【0008】また、本考案のように打ち欠き部Mを設け
ないで、単に上面フイルム3、3'と底面フイルム1と
の融着部を同一長さだけ切断剥離すると開口部は広くな
るが、開口部の強度が弱い。すなわち、本考案では、打
ち欠き部Mの形状が融着側縁7、8に対して打ち欠き部
Mの縁とで形成される角度が30〜120度の角度、好
ましくは、60〜110度、さらに、好ましくは、80
〜100度を形成する点に特徴がある。この角度が12
0度以上、例えば、130度になると、打ち欠き部を融
着側縁8を中心にして拡大展開した図5のように、打ち
欠き部Mと融着側縁8の交差する交点Pの上面フイルム
5と底面フイルム1との角度が100度と狭くなり、前
記角度が90度の場合の180度と比較すると少しの張
力で融着側縁の交点Pから袋が裂けやすくなる。すなわ
ち、打ち欠き部Mの形状が90度で融着側縁7、8と交
差するときは、交点Pは打ち欠く前と角部の強度と同一
であり、この角度が120度から小さくなるに交点Pの
強度は次第に増加する。そして80度以下になると図6
のように交点Pにかかる張力が分散するので交点Pの破
損は防止できる。この交点Pの強度は、前記融着側縁と
打ち欠き形状との交差角度が小さくなるほど増大する
が、60度以下にしても交点Pの破損防止効果の増大が
望めず、30度以下にすると手提げ袋としての体裁が悪
くなる。
【0009】本考案の第2の特徴は、前記3重フイルム
構造の融着側縁7、8の開口縁4、4'と交差する角部
に、開口縁4、4'の辺からそれぞれ融着側縁7、8に
向かう斜線状に、上面フイルム3と手提面フイルム5及
び上面フイルム3'と手提面フイルム5'との2枚のみの
間を融着する合計4本の融着線Nを設けた構成を採用し
た点にある。この融着線の位置は、指穴6、6'と開口
縁4、4'と融着側縁7、8との交差点の角部との間を
遮断する位置に設けられる。融着線Nの形は、直線、曲
線のいずれでもよく、その長さも前記交点Pと指穴6、
6'との間を遮断して力を分散させることができる範囲
で適宜選択でき、融着線Nが開口縁4、4'又は融着側
縁7、8と交差することは必ずしも必要でない。この第
2の構成は、手提面フイルム5、5'の上の品物を底面
フイルム1上に落とし込むときに受ける開口縁4、4'
と融着側縁7、8との交差点の角部にかかる衝撃を融着
線Nが分散させて該角部の破損を防止する作用効果を付
与する。本考案手提げ袋には、品物の重さ、袋の寸法、
フイルムの厚さに応じて第1の特徴的構成及び第2の特
徴的構成を同時に適用することができる。この場合は、
融着線Nは、打ち欠き部Mの交点Pの破損を防止する効
果を付与することができる。また、第2の特徴の融着線
Nを適用した場合には、打ち欠き部Mの前記角度を60
度以下にしても前記交点Pの破損を防止できる効果があ
る。
【0010】
【実施例】実施例1 本考案を実施例によりさらに詳細に説明する。第1図お
よび第2図は、本考案のもっとも典型的な実施例であ
る。本実施例の手提げ袋は、1枚の厚さ30μmのポリ
エチレンフイルムにより構成され、第2図に示すよう
に、底面フイルム1と、該底面フイルム1の両端の折り
返し側縁2、2’で折り返した上面フイルム3、3’及
び中央の開口縁4、4’で再度折り返された手提面フイ
ルム5、5’とからなる3重構造であって、融着側縁
7、8において、3枚構造のフイルムは一体的に融着し
ている。これらのフイルムは1枚のフイルムを原材料と
して単にこれを折り曲げるだけで作られている。手提面
フイルム5、5’の端縁には指穴6、6’が開けられて
いて、ここに、左右両手の指を入れて引き上げると、手
提面フイルム5、5’上の品物が底面フイルム1の上に
落とし込まれ、次いで、指穴に片手の指を入れて吊り下
げることができる。本実施例には、融着側縁8と開口縁
4、4’との2個の角部の交差点の部分及び融着側縁7
と開口縁4、4’との2個の角部の交差点を半円形状の
打ち欠き部Mによって3枚積層構造を打ち抜いている。
このとき、打ち欠き部Mの半円形状の接線が融着側縁と
の間で形成する角度αは90度になっている。本実施例
には、上面フイルム3、3’と手提面フイルム5、5’
との間を4本の融着線Nで融着固定している。融着線N
は、開口縁4、4’から融着側縁7、8の辺に向かう斜
線となっている。この融着線Nは、指穴6、6’と打ち
欠き部Mとの間に介在して、吊り下げるときに交点Pに
懸かる力を分散させている。
【0011】実施例2 図3及び図4に示す実施例の手提げ袋は1枚の厚さ60
μmのポリエチレンフイルムにより構成され、図3に示
すように、底面フイルム1と、該底面フイルム1の両端
の折り返し側縁2、2’で折り返した上面フイルム3、
3’及び底面フイルム1の中央線から間隔Sをあけた平
行線上の開口縁4、4’で再度折り返され、袋体の幅よ
りも距離Rだけ長く延設された手提面フイルム5、5’
とからなる3重構造であって、融着側縁7、8におい
て、3枚構造のフイルムは一体的に融着している。実施
例2の袋は、実施例1の袋と比較すると、開口縁4、
4’の間に間隔がある点及び手提面フイルムが袋体の幅
よりも長く延長されている点に構造上の相違がある。こ
れらのフイルムは1枚のフイルムを原材料として単にこ
れを折り曲げるだけで作られている。手提面フイルム
5、5’の端縁には指穴6、6’が開けられていて、こ
こに、左右両手の指を入れて引き上げると、手提面フイ
ルム5、5’上の品物が底面フイルム1の上に落とし込
まれ、次いで、指穴に片手の指を入れて吊り下げること
ができる。本実施例には、融着側縁8と開口縁4、4’
との2個の角部の交差点の部分及び融着側縁7と開口縁
4、4’との2個の角部の交差点を半円形状に3枚積層
構造を打ち抜いて打ち欠き部Mを上下左右4箇所に設け
ている。このとき、打ち欠き部Mの半円形状の接線が融
着側縁との間で形成する角度αは85度になっている。
本実施例には、上面フイルム3、3’と手提面フイルム
5、5’との間を4本の融着線Nで融着固定している。
融着線Nは、開口縁4、4’から融着側縁7、8の辺に
向かう斜線となっている。この融着線Nは、指穴6、
6’と打ち欠き部Mとの間に介在して、吊り下げるとき
に交点Pに懸かる力を分散させている。本実施例では、
開口縁4、4’の間隔Sが空いているが、この間隔S
は、袋体の幅の半分以下である必要がある。これが袋体
の底面フイルム1の幅の半分以上になると、収納した品
物を安定して吊り下げることができない。本実施例で
は、手提面フイルム5、5’が底面フイルム1の幅より
長くしてある。これは、開口縁4、4’の間隔が空いて
いることに対応して品物を入れて吊り下げたときの形状
バランスを手提面フイルム5、5’を長くして改善して
いる。開口縁4、4’の間隔が空いていることによっ
て、手提面フイルム5、5’の上に乗せた品物を指穴
6、6’を持ち上げて落とし込む操作を容易にすること
ができる。
【0012】
【考案の効果】本考案によって、行列を作って販売が行
われるスーパー又は持ち帰り弁当などのレジ売り場にお
いて、迅速な包装ができることによってレジ処理を円滑
にできる利点がある。そして、このような迅速包装処理
において、衝撃的にかかる張力に耐える構造を特定箇所
の打ち欠き部M及び特定箇所の融着線Nによる固定によ
り達成し、丈夫な体裁の良い手提げ袋が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の手提げ袋の正面図である。
【図2】本考案の実施例の袋の断面図である。
【図3】他の実施例の正面図である。
【図4】他の実施例の断面図である。
【図5】打ち欠き部の融着側縁との角度を130度にし
た場合の打ち欠き部の部分展開図である。
【図6】打ち欠き部の融着側縁との角度を80度にした
場合の打ち欠き部の部分展開図である。
【符号の説明】
1 底面フイルム 2、2' 折り返し側縁 3、3' 上面フイルム 4、4' 開口縁 5、5' 手提面フイルム 6、6' 指穴 7、8 融着側縁 M 打ち欠き部 N 融着線 P 交点 S 間隔

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形の袋体部底面フイルム1と該袋体部
    底面フイルム1の両折り返し側縁2、2'から折り返し
    て袋体部底面フイルム1の上に連続的一体構造で延設し
    て形成される2枚の袋体部上面フイルム3、3'を該袋
    体部底面フイルム1の中央線上から間隔をあけた平行線
    上の開口縁4、4'で再度折り返して、該上面フイルム
    3、3'の上に少なくとも袋体部上面フイルム3、3'と
    袋体部底面フイルム1の折り返し側縁2、2'近くまで
    達する手提面フイルム5、5'を連続一体的に延設して
    形成し3重フイルム構造として、それぞれの手提面フイ
    ルム5、5'の先端部に手提用指穴6、6'を設け、前記
    3重フイルム構造の融着側縁7、8において3枚のフイ
    ルムを一体的に融着固定されてなる手提げ袋において、
    開口縁4、4'と融着側縁7、8の交差する4カ所の位
    置にあった角部を打ち欠いた4カ所の打ち欠き部Mを形
    成したことを特徴とする手提げ袋。
  2. 【請求項2】長方形の袋体部底面フイルム1と該袋体部
    底面フイルム1の両折り返し側縁2、2'から折り返し
    て袋体部底面フイルム1の上に連続的一体構造で延設し
    て形成される2枚の袋体部上面フイルム3、3'を該袋
    体部底面フイルム1の中央線上近くの開口縁4、4'で
    再度折り返して、該上面フイルム3、3'の上に少なく
    とも袋体部上面フイルム3、3'と袋体部底面フイルム
    1の折り返し側縁2、2'近くまで達する手提面フイル
    ム5、5'を連続一体的に延設して形成し3重フイルム
    構造として、それぞれの手提面フイルム5、5'の先端
    部に手提用指穴6、6'を設け、前記3重フイルム構造
    の融着側縁7、8において3枚のフイルムを一体的に融
    着固定されてなる手提げ袋において、前記3重フイルム
    構造の融着側縁7、8と開口縁4、4'の交差する角部
    に、開口縁4、4'の辺からそれぞれ融着側縁7、8に
    達する斜線状に、上面フイルム3と手提面フイルム5及
    び上面フイルム3'と手提面フイルム5'との2枚のみの
    間を融着する合計4本の融着線Nを設けたことを特徴と
    する手提げ袋。
  3. 【請求項3】中央線上から間隔をあけた平行線上に折り
    返し開口縁4、4'を設け、該開口縁4、4'と融着側縁
    7、8の交差する4カ所の位置にあった角部を打ち欠い
    た4カ所の打ち欠き部Mを形成したことを特徴とする請
    求項2記載の手提げ袋。
JP1993065737U 1993-11-15 1993-11-15 手提げ袋 Expired - Fee Related JP2606199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993065737U JP2606199Y2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 手提げ袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993065737U JP2606199Y2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 手提げ袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0728844U JPH0728844U (ja) 1995-05-30
JP2606199Y2 true JP2606199Y2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=13295635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993065737U Expired - Fee Related JP2606199Y2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 手提げ袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2606199Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3320995B2 (ja) * 1996-11-11 2002-09-03 昌芳 松本 盤状物用手提げ袋及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0728844U (ja) 1995-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3841478A (en) Merchandise packaging device
CA2047819C (en) Loop-handle bag with improved accessibility feature
US4106615A (en) Box blank and assembled package box for display
US3407928A (en) Display package
US5176272A (en) Container for spooled materials
CA2391324C (en) Easy-to-open display container
CZ20003926A3 (cs) Přepravní a výstavní krabice
US4917290A (en) Shoe tote bag
IE882296L (en) Shopping bag
MXPA04005595A (es) Envase suave hueco para lienzos tisu absorbentes que tienen una abertura en forma de vela.
US3858789A (en) Plastic bag
US20180339840A1 (en) Container
US3366312A (en) Locking closure means for flexible packages
JP2606199Y2 (ja) 手提げ袋
CA2851679A1 (en) Flexible pouches for goods on a roll
JP3022961U (ja) 手提げ袋
JP3190296B2 (ja) 包装用箱
JP2552008Y2 (ja) 新鮮フルーツ等の包装用角袋
CN216402100U (zh) 一种折叠板以及具有其的包装系统
JPH0235212Y2 (ja)
JP3081627U (ja) 包装箱
JP2507719Y2 (ja) 盤状物用手提げ袋
JPH0613094Y2 (ja) 盤状物用手提げ袋
JPH0619477Y2 (ja) 手提げ部を一体的に形成した包装袋
JP2672765B2 (ja) 包装用袋およびその製造方法およびその使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees