JP2604738Y2 - 防火ダンパ - Google Patents

防火ダンパ

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JP2604738Y2
JP2604738Y2 JP1992077579U JP7757992U JP2604738Y2 JP 2604738 Y2 JP2604738 Y2 JP 2604738Y2 JP 1992077579 U JP1992077579 U JP 1992077579U JP 7757992 U JP7757992 U JP 7757992U JP 2604738 Y2 JP2604738 Y2 JP 2604738Y2
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弘貴 白土
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Nikken Sekkei Ltd
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Nikken Sekkei Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、防火ダンパの改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】防火ダンパは、火災発生時にダクトを通
じて発火地点以外に火災が広がるのを防ぐために火煙を
遮断するものであり、建物内の防火区画を貫通するダク
トの貫通部分に設けられる。
【0003】従来既存の防火ダンパは、その応答する部
材などによって温度ヒューズ型や熱感知器連動型など種
々のものがあるが、その基本的な構成は図6に示したよ
うになっている。図6は2枚の羽根によって流路を遮断
する構成の防火ダンパ51の側面の断面を示しており、
空気の流路を形成する筒状のケーシング52内側壁間
に、シャフト53、54が渡され、このシャフト53、
54に、夫々対応する羽根55、56が回動自在に取り
付けられ、各羽根55、56は適宜の連結金具57、5
8及び連結桿59によって連動して回動するようになっ
ている。そして常態では図6に示したように、羽根5
5、56が平行になっていて空気の流路が確保されてい
るが、一般的な温度ヒューズ型防火ダンパの場合には、
火災が発生してダクト内の温度が上昇するとヒューズ6
3が溶断してロックが解除され、スプリングの復帰力に
よって羽根55、56が図中の破線のように回動して、
ケーシング52内に設けたストッパ60によって係止さ
れ、ケーシング52内を遮断するようになっていた。か
かる構成の防火ダンパ51は、両側端部に設けられるフ
ランジ61、62によって他のダクト開口部などに固着
されるようになっている。
【0004】そして上記構成からなるの従来の防火ダン
パ51のケーシング52の形態は、例えば矩形ダクト用
では図示された如く角筒状であって、両側面、上下面が
平板で形成されて軸線と平行な形状となっていた。また
円ダクト用のものについても、その側面の断面をみれば
図6に示されたものと同様になり(但し羽根の数は通常
1枚)、ケーシングの形態は軸線と平行になっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで図7に示し
たように、建物内の鉄筋コンクリート構造の竪穴区画さ
れた空調、換気並びに排煙設備用のダクトシャフト71
内に納められた矩形竪ダクト72から、矩形横ダクト7
3を直角分岐法で分岐させる場合、防火ダンパ51を直
接矩形竪ダクト72に取り付ければ、ダクトシャフト
の奥行寸法Aを小さくでき、例えばその分室内側のス
ペースを広く確保できるなどメリットが大きい。なお図
中Rは防火ダンパ点検口を示している。
【0006】 しかしながら、図7に示したように上記
のような従来の防火ダンパ51をそのまま矩形竪ダクト
72に取り付けると、分岐部が直角の角部形状を呈して
いるから局所空気抵抗が大きくなってしまい、そのため
ファンの必要静圧、つまりファン駆動力が大きくなり、
その結果運転動力の増加や電源容量の増大等の問題が生
じ好ましくなかった。そのため従来は、竪ダクトに防火
ダンパを接続するに当たり、気流内側を曲面にした特殊
な分岐用短管(通常「ドン付け短管」と呼ばれている)
を別途用意して、これを竪ダクトと防火ダンパとの間に
介在して接続するようにしていた。
【0007】但しそのように施工すると当該分岐用短管
分のスペースが必要となり、その結果ダクトシャフトの
奥行寸法が大きくなることは甘受せざるを得なかったの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案はかかる点に鑑
みてなされたものであり、従来分岐用短管が担っていた
分流、合流空気抵抗を低減する機能を防火ダンパ自体に
持たせるようにして上記問題の解決を図るものである。
【0009】そのためこの考案は、羽根の回動によって
ケーシング内を遮断する構成の防火用のダンパにおい
て、羽根を係止するストッパ近傍から竪ダクト側に接続
される開口部へと向かうにつれてそのケーシングの一部
内径が漸次拡大する如く成形され、さらに当該漸次拡大
部分は、内側に凸の曲面で構成されていることを特徴と
する、防火ダンパを提供する。この場合ケーシングの一
部内径とは、例えば竪ダクトに接続して分流分岐させる
際、ケーシングの上面側をいう。
【0010】そして上記防火ダンパにおける漸次拡大部
分を、平坦な斜面部で構成してもよい。
【0011】
【作用】例えば、鉄筋コンクリート構造の竪穴区画され
た空調設備用ダクトシャフトから分岐させる場合に、
「ドン付け短管」と呼ばれる特殊な分岐用短管を用いず
この考案にかかる防火ダンパを直接接続した場合、分流
する空気の分岐側沿面、即ち防火ダンパにおける上面側
に漸次拡大部分がくるように接続することにより、分流
空気抵抗を小さくすることができる。そして分岐用短管
を用いず直接防火ダンパを接続した構成となっているか
ら、その分ダクトシャフトの奥行き寸法を縮小すること
が可能となる。
【0012】漸次拡大部分を斜面部で構成した場合に
も、これと同等の効果が得られる。
【0013】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に基づき説明す
れば、図1は第1実施例にかかる矩形ダクト用の防火ダ
ンパ1の側面の断面を示しており、この防火ダンパ1の
ケーシング2の形態についていうと、両側面3、3、底
面4に関しては例えば1.6mmの厚さを有する鋼板から
なる平板で軸方向と平行に構成されている。そして上面
5は、この防火ダンパ1の室内側に接続される矩形短管
6の上面6aと面一となる直線部5a、当該直線部5a
から続いて竪ダクト7側の開口取付部に向かうにつれて
上方に湾曲する湾曲部5b、及び当該湾曲部5bに続い
て軸方向と平行になる取付部5c、取付部5cの端部か
ら直角に外方に折曲された係止部5dとによって構成さ
れている。
【0014】上記取付部5c、底面4及び両側面3、3
の竪ダクト7側端部外方には、夫々対応するフランジ
8、9、9’、9’が固着されるようになっており、こ
の各フランジ8、9、9’、9’を介して防火ダンパ1
は、竪ダクト7の開口部に取り付けられる。その際の取
付詳細を例えば取付部5cについて説明すると、図2に
示したように竪ダクト7のケーシング7aをシール材s
を介して係止部5dとフランジ8との間に挟持させるよ
うにして、フランジ8を取付部5c及び竪ダクト7のケ
ーシング7aに対してボルト・ナット(図2における
T)で固着される。
【0015】ケーシング2の両側面3、3間には、シャ
フト10、11が夫々水平方向上下二段に渡され、これ
ら各シャフト10、11には、夫々対応する羽根12、
13が回動自在に取り付けられている。これら各羽根1
2、13には、夫々端部近傍にリブ14が設けられてお
り、閉鎖時の密着性が高められている。各羽根12、1
3は連結金具15、16及び連結桿17によって連動し
て回動するようになっている。また前記シャフト10、
11の軸心を結ぶ直線(図中の一点鎖線)上における上
面5と底面4の内側には、夫々山形鋼を利用したストッ
パ18、19が夫々固着されている。
【0016】そして常態においては図1に示したよう
に、羽根12、13が平行になっていて空気の流路が確
保されているが、火災が発生してダクト内の温度が上昇
するとヒューズ20が溶断してロック装置(図示せず)
が解除され、スプリングの復帰力によって羽根12、1
3が図中の破線矢印のように回動して、ストッパ18、
19によって係止され、ケーシング5内を遮断するよう
になっている。
【0017】本実施例は以上のように構成されており、
例えば図3に示したように鉄筋コンクリート構造の竪穴
区画された空調設備用ダクトシャフト21内の矩形竪ダ
クト22から分流される矩形横ダクトの防火区画に防火
ダンパ1を設けた場合について説明する。なお図中2
3、24は床、25は二重天井、26は断熱材、27、
28、29はモルタル充填部、Rは防火ダンパ点検口を
示している。
【0018】図3に示されたように、上記実施例にかか
る防火ダンパ1は矩形竪ダクト22の開口部に直接接続
固定され、それに続いて通常と同様に貫通部に設けられ
る厚さ1.6mmの厚鉄板製短管30、さらにそれに続け
て室内側ダクト31が夫々接続されている。そうする
と、図3、図4からも明らかなように、従来分流抵抗を
低減するために防火ダンパと竪ダクトとの間に介在させ
ていた分岐用短管を省略しているため、ダクトシャフト
21の奥行き寸法をその分縮小することができている。
従ってそれに対応してダクトシャフト21の断面積をよ
り小さくすることができ、同一建築物においいては、そ
の分室内側スペースを広くとることが可能である。
【0019】またそのような効果を得ている一方、防火
ダンパ1の上面5には、湾曲部5bが設けられているか
ら、分流空気抵抗を小さくしており、ファンの駆動力に
影響を与えていない。
【0020】なお上記実施例では、直線部5aと取付部
5cとの間に湾曲部5bを設けた構成としたが、当該湾
曲部5bに代えて、図1における破線で示したような平
面体から構成される斜面部5eを設けてもよい。また上
記実施例では、空気流の源が上階にある場合の実施例で
あったが、もちろんを空気流の源が下階にある場合にも
本考案は実施できる。その場合にはケーシング2の底面
側(図1、図3における下側)に、湾曲部5b、取付部
5cを設ければよい。
【0021】上記実施例は、分流させる際に使用する防
火ダンパとして構成したが、図5に示したように合流用
の防火ダンパとして構成してもよい。即ち、図5に示さ
れた防火ダンパ41のケーシング42の形態は、上記実
施例におけるケーシング2と同一形態、同一構成である
が(同図中、図1に引用した部材番号と同一の番号は上
記第1実施例と同一の構成部材を示している)、シャフ
ト10、11に回転自在に支持される羽根43、44が
上記第1実施例とは逆方向に回動して、ストッパ45、
46に係止されるように、第1実施例とは反対側に連結
金具47、48及び連結桿49を設けた構成となってい
る。
【0022】本実施例によれば、湾曲部5bの採用によ
り、縦ダクト7に室内側のダクトからの空気を合流させ
る場合に、上記第1実施例と同様な作用効果、即ちダク
トシャフトの断面積の縮小を図りつつ合流空気抵抗の低
減が図られる。この場合も図5の破線で示したように、
湾曲部5bに代えて、平面体から構成される斜面部5e
を設けてもよい。
【0023】なお上記各実施例はいずれも防火ダンパ
(FD)に適用した例を示したが、基本的に防火ダンパ
と同様な構成を有する風量調整兼用防火ダンパ(FV
D)、防煙・防火ダンパ(SFD)、ピストンレリーザ
ダンパ(PFD)等のダンパにおいてもこの考案は適用
できる。
【0024】
【考案の効果】請求項1によれば、従来例えば竪ダクト
から直角分岐法で分岐させる際に使用していた「ドン付
け短管」と呼ばれる特殊な分岐用短管を用いず、直接こ
の考案にかかる防火ダンパを竪ダクトに接続しても、当
該特殊な分岐用短管を使用したのと同程度、分流、合流
空気抵抗を小さくすることができる。従って、竪ダクト
から分岐させる場合、直接この考案にかかる防火ダンパ
を接続することができ、ダクトシャフトの奥行き寸法を
その分(「ドン付け短管」の分)小さくすることができ
る。
【0025】また請求項2によれば、請求項1の効果を
そのまま具有しつつ、それを実現するための漸次拡大部
分が平坦な斜面部によって構成されているから、請求項
1にかかる防火ダンパよりも製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の側面断面の説明図である。
【図2】第1実施例における防火ダンパの竪ダクトへの
取付詳細を示す説明図である。
【図3】鉄筋コンクリート構造の竪穴区画された空調設
備用ダクトシャフト内の矩形竪ダクトに第1実施例にか
かる防火ダンパを取り付けた様子を示す側面の説明図で
ある。
【図4】鉄筋コンクリート構造の竪穴区画された空調設
備用ダクトシャフト内の矩形竪ダクトに第1実施例にか
かる防火ダンパを取り付けた様子を示す平面の説明図で
ある。
【図5】竪ダクトに合流させる場合の他の実施例にかか
る防火ダンパの側面の説明図である。
【図6】従来技術にかかる防火ダンパの側面断面の説明
図である。
【図7】鉄筋コンクリート構造の竪穴区画された空調設
備用ダクトシャフト内の矩形竪ダクトに従来技術にかか
る防火ダンパをそのまま接続した場合の様子を示す側面
の説明図である。
【符号の説明】
1 防火ダンパ 2 ケーシング 3 側面 4 底面 5 上面 5a 直線部 5b 湾曲部 5c 取付部 5d 係止部 5e 斜面部 7 竪ダクト 8 フランジ 9 フランジ 9’ フランジ 10 シャフト 11 シャフト 12 羽根 13 羽根 18 ストッパ 19 ストッパ 21 ダクトシャフト 22 矩形竪ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 白土 弘貴 埼玉県新座市野火止6−4−33 メゾン ドール新座志木202号 (72)考案者 山門 洋二 東京都府中市紅葉丘1−24−10

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根の回動によってケーシング内を遮断
    する構成の防火用のダンパにおいて、羽根を係止するス
    トッパ近傍から竪ダクト側に接続される開口部へと向か
    うにつれてそのケーシングの一部内径が漸次拡大する如
    く成形され、さらに当該漸次拡大部分は、内側に凸の曲
    面で構成されていることを特徴とする、防火ダンパ。
  2. 【請求項2】 羽根の回動によってケーシング内を遮断
    する構成の防火用のダンパにおいて、羽根を係止するス
    トッパ近傍から竪ダクト側に接続される開口部へと向か
    うにつれてそのケーシングの一部内径が漸次拡大する如
    く成形され、さらに当該漸次拡大部分は、平坦な斜面部
    で構成されていることを特徴とする、防火ダンパ。
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