JP2604341B2 - 光マトリックススイッチの接続方法及び光マトリックススイッチ - Google Patents

光マトリックススイッチの接続方法及び光マトリックススイッチ

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JP2604341B2 JP2332018A JP33201890A JP2604341B2 JP 2604341 B2 JP2604341 B2 JP 2604341B2 JP 2332018 A JP2332018 A JP 2332018A JP 33201890 A JP33201890 A JP 33201890A JP 2604341 B2 JP2604341 B2 JP 2604341B2
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洋 横須賀
信夫 富田
英利 高杉
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マトリックス状に多数配列された固定プ
ラグの中から任意に選択したものと移動プラグとを接続
させることができる光マトリックススイッチの接続方法
及び光マトリックススイッチに関するものである。
〔従来の技術〕
光ファイバを利用した光通信システムが各種提案され
開発されているが、この光通信システムが正常に機能し
ているか否かの監視や保守・管理等のために、特に専用
の装置も開発されている。
例えば、この光通信システムを構成する上で重要な要
素である光ファイバ心線については、その一部分で断線
事故等が発生すると、システムが正常に機能しなくなる
ことがあるので、その検査作業が重要な課題となってい
る。
そこで、このような検査を多数の光ファイバ心線につ
いて短時間に効率的に行なわせるため、その各光ファイ
バ心線の一端に取付けたプラグ(以下固定プラグとよ
ぶ)を本体ケーシング外面等にマトリックス状に配設す
ると共に、本体ケーシング内にプラグを設け、かつその
固定プラグの配設面方向に自在に移動させてそれらの固
定プラグの何れとも自由に接続させることができる移動
手段を設けた、光マトリックススイッチが提案されてい
る。
〔解決しようとする課題〕
ところで、このような構成の光マトリックススイッチ
にあっては、マトリックス状に多数配設した固定プラグ
の中から任意のものを選出し、その固定プラグに移動プ
ラグを接続させるときに、その位置合せをいかに正確に
行うかが重要な問題となっている。即ち、これは、例え
ば相手側の嵌合孔に嵌合させて位置合せを行うような場
合、誤ってその位置がずれた状態のまま嵌合させようと
すると、正確な接続が行えないばかりか、ピンやプラグ
等を破損するおそれがあるからである。
そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、任
意の固定プラグに移動プラグを極力正確に、しかも接続
ミスに伴うプラグの破損等を有効に防止することができ
る光マトリックススイッチの接続方法及び光マトリック
ススイッチを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕 即ち、この発明は、本体ハウジングの端面板の外側に
マトリックス状に配置固定させた多数の固定プラグの中
から所望のものを随時選択し、前記本体ハウジング内を
X,Y,Z方向に移動する移動プラグと接続させて成る光マ
トリックススイッチの接続方法において、前記移動プラ
グを所望の固定プラグに接続するに先立って、該移動プ
ラグをZ方向に昇降させる昇降体に設置されている位置
決めピンを本体ハウジングの端面板に穿設された基準孔
に嵌挿させてZ方向に粗い精度で位置決めを行い、次い
でこの位置決めピンを基準にして前記昇降体を昇降させ
て、移動プラグを精密にZ方向に移動させて固定プラグ
に接続させるものである。
〔作用〕
この発明の光マトリックススイッチは、まず位置決め
ピンを端面板の基準孔に嵌合させることによって粗い位
置決めを行い、つまり例えば一方のプラグに設けた嵌合
ピンが相手側の嵌合孔に嵌挿できる程度の位置決めを行
ったのち、位置決め手段によって、例えば光学的手段等
を利用して先の位置決めピンよりも一層正確な位置決め
を行うことができる。
〔実施例〕
以下にこの発明の一実施例について添付図面を参照し
ながら説明する。
第1図はこの発明に係る光マトリックススイッチを示
すものであり、この光マトリックススイッチは、本体ハ
ウジング1内に、ヘッド2と、スライダ3と、昇降体4
と、位置決めピン5と、位置決め手段6とを備えてい
る。
なお、図中符号7は光ファイバコード8の各一端部に
取付けた固定コネクタ、9はその固定コネクタ7をマト
リックス状に配設して本体ハウジング1の外面に固着し
た固定板を示すものである。
本体ハウジング1は、中空箱状のものから構成されて
おり、端面板1aの外面側に固定板9及び固定プラグ7を
保護するようにしてホルダ10(第2図参照)が取付けら
れている。また、このハウジング1には、第2図に示す
ように内方前部にヘッド2が左右にスライドするための
スライド室1bを設けていると共に、後部に移動プラグ11
と例えば断線事故の有無等を確認する検査手段(図略)
等とを連結する光ファイバコードの余長部12を収納し、
ヘッド2の移動に伴って引き出すことができる余長収納
室1cを設けている。
ヘッド2は、本体ハウジング1内を固定板9の面方向
(X)に自由に移動するものであり、この実施例では第
3図に示すように、ハウジング1内にX方向に配設した
ラック13に噛合するピニオン14を取付けたモータ15を備
えており、そのラック13と平行なX方向に配設したガイ
ドシャフト16に規制されながら移動するようになってい
る。なお、このヘッド2には、X方向に沿った移動によ
り所望の固定プラグ7までこのヘッド2側の移動プラグ
17を移動させる際に、そのプラグどうしのX方向につい
ての正確な位置決めを光学的に行うため、リニアエンコ
ーダ(図略)を備えている。即ちこのリニアエンコーダ
は、ヘッド2の近傍においてX方向に沿って配設された
ガラススケール板18の目盛を読取り、その目盛を1個ず
つカウントするフォトセンサを用いた構成となってい
る。
スライダ3は、ヘッド2に取付けられており、所望の
固定プラグ7に向けて所定(Y)方向に進退するように
なっている。そして、この実施例のスライダ3には第3
図に示すように雌ネジが切られた螺合部3aを備えてお
り、この螺合部3aは、ヘッド2に設けたモータ19により
回転するスクリュシャフト20と螺合するようになってい
る。
昇降体4は、スライダ3に対し所定(Z)方向に進退
するようになっている。そして、この実施例の昇降体4
には第3図に示すようにラック23が取付けられており、
このラック23が、スライダ3に設けたモータ21により駆
動回転するピニオン22に噛合するようになっている。
また、この昇降体4には、固定プラグ7と接続する移
動プラグ17の他に、Z方向の正確な位置決めを図る位置
決めピン5及び位置決め手段6を備えている。なお、そ
の移動プラグ17には、接続しようとする固定プラグ7の
嵌合孔(図略)に嵌合する嵌合ピン17aが穿設されて
い。
位置決めピン5は、位置決め手段6による正確な位置
決めに先立って比較的粗い精度でZ方向での位置決めを
行うものであり、移動プラグ17の嵌合ピン17aよりも若
干長く突出させたものが使用されており、端面板1a側に
穿設した基準孔1dに嵌挿させるようになっている。な
お、この基準孔1dは、第1図に示される通りマトリック
ス状に配置固定されている複数の固定プラグ7の列(縦
方向)に対応して端面板1aに穿設されている。
位置決め手段6は、移動プラグ17の固定プラグ7に対
するZ方向の正確な位置決めを行うものであり、しかも
その位置決めは位置決めピン5によりある程度の位置の
確認を行ったのち高精度に行うものであり、この実施例
では、数ミクロンオーダで目盛が刻設されたガラススケ
ール6aと、このリニアスケール6aを読取る光センサ(図
略)とからなるリニアスケールが使用されている。
〔効果〕
以上説明してきたように、この発明に係る光マトリッ
クススイッチによれば、所望の固定プラグまで移動プラ
グを移動させるときには、位置決め手段による精度の高
い位置決めに先立ち、移動プラグの近傍のヘッド側昇降
体に設けた位置決めピンを端面板側の基準孔に挿入して
ある程度の精度で位置決めを行うようになっており、こ
れにより、従来のものに比べより一層正確なプラグどう
しの接続が図れると共に接続ミスによるプラグの破損等
を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光マトリックススイッチを示す
破断斜視図、第2図は第1図に示す光マトリックススイ
ッチの本体ハウジングの構成を示す説明図、第3図は第
1図に示す光マトリックススイッチの要部を示す斜視図
である。 1……本体ハウジング、 1a……端面板、 9……固定板、 7……固定プラグ、 17……移動プラグ、 2……ヘッド、 3……スライダ、 4……昇降体、 1d……基準孔、 5……位置決めピン、 6……位置決め手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 高杉 英利 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−250019(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ハウジング(1)の端面板(1a)の外
    側にマトリックス状に配置固定された多数の固定プラグ
    (7)の中から所望のものを随時選択し、前記本体ハウ
    ジング(1)内をX,Y,Z方向に移動する移動プラグ(1
    7)と接続させて成る光マトリックススイッチの接続方
    法において、 前記移動プラグ(17)を所望の固定プラグに接続するに
    先立って、該移動プラグ(17)をZ方向に昇降させる昇
    降体(4)に設置されている位置決めピン(5)を本体
    ハウジング(1)の端面板(1a)に穿設された基準孔
    (1d)に嵌挿させてZ方向に粗い精度で位置決めを行
    い、次いでこの位置決めピン(5)を基準にして前記昇
    降体(4)を昇降させて、移動プラグ(17)を精密にZ
    方向に移動させて固定プラグ(7)に接続させることを
    特徴とする光マトリックススイッチの接続方法。
  2. 【請求項2】本体ハウジング(1)の端面板(1a)の外
    側にマトリックス状に配置固定された多数の固定プラグ
    (7)の中から所望のものを随時選択し、前記本体ハウ
    ジング(1)内をX,Y,Z方向に移動する移動プラグ(1
    7)と接続させる光マトリックススイッチにおいて、 本体ハウジング(1)内を前記端面板(1a)の面(X)
    方向に移動するヘッド(2)と、 このヘッド(2)に取付けられ前記固定プラグ(7)に
    向けてY方向に進退するスライダ(3)と、 このスライダ(3)に対して上下Z方向に移動する昇降
    体(4)が昇降自在に取付けられ、この昇降体(4)の
    上部には前記移動プラグ(17)が位置決め手段(6)を
    介して設置され、下部には前記移動プラグ(17)に対し
    て相対的に上下Z方向に移動する位置決めピン(5)が
    突出して固定され、 さらに前記ハウジング(1)の端面板(1a)には、前記
    位置決めピン(5)を嵌挿する基準孔(1d)が固定プラ
    グ(7)の列に対応して穿設されて成り、 前記位置決めピン(5)を基準孔(1d)に嵌挿せしめて
    粗い位置決めを行った後、位置決め手段(6)を介し
    て、昇降体(4)によって移動プラグ(17)を移動させ
    て所望の固定プラグに接続させるように構成したことを
    特徴とする光マトリックススイッチ。
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