JP2602777Y2 - 滑り台 - Google Patents

滑り台

Info

Publication number
JP2602777Y2
JP2602777Y2 JP1993068553U JP6855393U JP2602777Y2 JP 2602777 Y2 JP2602777 Y2 JP 2602777Y2 JP 1993068553 U JP1993068553 U JP 1993068553U JP 6855393 U JP6855393 U JP 6855393U JP 2602777 Y2 JP2602777 Y2 JP 2602777Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
sled
passage
player
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993068553U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0737857U (ja
Inventor
直己 西山
武 谷口
Original Assignee
株式会社千秋社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千秋社 filed Critical 株式会社千秋社
Priority to JP1993068553U priority Critical patent/JP2602777Y2/ja
Publication of JPH0737857U publication Critical patent/JPH0737857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2602777Y2 publication Critical patent/JP2602777Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は人工芝が敷設された滑り
台に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公園やレジャーランド等において
施設される遊戯施設として、人工芝を施設した滑り台を
設置して、この滑り台をそりを使用して滑走する施設が
知られている。このような遊戯施設における滑り台は、
滑り台の上から下まで滑り降りた遊戯者が再び滑り台の
上まで登るために、滑走台の側方に通路が設けられい
る。また、このような滑り台に使用されるそりとして
は、合成樹脂製のものが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の滑り台
にあっては、遊戯者は滑り台側方の通路を通って滑り台
の上まで登ることになるが、滑り台の幅が広い場合に遊
戯者は早く滑走しようとして、わざわざ通路から離れた
滑り台の中央部まで移動しないで通路に近い滑り台の側
部に集中する傾向が生じ、人工芝が局所的に劣化し、ま
た遊戯者にとっても不便である
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本考案の滑り台は、中央部に滑走者が歩行可能な通路
を設け、この通路の両側には傾斜したガード壁を設け
【0005】
【作用】本考案の滑り台には中央部に滑走者が歩行可能
な通路が設けられているので、遊戯者はこの通路を通っ
て滑り台の上方に戻ることができ、その通路の両側は傾
斜したガード壁が設けられているので、万一滑り降りて
そりがガード壁に当たっても通路内の遊戯者に当たるこ
とがなく、しかも傾斜しているのでそりが通路内に潜り
込むこともなくなる
【0006】
【実施例】以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本考案に係る滑り台の斜視
図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は本考案
に係る滑り台用そりの滑走面側から見た斜視図、図4は
図3のB−B線に沿う断面図である。
【0007】滑り台1は、傾斜した滑走路2の中央部に
遊戯者が歩行可能な2本の通路3,3が設けられて、滑
走路2が3本の滑走路2a,2b,2cに分割され、こ
れら3本の滑走路2a,2b,2c上には長さの異なる
人工芝4a,4b,4cが施設されている。そして、2
本の通路3,3の両側にはガード壁5,5が設けられ、
このガード壁5の滑走路2a,2b,2cに臨む側を傾
斜面5aとして形成している。また、滑走路2の両側部
にも同様な傾斜面6aを有するガード壁6を設けてい
る。
【0008】この滑り台1を滑走するためのそり11
は、遊戯者が乗るそり本体部12の前側に足掛け部13
を、後側に背もたれ部14を合成樹脂にて一体的に形成
してなり、そり本体部12の裏面両側部は滑走面15,
15とされ、この滑走面15,15には金属泊16,1
6が付設されている。また、そり11の足掛け部13に
は手綱17が取付けられている(図1参照)。
【0009】以上のように構成した滑り台1にてそり1
1を用いて遊ぶ場合には、図1に示すように遊戯者Pは
そり11に乗って滑り台1上方から滑走路2a〜2cを
下方に向って滑り降り、終点まで滑り降りた遊戯者Pは
通路3を歩いて再度滑り台1の上方に移動して滑り降り
る。
【0010】ここで、遊戯者Pが滑り台1の上方に登る
ための通路3は滑り台1の中央部に設けられているの
で、自己が滑りたい滑走路2a〜2cに近い通路3を通
って登ればよく、遊戯がし易くなるとともに、滑走路2
a〜2cに設けられた人工芝4a〜4cが略平均的に使
用されて、局所的な痛みが少なくなる。また、通路3の
ガード壁5の滑走路2a〜2c側は傾斜面5aとされて
いるので、万一滑り降りてきている他の遊戯者Pのそり
11がガード壁5に当たっても、通路3を歩いている遊
戯者Pにそのそり11が当たることがなく、しかも傾斜
面5aによってそり11が通路3内に潜り込むこともな
くなり、通路3を通る遊戯者の安全を確保することがで
きる。
【0011】また、そり11の滑走面15には、実施例
では、例えばアルミニウムやステンレスの金属泊16が
付設されているので、滑走面15の摺動性が向上して滑
走スピードが早くなり、より遊戯が楽しくなるととも
に、滑走面15の摩耗が少なくなって耐久性も向上す
る。
【0012】
【考案の効果】以上に説明したように本考案の滑り台に
よれば、中央部に滑走者が歩行可能な通路を設け、この
通路の両側は傾斜したガード壁を設けたので、遊戯者は
通路を通ってより簡単に希望する場所から滑り降りるこ
とができるようになるとともに、滑り降りる場所を散在
させることができて人工芝の局所的な痛みを減少するこ
とができ、しかも、万一滑り降りてそりがガード壁に当
たっても通路内の遊戯者に当たることやそりが通路内に
潜り込むこともなくなって、通行者の安全を確保するこ
とができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る滑り台の斜視図
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】本考案に係る滑り台用そりの滑走面側から見た
斜視図
【図4】図3のB−B線に沿う断面図
【符号の説明】
1…滑り台、2,2a〜2c…滑走路、3…通路、4a
〜4c…人工芝、5…ガード壁、5a…傾斜面15…
滑走面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63C 5/14 A63C 19/10 A63G 21/00 B62B 13/00 B62B 17/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工芝が敷設された滑り台であって、こ
    の滑り台には中央部に滑走者が歩行可能な通路が設けら
    れ、この通路の両側には傾斜したガード壁が設けられて
    いることを特徴とする滑り台
JP1993068553U 1993-12-22 1993-12-22 滑り台 Expired - Fee Related JP2602777Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993068553U JP2602777Y2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 滑り台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993068553U JP2602777Y2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 滑り台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0737857U JPH0737857U (ja) 1995-07-14
JP2602777Y2 true JP2602777Y2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=13377074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993068553U Expired - Fee Related JP2602777Y2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 滑り台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2602777Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101686326B1 (ko) * 2015-05-22 2016-12-13 정태연 복합 에어바운스 슬라이드

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0737857U (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7510206B2 (en) Snow skates
US7614957B2 (en) Harness safety system
US4873964A (en) Apparatus for playing golf from a golf cart
US4172593A (en) Roller skating rink
JP2602777Y2 (ja) 滑り台
US20060214385A1 (en) Glide board playground feature
CA2413648A1 (en) Board with rollers for descending hills
US20030189314A1 (en) Non-metallic edge gliding board
CN205549539U (zh) 眼镜蛇滑梯
EP1226848A1 (en) Gliding board
KR20030093551A (ko) 유희용 놀이구
RU2019231C1 (ru) Способ передвижения на лыжероллерах
JP2010528688A (ja) 水上滑走スポーツ環境と装置およびその方法
US20020093165A1 (en) Human powered skateboard roller coaster
JPH0529760Y2 (ja)
JPS64946Y2 (ja)
CA2087554A1 (en) Artificial roller skating/blading surface
KR200276372Y1 (ko) 롤러썰매
US20030027648A1 (en) Multiple-reversing water slide
JPH0520381Y2 (ja)
CA2485272C (en) Snow skates
KR200192246Y1 (ko) 유희용 발판
JP2540447Y2 (ja) 人工スキー場のゲレンデ装置
JP2855293B2 (ja) レジャー用搬送装置
Werner et al. Skateboarder's start-up: a beginner's guide to skateboarding

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees