JP2602670Y2 - 携帯型ハンドメルター - Google Patents

携帯型ハンドメルター

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JP2602670Y2
JP2602670Y2 JP1993050053U JP5005393U JP2602670Y2 JP 2602670 Y2 JP2602670 Y2 JP 2602670Y2 JP 1993050053 U JP1993050053 U JP 1993050053U JP 5005393 U JP5005393 U JP 5005393U JP 2602670 Y2 JP2602670 Y2 JP 2602670Y2
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賢一 八城
長泰 中村
秀行 小林
文憲 塩谷
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Mitsui Chemicals Inc
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、広範囲に渡って接着剤
を吐出させるハンドメルターに関する。
【0002】
【従来の技術】常温で使用されるホットメルト樹脂の接
着剤を溶融塗布するメルターには、据え置き型のものと
して、ノードソン社のバルクメルターBM5000や、
パイルスインダストリー社のDYNAMELT−DM−
55、メルテック社のメルテックスドラムメルター等が
ある。このような据え置き型のメルターは、加熱ホース
が届く範囲に限界があるため、広範囲に渡って塗布する
場合には、塗布作業を行いながらメルターを移動させる
必要があり、このとき、特にビルの建築現場等の高所で
は、メルターの転倒や落下により、労災が発生する可能
性があるという問題点がある。また、このメルターを据
え置くことができないような場所、例えば、崖などの傾
斜面では使用できないという問題点がある。
【0003】そこで上記の問題点を解決するために、ス
ティック状メルトを使用する住友3M社のポリガンAE
や大洋電気産業社のHB−40や、ペレット状メルトを
使用する白光金属社のニューメルター60や松下工業社
のハンディーアプリケーターMP−300型等の携帯型
のハンドメルターが開発された。しかし、これらの携帯
型ハンドメルターでは、接着剤として使用されるホット
メルトに粘着性がある場合はそのまま使用することがで
きない。ホットメルト自体はスティック状又はペレット
状に加工できないため、熱可塑性高分子フィルムで包み
込んでスティック状又はペレット状に加工する必要があ
り、コストがかかるという問題がある。また、湿気硬化
型ホットメルト接着剤の場合も、保存安定性を確保する
ため、上記と同様に熱可塑性高分子フィルムで完全に包
んでおく必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の問題点
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、丸缶に充填されたホットメルト樹脂接着剤をそ
のまま使用できる携帯型ハンドメルターを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ショルダ
ーストラップを有するキャリアーと、円筒部と、その一
端部を閉鎖する底部とから成り、内部にホットメルト接
着剤が充填され、キャリアーに取り付けられる丸缶と、
外径が丸缶の内径と略等しい二枚の水平な円板状部材と
その間に設けられたヒーターとから成り、周縁にはパッ
キンを、中央には接着剤導出孔と、その接着剤導出孔に
通じるホース継手とを有し、丸缶内に摺動自在に設けら
れる加熱円板と、加熱円板により封鎖された丸缶の内外
を必要に応じて連絡し得る空気抜きバルブと、使用中は
常時加熱円板を介して丸缶内部のホットメルト接着剤に
圧力を加える加圧装置と、内部を一定温度まで加熱し得
るヒーターを有し、一端が加熱円板に設けたホース継手
と接続された加熱ホースと、加熱ホースの自由端に設け
られる吐出制御ハンドガンと、ヒーターにより加熱され
る接着剤の加熱温度を制御する装置と、から成る携帯型
ハンドメルターによって解決される。
【0006】
【作用】上記の如き構成であると、ホットメルト樹脂接
着剤が充填された丸缶をそのまま装填して使用できる。
【0007】
【考案を実施するための最良の様態】本考案で用いられ
る接着剤としては、粘着型ホットメルト接着剤、湿気硬
化型ホットメルト接着剤又は高粘度湿気硬化型1液ウレ
タン接着剤が挙げられる。粘着型ホットメトル接着剤と
は、常温で固体又は半固体、かつ、室温で指触タックを
有する公知の粘着系ホットメルト樹脂組成物のことであ
り、例えば、ホットメルト型ポリオレフィンゴム系粘着
剤やホットメルト型アクリル系粘着剤が挙げられるが、
本考案で使用できるものは、その溶融温度が100ない
し210℃で、溶融粘度が10万センチポイズ以下のも
のであり、特に、溶融温度が100ないし180℃、溶
融粘度が2万センチポイズ以下のものが推奨される。
【0008】このホットメルト型ポリオレフィンゴム系
粘着剤には、ベース成分としてブチルゴム、ポリイソブ
チレン樹脂、スチレン−イソプレン−スチレンブロック
コポリマー樹脂及びその水添物、スチレン−ブタジエン
−スチレンブルックコポリマー樹脂及びその水添物、4
0重量%以上の酢酸ビニルを共重合して成るエチレン−
酢酸ビニル共重合樹脂、40重量%以上のアクリル酸エ
チル又はメタクリル酸ブチルを共重合して成るエチレン
−アクリレート共重合樹脂、アイオノマー樹脂、天然ゴ
ム、ポリイソプレン樹脂、ポリブタジエン樹脂、エチレ
ン−プロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、アタクチック
ポリプロピレン樹脂等を用い、それらに公知の粘着付与
樹脂、軟化剤、老化防止剤、紫外線安定剤、紫外線吸収
剤等を適宜含有させたものが挙げられる。
【0009】また、ホットメルト型アクリル系粘着剤に
は、熱変形温度が0℃以下に調整されたアクリル酸−n
−ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル又はアクリ
ル酸−イソデシルを主成分モノマーとし、それらと共重
合可能な他の不飽和モノマー、又は片末端エチレン性不
飽和基を有する高分子体モノマー等との各共重合体が挙
げられる。このホットメルト型アクリル系粘着剤は、2
山以上の分子量分布を有するものや、相溶する粘着付与
樹脂又はオイル等との混合物や、ポリオレフィンゴム系
粘着剤との混合物であってもよい。
【0010】湿気硬化型ホットメルト接着剤とは、常温
で固体又は半固体で、空気中の水分によって硬化するホ
ットメルト樹脂組成物のことであり、例えば、ポリエー
テルポリオール又はポリエステルポリオール等の多価ア
ルコール類とポリイソシアネート化合物とから誘導され
た、末端に2個以上のイソシアネート基を有する樹脂組
成物、及び/又は、アクリロイルイソシアネートやイソ
プロペニルジメチルベンジルイソシアネートで代表され
る同一分子内にイソシアネート基と不飽和基とを有する
イソシアネート系モノマーと、アクリル酸−n−ブチル
やアクリル酸−2−エチルヘキシルやアクリル酸−イソ
デシルで代表されるモノマーと、必要に応じ共重合可能
なその他の不飽和モノマーや片末端エチレン性不飽和基
を有する高分子モノマー等との各共重合体等が挙げられ
るが、本考案で使用できるものは、その溶融温度が40
ないし110℃であり、溶融粘度が5万センチポイズ以
下のものであり、特に、溶融温度が40ないし80℃、
溶融粘度が1万センチポイズ以下のものが推奨される。
また、イソシアネート基の代わりにジ−又はトリ−アル
コキシシリル基を有するホットメルト組成物も好ましい
例である。この湿気硬化型ホットメルト接着剤は、2山
以上の分子量分布を有するものや、相溶する粘着付与樹
脂又はオイル等との混合物や、ポリオレフィンゴム系粘
着剤との混合物であってもよい。
【0011】高粘度湿気硬化型1液ウレタン接着剤と
は、常温でペースト状又は液状で、一分子中に活性イソ
シアネート基を2個以上含有して成るウレタン樹脂組成
物のことであり、それに反応触媒や発泡防止剤、貯蔵安
定剤等を適宜含有させて使用することが多く、本考案で
使用できるものは、その粘度が常温ないし80℃で10
万センチポイズ未満のものであり、特に、1万センチポ
イズ以下のものが推奨される。
【0012】以下、図面により、本考案の詳細を説明す
る。図1は本考案に係る携帯型ハンドメルターの実施例
を示す一部破断前面図、図2は図1の一部破断側面図で
ある。図中、1はショルダーストラップ11を有するキ
ャリアー、2は丸缶、3は空気抜きバルブ46を有する
加熱円板、4は加圧装置、5は加熱ホース、6は加熱ホ
ース5の一端に設けられる吐出制御ハンドガン、7は箱
状のケーシングに収容され、キャリアー1に搭載され、
加圧装置3の作動及び接着剤20の加熱を制御する装置
である。
【0013】而して、図1及び図2について説明する。
キャリアー1は、背負ったときに、背に当たるメインフ
レーム10aとその下部に設けられる張出フレーム10
bから成るパイプ製のL型フレーム10に、そのメイン
フレーム10aにショルダーストラップ11と、クッシ
ョン12を、張出フレーム10bに棚板1bを取り付け
て成る。丸缶2は、円筒部2aと一端部を封鎖する底部
2bとから成り、内部に前述のホットメルト接着剤20
が充填されるものであり、キャリアー1に取り付けられ
る。
【0014】加熱円板3は、外径が丸缶2の内径と略等
しい二枚の円板状部材30、31でヒーター32が露出
しないよう包蔵し、そのヒーター32を電源に接続する
ラインを設け、円板状部材31の外側下面に温度センサ
ー又はサーミスター37を設けると共に、円板状部材3
0、31の周縁には二重のパッキン33、34を、中央
には接着剤導出孔3aと、その接着剤導出孔3aに通じ
るホース継手35を設けて成り、丸缶2内に摺動自在に
挿入され、丸缶2の開口を接着剤導出孔3aを残して封
鎖するものである。空気抜きバルブ36は、中程にユニ
バーサルジョイントを有する縦に長尺の弁棒を有し、そ
の弁棒のつまみを回転させることにより開閉され、必要
に応じて丸缶2内の空気を外方に放出し、また、外方の
空気を丸缶2内に導入せしめる。而して、このヒーター
32に、図示されていない電源から電流が供給される
と、加熱円板3の温度は、温度センサー又はサーミスタ
ー37によって検出され、制御装置7により常に一定に
制御され、これにより円板状部材31に接している接着
剤20が溶融する。加圧装置4は、丸缶2の両側に、そ
の中心軸に平行して設けられる二本のエアシリンダ40
と、エアシリンダ40のロッド40aの自由端同士を丸
缶2の中心軸に対して直角に連絡する橋絡部材41と、
丸缶2の方向に平行に延びる二本の連結軸42とから成
り、橋絡部材41は、加熱ホース5を通すためのホース
孔41aと、空気抜きバルブ36の弁棒を支持するバル
ブ支持孔41bを有する。而して、加熱円板3は、連結
軸42の自由端に取り付けられ、空気抜きバルブ36の
弁棒は、その上端側が前面側へ傾斜するよう橋絡部材4
1のバルブ支持孔41bを通って一定角度に支持され
る。
【0015】加熱ホース5は、ホース内部を加熱し得る
ヒーター50及び内部温度センサー又はサーミスター5
1を有する。ヒーター50は、加熱円板3に取り付けら
れたヒーター32とは異なる温度に設定し得るようにし
ても、また、同一の温度に設定し得るようにしてもよ
い。加熱ホース5の自由端に設けられた吐出制御ハンド
ガン6は公知のものであり、トリガ6aを引くと、その
間だけ先端部からその引き幅に応じた量の接着剤20が
吐出されるか、又は、ハンドガン6内部のピストンが作
動し、一定量の接着剤20が加圧吐出されるよう構成さ
れる。
【0016】制御装置7はキャリアー1の棚板1bに取
り付けられ、キャリアー1とは離れて設けられる図示さ
れていない電源装置から電力を得て、エアシリンダ40
の昇降及びヒーター32、50の温度を制御するもので
あり、その上面には、丸缶2を加熱円板3の下方に固定
する固定治具70が設けられる。
【0017】而して、本考案に係る携帯型ハンドメルタ
ーを使用するときは、事前に加熱ホース5及び加熱円盤
3の各ヒーター32、50を通電加熱し、加熱ホース5
を橋絡部材41中央の遊貫孔41aを通してからホース
継手35に接続、加圧装置4を作動させて加熱円板3を
上昇させ、制御装置7の上面に設けられた固定治具70
に丸缶2の底部2b側を固定し、空気抜きバルブ36を
開放してから加熱円板3の下面が丸缶2に充填された接
着剤20に密着するまで加熱円板3を下降させ、空気抜
きバルブ36を閉鎖し、丸缶2内に常に一定の圧力をか
けるべく加圧装置4を作動させ、加熱円板3を下降させ
た状態で、トリガ6aを引いて、吐出制御ハンドガン6
の先端から接着剤20が、空気を巻き込まない状態で吐
出されることを確認した後、作業者は、丸缶2等が取り
付けられたキャリアー1を背負い、接着剤20を塗布し
たい部位に吐出制御ハンドガン6の先端を近づけ、トリ
ガ6aを引くと、丸缶2内の溶融した接着剤20が加熱
ホース5を通って吐出制御ハンドガン6の先端から押し
出されるので、所望の部位に接着剤20を塗布すること
ができる。また、丸缶2内の接着剤を使い切ったときに
は、空気抜きバルブ36を開放してから加熱円板3を上
昇させ、接着剤が充填された別の丸缶と交換すればよ
い。
【0018】なお、作業中の作業者の負担を軽減するた
め、丸缶2に充填される接着剤20の重量は1kg以下
とすることが推奨される。また、本考案は叙上の実施例
に限定されず、例えば、キャリアーに搭載された装置を
保護するためのカバーを設けてもよく、また、キャリア
ーを確実に作業者の体に固定するため、ショルダースト
ラップに加えてウエストベルトを設けてもよく、さら
に、吐出制御ハンドガンやその他各部の形状等は本考案
の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本
考案は上記の説明から当業者が極めて容易に想到し得る
総ての変更実施例を包摂するものである。
【0019】
【考案の効果】本考案に係る建築用外壁材取付部材は叙
上の如く構成されるので、本考案によるときは、ホット
メルト樹脂接着剤が充填された丸缶をそのまま装填して
使用できるため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯型ハンドメルターの実施例を
示す一部破断前面図である。
【図2】図1の一部破断側面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・キャリアー 1b・・・・・・・棚板 10・・・・・・・L型フレーム 10a・・・・・・メインフレーム 10b・・・・・・張出フレーム 11・・・・・・・ショルダーストラップ 12・・・・・・・クッション 2・・・・・・・・丸缶 2a・・・・・・・円筒部 2b・・・・・・・底部 20・・・・・・・接着剤 3・・・・・・・・加熱円板 3a・・・・・・・接着剤導出孔 30・・・・・・・円板状部材 31・・・・・・・円板状部材 32・・・・・・・ヒーター 33・・・・・・・パッキン 34・・・・・・・パッキン 35・・・・・・・ホース継手 36・・・・・・・空気抜きバルブ 37・・・・・・・サーミスター 4・・・・・・・・加圧装置 40・・・・・・・エアシリンダ 40a・・・・・・ロッド 41・・・・・・・橋絡部材 41a・・・・・・ホース孔 41b・・・・・・バルブ支持孔 42・・・・・・・連結軸 5・・・・・・・・加熱ホース 50・・・・・・・ヒーター 51・・・・・・・サーミスター 6・・・・・・・・吐出制御ハンドガン 6a・・・・・・・トリガ 7・・・・・・・・制御装置 70・・・・・・・固定治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 秀行 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 三井東圧化学株式会社内 (72)考案者 塩谷 文憲 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 三井東圧化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−155962(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 17/00 - 17/015 B05C 11/10 B05D 1/26 B05D 7/24 301 B29C 65/40

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショルダーストラップ(11)を有するキ
    ャリアー(1)と、 円筒部(2a)と、その一端部を閉鎖する底部(2b)
    とから成り、内部にホットメルト接着剤(20)が充填
    され、キャリアー(1)に取り付けられる丸缶(2)
    と、 外径が丸缶(2)の内径と略等しい二枚の水平な円板状
    部材(30、31)と、その間に包蔵されたヒーター
    (32)とから成り、その周縁にはパッキン(33、3
    4)を、中央には接着剤導出孔(3a)と、円板状部材
    (30)の外側に接着剤導出孔(3a)に通じるホース
    継手(35)とを有し、丸缶(2)内に摺動自在に設け
    られる加熱円板(3)と、 加熱円板(3)により封鎖された丸缶(2)の内外を必
    要に応じて連絡し得る空気抜きバルブ(36)と、 使用中は常時加熱円板(3)を介して丸缶(2)内部の
    ホットメルト接着剤(20)に圧力を加える加圧装置
    (4)と、 内部を一定温度まで加熱し得るヒーター(50)を有
    し、一端が加熱円板(3)に設けたホース継手(35)
    と接続された加熱ホース(5)と、 加熱ホース(5)の自由端に設けられる吐出制御ハンド
    ガン(6)と、 ヒーター(32、50)により加熱される接着剤(2
    0)の加熱温度を制御する装置(7)と、 から成る携帯型ハンドメルター。
  2. 【請求項2】加圧装置(4)が、 丸缶(2)の中心軸に平行に設けられ、同期して作動す
    る二本のエアシリンダ(40)と、 それらエアシリンダ(40)のロッド(40a)の先端
    を連結する橋絡部材(41)と、 橋絡部材(41)と加熱円板(3)を結合する二本の連
    結軸(42)と、 から成る請求項1に記載の携帯型ハンドメルター。
  3. 【請求項3】丸缶(2)に充填される接着剤が粘性型ホ
    ットメルト接着剤である請求項1又は2に記載の携帯型
    ハンドメルター。
  4. 【請求項4】丸缶(2)に充填される接着剤が湿気硬化
    型ホットメルト接着剤である請求項1又は2に記載の携
    帯型ハンドメルター。
  5. 【請求項5】丸缶(2)に充填される接着剤が高粘度湿
    気硬化型1液ウレタン接着剤である請求項1又は2に記
    載の携帯型ハンドメルター。
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