JP2602131B2 - バーコード - Google Patents
バーコードInfo
- Publication number
- JP2602131B2 JP2602131B2 JP18935891A JP18935891A JP2602131B2 JP 2602131 B2 JP2602131 B2 JP 2602131B2 JP 18935891 A JP18935891 A JP 18935891A JP 18935891 A JP18935891 A JP 18935891A JP 2602131 B2 JP2602131 B2 JP 2602131B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- barcode
- color
- image forming
- forming material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/06009—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
- G06K19/06046—Constructional details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品やその包装、或は商
品を載せるパレット等、種々の物に付されるバーコード
に関する。
品を載せるパレット等、種々の物に付されるバーコード
に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコードは、種々の太さのバーが組み
合わせて所定のパターンに形成され、一般に、黒色のイ
ンクを用いて印刷されており、商品の包装等に直接印刷
したり、或はバーコードが印刷されたラベルを付す等し
て使用されている。そして、バーコードに盛り込まれた
情報は目視しただけでは読み取ることができず、バーコ
ードに盛り込まれた種々の情報を読み取るために、専用
の読取り機、即ちバーコードリーダが用いられている。
そのため、多数の商品が積み重ねて収納された倉庫等に
おいて、商品の種別や個数、有効使用期間等の商品管理
を行なうような場合、その商品に付されたバーコードに
対して、バーコードリーダを商品ごとに一つ一つ当てが
っていく必要がある。
合わせて所定のパターンに形成され、一般に、黒色のイ
ンクを用いて印刷されており、商品の包装等に直接印刷
したり、或はバーコードが印刷されたラベルを付す等し
て使用されている。そして、バーコードに盛り込まれた
情報は目視しただけでは読み取ることができず、バーコ
ードに盛り込まれた種々の情報を読み取るために、専用
の読取り機、即ちバーコードリーダが用いられている。
そのため、多数の商品が積み重ねて収納された倉庫等に
おいて、商品の種別や個数、有効使用期間等の商品管理
を行なうような場合、その商品に付されたバーコードに
対して、バーコードリーダを商品ごとに一つ一つ当てが
っていく必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、多数
の商品が積み重なっていると、幾つかの商品をぬかした
り、また、一つの商品に対して重複してバーコードリー
ダを当てがう等して正確な商品管理を行なえない不具合
がある。このような不具合を解消するため、バーコード
リーダからの情報が入力されるホスト側において、画面
を見たり、或は、読取り情報をプリントアウトすること
が考えられるが、このようにして確認するのでは面倒で
ある。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであっ
て、本発明の目的は、バーコードリーダで読み取られた
ものであるか否かを目視により簡単に判断できるバーコ
ードを提供することにある。
の商品が積み重なっていると、幾つかの商品をぬかした
り、また、一つの商品に対して重複してバーコードリー
ダを当てがう等して正確な商品管理を行なえない不具合
がある。このような不具合を解消するため、バーコード
リーダからの情報が入力されるホスト側において、画面
を見たり、或は、読取り情報をプリントアウトすること
が考えられるが、このようにして確認するのでは面倒で
ある。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであっ
て、本発明の目的は、バーコードリーダで読み取られた
ものであるか否かを目視により簡単に判断できるバーコ
ードを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、像形成用材料を所定のパターンに印刷してな
るバーコードにおいて、前記像形成用材料はバーコード
リーダの読取り光が照射されることでその色が変化する
ことを特徴とする。また、本発明は、前記像形成用材料
は、読取り光が照射されて色が変化した後も、情報の読
取りが可能であることを特徴とする。また、本発明は、
前記像形成用材料は、読取り光の照射回数に応じて段階
的に色が変化することを特徴とする。
本発明は、像形成用材料を所定のパターンに印刷してな
るバーコードにおいて、前記像形成用材料はバーコード
リーダの読取り光が照射されることでその色が変化する
ことを特徴とする。また、本発明は、前記像形成用材料
は、読取り光が照射されて色が変化した後も、情報の読
取りが可能であることを特徴とする。また、本発明は、
前記像形成用材料は、読取り光の照射回数に応じて段階
的に色が変化することを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の好適一実施例を添付図面に従
って説明する。図1はバーコードラベル1を示し、バー
コードラベル1はラベル3とバーコード5とからなり、
バーコード5は種々の太さの線7の組み合わせにより種
々の情報が盛り込まれた所定のパターンに形成されてい
る。バーコードラベル1は、図2に示すように、商品1
1の包装紙11Aに貼り付けられ、このバーコードラベ
ル1が付された商品11が倉庫内において多数、バーコ
ードラベル1が見える向きにして積み重ねられ、収納さ
れている。
って説明する。図1はバーコードラベル1を示し、バー
コードラベル1はラベル3とバーコード5とからなり、
バーコード5は種々の太さの線7の組み合わせにより種
々の情報が盛り込まれた所定のパターンに形成されてい
る。バーコードラベル1は、図2に示すように、商品1
1の包装紙11Aに貼り付けられ、このバーコードラベ
ル1が付された商品11が倉庫内において多数、バーコ
ードラベル1が見える向きにして積み重ねられ、収納さ
れている。
【0006】バーコード5を印刷するための像形成用材
料として、バーコードリーダ13の読取り光が当たるこ
とで色が変化し、且つ色が変化した後もバーコード5の
情報が読み取れるインクを用いている。読取り光として
は一般にレーザー光、LED光等が用いられ、インクの
種類により、660nm〜830nmまでの最適の光を
選択しバーコードリーダ1を作成する。
料として、バーコードリーダ13の読取り光が当たるこ
とで色が変化し、且つ色が変化した後もバーコード5の
情報が読み取れるインクを用いている。読取り光として
は一般にレーザー光、LED光等が用いられ、インクの
種類により、660nm〜830nmまでの最適の光を
選択しバーコードリーダ1を作成する。
【0007】インクは通常の可視光では変色せず、温度
や湿度等の雰囲気の変化によっても変色しないものが用
いられ、読取り光が当たることで色が変化する。実施例
では、インクの色素としては、近赤外吸収色素で特にシ
アニン系の色素を有機ホウ素アンモニウム塩と反応させ
たものを用いている。読取り光が当たることで色が変化
する態様としては、光分解反応、UV結合、ラジカル重
合等が考えられ、これらの反応は、老化防止剤、反応促
進剤、PH調節等により反応時間や色の変化の度合いを
調節することが可能である。
や湿度等の雰囲気の変化によっても変色しないものが用
いられ、読取り光が当たることで色が変化する。実施例
では、インクの色素としては、近赤外吸収色素で特にシ
アニン系の色素を有機ホウ素アンモニウム塩と反応させ
たものを用いている。読取り光が当たることで色が変化
する態様としては、光分解反応、UV結合、ラジカル重
合等が考えられ、これらの反応は、老化防止剤、反応促
進剤、PH調節等により反応時間や色の変化の度合いを
調節することが可能である。
【0008】本実施例は前記のように構成したので、倉
庫内に積み重ねられた商品11の管理を行なう場合、一
つ一つの商品のバーコードラベル1にバーコードリーダ
13を当てがっていくが、バーコードリーダ13を一度
当てがったバーコード5は読取り光が当たることで色が
変化するので、バーコード5の色が変化しているか否か
を目視することで一つの商品11に対して重複してバー
コードリーダ13を当てがうことが防止でき、また、商
品をぬかした場合でも、バーコードリーダ13を当てが
っていない商品であることが目視により簡単に判断でき
る。
庫内に積み重ねられた商品11の管理を行なう場合、一
つ一つの商品のバーコードラベル1にバーコードリーダ
13を当てがっていくが、バーコードリーダ13を一度
当てがったバーコード5は読取り光が当たることで色が
変化するので、バーコード5の色が変化しているか否か
を目視することで一つの商品11に対して重複してバー
コードリーダ13を当てがうことが防止でき、また、商
品をぬかした場合でも、バーコードリーダ13を当てが
っていない商品であることが目視により簡単に判断でき
る。
【0009】尚、インクとして、読取り光の照射回数に
応じて段階的に色が変化するもの、例えば、色自体が異
なった色に変化するものや、或は、色が同じでもその明
度や彩度が変化するものを用いてもよい。この場合のイ
ンクの色素としては、近赤外吸収色素(シアニン系,キ
ノン系,2:1型ニッケル錯体,フタロシアニン系色
素)が用いられる。また通常のバーコード用インクと重
ねて印刷し、色の強弱を調節することもできる。また、
実施例では、バーコードラベル1に印刷されたバーコー
ド5について説明したが、商品の包装等に直接印刷され
たバーコード5にも無論適用でき、更に、本発明は、ス
ーパーのレジで会計を行なう際や、出荷伝票のチェッ
ク、建築現場における資材の管理等に好適である。
応じて段階的に色が変化するもの、例えば、色自体が異
なった色に変化するものや、或は、色が同じでもその明
度や彩度が変化するものを用いてもよい。この場合のイ
ンクの色素としては、近赤外吸収色素(シアニン系,キ
ノン系,2:1型ニッケル錯体,フタロシアニン系色
素)が用いられる。また通常のバーコード用インクと重
ねて印刷し、色の強弱を調節することもできる。また、
実施例では、バーコードラベル1に印刷されたバーコー
ド5について説明したが、商品の包装等に直接印刷され
たバーコード5にも無論適用でき、更に、本発明は、ス
ーパーのレジで会計を行なう際や、出荷伝票のチェッ
ク、建築現場における資材の管理等に好適である。
【0010】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、バーコードリーダで読み取られたバーコードであ
るか否かを、バーコードの色を目視することで簡単に判
断できるので、バーコードによる商品管理を簡単に行な
うことが可能となる。
れば、バーコードリーダで読み取られたバーコードであ
るか否かを、バーコードの色を目視することで簡単に判
断できるので、バーコードによる商品管理を簡単に行な
うことが可能となる。
【図1】バーコードラベルの正面図である。
【図2】バーコードラベルが付された商品の収納状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 バーコードラベル 3 ラベル 5 バーコード 11 商品 13 バーコードリーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 像形成用材料を所定のパターンに印刷し
てなるバーコードにおいて、前記像形成用材料はバーコ
ードリーダの読取り光が照射されることでその色が変化
することを特徴とするバーコード。 - 【請求項2】 像形成用材料は、読取り光が照射されて
色が変化した後も、情報の読取りが可能である請求項1
記載のバーコード。 - 【請求項3】 像形成用材料は、読取り光の照射回数に
応じて段階的に色が変化する請求項2記載のバーコー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18935891A JP2602131B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バーコード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18935891A JP2602131B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バーコード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512504A JPH0512504A (ja) | 1993-01-22 |
JP2602131B2 true JP2602131B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=16239991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18935891A Expired - Fee Related JP2602131B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バーコード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602131B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH062443A (ja) * | 1992-06-16 | 1994-01-11 | Shimizu Corp | コンクリート等の亀裂補修工法及び亀裂補修用注入器 |
US5484996A (en) * | 1994-03-31 | 1996-01-16 | Wood; Lynn E. | Bar code disabling system |
NL1035893C (nl) * | 2008-09-03 | 2010-03-12 | Wilhelmus Theodorus Maria Berendsen | Het zodanig aanpassen van barcode(s) en eventuele andere gegevens- en informatiedragers, dat gelijktijdig met het lezen via chromotropisme veranderingen optreden in (een gedeelte van) (de chemische stof of samenstelling van) deze gelezen barcode(s) en eventuele andere gegevens- en informatiedragers. |
US8210439B2 (en) | 2010-08-02 | 2012-07-03 | International Business Machines Corporation | Merchandise security tag for an article of merchandise |
CN110428028B (zh) * | 2019-07-22 | 2023-01-10 | 杭州沃朴物联科技有限公司 | 基于准动态镭射标签的识别验伪方法、装置、设备及介质 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP18935891A patent/JP2602131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512504A (ja) | 1993-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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