JP2600134Y2 - 入れ墨式転写シール - Google Patents
入れ墨式転写シールInfo
- Publication number
- JP2600134Y2 JP2600134Y2 JP1993029018U JP2901893U JP2600134Y2 JP 2600134 Y2 JP2600134 Y2 JP 2600134Y2 JP 1993029018 U JP1993029018 U JP 1993029018U JP 2901893 U JP2901893 U JP 2901893U JP 2600134 Y2 JP2600134 Y2 JP 2600134Y2
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- JP
- Japan
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- tattoo
- layer
- transfer
- skin
- glue layer
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- Expired - Lifetime
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- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、入れ墨転写シールに関
し、詳しくは、単層、又は複層のインク層と糊層を有
し、該糊層に、複数の空気孔を設け、該インク層、糊層
を皮膚に設置後、皮膚のかぶれ等の原因となる、空気の
密閉状態を解消する様、構成してなる入れ墨式転写シー
ルに関するものである。
し、詳しくは、単層、又は複層のインク層と糊層を有
し、該糊層に、複数の空気孔を設け、該インク層、糊層
を皮膚に設置後、皮膚のかぶれ等の原因となる、空気の
密閉状態を解消する様、構成してなる入れ墨式転写シー
ルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】入れ墨式転写シールは、水転写タイプの
ものと溶剤転写タイプのものが知られているが、これら
は、例えば転写紙の水糊層の上から所定のパターンを印
刷し、次いでそのインク層の上から糊になる層を乗せ
て、更にその上からブロッキング防止の為の剥離紙を被
せたものがある。
ものと溶剤転写タイプのものが知られているが、これら
は、例えば転写紙の水糊層の上から所定のパターンを印
刷し、次いでそのインク層の上から糊になる層を乗せ
て、更にその上からブロッキング防止の為の剥離紙を被
せたものがある。
【０００３】この入れ墨式転写シールの設置操作は、ま
ず剥離紙を取り除き、転写シールを水で湿潤して、水糊
層を膨潤させると共に、インキ、糊層を皮膚に当てがっ
て押え付け、転写紙とインキ、糊層が離れる頃合いを見
計って、ずらす様にしてインキ、糊層と転写紙とを剥が
して皮膚に設置する。又、溶剤転写タイプのものは、上
記の「水」で湿潤させる工程を「溶剤」で湿潤し、他は
上記と同じ手順で操作設置する。又、上記以外にも水な
どを使用しないで、その儘転写出来るもの等、多々ある
が基本的な設置方法は、ほぼ同様の操作手順にて行な
う。よって上記入れ墨式転写シールに限定されるもので
はない。
ず剥離紙を取り除き、転写シールを水で湿潤して、水糊
層を膨潤させると共に、インキ、糊層を皮膚に当てがっ
て押え付け、転写紙とインキ、糊層が離れる頃合いを見
計って、ずらす様にしてインキ、糊層と転写紙とを剥が
して皮膚に設置する。又、溶剤転写タイプのものは、上
記の「水」で湿潤させる工程を「溶剤」で湿潤し、他は
上記と同じ手順で操作設置する。又、上記以外にも水な
どを使用しないで、その儘転写出来るもの等、多々ある
が基本的な設置方法は、ほぼ同様の操作手順にて行な
う。よって上記入れ墨式転写シールに限定されるもので
はない。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、これ等
の入れ墨式転写シールを皮膚へ設置した時、入れ墨式転
写シールのインキ層、糊層部分と皮膚との間は、密閉さ
れた状態となる為、その成分の良否に関係なく時間の経
過とともに、皮膚へのあせもやかぶれの原因となってい
た。本考案は、上述した従来技術の欠点を解消する為に
優れた、入れ墨式転写シールを提供する事を目的とする
ものである。
の入れ墨式転写シールを皮膚へ設置した時、入れ墨式転
写シールのインキ層、糊層部分と皮膚との間は、密閉さ
れた状態となる為、その成分の良否に関係なく時間の経
過とともに、皮膚へのあせもやかぶれの原因となってい
た。本考案は、上述した従来技術の欠点を解消する為に
優れた、入れ墨式転写シールを提供する事を目的とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、インキ層及び糊層を有する入れ墨式転写シールの製
造過程で、該糊層に、予め空気孔を複数設けて、入れ墨
式転写シールを皮膚に設置後、皮膚へのあせもやかぶれ
の原因となる密閉状態を解消する様に構成した入れ墨式
転写シールを提供するものである。
に、インキ層及び糊層を有する入れ墨式転写シールの製
造過程で、該糊層に、予め空気孔を複数設けて、入れ墨
式転写シールを皮膚に設置後、皮膚へのあせもやかぶれ
の原因となる密閉状態を解消する様に構成した入れ墨式
転写シールを提供するものである。
【０００６】ここで入れ墨式転写シールとは、転写紙の
水糊層の上へ、単層、又は複層のインキ層を印刷し、そ
の上から糊層を乗せて更にその上からブロッキング防止
用の剥離紙を被せたものである。この入れ墨式転写シー
ルのインキ層、糊層のみを皮膚に設置するが、この仕上
りが、恰も入れ墨を皮膚に描いた様に仕上るシール類で
ある。尚、上記の入れ墨式転写シールには、溶剤で転写
設置する入れ墨転写シールもある。又、空気孔とは、そ
の形状にとらわれる事なく、皮膚の通気が可能な全ての
形状のものを云う。
水糊層の上へ、単層、又は複層のインキ層を印刷し、そ
の上から糊層を乗せて更にその上からブロッキング防止
用の剥離紙を被せたものである。この入れ墨式転写シー
ルのインキ層、糊層のみを皮膚に設置するが、この仕上
りが、恰も入れ墨を皮膚に描いた様に仕上るシール類で
ある。尚、上記の入れ墨式転写シールには、溶剤で転写
設置する入れ墨転写シールもある。又、空気孔とは、そ
の形状にとらわれる事なく、皮膚の通気が可能な全ての
形状のものを云う。
【０００７】本考案の入れ墨式転写シールは、所定のパ
ターンの単層、又は複層のインキ層、糊層を有し、糊層
に複数の空気孔を設ける事により、皮膚呼吸が出来る様
になり、その結果皮膚への障害となる、空気の密閉状態
が解消される様になった。
ターンの単層、又は複層のインキ層、糊層を有し、糊層
に複数の空気孔を設ける事により、皮膚呼吸が出来る様
になり、その結果皮膚への障害となる、空気の密閉状態
が解消される様になった。
【０００８】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本考案の実施例を示し、図中１は、入れ
墨式転写シールの転写紙を示す。
する。図１は、本考案の実施例を示し、図中１は、入れ
墨式転写シールの転写紙を示す。
【０００９】２は、インキ層を示し３は、糊層を示す。
４は、本考案の実施例を示す空気抜きの為の複数の空気
孔を表わす。５は、ブロッキング防止用の剥離紙を示
す。
４は、本考案の実施例を示す空気抜きの為の複数の空気
孔を表わす。５は、ブロッキング防止用の剥離紙を示
す。
【００１０】図２は、本考案の側面図を表わす。
【００１１】図３は、本考案の実施例を示し６は、人の
顔面に貼られた入れ墨式転写シールを表わしている。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるものではない。
顔面に貼られた入れ墨式転写シールを表わしている。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるものではない。
【００１２】
【考案の効果】以上説明した如く、本考案によれば、イ
ンキ層及び糊層を有する従来の入れ墨転写シールの糊層
に複数の空気孔を設けることにより、あせもやかぶれの
原因となる空気の密閉状態が解消して、長時間設置する
ことが可能となった。
ンキ層及び糊層を有する従来の入れ墨転写シールの糊層
に複数の空気孔を設けることにより、あせもやかぶれの
原因となる空気の密閉状態が解消して、長時間設置する
ことが可能となった。
【図１】本考案の実施例の入れ墨式シールの斜視図であ
る。
る。
【図２】本考案の実施例の入れ墨式シールの側面図であ
る。
る。
【図３】本考案の実施例の入れ墨式シールを顔面に設置
した一例を示す。
した一例を示す。
１ 転写紙 ２ インキ層 ３ 糊 層 ４ 空気孔 ５ 剥離紙 ６ 入れ墨式転写シール
Claims (1)
- 【請求項１】 単層、又は複層のインク層、及び糊層を
有し、該糊層に、複数の空気孔を設け、該インク層、糊
層を皮膚に設置後、皮膚が呼吸出来て、あせもやかぶれ
の原因にならない様に構成して成る事を特徴とする入れ
墨転写シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029018U JP2600134Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 入れ墨式転写シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029018U JP2600134Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 入れ墨式転写シール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678968U JPH0678968U (ja) | 1994-11-04 |
| JP2600134Y2 true JP2600134Y2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=12264677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993029018U Expired - Lifetime JP2600134Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 入れ墨式転写シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600134Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55160717A (en) * | 1979-06-01 | 1980-12-13 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Preparation of application |
| FR2626752B1 (fr) * | 1988-02-10 | 1990-06-22 | Carbonnier Isabelle | Procede et dispositif de maquillage a savoir-faire incorpore |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP1993029018U patent/JP2600134Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0678968U (ja) | 1994-11-04 |
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