JP2600098B2 - 空港面における航空機識別方法およびその航空機自動識別装置 - Google Patents

空港面における航空機識別方法およびその航空機自動識別装置

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JP2600098B2 JP4350938A JP35093892A JP2600098B2 JP 2600098 B2 JP2600098 B2 JP 2600098B2 JP 4350938 A JP4350938 A JP 4350938A JP 35093892 A JP35093892 A JP 35093892A JP 2600098 B2 JP2600098 B2 JP 2600098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,空港において誘導路
等を走行している航空機の識別符号等の識別情報を自動
的に識別する方法および航空機自動識別装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来,空港内の航空機は管制官が目視に
より確認したり,あるいは空港用探知レーダ(以下,A
SDEと記す)によりレーダスコープ上で機影を確認す
るとともに,この機影と管制官の頭の中での知識,即
ち,大体あの場所には・・社の・・便がいるとの認識に
より管制されている。
【0003】一方,航空機が空港に近づくと,図4に示
すように,到着機1の識別情報,位置情報等は一次監視
レーダ2(以下,ASRと記す)や二次監視レーダ3
(以下,SSRと記す)により得られる。この到着機1
が最終侵入経路に入った場合,ターミナルレーダ情報処
理システム4(以下,ARTSと記す)および提出され
ている運行票に基づいて,便名,会社名,到着時間等の
識別情報が飛行計画情報処理システム5(以下,FDP
と記す)により認識されている。
【0004】そこで,空港面においては,図5に示すよ
うに,ARTS4の覆域AとASDE6の覆域A
が重複している重複領域がある。この重複領域では,到
着機1について検出された信号自体が重複している。従
って,到着機1の情報はARTS4からASDEシステ
ム6へ移行することができるので,管制塔13に設置さ
れている表示装置7のレーダスコープ上の機影から到着
機1の便名等の識別情報が得られる。
【0005】このように,到着機1(航空機9)の場合
には,この到着機1の識別情報は確実に得られるので問
題ないが,スポット8,8・・に駐機している航空機9
が出発する場合,この出発機10(航空機9)は,スポ
ット8,8・・から出て,誘導路11から滑走路12へ
と移動し,離陸するのであるが,このような出発機10
の場合には,ARTS4の情報は得られない。
【0006】しかしながら,スポット8,8・・がAS
DE6の覆域A内に位置している場合には,従来は,
スポット8,8・・に駐機している航空機9のうち,出
発しようとする航空機9(出発機10)は,その航空機
9のパイロットから無線により管制官に自己の航空機9
の識別情報が送信されている。従って,管制官には,何
番のスポット8には,何便が駐機しているかとの情報が
判明している。そこで,管制官は,ASDE6によりス
ポット8,8・・を監視しておいて,これらのスポット
8,8・・・に駐機している航空機9のうち,いずれか
の機影が移動を開始した時点で,出発機10の便名等の
識別情報を決定している。
【0007】一方,ASDE6のアンテナは,高い管制
塔13の上に設置されているので,管制塔13の真下付
近の領域は,アンテナパターンで覆われないいわゆる遮
蔽領域Aが存在する。従って,この遮蔽領域Aで示
される範囲にあるスポット8,8・・では,駐機してい
る航空機9の情報が得られない。そのため,スポット
8,8・・に駐機している航空機9をASDE6で検出
することは出来ない。従って,出発機10がASDE6
の覆域Aに入った場合,この出発機10の機影はAS
DE6で確認し,その位置情報も得られたとしても,こ
の出発機10の便名等の識別情報を決定することができ
ない。そこで,従来は,管制官が出発機10と通話した
り,あるいはFDP5等により管制官が認識している情
報をもとに出発機10の便名等の識別情報が決定されて
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら,目視
により便名等を決定する方法では,気象状態が悪い場合
には,航空機9がみえなくなるので,すべての航空機9
を確実に識別することが出来ない。又,管制官がFDP
5や航空機9との通話により決定する方法では,管制官
は常にFDP5をチェックしたり,あるいは常にスポッ
ト8,8・・に駐機中の航空機9を把握しておかねばな
らず,管制官に多くの負担がかかりすぎるという問題が
あった。
【0009】
【問題点を解決するための手段】この発明は,空港用探
知レーダにより空港面における各航空機の位置を検出
し,空港面のいずれかの航空機が電波を発射した時,こ
の電波源の位置する電波源領域を,少なくとも2箇所に
設置された方向探知機により推定するとともに,空港用
探知レーダにより電波源領域に位置する航空機が1機で
あることを確認した時,電波源の通信内容から航空機の
識別情報を選択し,空港用探知レーダにより電波源領域
で検出された航空機の位置情報を求め,空港用探知レー
ダで求めた位置情報と方向探知機により推定された航空
機の位置情報との相関をとることにより,空港用探知レ
ーダで検出された航空機を自動的に識別するようにした
ものである。
【0010】又,空港面の所定箇所に設置され,航空機
を検出する空港用探知レーダと,電波を発射した航空機
の位置する電波源領域を推定するために,少なくとも2
箇所に設置された方向探知機と,電波源領域内の航空機
の識別情報を選択する手段と,各方向探知機により求め
た各方位情報から,電波源領域の位置を推定するととも
に,この位置情報と識別情報とを出力する電波源検出装
置と,空港用探知レーダにより検出された電波源領域内
の航空機の位置を求める位置検出機と,この位置検出機
からの位置情報と電波源検出装置からの位置情報との相
関をとる位置相関装置と,この位置相関装置からの情報
に基づいて,空港用探知レーダで検出された航空機に識
別符号を移管する航空機認識装置とにより,自動的に航
空機の識別情報と位置情報とを空港用探知レーダのレー
ダスコープ上に表示するようにしたものである。
【0011】
【作用】空港面の各航空機はASDEにより位置が検出
されている。いずれかの航空機が通話を開始した時,こ
の電波の発射源は少なくとも2箇所に設置された方向探
知機によりその方位が検出され,それぞれこれら方位情
報から電波源領域が推定され,その位置情報が得られ
る。この電波源領域に位置する航空機の発射電波で通信
内容が無線による通話(音声)である場合には,通話内
容から音声認識装置によりこの航空機の識別情報が選択
される。方向探知機により得られた位置情報とASDE
により得られた電波源領域内で検出された航空機の位置
情報との間の相関をとり,これが一致すれば,音声認識
装置により得られた識別情報が,ASDEで検出されて
いる航空機に自動的に移管され,これに識別符号を付す
ことが出来る。
【0012】
【発明の実施例】この発明の実施例を,図1〜図5に基
づいて詳細に説明する。図1はこの発明による航空機自
動識別装置の構成図,図2は航空機9の識別手順を示す
構成図,図3は方向探知機20〜22による電波源領域
の推定位置を検出するための説明図,図4は空港面
全体の管制システムの説明図,図5は空港面の平面図で
ある。なお,従来例と同一の名称は同一符号を用いてあ
らわし,その説明を省略する。
【0013】図1〜図5において,方向探知機20〜2
2は,図3に示すように,航空機9の位置する電波源領
域Aの推定方位を決定するためのもので,ドップラー
方向探知機等が用いられる。この方向探知機20〜22
の各受信機で受信した通信内容の内,音声で行われてい
る通話内容は音声認識装置25に入力し,方位情報は電
波源検出装置26に入力する。この方向探知機20〜2
2は,空港において電波源領域A(航空機9が位置し
ている)の位置を推定するのに適した位置に少なくとも
2箇所に設置される必要がある。
【0014】23はASDE6の受信機で,ASDE6
の覆域Aに航空機9が入るとその航空機9の反射波が
受信されて,その機影が表示装置7のレーダスコープ上
に表示される。24はASDE6の表示装置7のレーダ
スコープ上に映し出されている航空機9の位置情報を算
出するための位置検出機である。音声認識装置25は,
航空機9の通信内容の内,音声で通信されている通話内
容を認識するもので,少なくとも航空機9を識別するの
に必要な音声,例えば航空会社名や便名等を認識する程
度で十分であり,その他の音声認識は削除される。
【0015】電波源検出装置26は,方向探知機20〜
22により求められた各方位から,電波を発射した航空
機9が位置する電波源領域Aの推定位置を決定するた
めのものである。27は位置相関装置で,3箇所の方向
探知機20〜22により求められた各方位から,電波源
検出装置26により算出された電波源領域Aに存在す
る航空機9の位置情報とASDE6により検出された航
空機9の位置情報との相関がとられ,その結果が一致し
た時,目的とする航空機9の位置が特定される。
【0016】28は航空機認識装置で,目的とする航空
機9が特定されたならば,空港面における到着機1およ
び出発機10を含む航空機9を自動的にコンピュータ処
理して,ASDE6で検出されている航空機9に識別情
報を付与するためのものである。この航空機9の識別情
報は,管制塔13の表示装置7のレーダスコープ上に各
航空機の便名その他高度および速度等が英数字で表示さ
れる。
【0017】次に,作用動作について説明する。図4
は,空港における到着機1および出発機10を含む航空
機9全体の管制システムを示すもので,図5に示すよう
に,まず,スポット8,8・・に駐機している航空機9
のいずれかが出発する場合について,図2に示す航空機
9の識別手順に従って説明する。
【0018】空港のスポット8.8・・には,航空機9
がそれぞれ駐機している。今,航空機9(出発機10)
がスポット8から誘導路11へと移動を開始し,ASD
E6の覆域Aにはいると,ASDE受信機23により
その反射波が受信され,レーダスコープ上に機影が表示
されるとともに,位置検出機24においてコンピュータ
により処理されて出発機10の正確な位置が決定され
る。このように,この時点では出発機10のASDE6
による位置情報は判明しているが,この出発機10の便
名等の識別情報は不明である。
【0019】一方,この出発機10が出発に際して,管
制塔13の管制官等と通話を開始すると電波が発射され
ることになる。この出発機10から発射された電波は,
3箇所の方向探知機20〜22により受信され,その受
信信号は電波源検出装置26に入力されて,それぞれ方
位が求められる。
【0020】ここで,方向探知機20〜22の方位精度
は良くないが,3箇所の方向探知機20〜22により求
められたこれらの方位情報から,図3に示すように,出
発機10が位置している電波源領域Aの位置(誤差を
含んでいる)が推定され,電波源検出装置26により,
この電波源領域Aの位置が推定される。一方,この電
波源領域Aにある出発機10はASDE6で検出さ
れ,その位置が求められている。そこで,ASDE6で
検出されている航空機の機影が1機の場合,即ち,電波
源領域Aに存在する出発機10が1機の場合には,こ
の航空機9は目的の出発機10であろうと推定され,そ
の後の処理,即ち,航空機の位置情報,識別情報を得る
ための処理がおこなわれる。電波源領域Aに存在する
航空機9が2機以上の場合には,識別不可能としてその
後の処理は中断される。
【0021】なお,誘導路11を走行する航空機9は,
互いにかなり間隔をあけて走行しているため,方向探知
機20〜22の方位誤差が大であったとしても,この誤
差範囲より長い間隔で走行しており,互いに隣接する航
空機9との識別は可能である。
【0022】一方,方向探知機20〜22の受信機で受
信された出発機10の通話内容は,音声認識装置25に
入力する。この際,空港における出発機10の通話内容
は比較的簡単な文章が主体であるとともに,この通話内
容には,出発機10を識別するのに必要な識別情報,即
ち,会社名や便名等が含まれている。従って,音声認識
装置25では,必要な情報,例えば,出発機10の会社
名や便名のみが抽出されて音声認識され,出発機10の
識別情報が選択される。
【0023】このようにして方向探知機20〜22,音
声認識装置24,電波源検出装置26により,出発機1
0の位置情報および識別情報が得られる。そこで,この
出発機10の位置情報とASDE6により得られた位置
検出機24からの位置情報とは,位置相関装置27に入
力され,両者の相関がとられる。この相関値が誤差の範
囲内で一致した場合には,ASDE6で検出されている
出発機10に,方向探知機系列で得られている出発機1
0の便名等の識別情報が,航空機認識装置28により表
示装置7のレーダスコープ上に付与される。
【0024】次に,航空機9が空港に到着する場合につ
いて説明する。図4に示すように,到着機1(航空機
9)が空港に接近してARTS4の覆域Aに入ると,
この到着機1の識別情報,例えば,会社名,便名,到着
時間等の識別情報は,FDP5で運行表と照合されて到
着機1が識別される。
【0025】さらに,到着機1がASDE6の覆域A
に到達すると,上記従来例で述べたと同様に,到着機1
の識別情報はARTS4からASDE6へ移行すること
ができる。そこで,ASDE6の表示装置7のレーダス
コープ上に映し出されている機影から到着機1の便名が
識別され,航空機認識装置28により,管制塔13にあ
る表示装置7のレーダスコープ上に到着機1の会社名,
便名が表示される。従って,管制官はこの到着機1が滑
走路12から誘導路11を経てスポット8に駐機するま
でASDE6のレーダスコープ上で到着機1を認識する
ことが出来る。
【0026】この発明の他の実施例としては,図1に仮
想線で示すように,航空機9が音声以外にこの音声と同
じ周波数帯域のデータリンク機能を備えている場合に
は,航空機9(到着機1)がデータリンク29で航空機
情報を送信すると,この通信内容が解読されて,航空機
9が識別される。この識別情報は電波源検出装置26に
入力する。一方,方向探知機20〜22により求められ
た方位情報から電波源検出装置26により電波源領域A
の推定位置が求められる。
【0027】次いで,位置相関装置27において,AS
DE6系列により得られた位置情報と,方向探知機20
〜22系列により得られた電波源領域Aの推定位置を
示す位置情報との相関がとられ,この相関値が一致した
場合には,航空機認識装置28により方向探知機20〜
22系列で捉えた航空機9とASDE6系列で捉えられ
た航空機9とは同一であるとして,方向探知機20〜2
2系列で得られているその航空機9の識別情報が,表示
装置7のレーダスコープ上に表示される。従って,航空
機9の以後の処理は,この位置情報および識別情報に基
づいて管制される。
【0028】
【発明の効果】この発明は,空港用探知レーダにより空
港面における各航空機の位置を検出し,空港面のいずれ
かの航空機が電波を発射した時,この電波源の位置する
電波源領域を,少なくとも2箇所に設置された方向探知
機により推定するとともに,空港用探知レーダにより電
波源領域に位置する航空機が1機であることを確認した
時,電波源の通信内容から航空機の識別情報を選択し,
空港用探知レーダにより電波源領域で検出された航空機
の位置情報を求め,空港用探知レーダで求めた位置情報
と方向探知機により推定された航空機の位置情報との相
関をとることにより,空港用探知レーダで検出された航
空機を自動的に識別するようにしたから,空港面に存在
するすべての航空機の識別情報を自動的にレーダスコー
プ上に表示することができるので,管制官の負担を大幅
に軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】この発明の実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図3】この発明の実施例を示す説明図である。
【図4】空港における管制システム構成図である。
【図5】空港面の平面図である。
【符号の説明】
1 到着機 6 ASDE 9 航空機 10 出発機 20 方向探知機 21 方向探知機 22 方向探知機 23 ASDE受信機 24 位置検出機 25 音声認識装置 26 電波源検出装置 27 位置相関装置 28 航空機認識装置 29 データリンク A ARTS4の覆域 A ASDE6の覆域 A 遮蔽領域 A 電波源領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 13/78 G01S 13/78 H04B 7/26 H04B 7/26 Z

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空港用探知レーダにより空港面における
    各航空機の位置を検出し, 前記空港面のいずれかの航空機が電波を発射した時,こ
    の電波源の位置する電波源領域を,少なくとも2箇所に
    設置された方向探知機により推定するとともに,空港用
    探知レーダにより前記電波源領域に位置する航空機が1
    機であることを確認した時,前記電波源の通信内容から
    前記航空機の識別情報を選択し, 前記空港用探知レーダにより前記電波源領域で検出され
    た航空機の位置情報を求め, 前記空港用探知レーダで求めた位置情報と前記方向探知
    機により推定された航空機の位置情報との相関をとり,
    この結果が一致した場合には,前記電波源の通信内容か
    ら選択された識別情報を前記空港用探知レーダで検出さ
    れた前記航空機に移管することによりこの航空機を自動
    的に識別すること を特徴とする空港面における航空機識別方法。
  2. 【請求項2】 電波源の通信内容が音声である時,この
    音声の通話内容を音声認識装置により音声認識して前記
    航空機の識別情報を選択すること を特徴とする請求項1に記載の空港面における航空機識
    別方法。
  3. 【請求項3】 前記電波源の通信内容が前記音声と同じ
    周波数帯域のデータリンクで航空機情報を送信している
    時,この航空機情報から前記航空機の識別情報を選択す
    ること を特徴とする請求項1に記載の空港面における航空機識
    別方法。
  4. 【請求項4】 空港面の所定箇所に設置され,航空機を
    検出する空港用探知レーダと, 電波を発射した航空機の位置する電波源領域を推定する
    ために,少なくとも2箇所に設置された方向探知機と, 前記電波源領域内の航空機の識別情報を選択する手段
    と, 前記各方向探知機により求めた各方位情報から,前記電
    波源領域の位置を推定するとともに,この位置情報と前
    記識別情報とを出力する電波源検出装置と, 前記空港用探知レーダにより検出された前記電波源領域
    内の航空機の位置を求める位置検出機と, この位置検出機からの位置情報と前記電波源検出装置か
    らの位置情報との相関をとる位置相関装置と, この位置相関装置からの情報に基づいて,前記空港用探
    知レーダで検出された前記航空機に識別符号を移管する
    航空機認識装置と を有することを特徴とする航空機自動識別装置。
  5. 【請求項5】 前記電波源領域内の航空機の識別情報を
    選択する手段として,この航空機の通話内容の音声を認
    識する音声認識装置を用いたこと を特徴とする請求項4に記載の航空機自動識別装置。
  6. 【請求項6】 前記電波源領域内の航空機の識別情報を
    選択する手段として,音声と同一の周波数帯域を持つデ
    ータリンクで送信されている航空機情報から,電波源検
    出装置により前記航空機の前記識別情報を検出すること
    を特徴とする請求項4に記載の航空機自動識別装置。
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