JP2599011Y2 - 加硫装置 - Google Patents

加硫装置

Info

Publication number
JP2599011Y2
JP2599011Y2 JP1993056095U JP5609593U JP2599011Y2 JP 2599011 Y2 JP2599011 Y2 JP 2599011Y2 JP 1993056095 U JP1993056095 U JP 1993056095U JP 5609593 U JP5609593 U JP 5609593U JP 2599011 Y2 JP2599011 Y2 JP 2599011Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating plate
vulcanized
rubber belt
vulcanization
vulcanizing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993056095U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0718820U (ja
Inventor
一男 佐藤
貞彦 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP1993056095U priority Critical patent/JP2599011Y2/ja
Publication of JPH0718820U publication Critical patent/JPH0718820U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599011Y2 publication Critical patent/JP2599011Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、無端ゴムベルトをはじ
めとする各種の被加硫物を間欠的に送りながら加熱板で
挟んで加硫する方式の加硫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴム製品などの加硫は、未加硫の成形品
に熱と圧力を一定時間作用させることによって行われ
る。熱は、成形品の入った金型等に電熱体を設けたり、
蒸気などの高温流体を通したりすることによって与えら
れ、圧力は、その金型等を油圧シリンダなどの加圧手段
で外部から押さえ付けることにより加えられる。かかる
加圧手段として、油圧シリンダをはじめスクリュージャ
ッキやトグルプレスなど一定以上のストロークを有する
機器を用いると、それによって、加圧だけでなくその前
後に必要な金型等の開閉操作までもが連続的に行えるの
で都合がよい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】油圧シリンダなどの加
圧手段によって金型等に外部から力を加える従来の加硫
装置は、コスト的には必ずしも有利なものではなかっ
た。それは、一つには、加圧手段そのものに相当のコス
トが要るからである。たとえば、ゴム製品の加硫時には
製品に対し10kg/cm2(約1MPa)程度以上の圧
力が必要で、製品の面積によっては金型等に10トン
(約10N)以上の力をかけねばならないことも珍し
くないが、油圧シリンダなどでそれだけの力を出すもの
は、かなり大型であり価格も高い。また油圧シリンダの
場合は、油圧源であるポンプやバルブ等の油圧機器と配
管系とを付設する必要もある。
【0004】また、加硫装置が金型等に外部から力を加
えるためには、剛性の高い丈夫なフレームが不可欠であ
る。加えた圧力の総計に等しい反力を支え、かつその反
力によって生じる曲げモーメント等に抗することのでき
る十分な強度を有するフレームがなければ、結局は外部
からの力は加え得ないのである。かかるフレームは、金
型等の設置スペース等をとる必要性から「コ」の字の形
に形成されることが多く、内部に大きな曲げモーメント
が生じやすいため、上記のように10トン以上の力を加
えるときなど簡単・軽量なフレームでは使用に耐えな
い。したがって、フレームが大型化してコストが増すう
え、全体の重量および設置スペース等の関係で加硫装置
が取り扱いにくいものになる場合もある。
【0005】本考案の目的は、加圧手段としての油圧シ
リンダ等と高剛性のフレームとを不要にして、小型・軽
量な低コストの加硫装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の加硫装置は、a)
被加硫物を間欠的に送る移動手段、b)V字ミゾを有する
面を含んでいて、平行移動により開閉してその被加硫物
を挟むことができる一組の加熱板、c)加熱板の開閉を行
う開閉駆動手段、および、d)引っかけ用の爪を含む4本
の旋回式の棒を有していて、加熱板を連結して閉じた状
態に保つことおよびそれを解除することを自動的に行え
連結具−を含めて構成したものである。さらに請求
項2に記載したように、上記b)の加熱板のいずれかに流
体導入式の膨張袋を設けると一層このましい。
【0007】
【作用】本考案の加硫装置は被加硫物をつぎのようにし
て加硫する。すなわち、 まず、上記a)の移動手段
が、b)の加熱板で挟まれる位置にまで被加硫物を送り入
れる。被加硫物がゴムベルトのように長い物である場合
には、加熱板による部分的な加硫を繰り返して全体を加
硫する必要があるので、移動手段は間欠的に、つまり部
分的な加硫をなすたびに、被加硫物を送ってその位置を
ずらす。また、被加硫物が一回で全体の加硫を完了され
る物である場合には、加熱板が開いて先の加硫ずみ被加
硫物が取り出された部分に、次に加硫すべき被加硫物を
この移動手段が間欠的に送って運び入れる。なお、加熱
板は、V字ミゾを有する面を含んでいて当該被加硫物の
成形用金型を兼ねるもので、二枚またはそれ以上で一組
をなし、各枚間を平行移動により開閉することによって
被加硫物を挟みV字形状の断面を付与できるとともに、
電気的発熱手段や高温流体の通過部分を備えていて加硫
に必要な熱を発し得るものである。
【0008】 上記のとおり被加硫物(もしくはその
加硫すべき一部分)が送られると、c)の開閉駆動手段が
加熱板を平行移動させて閉じ合わせる。この開閉駆動手
段は、加熱板を単に開閉するものであって、加硫に必要
な力を加熱板に付与する加圧手段を兼ねることはなく、
低出力の簡易かつ小型のものである。
【0009】 閉じ合わせた一組の加熱板を、その閉
じた状態のままに保つべくd)の連結具が棒を旋回させ爪
を引っかけることによって連結する。加熱板が被加硫物
を加熱して加硫を進行させる間も、この連結具は加熱板
を閉じた状態に保つ。したがって、従来の加硫装置にお
ける油圧シリンダのような加圧手段はないが、この加硫
装置では、被加硫物に基づく力(被加硫物自体の膨張に
ともなうもの)または請求項2の場合のように加熱板の
膨張袋に基づく力がこの連結具によって支えられ、その
力が、加硫のための圧力として被加硫物に作用する。な
お連結具は、一組の加熱板について各枚を直接に連結す
4本の棒であり加硫中に生じる力の方向に伸びた簡
単・軽量抗張力部材として容易に構成されるもので、
引張力のみを受けて曲げモーメントの発生がほとんどな
いため、強度的な問題をともなわずに加熱板を閉じた状
態に保つことができる。
【0010】 加硫(被加硫物全体の、もしくは部分
的な加硫)が終了すると、連結具による加熱板の連結を
解除し、開閉駆動手段にて加熱板を開いてその間から被
加硫物を取り出したうえ、以降を繰り返す。加熱板か
らの被加硫物の取り出しは、a)の移動手段により行って
もよい(被加硫物がゴムベルトのように長尺物の場合な
ど)が、取り出しのための機能を加熱板自体にもたせて
行わせるのもよい。
【0011】請求項2の加硫装置なら、さらにつぎの作
用もある。まず加熱板は、上記の際、膨張袋の内部に
圧力の高い蒸気などの流体を入れてその膨張袋を膨らま
せ、その力を圧力として被加硫物に作用させる。したが
って、連結具により加熱板が閉じ合わせられている以上
は、この膨張袋内に導入される流体の圧力を変えること
によって加硫の圧力を自在に調整でき、被加硫物の加硫
を理想的な圧力のもとで進行させることができる。そし
て上記の段階では、膨張袋内の流体の圧力を下げるこ
とにより、加熱板の連結の解除やその開閉、被加硫物の
取り出し・移動を容易に行うことができる。この請求項
2の装置においても、従来の装置における油圧シリンダ
等の加圧手段、および加圧力の反力を支える高剛性のフ
レームが不要であることは言うまでもない。
【0012】
【実施例】図1〜図4に、本考案の一実施例である加硫
装置1を紹介する。加硫装置1は無端のゴムベルトAを
被加硫物とし、それを長手方向に間欠的に送りながら全
体を加硫していくものである。図1は、その加硫装置1
について加熱板20が開いた状態を示す正面図、図2は
加熱板20が閉じた状態の要部正面図、図3は図1にお
けるIII−III矢視図、また図4は図1におけるIV−IV矢
視図である。
【0013】この加硫装置1は、図1のように、ゴムベ
ルトAを巻き掛けて移動する移動手段10と、そのゴム
ベルトAを挟むことのできる三枚一組の加熱板20、加
熱板20を開閉する開閉駆動手段30、閉じた状態で加
熱板20を連結する連結具40、ゴムベルトAを加熱板
20に添わせるための押さえローラ51、およびこれら
を組み付けたスタンド2などから構成している。以下、
まずはこれら各部分の構成から説明する。
【0014】移動手段10は一対の回転ローラ11・1
2を有するもので、ゴムベルトAを巻き掛けたうえ適度
に伸長させ、かつ駆動側のローラ11を回してそのゴム
ベルトAを一定向きに送ることのできる手段である。一
つのゴムベルトAの加硫中に別のゴムベルトAを準備し
ておくことができるよう、加硫装置1には同じ移動手段
10を二組(図には一組のみ示す)配置している。
【0015】加熱板20は、図1のように上下の可動板
21・23と、それらの中間の高さでスタンド2に固定
した固定板22との三枚を一組にしている。上の可動板
21と固定板22との間、および固定板22と下の可動
板23との間にそれぞれゴムベルトAを挟めるようにす
るとともに、各板21・22・23に、加硫のための発
熱体として電気ヒータ(図示せず)を埋設している。ま
た、加硫の際ゴムベルトAにV字形状の断面を付与する
目的で、図3のように、固定板22の上下面に複数条の
V字ミゾ22aを設けた。上下の可動板21・23につ
いては、固定板22と対向する上下の面にエアバッグ2
1a・23aを設けている。エアバッグ21a・23a
はゴム製の膜であって可動板21・23の本体との間で
袋を構成し、その袋の部分に空気が導入されたとき固定
板22へ向けて膨張する。なお可動板21・23は、後
述する開閉駆動手段30の昇降テーブル35・36にそ
れぞれ取り付けている。
【0016】開閉駆動手段30は、加熱板20の可動板
21・23を上下に動かして、それらと固定板22との
間を閉じたり開いたりする手段で、図3のとおり構成し
たものである。すなわちまず、螺旋の向きが相反する左
ねじ32aと右ねじ32bとを両端付近に形成した送り
ねじ32をスタンド2によって鉛直に立て、これを可逆
モータ(減速機つき)31に接続する。上側になった左
ねじ32aの部分には左ねじの送りナット33をはめ、
これに、スプリング35bを介して昇降テーブル35を
連結する。一方、下側になった右ねじ32bには右ねじ
の送りナット34をはめ、同様にスプリング36bを介
して昇降テーブル36を連結する。またテーブル35・
36のそれぞれは、リニアガイド35a・36aを付け
てスタンド2上の鉛直レール37に沿わせている。モー
タ31によって送りねじ32をいずれかの向きに回す
と、テーブル35・36は水平を保って上下に円滑に平
行移動するが、右ねじ32a・左ねじ32bの作用によ
り、両者の移動の向きは互いに接近するか離れるかのい
ずれかである。図のように上のテーブル35の下面に可
動板21を取り付け、下のテーブル36の上面に可動板
23を取り付けているので、モータ31を起動すること
によって一組の加熱板20を開閉することができる。た
だしこの開閉駆動手段30は、ゴムベルトAの加硫圧力
に相当する力を加熱板20に付与し得るものではないの
で、モータ31の出力は小さく、送りねじ32も小径で
ある。
【0017】連結具40は、図1または図3のように四
本を一組として昇降テーブル35上に設け、開閉駆動手
段30によって加熱板20を閉じたとき、先端の爪41
を、可動板23と一体の下の昇降テーブル36に図2の
ように引っかけるようにしたものである。こうして爪4
1を引っかけると、連結具40は、三枚の板21・22
・23からなる加熱板20を閉じた状態に連結すること
になる。それぞれの連結具40は単純な直線状の棒であ
るが、加熱板20から受け得る力は引張力のみであって
曲げモーメントがほとんどないため、加熱板20に各板
の間が広がる向きに数十トンの力がかかっても、連結具
40には強度的な問題がなく、加熱板20を閉じた状態
に保つ。図3のように連結具40の基端部には水平軸4
2をつなぎ、これにモータ等の駆動源43を接続したの
で、この連結具40は鉛直面内で旋回して加熱板20の
連結・解除を自動的に行うことができる。
【0018】押さえローラ51は、図1・図4のとお
り、上下の対向する向きに配置したエアシリンダ52の
先に回転自在に設けたもので、ゴムベルトAをスムーズ
に加熱板20に添わせることを目的とする。つまり、加
熱板20を閉じ合わせるときなどにこれらのローラ51
でゴムベルトAを押さえておけば、ゴムベルトAはシワ
のない好ましい状態で加熱板20に添い、かつ挟まれ
る。なお、図4のようにシリンダ52の両側にガイドロ
ッド53を配置してローラ51の位置のずれることを防
止したほか、シリンダ52のロッドにはスプリングを含
む柔軟継手(図示せず)を取り付けて加硫中のゴムベル
トAの張力変化に無理なく対応できるようにしている。
【0019】そのほか、加硫後のゴムベルトAを加熱板
20(とくに固定板22)から円滑に引きはがすために
は、固定板22の両側で、押さえローラ51にて押さえ
られる箇所などに、たとえば上下へ伸長する方式の分離
手段(図示せず)等を設けるとよい。
【0020】さて、以上のように構成したこの加硫装置
1では、つぎのようにしてゴムベルトAの加硫を行うこ
とができる。
【0021】1) 移動手段10のローラ11・12間に
未加硫のゴムベルトAを掛け渡し、所定の長さに伸長し
たうえ、図1のようにその移動手段10ごと加硫装置1
の適切な箇所にセットする。
【0022】2) シリンダ52を伸ばして押さえローラ
51をゴムベルトAに当てながら、開閉駆動手段30の
モータ31を起動して昇降テーブル35・36とともに
可動板21・23を上下させ、固定板22を含む加熱板
20を閉じ合わせることによってゴムベルトAを挟みこ
む。
【0023】3) 閉じ合わせた加熱板20を、連結具4
0を旋回させることにより図2のように連結する。
【0024】4) 加熱板20のヒータに通電するととも
にエアバッグ21a・23aに加圧空気を送りこんで、
ゴムベルトAの加硫を開始する。加硫中は、主として空
気圧に基づく反力が上下の可動板21・23に作用する
が、その力は連結具40によって支えられる。連結具4
0のガタなどにより、上の2)でモータ31が停止したと
きの可動板21・23(テーブル35・36)の位置と
加硫中のそれらの位置とは完全には一致しないが、その
差は図3のスプリング35b・36bによって吸収され
るため、送りねじ32とナット33・34との間に無理
な力がかかることはない。
【0025】5) 一定時間が経過し、加熱板20で挟ん
だ部分の加硫が終了すると、エアバッグ21a・23a
の空気を抜いたうえ連結具40による加熱板20の連結
を解除し、開閉駆動手段30にて加熱板20を開く。押
さえローラ51ももとの位置へ戻し、前述の分離手段が
あればこのとき機能させる。
【0026】6) 移動手段10によってゴムベルトAに
一定方向への所定距離だけの間欠送りを施す。この距離
は、次に加硫されるべく加熱板20の間に入る部分に、
すでに加硫ずみの部分も少し含まれる(つまり加硫範囲
が少しオーバーラップする)ように定めるのがよい。
【0027】7) 以上の2)〜6)を複数回おこなってゴム
ベルトAの全体を加硫し終わると、移動手段10ととも
にそのゴムベルトAを加硫装置1から取り出す。なお、
取り出したゴムベルトAは、回転させながら自然冷却す
る。
【0028】8) 上記ゴムベルトAの加硫中に別の移動
手段のローラに巻き掛けておいたゴムベルトを、その移
動手段とともに加硫装置1にセットし、2)以降を繰り返
す。
【0029】
【考案の効果】本考案の加硫装置にはつぎの効果があ
る。すなわち、 a) 簡単で軽量な抗張力部材として容易に構成され得る
連結具が加硫中にも加熱板を閉じ合わせた状態に保ち、
加圧手段としての大型の油圧シリンダ等も、その加圧反
力を支える高剛性のフレームも不要であるため、装置が
小型・軽量化し低コストで容易に構成される。
【0030】b) 開閉駆動手段として、従来のように加
圧手段を兼ねた大型シリンダなどではなく、加熱板を単
に開閉する小型・低出力の簡易なものが使用でき、この
点でも上記と同様のメリットがある。
【0031】c) 請求項2の加硫装置にはとくに、加硫
の圧力を自在に調整でき、被加硫物の加硫を理想的な圧
力のもとで進行させることができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である加硫装置1について、
加熱板20が開いた状態を示す正面図である。
【図2】加硫装置1について加熱板20が閉じた状態の
要部を示す正面図である。
【図3】加硫装置1の側面図で、図1におけるIII−III
矢視図である。
【図4】加硫装置1の側面図で、図1におけるIV−IV矢
視図である。
【符号の説明】
1 加硫装置 10 移動手段 20 加熱板 21a・23a エアバッグ(膨張袋) 30 開閉駆動手段 40 連結具 51 押さえローラ A ゴムベルト(被加硫物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 29:00 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 35/02 - 35/14 B29C 33/02 - 33/28 B29C 43/02 - 43/52 B29D 29/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加硫物を間欠的に送る移動手段と、
    字ミゾを有する面を含んでいて平行移動により開閉して
    その被加硫物を挟むことができる一組の加熱板と、加熱
    板の開閉を行う開閉駆動手段と、引っかけ用の爪を含む
    4本の旋回式の棒を有していて加熱板を連結して閉じた
    状態に保つことおよびそれを解除することを自動的に行
    える連結具とを備えることを特徴とする加硫装置。
  2. 【請求項2】 加熱板のいずれかが流体導入式の膨張袋
    を有する請求項1に記載の加硫装置。
JP1993056095U 1993-09-22 1993-09-22 加硫装置 Expired - Lifetime JP2599011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993056095U JP2599011Y2 (ja) 1993-09-22 1993-09-22 加硫装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993056095U JP2599011Y2 (ja) 1993-09-22 1993-09-22 加硫装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0718820U JPH0718820U (ja) 1995-04-04
JP2599011Y2 true JP2599011Y2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=13017554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993056095U Expired - Lifetime JP2599011Y2 (ja) 1993-09-22 1993-09-22 加硫装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2599011Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4536944B2 (ja) * 2001-02-28 2010-09-01 三ツ星ベルト株式会社 Vベルトのプレス加硫装置及びその加硫方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0718820U (ja) 1995-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10399284B2 (en) Method and apparatus for forming contoured composite laminates
US5772950A (en) Method of vacuum forming a composite
US20060267246A1 (en) Method and Apparatus for Forming Large Articles
US3346923A (en) Differential pressure forming machine
US6113382A (en) Press with swingable top press plate
US9090022B1 (en) Belt splicing apparatus for conveyor belts
JP3357342B2 (ja) Frp製角パイプの連続製造装置
US4576776A (en) Flow forming of composite material
US6036802A (en) Thermoplastic panel bending
JPH08323852A (ja) トリムパネルの製造方法及び装置
US12070892B2 (en) Constrained forming of contoured composite hat stringers
CN207432569U (zh) 一种塑料回收用加温压缩装置
JP2599011Y2 (ja) 加硫装置
US5085029A (en) Carton top sealing mechanism
US3667891A (en) Molding press
CA2593519A1 (en) Novel thermoplastic part, tool and method for the manufacturing thereof
US3133684A (en) Mat feathering apparatus
KR101753784B1 (ko) 고무변형방지 가류성형방법
US3742537A (en) Static press
JP4975537B2 (ja) 熱成形機
US3647342A (en) Apparatus for vulcanizing open end belting
JPH09123172A (ja) タイヤ加硫方法及びタイヤ加硫機の中心機構
US3038203A (en) Heavy duty tire repair machine
USRE27137E (en) Differential pressure forming machine
CN109397669B (zh) 一种汽车风管成型装置及方法