JP2596170Y2 - 正特性サーミスタ流速変換器 - Google Patents

正特性サーミスタ流速変換器

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JP2596170Y2
JP2596170Y2 JP1993010613U JP1061393U JP2596170Y2 JP 2596170 Y2 JP2596170 Y2 JP 2596170Y2 JP 1993010613 U JP1993010613 U JP 1993010613U JP 1061393 U JP1061393 U JP 1061393U JP 2596170 Y2 JP2596170 Y2 JP 2596170Y2
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正博 朝倉
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、定温度発熱中の正特性
サーミスタが、移動する周囲の流体から受ける流速の変
化を、電圧の変化として取り出す正特性サーミスタ流速
変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、熱線式流速計や負特性サーミスタ
式流速計に代わって、定温度発熱機能を有する正特性サ
ーミスタ(定温度発熱体)を検知素子として使用した流
速計、いわゆる正特性サーミスタ流速計が利用されるよ
うになってきた。これは、一般的に流速計は検知素子を
定温度に自己加熱させて動作させるものであるが、前記
熱線式流速計や負特性サーミスタ式流速計は検知素子に
定温度発熱機能がないため、特別な駆動回路が必要であ
るのに対し、正特性サーミスタ流速計は、検知素子であ
る正特性サーミスタ自体が定温度発熱機能を備えている
ため特別な駆動回路を必要とすることなく利用できるた
めである。
【0003】この種の正特性サーミスタ流速計として
は、例えば第1の従来例として、特開昭55−1329
10号公報、特開昭57−37215号公報等に示され
ているように、被測定流体の流路全体にハニカム型の正
特性サーミスタを嵌め込んで構成したものや、特開昭5
7−50616号公報に示されているように、流路の中
央部に正特性サーミスタを流路に平行に配置して構成し
たものなどがある。これら正特性サーミスタは、通電に
よりキュリー温度に自己加熱され、これに流体が通過す
ると、冷却作用により正特性サーミスタの熱が奪われ
る。正特性サーミスタは定温度発熱体であるため、自己
温度復帰作用の働きで電気抵抗が変化し、電流の変化が
生じる。この電流の変化を測定することにより、流速を
検知することができる。
【0004】また、第2の従来例として、特開平1−9
4218号公報に示されているようなものもある。これ
は、長方形のセラミックス半導体基材の同一表面に三つ
の電極が設けられ、該基材の長手方向が流路に平行とな
るように配置されて構成されている。該基材は通電によ
り定温度に自己加熱され、これに流体が通過すると前記
と同様、定温度になるように電流が増加するが、素子の
表面層では風上側と風下側で温度差が生じる。したがっ
て表面層を流れる電流にも分布が生じ、それを第1の電
極と第2の電極間、及び第2の電極と第3の電極間で測
定すれば流速を検知することができる。
【0005】このような構成の正特性サーミスタ流速計
は、応答速度が早い、出力が大きい、出力の直線性に優
れているなどの利点を有している。
【0006】一方、前記正特性サーミスタ流速計に於い
て出力を取り出す方法として、特開昭55−13291
0号公報には、電源と正特性サーミスタが接続された回
路に電流計を入れ、流速の変化を直接電流計で読み取る
手段が、また特開昭57−50616号公報には、正特
性サーミスタ流速計とそれに直列に接続された抵抗との
両端が電源に接続され、前記抵抗の両端の電圧を、流速
の変化に伴う回路電流の変化に比例する電圧の変化とし
て読み取る手段が述べられている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の正特性サーミスタ流速計には次のような問題があっ
た。正特性サーミスタの検知素子は、チタン酸バリウム
等の半導体セラミックスからなり、それ自身感温半導体
であり、図5に示す如く、流速検知の出力特性が雰囲気
温度により大きく変化し、恒温雰囲気以外では正確な測
定ができないという欠点があった。
【0008】本考案は、このような従来の欠点を除去す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、雰囲気温度が変わっても出力特性をほとんど変化さ
せないような温度補正回路を含む、正特性サーミスタ流
速変換器を提供することにある。
【0009】前記温度補正回路には、次のようなものが
考えられる。まず、図5に於いて、電流をI,雰囲気温
度をT,流速(風速)をvとすれば、これらの間には、 I=f(v,T)=g(a/T)・f(v) という関係があると見做すことができる。ここで、f,
gは函数であり、aは定数である。また、電流Iの変化
は雰囲気温度Tの変化に反比例するので、温度補正のた
めに感熱抵抗素子を使用することを考えれば、雰囲気温
度Tの変化を抵抗の変化と見做すことができる。そこ
で、雰囲気温度Tによる影響を補正するために、温度変
化に対して反比例する抵抗値変化を示す負特性サーミス
タを使用することを考えてみると、雰囲気温度Tの変化
は、 R=Rexp[B(1/T−1/T)] の式より、負特性サーミスタの抵抗値Rの変化に置き換
えることができる。従って、正特性サーミスタに流れる
電流Iの雰囲気温度Tによる影響を、負特性サーミスタ
の抵抗値Rに置き換えてみると下式の如くなる。 I=g(a/T)・f(v)=h(R)・f(v) ここで、hは函数である。このような温度特性を補正す
るには、 I′=h(R)・f(v)・h-1(R)=f(v) なる演算で補正することができる。さらに、h(R)=
R,h-1(R)=1/Rとして置き換えてみると一目瞭
然である。ここで、1/Rなる演算を電子回路で行なう
には、最も簡単な例として、演算増幅用ICの逆相入力
端子と回路グランド間に接続された入力抵抗の代わり
に、ゲインが[1+Rf/R]となる負特性サーミスタ
を使用することが挙げられる。ここでRfは帰還抵抗で
ある。これによって、容易に1/Rの演算が実現でき
る。
【0010】しかし、実際には正特性サーミスタに流れ
る電流の雰囲気温度による変動は、負特性サーミスタの
特性と一致しないので、本考案では前記入力抵抗を、負
特性サーミスタを含む合成抵抗回路網で構成して、温度
補正回路とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するべく
本考案による正特性サーミスタ流速変換器は、電源に接
続され、定温度に加熱された正特性サーミスタからなる
流速変換器の検知回路部において、前記回路部から得ら
れる流速に応じた回路電流の変化、あるいは回路電流に
比例した電圧の変化が、演算増幅用ICと帰還抵抗と入
力抵抗とで構成された非反転増幅器の前記演算増幅用I
Cの正相入力端子に入力され、且つ、前記演算増幅用I
Cの逆相入力端子と回路グランド間に接続された前記
力抵抗が、負特性サーミスタを含む合成抵抗回路網から
構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記のように構成された本考案による正特性サ
ーミスタ流速変換器は、正特性サーミスタに流れる電流
の雰囲気温度による変動は、負特性サーミスタの特性と
一致しないため、これを負特性サーミスタを含む合成抵
抗回路網で構成することにより、高い一致性を得て温度
補正を施し、雰囲気温度による測定誤差を極めて少なく
することを可能にしたものである。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本考案を更に詳しく説
明する。まず、本考案の一実施例として使用した正特性
サーミスタ2の構成を図2に示す。まず符号12はチタ
ン酸バリウム系セラミック素子(キュリー温度120
℃)からなる正特性サーミスタ素子であり、縦3mm、
横10mm、厚さ2mmの板状をなしている。この正特
性サーミスタ素子12の対向する面にはニッケルメッキ
からなる電極層12aが形成されており、該電極層12
aの端部にはリード線13が半田付により接続されてい
る。これらの周囲にはポリイミド粘着テープ14が巻き
付けられており、これにより電気的絶縁が確保されてい
る。このように電気的絶縁の施された正特性サーミスタ
素子組品15は、直径5mm、長さ15mm、厚さ0.
3mmのアルミニウム製キャップ16内に収納される。
符号17は前記正特性サーミスタ素子組品15とアルミ
ニウム製キャップ16との空隙部に充填された高熱伝導
率シリコーンゴムであり、これはシリコーンゴムにアル
ミナ、マグネシア等を配合して高熱伝導率特性を実現し
ている。前記アルミニウム製キャップ16の下端部に
は、耐熱絶縁性樹脂ポリフェニレンサルファイド(PP
S)からなるパイプ18が、前記リード線13を貫通さ
せた状態で嵌合され、カシメ固定されている。尚、この
パイプ18には容器への取り付けを容易にするためのフ
ランジ部18aが連続して形成されている。
【0014】次に図1及び図4を参照して、本考案の正
特性サーミスタ流速変換器について説明する。図1は本
考案による正特性サーミスタ流速変換器の一実施例を回
路構成図で示したものである。まず図1に於いて、電源
Eに前記正特性サーミスタ2と抵抗R1 が直列に接続さ
れ、前記抵抗Rの端子電圧Vを、演算増幅用IC3
の正相入力端子と接続する。更に、前記演算増幅用IC
3に逆相入力される入力抵抗Rsを、負特性サーミスタ
Thと抵抗P,P,Sとからなる合成抵抗回路網4
で構成し、前記演算増幅用IC3の逆相入力端子と回路
グランド間に接続する。前記演算増幅用IC3の出力端
子と逆相入力端子とは、帰還抵抗Rfによって接続され
る。演算増幅用IC3と帰還抵抗Rfと合成抵抗回路網
4とで構成された回路を非反転増幅器5とし、その出力
を出力電圧Voとする。
【0015】一方、図4は前記のように構成された正特
性サーミスタ流速変換器1の抵抗Rの端子電圧V
電圧変化、つまり、正特性サーミスタ2の雰囲気温度の
違いによる風速−端子電圧の関係をグラフに示したもの
である。動作条件を、電源EがDC12V、抵抗R
5Ω,2Wとして、正特性サーミスタ2を風洞に設置
し、雰囲気温度0℃,15℃及び30℃をパラメータと
して、0〜25m/sの間5m/sごとの風速に対する
抵抗Rの端子電圧Vを測定すると、図4に示すよう
に温度依存性の大きな出力特性を示した。このことか
ら、温度補正回路等を介さない場合の正特性サーミスタ
流速変換器においても同じような特性が現れることがい
える。
【0016】ここで、図4に於いて風速20m/sに於
ける各温度の抵抗Rの端子電圧Vを見ると、V1
(0℃)=2.0V,V(15℃)=1.7V,V
(30℃)=1.4Vであるが、0℃に於ける非反転増
幅器5のゲイン[1+Rf/Rs(0℃)]を2倍と
し、これに対して、15℃の場合はV(0℃)/V
(15℃)倍して得られるRs(15℃)、30℃の場
合はV(0℃)/V(30℃)倍して得られるRs
(30℃)が求められれば、非反転増幅器5の出力電圧
は、0〜30℃間の温度変動に対して0℃の出力特
性に正規化可能となる。
【0017】本実施例では電源電圧や負特性サーミスタ
の特性を勘案して、帰還抵抗RfをRf=15KΩとす
ると、入力抵抗RsはRs(0℃)=15KΩ,Rs
(15℃)=11.1KΩ,Rs(30℃)=8.1K
Ωの値が要求されることになる。これら入力抵抗Rsの
値を前記合成抵抗回路網で実現するために簡単な計算を
行うと、抵抗P1 =303.412KΩ,抵抗P2 =3
0.255KΩ,抵抗S=2.449KΩの値が得られ
る。尚、サーミスタは、R(0℃)=30KΩ,B定数
=3450Kのガラス封止ダイオード型サーミスタを使
用した。また、演算増幅用IC3はμPC324C(N
EC製)を使用した。
【0018】以上のようにして温度補正回路を含む正特
性サーミスタ流速変換器1を構成し、前記同様、正特性
サーミスタ2を再び風洞に設置し、雰囲気温度0℃,1
5℃及び30℃をパラメータとして風速に対する非反転
増幅器5の出力電圧Voを測定すると、図3に示す如
く、温度依存性が極めて少なく測定誤差の少ない正特性
サーミスタ流速変換器を実現できることが明らかになっ
た。
【0019】尚、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、正特性サーミスタとしては従来例に
述べたものでもよいし、あるいはアルミ放熱フィンのつ
いたものでも同様である。また、正特性サーミスタ流速
変換器を駆動する電源は交流でもよいし、その場合の電
流検出は直列抵抗ではなくカレントトランスでもよく、
整流回路を付加すれば容易に同様な変換が可能となる。
更に演算増幅用ICの後段にバイアス回路を設け出力電
圧を0Vから出すことも可能である。加うるに前記実施
例では流体として空気を用いたが、液体中でも同様な特
性が得られることは明らかである。
【0020】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によれば、簡
単な温度補正回路を設けることにより、正特性サーミス
タの持つ雰囲気温度依存性を著しく低減し、極めて精度
の高い正特性サーミスタ流速変換器を実現させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図で、正特性サーミス
タ流速変換器の回路構成図である。
【図2】本考案の一実施例を示す図で、(a)は正特性
サーミスタの斜視図、(b)は(a)のA−A断面図で
ある。
【図3】本考案の一実施例による正特性サーミスタ流速
変換器の、雰囲気温度の違いによる風速−出力電圧特性
を表すグラフである。
【図4】本考案の一実施例に使用した正特性サーミスタ
の、雰囲気温度の違いによる風速−端子電圧特性を表す
グラフである。
【図5】正特性サーミスタの、雰囲気温度の違いによる
風速−出力電流特性を表すグラフである。
【符号の説明】
1 正特性サーミスタ流速変換器 2 正特性サーミスタ 3 演算増幅用IC 4 合成抵抗回路網 5 非反転増幅器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続され、定温度に加熱された正
    特性サーミスタからなる流速変換器の検知回路部におい
    て、前記回路部から得られる流速に応じた回路電流の変
    化、あるいは回路電流に比例した電圧の変化が、演算増
    幅用ICと帰還抵抗と入力抵抗とで構成された非反転増
    幅器の前記演算増幅用ICの正相入力端子に入力され、
    且つ、前記演算増幅用ICの逆相入力端子と回路グラン
    ド間に接続された前記入力抵抗が、負特性サーミスタを
    含む合成抵抗回路網から構成されていることを特徴とす
    る正特性サーミスタ流速変換器。
JP1993010613U 1993-02-16 1993-02-16 正特性サーミスタ流速変換器 Expired - Lifetime JP2596170Y2 (ja)

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