JP2595828Y2 - 計量用紙製スプ−ン - Google Patents
計量用紙製スプ−ンInfo
- Publication number
- JP2595828Y2 JP2595828Y2 JP1993045595U JP4559593U JP2595828Y2 JP 2595828 Y2 JP2595828 Y2 JP 2595828Y2 JP 1993045595 U JP1993045595 U JP 1993045595U JP 4559593 U JP4559593 U JP 4559593U JP 2595828 Y2 JP2595828 Y2 JP 2595828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fold line
- rake
- spoon
- extending
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、容器入りの粉末状又
は顆粒状の製品例えば洗剤等を、必要に応じて定量づつ
小出しに取り出すのに好適なスプ−ンに関する。
は顆粒状の製品例えば洗剤等を、必要に応じて定量づつ
小出しに取り出すのに好適なスプ−ンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種用途に使用されるスプ−ン
としては、硬質プラスチツクの成形品が一般に採用され
ている。
としては、硬質プラスチツクの成形品が一般に採用され
ている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところで、プラスチツ
ク製のスプ−ンは、使用後の廃棄に当つて、公害等の問
題があつて、そのまま廃棄すれば長期間に亘つて原形を
とどめて環境汚染の原因となり、焼却処分をしようとす
ると高熱を発して焼却炉を傷めるということが経験され
ている。この考案はこれらの問題を解決しようとするも
のである。
ク製のスプ−ンは、使用後の廃棄に当つて、公害等の問
題があつて、そのまま廃棄すれば長期間に亘つて原形を
とどめて環境汚染の原因となり、焼却処分をしようとす
ると高熱を発して焼却炉を傷めるということが経験され
ている。この考案はこれらの問題を解決しようとするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわちこの考案は、一
枚の比較的堅硬な紙料によつて、ほぼだ円形のすくい部
と、このすくい部の長径側の一方の端部から先細り状に
延出する把持部とを構成し、この把持部の中心を通る山
折線を、前記すくい部の中央近くにまで延長して、その
端部から前記すくい部と把持部との両側の交点に至る谷
折線を形成してなる、計量用紙製スプ−ンを提案するも
のである。
枚の比較的堅硬な紙料によつて、ほぼだ円形のすくい部
と、このすくい部の長径側の一方の端部から先細り状に
延出する把持部とを構成し、この把持部の中心を通る山
折線を、前記すくい部の中央近くにまで延長して、その
端部から前記すくい部と把持部との両側の交点に至る谷
折線を形成してなる、計量用紙製スプ−ンを提案するも
のである。
【０００５】
【作用】上記のようにして一枚の比較的堅硬な紙料に適
宜山折線及び谷折線を付して構成したものを、各折線に
沿つて折り曲げることによりスプ−ンを形成し、このス
プ−ンを用いて、洗剤等の定量取り出しを行なうもので
ある。
宜山折線及び谷折線を付して構成したものを、各折線に
沿つて折り曲げることによりスプ−ンを形成し、このス
プ−ンを用いて、洗剤等の定量取り出しを行なうもので
ある。
【０００６】
【実施例】次にこの考案を図示の実施例について詳細に
説明する。先ず、図１において、一枚の比較的堅硬な紙
料（実用上板紙が適当である）１にほぼだ円形のすくい
部２を設定し、このすくい部２の長径側の一方の端部か
ら先細り状に延出する把持部３とを形成する。
説明する。先ず、図１において、一枚の比較的堅硬な紙
料（実用上板紙が適当である）１にほぼだ円形のすくい
部２を設定し、このすくい部２の長径側の一方の端部か
ら先細り状に延出する把持部３とを形成する。
【０００７】前記把持部３の中心を通つて前記すくい部
２のほぼ中央にまで達する山折線４を形成し、この山折
線４のすくい部２のほぼ中央にまで達した端部５から前
記すくい部２と把持部３との交点６，７に達する谷折線
８，９を形成するのである。
２のほぼ中央にまで達する山折線４を形成し、この山折
線４のすくい部２のほぼ中央にまで達した端部５から前
記すくい部２と把持部３との交点６，７に達する谷折線
８，９を形成するのである。
【０００８】上記のように構成してなるものを、前記谷
折線８，９及び山折線４にしたがつて折り畳み、山折線
４の両側で前記把持部３が重なり合うように指で摘む
と、図２に示すように計量用スプ−ン１０が形成される
のであつて、使用上の便利さを考えた場合には、この状
態で把持部３を互いに接着して常時計量用スプ−ン１０
の形状を保つているようにするのが好ましい。
折線８，９及び山折線４にしたがつて折り畳み、山折線
４の両側で前記把持部３が重なり合うように指で摘む
と、図２に示すように計量用スプ−ン１０が形成される
のであつて、使用上の便利さを考えた場合には、この状
態で把持部３を互いに接着して常時計量用スプ−ン１０
の形状を保つているようにするのが好ましい。
【０００９】この考案の計量用スプ−ン１０の使用に当
つて、前記すくい部２によつて囲まれた空間部分の容積
を、例えば洗剤の場合、一回の洗濯に必要な量に設定し
ておくものとする。
つて、前記すくい部２によつて囲まれた空間部分の容積
を、例えば洗剤の場合、一回の洗濯に必要な量に設定し
ておくものとする。
【００１０】
【考案の効果】この考案の計量用紙製スプ−ンによれ
ば、次のような効果が得られる。すなわち、紙製であ
るため、使用後に容易に潰すことが可能で、かつ易焼却
性であるため、廃棄物公害等の問題が生じない。一枚
の紙から構成されるにも拘らず、立体的に形成されてい
て強度も比較的大であり、比較的長期の使用に耐える。
ば、次のような効果が得られる。すなわち、紙製であ
るため、使用後に容易に潰すことが可能で、かつ易焼却
性であるため、廃棄物公害等の問題が生じない。一枚
の紙から構成されるにも拘らず、立体的に形成されてい
て強度も比較的大であり、比較的長期の使用に耐える。
【図１】この考案の計量用紙製スプ−ンの展開図であ
る。
る。
【図２】この考案の計量用紙製スプ−ンの使用状態の斜
視図である。
視図である。
１ 紙料 ２ すくい部 ３ 把持部 ４ 山折線 ５ 端部 ６，７ 交点 ８，９ 谷折線 １０ 計量用スプ−ン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G01F 19/00 A47G 21/04 A47J 43/28
Claims (1)
- 【請求項１】 一枚の比較的堅硬な紙料によつて、ほぼ
だ円形のすくい部と、このすくい部の長径側の一方の端
部から先細り状に延出する把持部とを構成し、この把持
部の中心を通る山折線を、前記すくい部の中央近くにま
で延長して、その端部から前記すくい部と把持部との両
側の交点に至る谷折線を形成してなる、計量用紙製スプ
−ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993045595U JP2595828Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 計量用紙製スプ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993045595U JP2595828Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 計量用紙製スプ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712929U JPH0712929U (ja) | 1995-03-03 |
| JP2595828Y2 true JP2595828Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=12723712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993045595U Expired - Fee Related JP2595828Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 計量用紙製スプ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595828Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5471845B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-04-16 | 花王株式会社 | アイキャッチラベル |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP1993045595U patent/JP2595828Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0712929U (ja) | 1995-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4940189A (en) | Container | |
| JP2595828Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| US3837696A (en) | Disposable pocketed manual refuse collector | |
| GB2249470A (en) | Folding scoop | |
| JP2595827Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| JP2595834Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| JP2595833Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| JP2595835Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| JP2572806Y2 (ja) | 計量用紙製スプ−ン | |
| JP2012215565A (ja) | 掬い具 | |
| JPH0614754Y2 (ja) | 薬等を飲む場合に使用する補助具 | |
| CN210192437U (zh) | 便于手提的垃圾袋 | |
| CN213009655U (zh) | 一种折叠纸勺 | |
| JP3040766U (ja) | 紙スプーン | |
| GB2204781A (en) | Disposable scoop | |
| JP3058624U (ja) | ケーキ及びピザ用サーバー | |
| JP2573157Y2 (ja) | 紙製簡易計量具 | |
| JP3022617U (ja) | 串状物の紙製使い捨て受け皿 | |
| JP2000166738A (ja) | カップの断熱把持具 | |
| CA1042392A (en) | Disposable pick-up container for animal litter | |
| JPH01124526U (ja) | ||
| JP3057299U (ja) | 手の汚れない簡便なペット糞取り器 | |
| JPH062633Y2 (ja) | 清掃具 | |
| JPH04120667U (ja) | 折りたたみ飲食補助具 | |
| JP2000185739A (ja) | カップの断熱把持具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |