JP2594174B2 - 全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造 - Google Patents
全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造Info
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- JP2594174B2 JP2594174B2 JP2284629A JP28462990A JP2594174B2 JP 2594174 B2 JP2594174 B2 JP 2594174B2 JP 2284629 A JP2284629 A JP 2284629A JP 28462990 A JP28462990 A JP 28462990A JP 2594174 B2 JP2594174 B2 JP 2594174B2
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- JP
- Japan
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- frame
- washing machine
- fully automatic
- automatic washing
- frame structure
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造に関す
る。
る。
(ロ)従来の技術 一般にフレーム表面は実公平1−28794号公報の第3
図に示されるように何も加工されていない無地の状態
か、あるいは強度を高めるために座押し加工が施された
状態にある。
図に示されるように何も加工されていない無地の状態
か、あるいは強度を高めるために座押し加工が施された
状態にある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 近年、電子レンジや洗濯機などの大型家電商品を廃棄
する時、そのままではゴミ処理場のプレス機に入らなか
ったり、ゴミ処理車の容量などのために商品を小さく分
解して廃棄することが望まれている。又、メーカーの責
任において回収・廃棄する動きがあり、この場合でも商
品を小さく分解できた方が回収しやすい。
する時、そのままではゴミ処理場のプレス機に入らなか
ったり、ゴミ処理車の容量などのために商品を小さく分
解して廃棄することが望まれている。又、メーカーの責
任において回収・廃棄する動きがあり、この場合でも商
品を小さく分解できた方が回収しやすい。
しかるに、従来技術では簡単に分解し小さくするよう
になされておらず、回収や処分することが非常に困難な
状況である。
になされておらず、回収や処分することが非常に困難な
状況である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、帯状鋼板を折曲加工し且つ左右先端を非接
合状態とした矩形状フレームの上側四隅に、脱水槽を吊
り下げる吊り棒受け板を固定した全自動洗濯機の鋼板製
フレーム構造において、前記フレームの前記吊り棒受け
板から外れた内面部分に、上端縁から下端縁に亙ってプ
レス加工によって、前記フレームの廃棄時に前記フレー
ムを折曲するための小溝を形成したことを特徴とする。
合状態とした矩形状フレームの上側四隅に、脱水槽を吊
り下げる吊り棒受け板を固定した全自動洗濯機の鋼板製
フレーム構造において、前記フレームの前記吊り棒受け
板から外れた内面部分に、上端縁から下端縁に亙ってプ
レス加工によって、前記フレームの廃棄時に前記フレー
ムを折曲するための小溝を形成したことを特徴とする。
(ホ)作 用 フレーム内からこの商品を構成している部品を取り除
いた状態で、肉薄な小溝部品からフレームを折曲して小
さく折り畳むことができる。
いた状態で、肉薄な小溝部品からフレームを折曲して小
さく折り畳むことができる。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例として全自動洗濯機のフレーム構造
について説明する。
について説明する。
第1図は上面板、脱水槽、後ろカバー及び電装部品を
取り外した矩形状フレーム1完成図で帯状鋼板を折曲加
工し、且つ左右後面板1d、1eの夫々の先端を接合しない
状態に構成し、そしてこの左右後面板1d、1e同志の上下
端に補強桟2をネジ止めしてある。
取り外した矩形状フレーム1完成図で帯状鋼板を折曲加
工し、且つ左右後面板1d、1eの夫々の先端を接合しない
状態に構成し、そしてこの左右後面板1d、1e同志の上下
端に補強桟2をネジ止めしてある。
フレーム1の上端四隅には、脱水槽を吊り下げる吊り
棒受け板3がスポット溶接で止められており、この受け
板3はフレーム1の下端四隅にスポット溶接されたコー
ナー板4と共にフレームの補強の役目も果たす。後方の
受け板3は上部補強桟2と一体形成されている。
棒受け板3がスポット溶接で止められており、この受け
板3はフレーム1の下端四隅にスポット溶接されたコー
ナー板4と共にフレームの補強の役目も果たす。後方の
受け板3は上部補強桟2と一体形成されている。
本発明はフレーム内面箇所に一端縁(上端縁)から他
端縁(下端縁)に亙ってプレス加工によって肉薄な小溝
5,6を形成するものである。
端縁(下端縁)に亙ってプレス加工によって肉薄な小溝
5,6を形成するものである。
第1の小溝5は左側面板1aで且つ左前コーナー部分か
らはずれた部分に設けられ、第2の小溝6は前面板1bで
且つ右前コーナー部分からはずれたところに設けられて
いる。
らはずれた部分に設けられ、第2の小溝6は前面板1bで
且つ右前コーナー部分からはずれたところに設けられて
いる。
前記小溝5、6は第3図イ、ロ、ハに示す様にいろい
ろな形態がとれる。
ろな形態がとれる。
次にフレームの折り畳み方について説明する。先ず、
上面板、脱水槽、後カバー等を取り外し、又、上下の補
強桟2を取り外す。(第2図参照) この状態で第1の小溝5部分から左側面板1aを第5図
ロの状態に折曲する。次に第5図ハのように前面板1bに
設けた第2の小溝6部分から前面板1bを右側面板1eと共
に折曲することにより容積を○〜1/4にすることができ
る。尚、第1、第2の小溝の位置関係について第4図に
基づき説明すると、第1小溝5の位置の距離EDは吊棒受
け板3の辺の長さJよりも大きく、且つEBの中央Cより
も短いところに位置する。
上面板、脱水槽、後カバー等を取り外し、又、上下の補
強桟2を取り外す。(第2図参照) この状態で第1の小溝5部分から左側面板1aを第5図
ロの状態に折曲する。次に第5図ハのように前面板1bに
設けた第2の小溝6部分から前面板1bを右側面板1eと共
に折曲することにより容積を○〜1/4にすることができ
る。尚、第1、第2の小溝の位置関係について第4図に
基づき説明すると、第1小溝5の位置の距離EDは吊棒受
け板3の辺の長さJよりも大きく、且つEBの中央Cより
も短いところに位置する。
又、第2小溝6の位置FはDB<EFおよびBA<FGの関係
を満たすように決定される。
を満たすように決定される。
更にフレームの外表面に小溝のラインが現れる場合は
デザイン的な配慮により、ダミーのラインを施こしても
よい。
デザイン的な配慮により、ダミーのラインを施こしても
よい。
又、フレーム1の上下端縁には鍔片7が設けられてい
るが幅が狭いので小溝5、6から折曲する妨げにはなら
ない。
るが幅が狭いので小溝5、6から折曲する妨げにはなら
ない。
(ト)発明の効果 本発明によれば、全自動洗濯機の廃棄時、フレームを
小溝に沿って簡単に折曲して小さく折り畳むことがで
き、フレームの廃棄・運搬作業効率を向上することがで
きる。
小溝に沿って簡単に折曲して小さく折り畳むことがで
き、フレームの廃棄・運搬作業効率を向上することがで
きる。
更に、小溝は吊り棒受け板から外れたフレーム内面部
分に形成したから、フレームの折曲に際してはフレーム
に固定の吊り棒受け板が邪魔とならず、従ってこの点で
もフレームの廃棄作業効率を向上することができる。
分に形成したから、フレームの折曲に際してはフレーム
に固定の吊り棒受け板が邪魔とならず、従ってこの点で
もフレームの廃棄作業効率を向上することができる。
図はいずれも本発明のもので、第1図は斜視図第2図は
補強桟を取り外した状態の斜視図、第3図イ、ロ、ハは
小溝の各実施形態を示す拡大断面図、第4図はフレーム
を真上から見た概略図、第5図イ、ロ、ハはフレームの
折曲順序を示す真上から見た概略図である。 1……フレーム、1a……左側面板、 1b……前面板、1c……右側面板、 1d……右後面板、1e……左後面板、 5,6……小溝
補強桟を取り外した状態の斜視図、第3図イ、ロ、ハは
小溝の各実施形態を示す拡大断面図、第4図はフレーム
を真上から見た概略図、第5図イ、ロ、ハはフレームの
折曲順序を示す真上から見た概略図である。 1……フレーム、1a……左側面板、 1b……前面板、1c……右側面板、 1d……右後面板、1e……左後面板、 5,6……小溝
Claims (1)
- 【請求項1】帯状鋼板を折曲加工し且つ左右先端を非接
合状態とした矩形状フレームの上側四隅に、脱水槽を吊
り下げる吊り棒受け板を固定した全自動洗濯機の鋼板製
フレーム構造において、前記フレームの前記吊り棒受け
板から外れた内面部分に、上端縁から下端縁に亙ってプ
レス加工によって、前記フレームの廃棄時に前記フレー
ムを折曲するための小溝を形成したことを特徴とする全
自動洗濯機の鋼板製フレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284629A JP2594174B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284629A JP2594174B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158897A JPH04158897A (ja) | 1992-06-01 |
JP2594174B2 true JP2594174B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17680945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284629A Expired - Fee Related JP2594174B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 全自動洗濯機の鋼板製フレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594174B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040096136A (ko) | 2003-05-07 | 2004-11-16 | 삼성전자주식회사 | 제빵기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01125581U (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-28 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP2284629A patent/JP2594174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04158897A (ja) | 1992-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |