JP2593141B2 - 運動器具 - Google Patents
運動器具Info
- Publication number
- JP2593141B2 JP2593141B2 JP18075294A JP18075294A JP2593141B2 JP 2593141 B2 JP2593141 B2 JP 2593141B2 JP 18075294 A JP18075294 A JP 18075294A JP 18075294 A JP18075294 A JP 18075294A JP 2593141 B2 JP2593141 B2 JP 2593141B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toe
- exercise
- heel
- base
- handrail
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下腹部から足の甲又は指
先に連なる一連の筋肉の運動を行うための器具に関する
ものである。
先に連なる一連の筋肉の運動を行うための器具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】下半身
の運動器具としては種々のものが知られているが、最も
一般的なのは自転車型のものやウオーカー型ものであ
る。しかしこれ等のものは屋外で実施できる運動を単に
屋内で実施できるようにしたにすぎないものである。ま
た腰の回転運動用としては、例えば実開昭63−842
58号に示されているように両足を載置する回転台を備
え、上半身と下半身を互いに逆方向に捻じる運動を行う
器具が知られている。
の運動器具としては種々のものが知られているが、最も
一般的なのは自転車型のものやウオーカー型ものであ
る。しかしこれ等のものは屋外で実施できる運動を単に
屋内で実施できるようにしたにすぎないものである。ま
た腰の回転運動用としては、例えば実開昭63−842
58号に示されているように両足を載置する回転台を備
え、上半身と下半身を互いに逆方向に捻じる運動を行う
器具が知られている。
【0003】しかし前記の従来の運動器具は、単なる屋
外運動の代替手段にすぎなく、少しの運動量で相応の肉
体的効果を発揮するとは云い難い。本件発明者は特に下
腹部から足の指先に連なる筋肉の緊張弛緩の適度の繰り
返しによって、力の入っていない腹部筋への引張作用
が、痩身効果を有することに着目し、前記運動が実現さ
れる器具を提供せんとしたものである。
外運動の代替手段にすぎなく、少しの運動量で相応の肉
体的効果を発揮するとは云い難い。本件発明者は特に下
腹部から足の指先に連なる筋肉の緊張弛緩の適度の繰り
返しによって、力の入っていない腹部筋への引張作用
が、痩身効果を有することに着目し、前記運動が実現さ
れる器具を提供せんとしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る運動器具
は、基台に手すり部と、上下動可能にして上方作動に対
して適宜な反撥力を備えた爪先装着部と、或は回転自在
に設けた二個の踵載置部のいずれか一方若しくは両方と
を設けてなることを特徴とするものである。
は、基台に手すり部と、上下動可能にして上方作動に対
して適宜な反撥力を備えた爪先装着部と、或は回転自在
に設けた二個の踵載置部のいずれか一方若しくは両方と
を設けてなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】爪先装着部に爪先を差し入れ、踵を支点として
指先と足の甲を反撥力に抗して上向きに強く引き上げる
と、下半身の脚部の各筋が緊張し、これに伴って腹部の
筋を伸長する作用が働く。また二個の踵載置部に各足の
踵を載置して各踵を中心に捻じると腹部筋に対する伸長
作用が更に強く作用する。尚前記運動に際しては人体を
安定させるため手すりを握持しておく。
指先と足の甲を反撥力に抗して上向きに強く引き上げる
と、下半身の脚部の各筋が緊張し、これに伴って腹部の
筋を伸長する作用が働く。また二個の踵載置部に各足の
踵を載置して各踵を中心に捻じると腹部筋に対する伸長
作用が更に強く作用する。尚前記運動に際しては人体を
安定させるため手すりを握持しておく。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。実施
例として示した運動器具は基台1、手すり部2、爪先装
着部3、踵載置部4、膝挟み部5から構成され、手すり
部2は運動器具を使用する際人体の安定を得るためのも
ので、基台1の一側縁に立設する。爪先装着部3は爪先
受体31及びゴムバンド32からなり、爪先受体31は
二個並設すると共に、各々上下動可能に設け、ゴムバン
ド32は両爪先受体31に跨がせて張設し、爪先受体3
1が上方へ移動した際、元に戻そうとする反撥力を発生
させるものである。踵載置部4は二個を肩巾程度の間隔
で並設したもので、下方に突出した中心軸41と、中心
軸41に枢着した回転盤42と、回転盤42の回転を円
滑にするベアリング体43とからなり、基台1に複数の
装着孔11を並設しておき、使用者の体形に対応した位
置の装着孔11に、前記中心軸41を挿着して基台1に
取り付けるものである。また膝挟み部5は鼓状に形成さ
れたものである。
例として示した運動器具は基台1、手すり部2、爪先装
着部3、踵載置部4、膝挟み部5から構成され、手すり
部2は運動器具を使用する際人体の安定を得るためのも
ので、基台1の一側縁に立設する。爪先装着部3は爪先
受体31及びゴムバンド32からなり、爪先受体31は
二個並設すると共に、各々上下動可能に設け、ゴムバン
ド32は両爪先受体31に跨がせて張設し、爪先受体3
1が上方へ移動した際、元に戻そうとする反撥力を発生
させるものである。踵載置部4は二個を肩巾程度の間隔
で並設したもので、下方に突出した中心軸41と、中心
軸41に枢着した回転盤42と、回転盤42の回転を円
滑にするベアリング体43とからなり、基台1に複数の
装着孔11を並設しておき、使用者の体形に対応した位
置の装着孔11に、前記中心軸41を挿着して基台1に
取り付けるものである。また膝挟み部5は鼓状に形成さ
れたものである。
【0007】而して本発明の運動具を使用する場合は、
図2(イ)に示すように爪先受体31に足の爪先aを差
し入れ、図2(ロ)に示すように踵bを支点として指先
側をゴムバンド32の反撥力に抗して上方へ引き上げ
る。これを数回繰り返すことによってひらめ筋、大腿二
頭筋、長内二頭筋、広膜張筋の緊張(収縮状態)弛緩の
繰り返しがなされると共に、弛緩状態の腹直筋及び外腹
斜筋を引っ張る。また図4に示すように踵載置部4上に
踵bを載置し、且つ膝挟み部5を膝で挟んで、各踵bを
中心に回動させると、前記の各筋の緊張弛緩と共に、長
内転筋が緊張すると共に腰と大腿部との間に捻じれが生
じ、腹直筋及び外腹斜筋への作用が強くなる。
図2(イ)に示すように爪先受体31に足の爪先aを差
し入れ、図2(ロ)に示すように踵bを支点として指先
側をゴムバンド32の反撥力に抗して上方へ引き上げ
る。これを数回繰り返すことによってひらめ筋、大腿二
頭筋、長内二頭筋、広膜張筋の緊張(収縮状態)弛緩の
繰り返しがなされると共に、弛緩状態の腹直筋及び外腹
斜筋を引っ張る。また図4に示すように踵載置部4上に
踵bを載置し、且つ膝挟み部5を膝で挟んで、各踵bを
中心に回動させると、前記の各筋の緊張弛緩と共に、長
内転筋が緊張すると共に腰と大腿部との間に捻じれが生
じ、腹直筋及び外腹斜筋への作用が強くなる。
【0008】以上の運動を長期間繰り返すことによって
下半身の各筋肉の適当な運動となり、特に下腹部への作
用によって痩身効果を奏するものである。尚本発明のは
前記実施例に限定されるものでなく、手すり部と爪先装
着部のみを備えた器具、或は手すり部と踵載置部のみを
備えた器具でも良い。更に爪先装着部は爪先部の持ち上
げ運動が可能であればその具体的構成は任意であり、ま
た踵載置部も踵を載せ回転できるものであれば、その具
体的構成も任意である。また膝挟み部の有無も任意であ
る。
下半身の各筋肉の適当な運動となり、特に下腹部への作
用によって痩身効果を奏するものである。尚本発明のは
前記実施例に限定されるものでなく、手すり部と爪先装
着部のみを備えた器具、或は手すり部と踵載置部のみを
備えた器具でも良い。更に爪先装着部は爪先部の持ち上
げ運動が可能であればその具体的構成は任意であり、ま
た踵載置部も踵を載せ回転できるものであれば、その具
体的構成も任意である。また膝挟み部の有無も任意であ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上のように基台上に手すり部
と、爪先のはね上げ運動を行う爪先装着部と、爪先をは
ね上げた状態での各独立した回動運動ができる踵載置部
を備えてなる運動器具で、過激な運動を行うことなく痩
身効果を奏する器具を提供できたものである。
と、爪先のはね上げ運動を行う爪先装着部と、爪先をは
ね上げた状態での各独立した回動運動ができる踵載置部
を備えてなる運動器具で、過激な運動を行うことなく痩
身効果を奏する器具を提供できたものである。
【図1】本発明の実施例の全体斜視図である。
【図2】爪先装着部の使用状態を示す説明図である。
【図3】踵載置部の断面図である。
【図4】踵載置部の使用状態を示す説明図である。
1 基台 11 装着孔 2 手すり部 3 爪先受部 31 爪先受体 32 ゴムバンド 4 踵載置部 41 中心軸 42 回転盤 43 ベアリング体 5 膝挟み部
Claims (3)
- 【請求項1】 基台に手すり部と、上下動可能にして上
方作動に対して適宜な反撥力を備えた爪先装着部とを設
けてなることを特徴とする運動器具。 - 【請求項2】 基台に手すり部と、回転自在に設けた二
個の踵載置部とを設けてなることを特徴とする運動器
具。 - 【請求項3】 基台に手すり部と、上下動可能にして上
方作動に対して適宜な反撥力を備えた爪先装着部と、回
転自在に設けた二個の踵載置部とを設けてなることを特
徴とする運動器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18075294A JP2593141B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 運動器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18075294A JP2593141B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 運動器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0759877A JPH0759877A (ja) | 1995-03-07 |
JP2593141B2 true JP2593141B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=16088702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18075294A Expired - Lifetime JP2593141B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 運動器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593141B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100766136B1 (ko) * | 2007-01-03 | 2007-10-12 | 강원대학교산학협력단 | 컴퓨터 제어형 척추안정화근육 운동장치 |
KR100953220B1 (ko) * | 2007-12-14 | 2010-04-15 | 이강문 | 건강 증진 및 키 성장 촉진 운동기구 |
-
1994
- 1994-07-09 JP JP18075294A patent/JP2593141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759877A (ja) | 1995-03-07 |
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