JP2593085B2 - レーザーを使用する眼の診察と治療用装置 - Google Patents
レーザーを使用する眼の診察と治療用装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） この発明は、その光が光学素子によって診察される眼
の部位に集光する照明光源と、診察する目の部位に光の
走査運動を発生させる走査装置と、該目の部位に光の反
射を受容する検知装置であってその出力信号が該検知装
置の時系列出力信号から眼の部位の映像を発生する評価
ならびに同期装置と伝達されかつ前記映像の表示をモニ
ターに伝達される前記検知装置と、そのレーザー光線が
制御装置により治療される眼の部位にマニピュレーター
によって一致するレーザー治療装置とからなるレーザー
を使用する眼の診察と治療用装置に関するものである。
の部位に集光する照明光源と、診察する目の部位に光の
走査運動を発生させる走査装置と、該目の部位に光の反
射を受容する検知装置であってその出力信号が該検知装
置の時系列出力信号から眼の部位の映像を発生する評価
ならびに同期装置と伝達されかつ前記映像の表示をモニ
ターに伝達される前記検知装置と、そのレーザー光線が
制御装置により治療される眼の部位にマニピュレーター
によって一致するレーザー治療装置とからなるレーザー
を使用する眼の診察と治療用装置に関するものである。
（従来の技術） 実例として、眼の後部の診察は、照明と診察を眼の瞳
孔とまた、しばしば光学的に混濁した前眼部血管中膜を
通して行う必要があるが、その場合反射が起こり、光学
的な収差誤差の原因となる。
孔とまた、しばしば光学的に混濁した前眼部血管中膜を
通して行う必要があるが、その場合反射が起こり、光学
的な収差誤差の原因となる。
この理由で、眼の裏側の大部を照明しないで、集束光
でできるだけ小さなスポットを走査して、その走査順序
に対する比率で反射光を検出するようしばしば提案され
てきた。これに関連して、実例として、1962年出版の
「ザ・フアウンデーション．オブ．オフサルモロジー」
（The Foundations of Ophthalmology）第７巻、第3
07、第308頁、米国特許第4,213,678号明細書と、特公昭
61−5730号公報および特公昭50−138822号公報を参照し
よう。
でできるだけ小さなスポットを走査して、その走査順序
に対する比率で反射光を検出するようしばしば提案され
てきた。これに関連して、実例として、1962年出版の
「ザ・フアウンデーション．オブ．オフサルモロジー」
（The Foundations of Ophthalmology）第７巻、第3
07、第308頁、米国特許第4,213,678号明細書と、特公昭
61−5730号公報および特公昭50−138822号公報を参照し
よう。
上記参考文献で周知の装置は、瞳孔分離という点で異
っている。すなわち、特公昭61−5730号公報では「ガル
ストランド（Gullstrand）瞳孔」を、前記米国特許4,21
3,678号明細書では逆「ガルストランド瞳孔」を、そし
て特公昭50−138822号公報は近接瞳孔を提案している。
さらに眼の後部の診察装置はヨーロッパ特許公開第1455
63号に詳述されているが、本発明の特許請求の範囲の請
求項１の上位概念部分の明確な表現はこのヨーロッパ特
許から出発している。前記装置において、照明と診察用
光線は走査装置を介して方向づけられる。前述の「二重
走査装置」は、反射光線が比較的小さい面を有する固定
検出器で実地説明できるという利点を有する。
っている。すなわち、特公昭61−5730号公報では「ガル
ストランド（Gullstrand）瞳孔」を、前記米国特許4,21
3,678号明細書では逆「ガルストランド瞳孔」を、そし
て特公昭50−138822号公報は近接瞳孔を提案している。
さらに眼の後部の診察装置はヨーロッパ特許公開第1455
63号に詳述されているが、本発明の特許請求の範囲の請
求項１の上位概念部分の明確な表現はこのヨーロッパ特
許から出発している。前記装置において、照明と診察用
光線は走査装置を介して方向づけられる。前述の「二重
走査装置」は、反射光線が比較的小さい面を有する固定
検出器で実地説明できるという利点を有する。
これら周知の装置が提供する良好な映像品位は、米国
特許第4,213,678号明細書ですでに提案されたように、
これらの装置がレーザーを使用する眼の治療にも使用で
きるものと決められている。さらに、本発明の特許請求
の範囲の上位概念部分の明確な表現はこの米国特許から
出発している。
特許第4,213,678号明細書ですでに提案されたように、
これらの装置がレーザーを使用する眼の治療にも使用で
きるものと決められている。さらに、本発明の特許請求
の範囲の上位概念部分の明確な表現はこの米国特許から
出発している。
それにもかかわらず、前述装置は次の理由で治療装置
として問題があった。
として問題があった。
すなわち、手術者は治療の位置を改めて調べる必要が
あるだけでなく、眼が動くたびにレーザーを調整しなけ
ればならない。これら手術は他のレーザー治療装置も必
要とするが、眼をレーザー光で照明する時、モニターに
表示される可視表示が単色であるため、従って、眼科医
にとっては尋常でないという事実のため、従来の技術に
よる装置を用いるとさらに困難になり、そのうえ組織の
識別をさらに困難にする。
あるだけでなく、眼が動くたびにレーザーを調整しなけ
ればならない。これら手術は他のレーザー治療装置も必
要とするが、眼をレーザー光で照明する時、モニターに
表示される可視表示が単色であるため、従って、眼科医
にとっては尋常でないという事実のため、従来の技術に
よる装置を用いるとさらに困難になり、そのうえ組織の
識別をさらに困難にする。
これに反し、別のタイプの装置がドイツ連邦共和国特
許公開第3425975号で提案され、それは治療される眼の
血管造影を診察光線において詳細に投影する投影装置を
備える。
許公開第3425975号で提案され、それは治療される眼の
血管造影を診察光線において詳細に投影する投影装置を
備える。
しかし、ドイツ連邦共和国特許公開第3425975号で周
知の装置を用いて手術者は、投影された可視表示を、治
療する眼の実際に見られる映像と一致させる必要があば
かりでなく、対象の眼が少しでも動くとレーザーをたえ
ず「調整」する必要がある。容易にできることは治療位
置の確認だけである。
知の装置を用いて手術者は、投影された可視表示を、治
療する眼の実際に見られる映像と一致させる必要があば
かりでなく、対象の眼が少しでも動くとレーザーをたえ
ず「調整」する必要がある。容易にできることは治療位
置の確認だけである。
前記２つの操作、すなわち前記血管造影を眼底の可視
表示と一致させるため、診察光線、実例としてスリット
・ランプを調整することと、レーザー光線を凝固位置に
合わせることは手術者に大きな負担をかけることにな
る。そのため、このような負担は手術者の誤診に繋が
り、従って好ましくない治療結果を来たすことは十分納
得ができる。
表示と一致させるため、診察光線、実例としてスリット
・ランプを調整することと、レーザー光線を凝固位置に
合わせることは手術者に大きな負担をかけることにな
る。そのため、このような負担は手術者の誤診に繋が
り、従って好ましくない治療結果を来たすことは十分納
得ができる。
そのうえ、レーザー光線を眼の動きに合わせる制御装
置を具備する間接検眼鏡を用いる装置が提案された（ア
ーボ・アブストラクツ（ARVO−Abstructs）第38巻概要
第92号）。前記周知の装置に映像処理装置を備えさせ、
治療中に映像指示装置によって提供される可視表示を分
析する。手術者が限定された部位、実例として分岐血管
を選択できるように、また制御装置が前記限定された部
位に対する治療すべき位置との距離比率を治療中一定に
残しておくような方法でレーザー光線を調整するように
調整することが前記周知の装置には必要である。眼科医
の営業からみて支払可能な価格で実現できるこの映像処
理装置が、全指示部位を考慮に入れて調整を実現するた
めに必要とする眼の裏側全部を「現実時間」で分析する
ことが実例としてできないことがこの方法が採用されて
いない理由である。
置を具備する間接検眼鏡を用いる装置が提案された（ア
ーボ・アブストラクツ（ARVO−Abstructs）第38巻概要
第92号）。前記周知の装置に映像処理装置を備えさせ、
治療中に映像指示装置によって提供される可視表示を分
析する。手術者が限定された部位、実例として分岐血管
を選択できるように、また制御装置が前記限定された部
位に対する治療すべき位置との距離比率を治療中一定に
残しておくような方法でレーザー光線を調整するように
調整することが前記周知の装置には必要である。眼科医
の営業からみて支払可能な価格で実現できるこの映像処
理装置が、全指示部位を考慮に入れて調整を実現するた
めに必要とする眼の裏側全部を「現実時間」で分析する
ことが実例としてできないことがこの方法が採用されて
いない理由である。
（発明が解決しようとする課題） しかし、前記周知の装置は、「形態学上」類似する部
位が、代表的映像処理装置の分析範囲内で人の眼に、実
例として分岐血管に起りうることを考慮に入れていな
い。従って、すばやい眼の動きの場合、前記制御装置
は、最初に選択された部位として他の「形態学上類似
の」血管分岐を示し、またこの部位を前記距離比率が一
定に保たれている部位として誤認することがありうる。
このような場合、前記制御装置はレーザーを、治療部位
とは別の部位に整合することになる。前記周知の装置を
用いると、受容しがたい損傷が眼に起きうることをさら
に詳論する必要はない。
位が、代表的映像処理装置の分析範囲内で人の眼に、実
例として分岐血管に起りうることを考慮に入れていな
い。従って、すばやい眼の動きの場合、前記制御装置
は、最初に選択された部位として他の「形態学上類似
の」血管分岐を示し、またこの部位を前記距離比率が一
定に保たれている部位として誤認することがありうる。
このような場合、前記制御装置はレーザーを、治療部位
とは別の部位に整合することになる。前記周知の装置を
用いると、受容しがたい損傷が眼に起きうることをさら
に詳論する必要はない。
この発明の目的は、添付請求の範囲の請求項１の上位
概念部分に詳述されているように、一方では手術を容易
にし、他方ではレーザーの間違った整合による間違いの
原因を除去する装置を改善することにある。
概念部分に詳述されているように、一方では手術を容易
にし、他方ではレーザーの間違った整合による間違いの
原因を除去する装置を改善することにある。
（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために、この発明は、その光が光
学素子によって診察される眼の部位に集光する照明光源
と、診察する目の部位に光の走査運動を発生させる走査
装置と、該目の部位に光の反射を受容する検知装置であ
ってその出力信号が該検知装置の時系列出力信号から眼
の部位の映像を発生する評価ならびに同期装置と伝達さ
れかつ前記映像の表示をモニターに伝達する前記検知装
置と、そのレーザー光線が制御装置により治療される眼
の部位にマニピュレーターによって一致するレーザー治
療装置とからなる眼の診察と治療用装置において、映像
処理装置は、治療すべき部位をマークした予め撮像した
目の映像をモニターに表示された目の映像に重合し、前
記制御装置は撮像した目の映像と合致する重合した映像
を手術者にもたらし、映像センサーは治療すべき目と一
致し前記制御装置は目が動いた時重合した映像において
マークした部位に映像センサーの出力信号に基づきレー
ザーを再整合する眼の診察と治療用装置を特徴とするも
のである。
学素子によって診察される眼の部位に集光する照明光源
と、診察する目の部位に光の走査運動を発生させる走査
装置と、該目の部位に光の反射を受容する検知装置であ
ってその出力信号が該検知装置の時系列出力信号から眼
の部位の映像を発生する評価ならびに同期装置と伝達さ
れかつ前記映像の表示をモニターに伝達する前記検知装
置と、そのレーザー光線が制御装置により治療される眼
の部位にマニピュレーターによって一致するレーザー治
療装置とからなる眼の診察と治療用装置において、映像
処理装置は、治療すべき部位をマークした予め撮像した
目の映像をモニターに表示された目の映像に重合し、前
記制御装置は撮像した目の映像と合致する重合した映像
を手術者にもたらし、映像センサーは治療すべき目と一
致し前記制御装置は目が動いた時重合した映像において
マークした部位に映像センサーの出力信号に基づきレー
ザーを再整合する眼の診察と治療用装置を特徴とするも
のである。
この発明により、レーザー治療に、特に、レーザー凝
固の場合における間違いの１つの原因は、数多くの理由
はあるが、手術者が、特定の組織によって再び見出だす
と考えられる治療部位の組織が類似している部位を誤認
して治療している間の時間的いらだちである。この発明
によれば、従って治療位置をマークされた可視表示を、
検知装置が記録する前記可視表示上に重合するものであ
る。これらのマーキングを使用すると、実例として組織
の間違った識別によって起きる誤診を回避することがで
きる。
固の場合における間違いの１つの原因は、数多くの理由
はあるが、手術者が、特定の組織によって再び見出だす
と考えられる治療部位の組織が類似している部位を誤認
して治療している間の時間的いらだちである。この発明
によれば、従って治療位置をマークされた可視表示を、
検知装置が記録する前記可視表示上に重合するものであ
る。これらのマーキングを使用すると、実例として組織
の間違った識別によって起きる誤診を回避することがで
きる。
手術者のもう１つの補助手段として、前記制御装置は
レーザー光線を前記マークをつけた位置に集光するよう
に予め位置決めすることである。
レーザー光線を前記マークをつけた位置に集光するよう
に予め位置決めすることである。
これらの特性を組み合わせると、治療眼科医にとって
治療を実際に開始するに先立つ都合のよい時に、治療を
する眼の可視表示の上に治療位置と、実例として、凝固
位置を求めてそれをマークすることによって手術計画を
立てることが可能になる。治療のその間中、患者が手術
椅子に座っていて、その間、経験が示したように、迅速
な行動が要求される時、この発明によって提供される制
御装置はレーザー光線を眼科医のために予め位置決め
し、その位置決めが良好であり、必要に応じ修正をして
その後レーザー光線を発射する必要のあることを眼科医
に納得させねばならない。
治療を実際に開始するに先立つ都合のよい時に、治療を
する眼の可視表示の上に治療位置と、実例として、凝固
位置を求めてそれをマークすることによって手術計画を
立てることが可能になる。治療のその間中、患者が手術
椅子に座っていて、その間、経験が示したように、迅速
な行動が要求される時、この発明によって提供される制
御装置はレーザー光線を眼科医のために予め位置決め
し、その位置決めが良好であり、必要に応じ修正をして
その後レーザー光線を発射する必要のあることを眼科医
に納得させねばならない。
この発明の諸特性の組み合わせを使用して、手術者、
すなわち治療眼科医は、実例として、眼の全裏側を示す
モニターにさらに重合された可視表示を使っていつでも
レーザー光線の位置決めの良否をチエックできる。手術
者は、重合可視表示と大きな部位上の眼の実際映像との
一致をチエックできるので、２つの類似部位を間違えて
一致させた時に起きる「レーザーのあてちがい」は起き
えない。この発明の装置はごくわずか計算を必要とする
にもかかわらず、実例として、全部ではないが、眼の非
常に強く組織された裏側をチエックする必要があるが、
レーザー光線だけをマーキングに合わせればよい。
すなわち治療眼科医は、実例として、眼の全裏側を示す
モニターにさらに重合された可視表示を使っていつでも
レーザー光線の位置決めの良否をチエックできる。手術
者は、重合可視表示と大きな部位上の眼の実際映像との
一致をチエックできるので、２つの類似部位を間違えて
一致させた時に起きる「レーザーのあてちがい」は起き
えない。この発明の装置はごくわずか計算を必要とする
にもかかわらず、実例として、全部ではないが、眼の非
常に強く組織された裏側をチエックする必要があるが、
レーザー光線だけをマーキングに合わせればよい。
もちろん、レーザー光線を、眼科医が治療中につづけ
て自由に選択できるような仕方で手動で（請求項11）で
さらに整合することも可能である。
て自由に選択できるような仕方で手動で（請求項11）で
さらに整合することも可能である。
従って、この発明の装置を用いると、時間のかかる治
療や、実際の治療中の職業的責任から解放されることな
く不正確ではあるがしばしば手動によるだけで手術でき
る治療をしている眼科医の緊張をほぐすことができる。
療や、実際の治療中の職業的責任から解放されることな
く不正確ではあるがしばしば手動によるだけで手術でき
る治療をしている眼科医の緊張をほぐすことができる。
この発明の装置を、角膜のような眼の前部の治療と同
様眼底の治療に都合のよい方法で使用することができま
た、可視域、紫外線域あるいは赤外線域で手術する全波
長の治療レーザーとあわせて使用するのに適している。
様眼底の治療に都合のよい方法で使用することができま
た、可視域、紫外線域あるいは赤外線域で手術する全波
長の治療レーザーとあわせて使用するのに適している。
さらに、別ターゲットレーザーと併用することも可能
である。
である。
さらにこの発明の諸実施態様を特許請求の範囲の請求
項１項乃至11に詳述する。
項１項乃至11に詳述する。
しかし、検知器からの出力信号を映像処理装置（請求
項２）に供給できまた、この方法で種々の制御または調
整諸プロセスを始動させることができる：実例として、
請求項４に詳述しているように、制御装置は、眼が動く
と、手術者は実際の映像、たとえば眼底と一致させた予
め位置決めした、重合可視表示を調整することができ
る。この方法で、手術者は、治療の初めに診察光線の光
路が撮像可視表示に一致するように診察光路を調整する
必要があるだけである。
項２）に供給できまた、この方法で種々の制御または調
整諸プロセスを始動させることができる：実例として、
請求項４に詳述しているように、制御装置は、眼が動く
と、手術者は実際の映像、たとえば眼底と一致させた予
め位置決めした、重合可視表示を調整することができ
る。この方法で、手術者は、治療の初めに診察光線の光
路が撮像可視表示に一致するように診察光路を調整する
必要があるだけである。
この方法によると、必要なことは手術者が、治療の初
めに投影可視表示を眼の実際の映像と一致させるよう留
意するだけであるので、手術がさらに簡単になる： 調整は、実例として、さきのアーボ・アブストラクツ
（ARVO−Abstracts）に詳述された仕方で起こりうる。
それにもかかわらず、この発明の装置は、撮影可視表示
を基礎として制御装置が間違った位置を基準部位として
識別する時直ちにそれと悟らせる利点を有する；従って
眼科医は装置のスイッチをオフにするか、訂正をするこ
とができる。
めに投影可視表示を眼の実際の映像と一致させるよう留
意するだけであるので、手術がさらに簡単になる： 調整は、実例として、さきのアーボ・アブストラクツ
（ARVO−Abstracts）に詳述された仕方で起こりうる。
それにもかかわらず、この発明の装置は、撮影可視表示
を基礎として制御装置が間違った位置を基準部位として
識別する時直ちにそれと悟らせる利点を有する；従って
眼科医は装置のスイッチをオフにするか、訂正をするこ
とができる。
治療位量を重合ビデオ可視表示上に映像処理してマー
クする場合特に都合がよい（請求項７）：ビデオ可視表
示を用いるとこれは、適切な映像処理入力装置で容易に
達成できる。さらに、ビデオ可視表示はモニターで、実
例としてスクロールし、また大きさで適合したハードウ
エアまたはソフトウエアを使って、光学的素子を機械的
に転換する必要もなく容易に調整できる。
クする場合特に都合がよい（請求項７）：ビデオ可視表
示を用いるとこれは、適切な映像処理入力装置で容易に
達成できる。さらに、ビデオ可視表示はモニターで、実
例としてスクロールし、また大きさで適合したハードウ
エアまたはソフトウエアを使って、光学的素子を機械的
に転換する必要もなく容易に調整できる。
請求項６および７に詳述されているように、この発明
によつて提供された制御装置はメモリを備え、その中
に、凝固または角膜切傷の位置、レーザー光線出力パワ
ー、発射距離など治療パラメーターを記憶させておくこ
とができる。この治療パラメーターの前述のようなメモ
リへの入力は、いつも同じドキュメンテーションだけで
はなく、この発明の装置で処理された治療プロセスの科
学的および／または合法的評価をも可能にする。
によつて提供された制御装置はメモリを備え、その中
に、凝固または角膜切傷の位置、レーザー光線出力パワ
ー、発射距離など治療パラメーターを記憶させておくこ
とができる。この治療パラメーターの前述のようなメモ
リへの入力は、いつも同じドキュメンテーションだけで
はなく、この発明の装置で処理された治療プロセスの科
学的および／または合法的評価をも可能にする。
これに関連して、制御装置に、出力装置、実例として
記録プリンタを備えさせると、必要かつ実際の治療パラ
メーターを読み出すことができる。
記録プリンタを備えさせると、必要かつ実際の治療パラ
メーターを読み出すことができる。
実際の治療パラメーターと同様に治療のため指示され
たパラメーターがモニターで識別可能である場合特に都
合がよい（請求項６）のに対し、パラメーターをそれぞ
れのマーキングに相関させている場合なお都合がよい
（請求項７）。
たパラメーターがモニターで識別可能である場合特に都
合がよい（請求項６）のに対し、パラメーターをそれぞ
れのマーキングに相関させている場合なお都合がよい
（請求項７）。
制御装置をまた利用して種々の安全機能を果たすこと
ができる： 請求項８に説明の通り、この発明の装置は、投影可視
表示が眼のそれと、もはや十分に一致しなくなる時治療
を中断させることを規定している。
ができる： 請求項８に説明の通り、この発明の装置は、投影可視
表示が眼のそれと、もはや十分に一致しなくなる時治療
を中断させることを規定している。
またレーザー光線を、眼底の白変色が、ある一定のレ
ベルに達した時に止めることができる。
ベルに達した時に止めることができる。
（発明の実施の形態） 以下添付図面を参照して好ましい実施態様を詳述す
る。
る。
この装置は、好ましくは多角形鏡胴（１）を備える
ｘ、ｙ走査装置と、検流計鏡（２）とから成る走査装置
を具備するレーザー走査検眼鏡を用いる従来技術に設け
られ、このような装置は波長に関係なく作動し、数種の
波長の光を同時に用いると都合がよい。
ｘ、ｙ走査装置と、検流計鏡（２）とから成る走査装置
を具備するレーザー走査検眼鏡を用いる従来技術に設け
られ、このような装置は波長に関係なく作動し、数種の
波長の光を同時に用いると都合がよい。
前記走査装置はレーザー（３）の光線を、検査と治療
する眼にレーザー光線すなわち治療する部位を走査する
ような方法で向ける。眼で反射した光を走査装置を介し
て検知装置（５）に向けるが、その時系列出力信号を先
行技術構成の電子制御と評価装置によって走査運動すな
わち、この方法で眼の可視表示が認識できるようになる
ビデオモニター（６）に同期的に供給する。
する眼にレーザー光線すなわち治療する部位を走査する
ような方法で向ける。眼で反射した光を走査装置を介し
て検知装置（５）に向けるが、その時系列出力信号を先
行技術構成の電子制御と評価装置によって走査運動すな
わち、この方法で眼の可視表示が認識できるようになる
ビデオモニター（６）に同期的に供給する。
単に略図で示されている制御装置（10）に、映像処理
に適切な計算機（11）、制御モニター（12）、マウス入
力（14）をできるかぎり提供できるキーボード（13）、
表示パネル（15）、映像メモリ（16）、治療する眼を検
知する映像センサー（17）、映像モニター（６）および
外部メモリ（19）、実例としてディスケット駆動とプリ
ンタ（20）とが設けられる。前記制御装置（10）は、動
力とレーザーのパワーと発射時間ばかりでなく、ビーム
マニピュレーター（８）を介して眼のレーザー光線の衝
撃点も投影可視表示に与えられたマーキングとレーザー
光線が一致するような仕方で調整する。さらに、前記制
御装置（10）は前記投影可視表示を調整するが、手術者
は、検査する眼が動く時に眼のそれと一致させねばなら
ない。さらに、前記制御装置は、実際の治療に先立ち、
この発明の装置または別の検査装置によって前もって記
録された可視表示の操作を可能にする。この方法で、実
例として、首席眼科医は凝固または切除位置、レーザー
出力などの治療を計画するが、実際の治療を助手に任せ
ることができる。
に適切な計算機（11）、制御モニター（12）、マウス入
力（14）をできるかぎり提供できるキーボード（13）、
表示パネル（15）、映像メモリ（16）、治療する眼を検
知する映像センサー（17）、映像モニター（６）および
外部メモリ（19）、実例としてディスケット駆動とプリ
ンタ（20）とが設けられる。前記制御装置（10）は、動
力とレーザーのパワーと発射時間ばかりでなく、ビーム
マニピュレーター（８）を介して眼のレーザー光線の衝
撃点も投影可視表示に与えられたマーキングとレーザー
光線が一致するような仕方で調整する。さらに、前記制
御装置（10）は前記投影可視表示を調整するが、手術者
は、検査する眼が動く時に眼のそれと一致させねばなら
ない。さらに、前記制御装置は、実際の治療に先立ち、
この発明の装置または別の検査装置によって前もって記
録された可視表示の操作を可能にする。この方法で、実
例として、首席眼科医は凝固または切除位置、レーザー
出力などの治療を計画するが、実際の治療を助手に任せ
ることができる。
この発明を好ましい実施態様を使用して以上に詳述し
た。勿論、種々多数の修正はこの発明の技術思想の範囲
内で可能である。
た。勿論、種々多数の修正はこの発明の技術思想の範囲
内で可能である。
前記制御装置はまた、これ以外の装置の調整の肩代り
ができる。たとえば、ドイツ連邦共和国特許公開第3024
169号あるいはドイツ連邦共和国特許公開第3306981号に
詳述されたアルゴリズムに従ってレーザー出力パワーの
調整ができる。
ができる。たとえば、ドイツ連邦共和国特許公開第3024
169号あるいはドイツ連邦共和国特許公開第3306981号に
詳述されたアルゴリズムに従ってレーザー出力パワーの
調整ができる。
特に、Ar+−レーザーまたはカラーレーザーの実例と
して凝固レーザー光線を前記走査装置と眼の間に投影す
ることが特に都合がよい。勿論、診察レーザーのパワー
を、米国特許第4,213,678号に詳述されているように凝
固のため「一時的に」上げることもできる。「走査装
置」の併用は、特にこの場合、比較的大きい部位または
一工程において数ケ所の部位を治療することを可能にす
る。
して凝固レーザー光線を前記走査装置と眼の間に投影す
ることが特に都合がよい。勿論、診察レーザーのパワー
を、米国特許第4,213,678号に詳述されているように凝
固のため「一時的に」上げることもできる。「走査装
置」の併用は、特にこの場合、比較的大きい部位または
一工程において数ケ所の部位を治療することを可能にす
る。
眼の後部を診察する走査照明を備える装置は、その無
反射、高解析映像表示のためいわゆる眼のトラッキング
装置の映像発生装置として特に有用である。
反射、高解析映像表示のためいわゆる眼のトラッキング
装置の映像発生装置として特に有用である。
（発明の効果） 以上述べた通りこの発明によれば、一方では手術者に
大きな負担を与えることなく容易に手術を実施でき、他
方ではレーザーの間違った整合による間違いの原因を除
去して正確な治療を施すことが可能な装置を提供でき
る。
大きな負担を与えることなく容易に手術を実施でき、他
方ではレーザーの間違った整合による間違いの原因を除
去して正確な治療を施すことが可能な装置を提供でき
る。
図面の簡単な説明 添付図面はこの発明の装置の概略図である。
１……多角形鏡胴、２……検流計鏡、３……レーザー、
５……検知装置、６……モニター、８……ビームマニピ
ュレーター、10……制御装置、11……計算機、12……制
御モニター、13……キーボード、14……マウス入力、15
……表示パネル、16……映像メモリ、17……映像センサ
ー、19……外部メモリ（19）、20……プリンタ
５……検知装置、６……モニター、８……ビームマニピ
ュレーター、10……制御装置、11……計算機、12……制
御モニター、13……キーボード、14……マウス入力、15
……表示パネル、16……映像メモリ、17……映像センサ
ー、19……外部メモリ（19）、20……プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリングバイル．ウルリツヒ ドイツ連邦共和国デイー‐8000．ミユン ヘン．81．ダグルフインガーストラー セ．108 (72)発明者 ランゴツシユ．ヘルベルト ドイツ連邦共和国デイー‐8000．ミユン ヘン．タルキルヒナーストラーセ 282 (72)発明者 ライス．ウエルナー ドイツ連邦共和国．デイー‐8000．ミユ ンヘン．19．ヒルブレスラーセ．40 (72)発明者 ウイルムス．カール‐ハインツ ドイツ連邦共和国デイー‐8080．エマー リング．ハンス‐ビールリングストラー セ．47 (72)発明者 アイゼントレーガー．ウオルフガング ドイツ連邦共和国デイー‐8000．ミユン ヘン．83．プレトリウスウエーグ．６ (72)発明者 ビスレ．ウエルナー ドイツ連邦共和国デイー‐8027．ノイリ ード．カルウエンデル ストラーセ．21 (72)発明者 プレツシユ．アントン ドイツ連邦共和国デイー‐8000．ミユン ヘン（番地なし) (56)参考文献 実開 昭56−171023（ＪＰ，Ｕ)
Claims (11)
- 【請求項１】その光が光学素子によって診察される眼
（４）の部位に集光する照明光源と、診察する目の部位
に光の走査運動を発生させる走査装置（１、２）と、該
目の部位に光の反射を受容する検知装置であってその出
力信号が該検知装置の時系列出力信号から眼の部位の映
像を発生する評価ならびに同期装置と伝達されかつ前記
映像の表示をモニター（６）に伝達する前記検知装置
（５）と、そのレーザー光線が制御装置（10）により治
療される眼の部位にマニピュレーター（８）によって一
致するレーザー治療装置（３）とからなる眼の診察と治
療用装置において、映像処理装置（11）は、治療すべき
部位をマークした予め撮像した目の映像をモニター
（６）に表示された目の映像に重合し、前記制御装置は
撮像した目の映像と合致する重合した映像を手術者にも
たらし、映像センサー（17）は治療すべき目と一致し前
記制御装置は目が動いた時重合した映像においてマーク
した部位に映像センサーの出力信号に基づきレーザーを
再整合することを特徴とする上記装置。 - 【請求項２】治療すべき部位は、映像処理装置（11）に
よって投影ビデオ映像にマークされることを特徴とする
請求項１記載のレーザーを用いる眼の診察と治療用装
置。 - 【請求項３】前記制御装置は、治療のためのパラメータ
ーを記憶できるメモリを有することを特徴とする請求項
２記載のレーザーを用いる眼の診察と治療用装置。 - 【請求項４】実際の治療パラメーターはメモリ内に記憶
することができることを特徴とする請求項３記載のレー
ザーを用いる眼の診察と治療用装置。 - 【請求項５】前記制御装置は出力装置（20）を有するこ
とを特徴とする請求項３または４記載のレーザーを用い
る眼の診察と治療用装置。 - 【請求項６】必要および／または実際の治療パラメータ
ーはモニターに表示されることを特徴とする請求項３乃
至５のいずれか１項記載のレーザーを用いる眼の診察と
治療用装置。 - 【請求項７】治療のパラメーターは重合した映像にマー
クすることで認識されることを特徴とする請求項１乃至
６のいずれか１項記載のレーザーを用いる眼の診察と治
療用装置。 - 【請求項８】前記制御装置は、重合した映像が目の映像
と不十分に合致したならば、治療を中断することを特徴
とする請求項１乃至７のいずれか１項記載のレーザーを
用いる眼の診察と治療用装置。 - 【請求項９】前記制御装置は治療パラメーターは凝固の
白変色と一致する検知装置を有することを特徴とする請
求項１乃至８のいずれか１項記載のレーザーを用いる眼
の診察と治療用装置。 - 【請求項１０】前記制御装置は、レーザーによって放出
されたエネルギーを調節することを特徴とする請求項９
記載のレーザーを用いる眼の診察と治療用装置。 - 【請求項１１】レーザー光線はさらに手動で一致できる
ことを特徴とする請求項１乃至10記載のレーザーを用い
る眼の診察と治療用装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3607721.6 | 1986-03-08 | ||
| DE19863607721 DE3607721A1 (de) | 1986-03-08 | 1986-03-08 | Vorrichtung zur laserbehandlung des auges |
| DE3638226.4 | 1986-11-08 | ||
| DE19863638226 DE3638226A1 (de) | 1986-11-08 | 1986-11-08 | Vorrichtung zur beobachtung der hinteren augenabschnitte |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63503277A JPS63503277A (ja) | 1988-12-02 |
| JP2593085B2 true JP2593085B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=25841734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62501731A Expired - Lifetime JP2593085B2 (ja) | 1986-03-08 | 1987-03-09 | レーザーを使用する眼の診察と治療用装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0259398B1 (ja) |
| JP (1) | JP2593085B2 (ja) |
| AT (1) | ATE71505T1 (ja) |
| DE (1) | DE3776042D1 (ja) |
| WO (1) | WO1987005205A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267756B1 (en) * | 1986-03-08 | 2001-07-31 | G. Rodenstock Instrumente Gmbh | Apparatus for the observation and the treatment of the eye using a laser |
| JPH01113025A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-01 | Topcon Corp | レーザー走査式眼科装置 |
| IL90318A (en) * | 1988-05-19 | 1994-05-30 | Refractive Laser Res & Dev | Device for performing surgery using laser energy |
| DE3902409C1 (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-23 | Aesculap Ag, 7200 Tuttlingen, De | |
| DE3902410A1 (de) * | 1989-01-27 | 1990-08-02 | Aesculap Ag | Medizinisches geraet zur untersuchung und behandlung des auges |
| DE3930318C1 (ja) * | 1989-09-11 | 1990-05-17 | Fraenkische Rohrwerke Gebr. Kirchner Gmbh & Co, 8729 Koenigsberg, De | |
| JPH10501707A (ja) * | 1994-04-08 | 1998-02-17 | カイロン／テクノラス ゲーエムベーハー オプサルモロッギッシュ システム | 眼の上の点の精密な位置を提供する方法及び装置 |
| GB9613766D0 (en) * | 1996-07-01 | 1996-09-04 | Life Science Resources Ltd | Medical laser guidance apparatus |
| US6271914B1 (en) | 1996-11-25 | 2001-08-07 | Autonomous Technologies Corporation | Objective measurement and correction of optical systems using wavefront analysis |
| US5777719A (en) | 1996-12-23 | 1998-07-07 | University Of Rochester | Method and apparatus for improving vision and the resolution of retinal images |
| US6199986B1 (en) | 1999-10-21 | 2001-03-13 | University Of Rochester | Rapid, automatic measurement of the eye's wave aberration |
| US10398599B2 (en) | 2007-10-05 | 2019-09-03 | Topcon Medical Laser Systems Inc. | Semi-automated ophthalmic photocoagulation method and apparatus |
| US8231221B2 (en) | 2010-09-30 | 2012-07-31 | Wavelight Gmbh | Arrangement and method for carrying out a surgical treatment of an eye |
| WO2012041349A1 (de) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Wavelight Gmbh | Anordnung und verfahren zur durchführung einer chirurgischen behandlung eines auges |
| TWI685772B (zh) * | 2018-11-23 | 2020-02-21 | 國立臺灣大學 | 取得眼球追蹤位置的影像運算方法和其系統 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4213678A (en) * | 1977-09-29 | 1980-07-22 | Retina Foundation | Scanning ophthalmoscope for examining the fundus of the eye |
| JPS55133239A (en) * | 1979-04-05 | 1980-10-16 | Olympus Optical Co | Microscope for blood vessel |
| US4443075A (en) * | 1981-06-26 | 1984-04-17 | Sri International | Stabilized visual system |
| DE3148748A1 (de) * | 1981-12-09 | 1983-07-21 | Karp, Manfred, 5300 Bonn | Vorrichtung zur beeinflussung hochempfindlicher flaechen |
| DE3306981C2 (de) * | 1983-02-28 | 1987-11-12 | Wolfram 8048 Haimhausen Weinberg | Vorrichtung zur Photokoagulation von biologischem Gewebe |
| DE3330552A1 (de) * | 1983-08-24 | 1985-03-07 | Siemens Ag | Roentgendiagnostikanlage mit einer patientenlagerstatt und einer primaerstrahlenblende |
| FR2555039B1 (fr) * | 1983-11-21 | 1986-04-04 | Centre Nat Rech Scient | Ophtalmoscope catadioptrique a balayage |
| DE3425975A1 (de) * | 1984-07-14 | 1986-01-16 | Benedikt Dr.med. 8995 Sigmarszell Jean | Spaltlampe zur betrachtung des augenhintergrundes |
| FR2576780B1 (fr) * | 1985-02-04 | 1991-06-14 | Azema Alain | Appareil pour modifier la courbure de la cornee oculaire sur toute la surface pupillaire par ablation photochimique de ladite cornee |
-
1987
- 1987-03-09 WO PCT/DE1987/000103 patent/WO1987005205A1/de active IP Right Grant
- 1987-03-09 JP JP62501731A patent/JP2593085B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-09 DE DE8787901386T patent/DE3776042D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-09 AT AT87901386T patent/ATE71505T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-03-09 EP EP87901386A patent/EP0259398B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0259398B1 (de) | 1992-01-15 |
| WO1987005205A1 (en) | 1987-09-11 |
| JPS63503277A (ja) | 1988-12-02 |
| EP0259398A1 (de) | 1988-03-16 |
| DE3776042D1 (de) | 1992-02-27 |
| ATE71505T1 (de) | 1992-02-15 |
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