JP2590190B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2590190B2
JP2590190B2 JP63063250A JP6325088A JP2590190B2 JP 2590190 B2 JP2590190 B2 JP 2590190B2 JP 63063250 A JP63063250 A JP 63063250A JP 6325088 A JP6325088 A JP 6325088A JP 2590190 B2 JP2590190 B2 JP 2590190B2
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JP
Japan
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connector
pull tab
cable
housing
pull
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敏明 藤野
盛夫 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機ほ内部配線に係る、ケーブルコネ
クタの抜去構造に関する。
〔従来の技術〕
従来のケーブルコネクタの抜去構造では、実開昭62−
64972号公報に開示されたものがある。この従来技術で
は、第4図、第5図に示すように、抜去用プルタブがコ
ネクタのハウジング外部に取り付けられていたため、外
形寸法が大きくなり、またプルタブに可撓性がない場合
にはケーブルを引きまわすときにプルタブが障害になり
やすい等の欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
コネクタの抜去構造に関して、上記の従来のハウジン
グの外部にプルタブを取り付ける方法ではコネクタの外
形寸法が大きくなり、またプルタブに可撓性がないとケ
ーブルを引きまわすときにプルタブが障害になりやすい
等の欠点があり、実装の高密度化への妨げとなってい
た。本発明の目的は上記の問題点を解決し、併せて組立
性・作業性の良い安価な抜去構造を持つコネクタを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、自由に曲げることのできるプルタブをケ
ーブルに沿う形になるようにハウジング内部に固定する
ことにより、達成される。固定する方法には、プルタブ
先端に突起物を付けておき、これをハウジング内面に設
けた凹部にはめこむ方法や、プルタブをハウジングの内
面に溶着または接着する方法などがある。
〔作用〕
自由に曲げることのできるプルタブをハウジング内部
に固定することにより、ハウジング外部にプルタブを固
定する部分がなくなるため外形寸法の小型化ができ、ま
たプルタブはケーブルに沿う形にもなるので、ケーブル
引きまわしの際に、プルタブが障害になることがない。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。可撓
性プルタブ1はコネクタハウジング3内部に固定され、
ケーブル2に沿って引き出される。実施例の詳細を第2
図、第3図の断面図で説明する。第2図において、コネ
クタハウジング3にはさまれたケーブル2の端末はコネ
クタ端子6に接続されている。コネクタハウジング3の
一部にプルタブ固定部4を設け、ここでプルタブはハウ
ジング内壁に接着もしくは溶着され、ケーブル2になら
って引き出される構造になっている。また第3図におい
ては、可撓性プルタブの先端部を丸くして、突起部5と
し、それをコネクタハウジングに設けたハウジング凹部
7にはめこんで固定する方法を用いている。可撓性プル
タブは、このような方法によって固定されるため、抜去
時にケーブルに力が加わりコネクタ端子への接続部に力
がおよぶことはない。
以上説明したように、この発明の抜去構造を用いるこ
とにより、従来のようにハウジング外部に、プルタブ保
持部をつける必要がなくなり、コネクタの小型化に寄与
する。またケーブルに可撓性プルタブを沿わせたことに
より、ケーブル引きまわしの際にケーブルがプルタブに
当たる等の障害がなくなること、コネクタの組立作業性
・保守時の作業性の向上、コストの低減など実用上多大
な効果をもたらすものである。なお、この発明のプルタ
ブのハウジング内部での固定方法は前記説明したものに
限定されるものでなく、種々の変更が可能であることは
言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明の抜去構造を使用することにより、コネクタの
外形寸法の増大をまねくことなく抜去用プルタブをコネ
クタに取り付けることができ、そして可撓性プルタブ
は、ケーブルに沿う形になるのでケーブル引きまわしの
際に、障害になることはない。なお、本発明の抜去構造
は、既存の部品および技術で容易に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図、第3
図はその内部構造の一例を示した断面図、第4図は従来
の方法の一例を示す斜視図、第5図は第4図の断面図で
ある。 1……可撓性プルタブ、2……ケーブル、3……コネク
タハウジング、4……プルタブ固定部、5……突起部、
6……コネクタ端子、7……ハウジング凹部、8……プ
ルタブ保持部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタハウジングと、前記コネクタハウ
    ジングに設けられた複数のコネクタ端子とを具備し、ケ
    ーブルの端部が前記コネクタハウジング内部において前
    記複数のコネクタ端子に接続され、前記コネクタハウジ
    ングの一方の端部に設けられた孔より前記ケーブルが前
    記コネクタハウジング外部に引き出される構造を有する
    コネクタにおいて、 コネクタ抜去用の可撓性のプルタブを有し、前記プルタ
    ブの一方の端部が前記コネクタハウジング内壁に固定さ
    れ、他端が前記ケーブルに沿って、前記孔より前記コネ
    クタハウジング外部に引き出されて成ることを特徴とす
    るコネクタ。
JP63063250A 1988-03-18 1988-03-18 コネクタ Expired - Lifetime JP2590190B2 (ja)

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JPH01239779A JPH01239779A (ja) 1989-09-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61141784U (ja) * 1985-02-22 1986-09-02
JPS61186179U (ja) * 1985-05-10 1986-11-20

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JPH01239779A (ja) 1989-09-25

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