JP2586974B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

Info

Publication number
JP2586974B2
JP2586974B2 JP4086680A JP8668092A JP2586974B2 JP 2586974 B2 JP2586974 B2 JP 2586974B2 JP 4086680 A JP4086680 A JP 4086680A JP 8668092 A JP8668092 A JP 8668092A JP 2586974 B2 JP2586974 B2 JP 2586974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
cationic
laundry detergent
modified
detergent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4086680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05117689A (ja
Inventor
エル クリンスキー トーマス
エイチ トラン タム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PUROTEIN TEKUNOROJIIZU INTERN Inc
Original Assignee
PUROTEIN TEKUNOROJIIZU INTERN Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PUROTEIN TEKUNOROJIIZU INTERN Inc filed Critical PUROTEIN TEKUNOROJIIZU INTERN Inc
Publication of JPH05117689A publication Critical patent/JPH05117689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586974B2 publication Critical patent/JP2586974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0036Soil deposition preventing compositions; Antiredeposition agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D10/00Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/38Products with no well-defined composition, e.g. natural products
    • C11D3/384Animal products

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗剤組成物及び洗剤組
成物を形成する方法に関する。形成した洗剤組成物は、
非常に改善された汚れ除去及び/又は再沈着防止性を有
する。これらの性質は、非常に改善されそして予期しな
い再沈着防止性をもたらす修飾したカゼイン物質の添加
により予想されないほど改善されることが分かった。そ
の上、修飾したカゼイン物質は、急速に生分解され、従
って洗剤全体の環境上の性質を顕著に改善する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、米国特許第3000
830、3594324、4352692、44746
94及び4689381号が知られており、これらは、
ここに参考として引用する。
【0003】合成洗剤組成物は、ファブリックから汚れ
を除くのに、長い間工業的に使用されてきた。これらの
物質は、一般に、多数の異なる化合物又は添加物の組合
せである。これらの組成物は、有機洗剤化合物例えば界
面活性剤又は表面活性剤、ビルダー成分例えばホスフェ
ート塩(硬水に見出される種々の金属イオンを封鎖する
ことにより界面活性剤の洗浄有効性を増大する)そして
又懸濁又は再沈着防止剤(界面活性剤が懸濁物に汚れ粒
子を保持するのを助け、そしてそれらが洗濯中ファブリ
ックの上に再沈着されるのを防ぐ)を含むが、必ずしも
それらに制限されない。
【0004】汚れ再沈着防止剤の使用は、一般に、洗剤
により洗濯されたファブリックの白さ又は色の明るさを
改善する。それは、汚れが一旦ファブリックから除かれ
ると再沈着防止剤はそれを溶液に懸濁し、洗濯されたフ
ァブリック上へのその再沈着を防ぐからである。もし洗
剤組成物が、洗濯中弱い汚れ懸濁性を有し、そして汚れ
が、再沈着せしめられるか、又は洗濯されたファブリッ
クの上に洗濯水から沈降せしめられるならば、ファブリ
ックは、審美的に非常に望ましくない灰色又は鈍い外観
を最後には得ることになるだろう。
【0005】多数の物質が、汚れ再沈着防止剤として使
用されてきた。かって最も広く使用された物質は、カル
ボキシメチルセルロースである。カルボキシメチルセル
ロースは、一度汚れが洗濯によりファブリックから除か
れるならば、溶液からの汚れの再沈着を防ぐために、フ
ァブリックを洗濯するのに使用される種々のタイプの洗
剤組成物に長い間加えられてきた。汚れ再沈着防止剤と
して提案又は使用されてきた他の物質は、ポリアクリル
酸ナトリウム、ポリ酢酸ビニル、エチルセルロース、ポ
リビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム及び種々の
変性した澱粉を含む。上記のすべてのものは、一般に、
カルボキシメチルセルロースより有効ではないとされて
いる。カルボキシメチルセルロースより改善された汚れ
再沈着防止性を有すると記載されている汚れ再沈着防止
剤の他のタイプは、米国特許第3000830号に記載
されているようにポリビニルピロリドンを含み、さらに
米国特許第3594324号に記載されているようにカ
ルボキシメチルセルロース及びゼラチン蛋白の組合せを
含む。洗剤中の汚れ再沈着防止剤としてのこれらの物質
の使用は、やや成功しているが、何れにしても、さらに
良好な汚れ再沈着防止性を有し、さらに広い範囲の洗剤
組成物に容易に適合し有用な改善された物質がまだ必要
とされている。液体洗剤組成物にさらに有効な汚れ再沈
着防止剤を開発することが特に望まれている。例えばカ
ルボキシメチルセルロース及びエチルセルロース及び他
の従来の再沈着防止剤は、概して液体洗剤組成物を作る
溶液に非常に劣った溶解性を有する。その結果、これら
の物質は、液体洗剤組成物の汚れ再沈着防止剤として非
常に劣った有効性を有する。
【0006】
【発明の概要】本発明者は、修飾されたカゼイン物質特
にカチオン性単量体そして特にカチオン性クロロヒドリ
及び/又はエポキシ単量体を配合する修飾されたカゼ
イン物質が、予想されない汚れ再沈着性を有することを
見出した。これらの汚れ再沈着防止性は、物質が液体洗
剤組成物又は乾燥粉末洗剤組成物に使用されるとき、観
察される。その上、これらの修飾されたカゼイン物質
は、多くの洗剤系において汚れ再沈着性に予想されなか
った改善を示す。本発明の再沈着防止物質は、たとえ冷
水又は熱水で使用されても液体及び粉末洗剤で有効であ
る。本発明の再沈着防止物質は、界面活性剤、ビルダー
及び添加物を含む種々の従来の洗濯洗剤物質とともに使
用されるとき、有効である。本発明の再沈着防止物質
は、広い範囲の汚れ及び広い範囲のファブリックに有効
である。
【0007】本発明は、洗濯サイクル中洗濯したファブ
リックに再沈着する懸濁された汚れの量を実質的に減少
させるために、少なくとも0.2重量%の量で、カチオ
ン性クロロヒドリン単量体、カチオン性エポキシ単量
体、カチオン性アクリレート単量体及びカチオン性クロ
ロアルケニル単量体からなる群から選ばれるカチオン性
単量体で修飾された非加水分解カゼイン物質であるか又
はアニオン性フタレート単量体で修飾されたカゼイン物
質である汚れ再沈着防止剤を含み、さらに1種以上の界
面活性剤及び添加剤をも有するランドリー用洗剤及びそ
の製造方法を提供する。それ故、洗剤組成物の汚れ再沈
着防止性を改善する方法を提供するのが本発明の目的で
ある。
【0008】非常に改善された汚れ再沈着防止性を有す
る洗剤組成物を提供するのが本発明の他の目的である。
【0009】洗剤組成物に修飾されたカゼイン化合物を
配合することにより洗剤物質の汚れ再沈着防止性を改善
する方法を提供するのも本発明の目的である。
【0010】洗濯用洗剤の生分解性を改善するのが本発
明の目的である。
【0011】洗濯用洗剤に修飾したカゼイン汚れ再沈着
防止剤を提供するのが本発明の目的である。
【0012】洗濯用洗剤にイオン的に修飾した汚れ再沈
着防止剤を提供するのが本発明の目的である。
【0013】洗濯用洗剤にカチオン的に修飾したカゼイ
ン汚れ再沈着防止剤を提供し、さらにこれら汚れ再沈着
防止剤を用いる方法を提供するのが、本発明の目的であ
る。
【0014】これら及び他の目的は、以下の記述から明
らかであろう。
【0015】汚れ再沈着防止剤を含む洗剤の製造に用い
られる独特な物質は、修飾されたカゼイン物質である。
これらの物質は、カゼインをカチオン性単量体又はエポ
キシ化合物により修飾することにより得られる。3−ク
ロロ 2−ヒドロキシプロピルトリメチル アンモニウ
ム クロリド、4−クロロブテン トリメチル アンモ
ニウム クロリド、2、3−エポキシプロピルトリメチ
ル アンモニウム クロリド等のカチオン性単量体は、
本発明で用いるのに特に適していることが分かった。
【0016】本発明に従って修飾に供するカゼイン物質
は加水分解されていない状態のカゼイン物質であること
を本質とする。加水分解されていないカゼイン物質であ
れば、厳密を要するものではなく、酸沈殿カゼイン、乳
酸カゼイン並びに種々のカゼイン酸塩例えばカゼイン酸
ナトリウムを含む任意のタイプのカゼインから選択でき
る。
【0017】かなりの従来の洗剤組成物は、予想されな
い汚れ再沈着防止性を示す乾燥粉末洗剤又は液体洗剤の
何れかを製造するのに、本発明の再沈着防止剤とともに
使用できる。この洗剤組成物は、有機洗剤物質又は界面
活性剤を使用することにより処方できる。界面活性剤
は、任意の従来のアニオン性、非イオン性、両性又は双
性イオン性の界面活性剤から選ばれ、それらは、単独又
は組合せて使用でき、本発明の再沈着防止剤を含む洗剤
組成物を生成する。以下の物質の記述は、本発明の再沈
着防止剤とともに使用できることの分かった、多数の洗
剤の例示に過ぎない。
【0018】アニオン性有機洗剤化合物又はアニオン性
表面活性剤は、有機疎水性基及びイオン性可溶化基を含
む洗剤化合物を含むことができる。イオン性可溶化基の
代表的な例は、スルホネート、サルフェート、カルボキ
シレート及びホスフェートである。本発明の範囲内に入
る好適なアニオン性洗剤の例は、高級脂肪酸又は樹脂酸
例えば動物又は植物起源の脂肪、油及びワックスから誘
導されたものの水溶性塩及びサルフェート化及びスルホ
ン化合成洗剤を含む。また、好適な洗剤化合物の群に含
まれるのは、好適なアニオン性洗剤例えば高級アルキル
アリールスルホネート例えばアルキルベンゼンスルホネ
ート並びに高級アルコールのスルホネート例えばナトリ
ウムラウリルサルフェート及び同様な物質を含む。
【0019】非イオン性合成洗剤化合物は、溶液中でイ
オン化されず、全分子は、洗浄剤として働く。本発明で
一般に又は広く使用できる化合物は、性質が親水性であ
るアルキルオキシド基と、性質が脂肪族又は芳香族であ
る有機疎水性化合物との縮合により生成する化合物とし
て広く規定できる。最も広く使用される群の非イオン性
合成洗剤は、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド
と疎水性塩基との縮合により形成されるものを含む。し
かし、アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合
物並びにエチレンオキシドのような物質の縮合生成物及
びプロピレンオキシドとエチレンオキシドとの反応から
生ずる生成物、長鎖第三級アミンオキシド及び長鎖アル
キルホスフェートを含む他の好適な非イオン性有機合成
洗剤化合物が、全て本発明で使用できる。
【0020】両性合成洗剤化合物は、脂肪族第二級及び
第三級アミンの誘導体として記載できる。この一般的な
グループ分け内の特定な化合物の例は、ナトリウム−3
−ドデシルアミノプロプリナートのような物質である。
両性界面活性剤は、正及び負の両方の中心を有し、溶液
のpHに応じて、正(カチオン性)又は負(アニオン
性)のいずれかの電荷を示す。
【0021】双性合成洗剤化合物は、非イオン性界面活
性剤と同様に行動し、脂肪族第四級アンモニウムホスホ
ニウム、ハライド及びスルホニウム化合物の誘導体とし
て記載できる。この定義内に入る特定の化合物の例は、
N、N−ジメチル−N−ヘキサデシル アミノ プロパ
ン−1−スルホネートのような物質である。これらの後
者の化合物は、比較的冷たい水における洗剤の特徴にと
り特に好ましい。
【0022】本発明の洗剤組成物は、洗剤組成物の他の
性質を改善するために、さらに代表的であるがしかし制
限するものでない成分を含むことができる。この群の物
質内に含まれるのは、洗剤組成物の洗浄力を増大する目
的で加えられるホスフェートのような水溶性ビルダー塩
として代表的に記載されるような化合物である。その
上、種々の他の物質も存在でき、例えば種々の光学光沢
剤、蛍光白色剤などとともに、組成物の洗浄性を改善し
そして望まれるどんなやり方でも発泡性を修飾する物質
がある。殺菌成分も加えられて、本発明の洗剤組成物の
全体の洗浄又は殺菌性を改善する。本発明は、本発明の
洗剤組成物の精密な内容により制限されることを目的と
していない。それは、多くの物質が周知であり、洗剤の
製造の当業者の知識の中に十分にあるからである。
【0023】上記の一般的な群の有機洗剤化合物は、本
発明で用いられる修飾した蛋白物質とともに本発明の実
施に単独で又は組合せて使用できる。これらの物質は、
本発明の範囲内である多数の従来の有機洗剤化合物又は
界面活性剤の多くの特定の例示である。これらの物質
は、予想されないほど改善された再沈着防止性を有する
洗濯用化合物を生成するために、特に非常に改善された
汚れ再沈着防止性を有する液体洗剤化合物を生成するた
めに、修飾されたカゼイン物質の新規な添加とともに、
当業者に知られているように、乾燥粉末洗濯物質中に又
は液体洗剤洗濯物質として使用できる。
【0024】その上、本発明の修飾したカゼイン物質
は、洗濯用洗剤を構成している化合物の実質的な割合を
容易に生分解可能な物質により置換できる。これは、流
去した洗剤洗濯用物質が環境に残る期間を顕著に減少さ
せる。それは、置換される従来の再沈着防止物質が、環
境において非常に遅く分解するからである。本発明の再
沈着防止剤は、洗剤組成物の約0.2−5重量%のレベ
ルで使用でき、概して全処方物の約0.5−2重量%の
レベルで使用されるだろうが、量は厳密を要しない。本
発明の生成物は、或る石油原料物質の数年よりむしろ数
日の間に環境で破壊されるので、洗濯用化合物の環境に
おける性能に非常に顕著なしかも予想されない改善が達
成できる。
【0025】
【実施例】以下の実施例は、本発明の特定の態様及びそ
れにより達成される改善をさらに説明するために示され
る。
【0026】実施例 1 液体洗剤物質は、以下のように処方された。8.3部の
Neodol 25−9(商標、Shell Chem
ical)、16.7部のナトリウム アルキルベンゼ
ン スルホネート、73.0部の水、2.0部の再沈着
防止剤。(コントロールは、再沈着防止剤を含まなかっ
た。)
【0027】用いられた再沈着防止剤は、以下のように
して生成したカチオン性修飾カゼイン物質であった。
【0028】酸沈殿カゼインを水に懸濁して、約3−5
重量%の固体レベルにする。懸濁物のpHを、水酸化ナ
トリウムの添加により約9−10に調節する。懸濁物
に、固体の10重量%の量の3−クロロ 2−ヒドロキ
シプロピルトリメチル アンモニウム クロリドを加え
る。カゼインを1時間60℃で9−10のpHで反応さ
せる。反応後、修飾したカゼインを約4.5のpHで沈
殿させ、分離する。
【0029】コントロールの洗剤及び修飾したカゼイン
を含む洗剤組成物は、洗濯中ファブリック上の汚れの再
沈着を防止する有効性について評価された。50/50
ポリエステル/木綿の3×3インチの白色のサンプル5
枚に、0.01%のカーボンブラックを含浸させた。サ
ンプルを、次に従来のテスト洗濯機で5サイクル洗っ
た。洗濯温度は25℃であった。洗濯時間は、10分で
あった。洗剤濃度は、洗濯水の0.15重量%であっ
た。ファブリックは、ファブリックのサンプルに残され
た洗濯液の10%により1サイクル当り1回灌いだ。実
施例1からの比較の結果を以下に示す。重合体、修飾し
たカゼイン、洗濯温度、25℃、反射率(全R)66.
0、コントロール、洗濯温度、25℃、反射率(全R)
57.1。
【0030】ファブリックの反射率により測定された全
再沈着が報告されている。高い値は、再沈着される汚れ
が少ないことを示す。反射率は、Y指標を用いて、Hu
n−ter Colorimeter Model P
C2により測定された。
【0031】本発明の修飾されたカゼインは、コントロ
ールサンプルに比べて改善された再沈着性を有すること
が分かる。
【0032】本発明は、ここに示された特定の態様につ
いて記載されたが、当業者により理解されるように、本
発明の範囲内にその全ての合理的な同等物、置換及び修
飾を含むことを目的としている。本発明は、説明のため
にここに示された態様により制限されず、請求の範囲及
びその同等範囲によってのみ制限される。
フロントページの続き (72)発明者 タム エイチ トラン アメリカ合衆国ミズーリ州 63129 セ ント ルイス サウスフィールド 5512 (56)参考文献 特開 昭53−2506(JP,A) 特開 昭54−56612(JP,A) 特開 平4−227999(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯サイクル中洗濯したファブリックに
    再沈着する懸濁された汚れの量を実質的に減少させるた
    めに、少なくとも0.2重量%の量で、カチオン性クロ
    ロヒドリン単量体、カチオン性エポキシ単量体、カチオ
    ン性アクリレート単量体及びカチオン性クロロアルケニ
    ル単量体からなる群から選ばれるカチオン性単量体で修
    飾された非加水分解カゼイン物質であるか又はアニオン
    性フタレート単量体で修飾されたカゼイン物質である
    れ再沈着防止剤を含み、さらに1種以上の界面活性剤及
    び添加をも有するランドリー用洗剤。
  2. 【請求項2】 ランドリー用洗剤は、液体洗剤である請
    求項1記載のランドリー用洗剤。
  3. 【請求項3】 ランドリー用洗剤は、粉末状洗剤である
    請求項1記載のランドリー用洗剤。
  4. 【請求項4】 カチオン性単量体が3−クロロ−2−ヒ
    ドロキシプロピルトリメチル アンモニウム クロリ
    ド、4−クロロブテン トリメチルアンモニウム クロ
    リド及び2,3−エポキシプロピルトリメチル アンモ
    ニウム クロリドよりなる群から選ばれるカチオン性単
    量体である請求項1記載のランドリー用洗剤。
  5. 【請求項5】 汚れ再沈着防止剤は生分解性である請求
    項1のランドリー用洗剤。
  6. 【請求項6】 汚れ再沈着防止剤は生分解性である請求
    項1の洗濯ランドリー用洗剤。
  7. 【請求項7】 洗濯サイクル中洗濯したファブリックに
    再沈着する懸濁された汚れの量を実質的に減少させるた
    めに、少なくとも0.2重量%の量で、カチオン性クロ
    ロヒドリン単量体、カチオン性エポキシ単量体、カチオ
    ン性アクリレート単量体及びカチオン性クロロアルケニ
    ル単量体からなる群から選ばれるカチオン性単量体で修
    飾された非加水分解カゼイン物質であるか又はアニオン
    性フタレート単量体で修飾されたカゼイン物質である
    れ再沈着防止剤を、1種以上の界面活性剤及び添加
    も有するランドリー用洗剤に加えることよりなるランド
    リー用洗剤を製造する方法。
  8. 【請求項8】 洗濯サイクル中洗濯したファブリックに
    再沈着する懸濁された汚れの量を実質的に減少させるの
    に有効な洗剤の0.2−5重量%の範囲の量で、カチオ
    ン性クロロヒドリン単量体、カチオン性エポキシ単量
    体、カチオン性アクリレート単量体及びカチオン性クロ
    ロアルケニル単量体からなる群から選ばれるカチオン性
    単量体で修飾された非加水分解カゼイン物質であるか又
    はアニオン性フタレート単量体で修飾されたカゼイン物
    質を改良として含む、界面活性剤及び任意の添加剤を有
    する改良されたランドリー用洗剤。
  9. 【請求項9】 カチオン性単量体は、3−クロロ−2
    ヒドロキシプロピルトリメチル アンモニウム クロリ
    ド、4−クロロブテン トリメチル アンモニウム ク
    ロリド及び2、3 エポキシプロピルトリメチル アン
    モニウム クロリドよりなる群から選ばれるカチオン性
    単量体である請求項8記載のランドリー洗剤。
JP4086680A 1991-08-26 1992-02-25 洗剤組成物 Expired - Fee Related JP2586974B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US749,746 1976-12-13
US74974691A 1991-08-26 1991-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05117689A JPH05117689A (ja) 1993-05-14
JP2586974B2 true JP2586974B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=25015011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4086680A Expired - Fee Related JP2586974B2 (ja) 1991-08-26 1992-02-25 洗剤組成物

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0530418A1 (ja)
JP (1) JP2586974B2 (ja)
KR (1) KR930004450A (ja)
AU (1) AU656922B2 (ja)
CA (1) CA2054654A1 (ja)
IE (1) IE913857A1 (ja)
NZ (1) NZ240224A (ja)
SG (1) SG68545A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4329065A1 (de) * 1993-08-28 1995-03-02 Henkel Kgaa Flüssigwaschmittel
WO2007057080A1 (de) * 2005-11-18 2007-05-24 Henkel Ag & Co. Kgaa Textilbehandlungsmittel mit einem milcherzeugnis

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532506A (en) * 1976-06-28 1978-01-11 Idemitsu Kosan Co Ltd Liquid detergent for clothing
JPS5850638B2 (ja) * 1977-10-13 1983-11-11 ライオン株式会社 洗剤組成物
AT362038B (de) * 1978-09-18 1981-04-27 Henkel Kgaa Mittel zur stabilisierung von enzymen
DE3228479A1 (de) * 1982-07-30 1984-02-09 Dénes 7312 Kirchheim Pötschke Waschmittel fuer textilien
US4474694A (en) * 1982-11-08 1984-10-02 Ralston Purina Company Modified protein adhesive binder and method of producing
US4689381A (en) * 1985-01-31 1987-08-25 Ralston Purina Company Modified protein adhesive binder and process for producing using cationic monomers
DE4016002A1 (de) * 1990-05-18 1991-11-21 Basf Ag Verwendung von wasserloeslichen oder wasserdispergierbaren gepfropften proteinen als zusatz zu wasch- und reinigungsmitteln

Also Published As

Publication number Publication date
SG68545A1 (en) 1999-11-16
CA2054654A1 (en) 1993-02-27
JPH05117689A (ja) 1993-05-14
AU656922B2 (en) 1995-02-23
IE913857A1 (en) 1993-03-10
EP0530418A1 (en) 1993-03-10
NZ240224A (en) 1993-07-27
AU8679491A (en) 1993-03-25
KR930004450A (ko) 1993-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0126551B1 (en) Detergent compositions
US3957695A (en) Detergent compositions containing calcium carbonate
CA1153269A (en) Detergent composition with reduced soil-redeposition effect
EP0075990B1 (en) Granular detergent compositions containing amino-silanes
US3850852A (en) Detergent compositions containing an alkali metal carbonate
US5500151A (en) Heavy duty fabric softening laundry detergent composition
US4076653A (en) Detergent compositions
US5733856A (en) Detergency boosting polymer blends as additives for laundry formulations
EP0156187A1 (en) Detergent compositions containing insoluble particulates with a cationic surface treatment
US5112520A (en) Method for improving the soil anti-redeposition properties of washing detergents and product
JPS58213100A (ja) 織物を硬水中で洗浄する方法およびその方法に使用される洗浄剤
US4214997A (en) Soil-release compositions
JP2586974B2 (ja) 洗剤組成物
JP2594882B2 (ja) 生物分解性の非吸湿性ポリカルボン酸ポリマー少なくとも1種を含有する固体状洗浄用組成物
JPH01146996A (ja) 無リン洗浄漂白剤組成物
US3594324A (en) Detergent composition containing a synergistic combination of emc and gelatin as soil suspension agents
JPS5850638B2 (ja) 洗剤組成物
EP0426906B1 (en) Heavy duty fabric softening laundry detergent composition
GB2138439A (en) Detergent composition
IE913337A1 (en) Method of improving the soil anti-redeposition properties of¹washing detergents
CA1197157A (en) Detergent composition and method for its use
JPS612799A (ja) 帯電防止用合成有機洗剤組成物
NZ237135A (en) Washing detergent comprising a vegetable protein soil anti-redeposition agent
JP2547596B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
EP1297102A1 (en) Acidic liquid peroxide bleach formulation

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees