JP2586554Y2 - 液体クロマトグラフ用反応槽 - Google Patents
液体クロマトグラフ用反応槽Info
- Publication number
- JP2586554Y2 JP2586554Y2 JP1992081677U JP8167792U JP2586554Y2 JP 2586554 Y2 JP2586554 Y2 JP 2586554Y2 JP 1992081677 U JP1992081677 U JP 1992081677U JP 8167792 U JP8167792 U JP 8167792U JP 2586554 Y2 JP2586554 Y2 JP 2586554Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- reaction tank
- temperature
- bobbins
- sample
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は液体クロマトグラフィ
で用いられる反応槽、特に高速液体クロマトグラフ(以
下、HPLCとする)のポストラベル化反応で用いられ
る反応槽に関する。
で用いられる反応槽、特に高速液体クロマトグラフ(以
下、HPLCとする)のポストラベル化反応で用いられ
る反応槽に関する。
【0002】
【従来の技術】高速液体クロマトグラフを用いて試料中
のアミノ酸分析を行なう場合、ポストラベル化反応法が
用いられることが多い。この分析法はカラムで分離され
た試料を反応管に導き、試薬を加えて蛍光させ試料中の
アミノ酸を分析するものであるが、この反応管は一定温
度の反応槽に配置される。反応管を配置する従来の反応
槽としては、空気循環型のオ−ブン内にカラムと反応管
を収納するタイプのもの、或いはオイルバス(油槽)内
に反応管を収納して反応温度を維持するタイプのもの、
等が知られている。
のアミノ酸分析を行なう場合、ポストラベル化反応法が
用いられることが多い。この分析法はカラムで分離され
た試料を反応管に導き、試薬を加えて蛍光させ試料中の
アミノ酸を分析するものであるが、この反応管は一定温
度の反応槽に配置される。反応管を配置する従来の反応
槽としては、空気循環型のオ−ブン内にカラムと反応管
を収納するタイプのもの、或いはオイルバス(油槽)内
に反応管を収納して反応温度を維持するタイプのもの、
等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記するような従来の
タイプの反応槽はいずれも全体的に容量が大きくなりコ
ンパクト化は困難である。また、従来の反応槽は製作コ
ストも高く且つ消費電力も大きく迅速な反応温度の変更
が困難である。特にカラムと反応管とを収納するタイプ
のものは反応管とカラムとが同じ温度となるので独立し
た制御が不可能である。この考案はかかる課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とする所は試料と反応液
とを迅速に反応させてこれらの問題点を解決し且つ全体
的にコンパクトで温度操作もしやすい液体クロマトグラ
フ用反応槽を提供することにある。
タイプの反応槽はいずれも全体的に容量が大きくなりコ
ンパクト化は困難である。また、従来の反応槽は製作コ
ストも高く且つ消費電力も大きく迅速な反応温度の変更
が困難である。特にカラムと反応管とを収納するタイプ
のものは反応管とカラムとが同じ温度となるので独立し
た制御が不可能である。この考案はかかる課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とする所は試料と反応液
とを迅速に反応させてこれらの問題点を解決し且つ全体
的にコンパクトで温度操作もしやすい液体クロマトグラ
フ用反応槽を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案は上記す
る課題を解決するために、液体クロマトグラフ反応槽
は、複数種の反応液の輸送管と、反応液とカラムからの
分離試料の合流後の反応管と、をそれぞれ個別に複数個
のボビンに巻装すると共に、これらのボビンをヒータと
測温体を設けて温度制御可能とした加熱ブロックに個別
に着脱可能に設け、更にこれら全体を一つの容器に収納
して成ることを特徴とする。
る課題を解決するために、液体クロマトグラフ反応槽
は、複数種の反応液の輸送管と、反応液とカラムからの
分離試料の合流後の反応管と、をそれぞれ個別に複数個
のボビンに巻装すると共に、これらのボビンをヒータと
測温体を設けて温度制御可能とした加熱ブロックに個別
に着脱可能に設け、更にこれら全体を一つの容器に収納
して成ることを特徴とする。
【0005】
【作用】この液体クロマトグラフ用反応槽は上記手段か
らなるが、その作用について説明する。即ち、液体クロ
マトグラフ用反応槽を上記手段とすると、ヒ−タ5から
の熱は加熱ブロック1からボビン11乃至14等を介し
て反応液及び試料の輸送管21、22、23や反応管2
4、25等へ伝達され管内の試料や反応液は迅速に所定
の温度となる。カラムで分離された試料(移動相+分離
試料)は反応槽内に入りT字型継手3を介して反応液A
が加えられ、またT字型継手4を介して反応液Bが順次
加えられ反応が進む。輸送管21、22、23や反応管
管24、25は各ボビンにしっかり巻付けられており、
ボビンにほぼ等しい温度に加熱され、速やかに反応が進
む。
らなるが、その作用について説明する。即ち、液体クロ
マトグラフ用反応槽を上記手段とすると、ヒ−タ5から
の熱は加熱ブロック1からボビン11乃至14等を介し
て反応液及び試料の輸送管21、22、23や反応管2
4、25等へ伝達され管内の試料や反応液は迅速に所定
の温度となる。カラムで分離された試料(移動相+分離
試料)は反応槽内に入りT字型継手3を介して反応液A
が加えられ、またT字型継手4を介して反応液Bが順次
加えられ反応が進む。輸送管21、22、23や反応管
管24、25は各ボビンにしっかり巻付けられており、
ボビンにほぼ等しい温度に加熱され、速やかに反応が進
む。
【0006】
【実施例】以下、この考案の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図1(A)はこの考案の液体クロ
マトグラフ用反応槽の平面図、図1(B)は正面図、図
2は簡略した配管図であって、所謂OPA法によるアミ
ノ酸分析の場合の実施例である。1はアルミ材で製作し
た加熱ブロックであって台の上に四個のボビン11、1
2、13、14を形成している(個数は更に増やしても
減らしても良い)が、これらのボビンのうちボビン11
には反応液A用の輸送管21と反応液B用の輸送管22
とが密着して巻装され、ボビン12には反応液A用の輸
送管21とカラム(図示せず)側から配管される試料と
移動相用の輸送管23とをT字型継手3で合流させた反
応管24が巻装され、ボビン13とボビン14には反応
液B用の輸送管22と反応管24とをT字型継手4で合
流させた反応管25が二巻き分巻装されている。
を参照して説明する。図1(A)はこの考案の液体クロ
マトグラフ用反応槽の平面図、図1(B)は正面図、図
2は簡略した配管図であって、所謂OPA法によるアミ
ノ酸分析の場合の実施例である。1はアルミ材で製作し
た加熱ブロックであって台の上に四個のボビン11、1
2、13、14を形成している(個数は更に増やしても
減らしても良い)が、これらのボビンのうちボビン11
には反応液A用の輸送管21と反応液B用の輸送管22
とが密着して巻装され、ボビン12には反応液A用の輸
送管21とカラム(図示せず)側から配管される試料と
移動相用の輸送管23とをT字型継手3で合流させた反
応管24が巻装され、ボビン13とボビン14には反応
液B用の輸送管22と反応管24とをT字型継手4で合
流させた反応管25が二巻き分巻装されている。
【0007】前記輸送管21、22、23や反応管2
4、25等はステンレス鋼(SUS)やフッ素樹等で製
作されるが、熱伝導率の高さを考慮すればステンレス鋼
(SUS)材が好ましい。また、前記加熱ブロック1や
輸送管21、22、23や反応管24、25やT字型継
手3,4等は断熱材で覆った一つの反応槽(図示省略)
内に収納される。尚、前記加熱ブロック1の材料はアル
ミでなく銅等他の金属でも良い。
4、25等はステンレス鋼(SUS)やフッ素樹等で製
作されるが、熱伝導率の高さを考慮すればステンレス鋼
(SUS)材が好ましい。また、前記加熱ブロック1や
輸送管21、22、23や反応管24、25やT字型継
手3,4等は断熱材で覆った一つの反応槽(図示省略)
内に収納される。尚、前記加熱ブロック1の材料はアル
ミでなく銅等他の金属でも良い。
【0008】次に、前記加熱ブロック1には、ヒ−タ5
と測温体(温度センサ)6が埋設され制御手段(図示省
略)により該加熱ブロック1のボビン(11〜14)に
巻装した輸送管21等や反応管24等を意図する温度に
設定、制御できるようにしてある。
と測温体(温度センサ)6が埋設され制御手段(図示省
略)により該加熱ブロック1のボビン(11〜14)に
巻装した輸送管21等や反応管24等を意図する温度に
設定、制御できるようにしてある。
【0009】この液体クロマトグラフ用反応槽は以上の
ような構成から成るが次にその作用について説明する。
ヒ−タ5からの熱は加熱ブロック1からボビン11乃至
14等を介して輸送管21、22、23や反応管24、
25等へ伝達され管内の試料や反応液は迅速に所定の温
度となる。カラムで分離された試料(移動相+分離試
料)は、反応槽内に入りT字型継手3を介して反応液A
が加えられ、またT字型継手4を介して反応液Bが順次
加えられ反応が進む。輸送管21、22、23や反応管
24、25は各ボビンにしっかり巻付けられており、ボ
ビンにほぼ等しい温度に加熱され、速やかに反応が進む
(OPA法においては40°Cから60°C)。このよ
うな反応槽構造とすることにより試料中のアミノ酸はす
べて発蛍光物質に変化しており、反応槽を出た後の蛍光
検出器により高感度の検出が行なわれることになる。
ような構成から成るが次にその作用について説明する。
ヒ−タ5からの熱は加熱ブロック1からボビン11乃至
14等を介して輸送管21、22、23や反応管24、
25等へ伝達され管内の試料や反応液は迅速に所定の温
度となる。カラムで分離された試料(移動相+分離試
料)は、反応槽内に入りT字型継手3を介して反応液A
が加えられ、またT字型継手4を介して反応液Bが順次
加えられ反応が進む。輸送管21、22、23や反応管
24、25は各ボビンにしっかり巻付けられており、ボ
ビンにほぼ等しい温度に加熱され、速やかに反応が進む
(OPA法においては40°Cから60°C)。このよ
うな反応槽構造とすることにより試料中のアミノ酸はす
べて発蛍光物質に変化しており、反応槽を出た後の蛍光
検出器により高感度の検出が行なわれることになる。
【0010】この液体クロマトグラフ用反応槽の実施例
ではアミノ酸分析(OPA法)を例にとり説明したが、
ポストラベル反応を採用する液体クロマトグラフィにお
いてはすべて適用することが出来る。例えば、酵素アイ
ソザイムのNAD、NHOHのラベル化、アミノ酸ニン
ヒドリン反応、還元糖ホウ酸反応、酸性OPA法でヒス
タミン・セロトニン、アルカリOPA法でカルバメ−ト
農薬、等のラベル化反応へ応用することが出来る。
ではアミノ酸分析(OPA法)を例にとり説明したが、
ポストラベル反応を採用する液体クロマトグラフィにお
いてはすべて適用することが出来る。例えば、酵素アイ
ソザイムのNAD、NHOHのラベル化、アミノ酸ニン
ヒドリン反応、還元糖ホウ酸反応、酸性OPA法でヒス
タミン・セロトニン、アルカリOPA法でカルバメ−ト
農薬、等のラベル化反応へ応用することが出来る。
【0011】
【考案の効果】この考案の液体クロマトグラフ用反応槽
は、以上詳述したような構成とされ、空気を介さず反応
管が直接加熱ブロックのボビンに接触しているため熱効
率が高く構造も簡単となりコンパクト化及び製作コスト
の低減を図ることが出来る。また、オ−ブン反応槽の場
合別々に温度制御しようとすればカラム用と反応管用の
二つのオ−ブンが必要となり高価となるのに対して、反
応管とカラムとの温度を別々に温度設定し制御でき、反
応温度も迅速に変更できるので高度な分析手法にも対応
可能である。更に、輸送管や反応管等は個別にボビンお
取り付けられているので、個別に交換が可能となり保守
の上でも有利となる。
は、以上詳述したような構成とされ、空気を介さず反応
管が直接加熱ブロックのボビンに接触しているため熱効
率が高く構造も簡単となりコンパクト化及び製作コスト
の低減を図ることが出来る。また、オ−ブン反応槽の場
合別々に温度制御しようとすればカラム用と反応管用の
二つのオ−ブンが必要となり高価となるのに対して、反
応管とカラムとの温度を別々に温度設定し制御でき、反
応温度も迅速に変更できるので高度な分析手法にも対応
可能である。更に、輸送管や反応管等は個別にボビンお
取り付けられているので、個別に交換が可能となり保守
の上でも有利となる。
【図1】図1(A)はこの考案の液体クロマトグラフ用
反応槽の平面図であり、図1(B)は正面図である。
反応槽の平面図であり、図1(B)は正面図である。
【図2】この考案の液体クロマトグラフ用反応槽の簡略
した配管図である。
した配管図である。
【符号の説明】 1 加熱ブロック 11乃至14 ボビン 21乃至25 反応管 3、4 T字型継手 5 ヒ−タ 6 測温体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−15754(JP,A) 実開 平2−59462(JP,U) 実開 昭63−5468(JP,U) 実開 昭62−50730(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 30/84
Claims (1)
- 【請求項1】複数種の反応液の輸送管と、反応液とカラ
ムからの分離試料の合流後の反応管と、をそれぞれ個別
に複数個のボビンに巻装すると共に、これらのボビンを
ヒータと測温体を設けて温度制御可能とした加熱ブロッ
クに個別に着脱可能に設け、更にこれら全体を一つの容
器に収納して成る液体クロマトグラフ用反応槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081677U JP2586554Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液体クロマトグラフ用反応槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081677U JP2586554Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液体クロマトグラフ用反応槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640859U JPH0640859U (ja) | 1994-05-31 |
JP2586554Y2 true JP2586554Y2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=13752988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992081677U Expired - Lifetime JP2586554Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液体クロマトグラフ用反応槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586554Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4229824B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2009-02-25 | 新コスモス電機株式会社 | カラム分離装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250730U (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-30 | ||
JPH0617075Y2 (ja) * | 1986-06-27 | 1994-05-02 | 日本電子株式会社 | 液体クロマトグラフ等における反応槽 |
JPH0259462U (ja) * | 1988-10-21 | 1990-05-01 | ||
JPH0760153B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1995-06-28 | 東レ株式会社 | ケイ酸イオンの分析方法および装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP1992081677U patent/JP2586554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0640859U (ja) | 1994-05-31 |
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