JP2586312Y2 - 製紙用フォイル - Google Patents
製紙用フォイルInfo
- Publication number
- JP2586312Y2 JP2586312Y2 JP1990025574U JP2557490U JP2586312Y2 JP 2586312 Y2 JP2586312 Y2 JP 2586312Y2 JP 1990025574 U JP1990025574 U JP 1990025574U JP 2557490 U JP2557490 U JP 2557490U JP 2586312 Y2 JP2586312 Y2 JP 2586312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- endless wire
- blade
- stock
- foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、製紙用フォイルに係り、特に、そのブレー
ドの構造を改良したものに関する。
ドの構造を改良したものに関する。
(従来の技術) 従来、例えば、長あみ式抄紙機のワイヤーバートは、
次のような構成となっている。
次のような構成となっている。
回転する無端状金網の上方の一端側より、ストックイ
ンレットを介して、パルプを含んだ大量の水分からなる
紙料を連続的に噴出する。噴出された紙料は無端状金網
によって搬送され、その際、脱水される。
ンレットを介して、パルプを含んだ大量の水分からなる
紙料を連続的に噴出する。噴出された紙料は無端状金網
によって搬送され、その際、脱水される。
すなわち、紙料中の水分は、自然流下により及び下方
からの真空引きにより、金網を通して下方に流下し、パ
ルプ繊維のみが金網上に残留する。このような作用によ
り紙匹を形成する。
からの真空引きにより、金網を通して下方に流下し、パ
ルプ繊維のみが金網上に残留する。このような作用によ
り紙匹を形成する。
ところで、無端状金網の上面をテーブル状に平坦なら
しめるため、かつ、上述した脱水作用を促進させるため
に、無端状金網の下方に、製紙用フォイルが配置されて
いる。
しめるため、かつ、上述した脱水作用を促進させるため
に、無端状金網の下方に、製紙用フォイルが配置されて
いる。
上記製紙用フォイルは、一本又は複数本のブレードを
ボックスに着脱可能に取り付けたものであり、上記ブレ
ードの平坦な上端面により無端状金網を下方から支持し
て、平坦ならしめるとともに、脱水作用を助長するもの
である。
ボックスに着脱可能に取り付けたものであり、上記ブレ
ードの平坦な上端面により無端状金網を下方から支持し
て、平坦ならしめるとともに、脱水作用を助長するもの
である。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の構成によると、次のような問題点が存在し
た。
た。
ブレードの上端面は、既に述べたように平坦面となっ
ており、よって、無端状金網を支持してテーブル状にす
ることはできるものの、脱水作用の助長という観点から
は、不十分であった。
ており、よって、無端状金網を支持してテーブル状にす
ることはできるものの、脱水作用の助長という観点から
は、不十分であった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、無端状金
網を支持して平坦ならしめる機能を何等損なうことな
く、脱水作用を促進させることが可能なブレードを備え
た製紙用フォイルを提供することを目的としている。
網を支持して平坦ならしめる機能を何等損なうことな
く、脱水作用を促進させることが可能なブレードを備え
た製紙用フォイルを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願考案による製紙用フォイ
ルは、無端状金網の下方に該無端状金網の回転方向に直
交する方向に延長配置され、同方向に延長された1本又
は複数本のブレードをボックスに着脱可能に取り付けて
なる製紙用フォイルにおいて、上記ブレードの上面に
は、断面形状が逆三角形をなす複数の溝がブレードの長
手方向に延長形成され、上記溝は上記無端状金網の回転
方向に連続的に形成されてブレード上面を鋸歯状とした
ことを特徴としている。
ルは、無端状金網の下方に該無端状金網の回転方向に直
交する方向に延長配置され、同方向に延長された1本又
は複数本のブレードをボックスに着脱可能に取り付けて
なる製紙用フォイルにおいて、上記ブレードの上面に
は、断面形状が逆三角形をなす複数の溝がブレードの長
手方向に延長形成され、上記溝は上記無端状金網の回転
方向に連続的に形成されてブレード上面を鋸歯状とした
ことを特徴としている。
(作用) ブレードには、複数の溝がブレードの長手方向に延長
形成されているので、無端状金網の下方からの支持が断
続的になる。そのため、無端状金網上を搬送されていく
紙料に適度な振動を与えることになり、その結果、脱水
作用が促進されるとともに、紙料中のパルプ繊維が分散
されて、均質な紙匹を形成することができる。
形成されているので、無端状金網の下方からの支持が断
続的になる。そのため、無端状金網上を搬送されていく
紙料に適度な振動を与えることになり、その結果、脱水
作用が促進されるとともに、紙料中のパルプ繊維が分散
されて、均質な紙匹を形成することができる。
通常、無端状金網の下方においては、真空引きがなさ
れており、自然流下により又は真空引きによって下方に
流下した水滴は、複数の溝がそれぞれ断面形状が逆三角
形をなすように形成されているので、溝の壁に衝突して
跳ね返り、無端状金網に衝突する。その結果、紙料に適
度な振動が付与されることになり、これによっても、上
記脱水作用およびパルプ繊維分散作用が促進される。
れており、自然流下により又は真空引きによって下方に
流下した水滴は、複数の溝がそれぞれ断面形状が逆三角
形をなすように形成されているので、溝の壁に衝突して
跳ね返り、無端状金網に衝突する。その結果、紙料に適
度な振動が付与されることになり、これによっても、上
記脱水作用およびパルプ繊維分散作用が促進される。
また、ブレード上に断面形状が逆三角形をなす複数の
溝を無端状金網の回転方向に連続的に形成し、ブレード
上端面を鋸歯状としたので、溝の縁部がエッジ状にな
る。
溝を無端状金網の回転方向に連続的に形成し、ブレード
上端面を鋸歯状としたので、溝の縁部がエッジ状にな
る。
したがって、溝の縁部の無端状金網への衝突による脱
水作用およびパルプ繊維分散作用がさらに促進される。
水作用およびパルプ繊維分散作用がさらに促進される。
(実施例) 以下第1図及び第2図を参照して本考案の第1の実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図は本実施例による製紙用フォイルを組み込んだ
長あみ式抄紙機の斜視図であり、第2図はブレードの一
部斜視図である。
長あみ式抄紙機の斜視図であり、第2図はブレードの一
部斜視図である。
一対のローラ1、3と、3本のガイドローラ5の外周
には、無端状金網7が捲回されている。また、図示しな
い駆動機構が設置されていて、この駆動機構を駆動する
ことにより、上記無端状金網7を矢印aで示す方向に回
転させる。
には、無端状金網7が捲回されている。また、図示しな
い駆動機構が設置されていて、この駆動機構を駆動する
ことにより、上記無端状金網7を矢印aで示す方向に回
転させる。
上記無端状金網7の上方であってその一端側には、ス
トックインレット9が設置されており、このストックイ
ンレット9より、パルプ繊維を含み大量の水分からなる
紙料11が、上記無端状金網7上に供給される。
トックインレット9が設置されており、このストックイ
ンレット9より、パルプ繊維を含み大量の水分からなる
紙料11が、上記無端状金網7上に供給される。
上記無端状金網7の間には、複数の製紙用フォイル13
が所定の間隔で配置されている。上記製紙用フォイル13
は、いわゆるシングルフォイルであって、ボックス15に
1個のブレード17を着脱可能に取り付けたものである。
が所定の間隔で配置されている。上記製紙用フォイル13
は、いわゆるシングルフォイルであって、ボックス15に
1個のブレード17を着脱可能に取り付けたものである。
尚、シングルフォイルに限定されるものではなく、ボ
ックスに複数個のブレードを着脱可能に取り付けた、い
わゆるマルチフォイルであってもよい。
ックスに複数個のブレードを着脱可能に取り付けた、い
わゆるマルチフォイルであってもよい。
上記ブレード17の下面には、第2図に示すように、ガ
イド溝19が形成されており、一方、ボックス15側には、
レール(図示せず)が形成されている。ブレード17は、
そのガイド溝19を上記レールに嵌合させることにより、
ボックス15に固定されている。また、ブレード17の着脱
は、上記ガイド溝19をレールにそって摺設されることに
より行なう。
イド溝19が形成されており、一方、ボックス15側には、
レール(図示せず)が形成されている。ブレード17は、
そのガイド溝19を上記レールに嵌合させることにより、
ボックス15に固定されている。また、ブレード17の着脱
は、上記ガイド溝19をレールにそって摺設されることに
より行なう。
ブレード17の上端面には、複数の溝23が形成されてい
る。これら溝23は、ブレード17の長手方向に沿って延長
形成されている。また、上記溝23はその断面形状が逆三
角形をなしており、そのような溝23が無端状金網7の回
転方向に連続的に形成されているために、ブレード17の
上面は鋸歯状態になっている。
る。これら溝23は、ブレード17の長手方向に沿って延長
形成されている。また、上記溝23はその断面形状が逆三
角形をなしており、そのような溝23が無端状金網7の回
転方向に連続的に形成されているために、ブレード17の
上面は鋸歯状態になっている。
以上の構成を基にその作用を説明する。
ストックインレット9より供給された紙料11は、無端
状金網7上に載置された状態で搬送されていく。その
際、無端状金網7の下方より真空引きを行なう。
状金網7上に載置された状態で搬送されていく。その
際、無端状金網7の下方より真空引きを行なう。
紙料11中の水分は、自然流下により、及び真空引きに
よって、無端状金網7を通って下方に流下し、無端状金
網7上にはパルプ繊維のみが残留する。かかる作用によ
って、紙匹が形成される。
よって、無端状金網7を通って下方に流下し、無端状金
網7上にはパルプ繊維のみが残留する。かかる作用によ
って、紙匹が形成される。
製紙用フォイル13のブレード17は、その上端面によっ
て、無端状金網7を平坦なテーブル状に維持する。その
際、ブレード17の上端面には、複数の溝23が形成されて
いるので、溝23が形成されている部分は、無端状金網7
を支持しないことになる。
て、無端状金網7を平坦なテーブル状に維持する。その
際、ブレード17の上端面には、複数の溝23が形成されて
いるので、溝23が形成されている部分は、無端状金網7
を支持しないことになる。
つまり、無端状金網7は、複数のエッジ部25によっ
て、断続的に支持されることになり、それによって、無
端状金網7ひいては紙料11に適度な振動が付与される。
かかる振動の付与により、紙料11中に含まれる水分が脱
水されると同時に、無端状金網7上の紙料11中のパルプ
繊維が分散される。
て、断続的に支持されることになり、それによって、無
端状金網7ひいては紙料11に適度な振動が付与される。
かかる振動の付与により、紙料11中に含まれる水分が脱
水されると同時に、無端状金網7上の紙料11中のパルプ
繊維が分散される。
パルプ繊維が分散されることにより、形成される紙匹
を均質なものとすることができる。
を均質なものとすることができる。
また、溝23が無端状金網7の回転方向に連続的に形成
されていて、ブレード17の上端面が鋸歯状になっている
ので、そのエッジ部25が無端状金網7に効果的に衝突
し、それによっても無端状金網7ひいては紙料11に適度
な振動が付与され、上記脱水作用およびパルプ繊維分散
作用を助長する。
されていて、ブレード17の上端面が鋸歯状になっている
ので、そのエッジ部25が無端状金網7に効果的に衝突
し、それによっても無端状金網7ひいては紙料11に適度
な振動が付与され、上記脱水作用およびパルプ繊維分散
作用を助長する。
また、溝23は断面形状が逆三角形をなすよう形成され
ているので、無端状金網7を通って流下した水滴27が、
溝23の壁29に衝突して跳ね返り、無端状金網7に衝突す
る。この水滴の跳ね返りによっても、無端状金網7上の
紙料11に適度な振動が付与され、上記脱水作用およびパ
ルプ繊維分散作用を促進させる。
ているので、無端状金網7を通って流下した水滴27が、
溝23の壁29に衝突して跳ね返り、無端状金網7に衝突す
る。この水滴の跳ね返りによっても、無端状金網7上の
紙料11に適度な振動が付与され、上記脱水作用およびパ
ルプ繊維分散作用を促進させる。
以上本実施例による以下の様な効果を奏することがで
きる。
きる。
まず、ブレード17の上面に溝23を形成して、ブレード
17による無端状金網7の支持を断続的なものとすること
により、無端状金網7ひいては紙料11に適度な振動を与
えて、紙料11中の脱水作用を促進すると同時にパルプ繊
維を分散させることができる。したがって、成形される
紙匹の質を均一なものとすることができる。
17による無端状金網7の支持を断続的なものとすること
により、無端状金網7ひいては紙料11に適度な振動を与
えて、紙料11中の脱水作用を促進すると同時にパルプ繊
維を分散させることができる。したがって、成形される
紙匹の質を均一なものとすることができる。
ブレード17の上端面は、溝23を無端状金網7の回転方
向に連続的に形成することにより鋸歯状となっているの
で、無端状金網7を平坦なテーブル状に支持するととも
に、そのエッジ部25が無端状金網7に効果的に衝突し、
それによっても紙料11に適度な振動が付与される。従っ
て、脱水作用およびパルプ繊維の分散作用が助長され
る。
向に連続的に形成することにより鋸歯状となっているの
で、無端状金網7を平坦なテーブル状に支持するととも
に、そのエッジ部25が無端状金網7に効果的に衝突し、
それによっても紙料11に適度な振動が付与される。従っ
て、脱水作用およびパルプ繊維の分散作用が助長され
る。
さらに、溝23の断面形状が逆三角形をなすよう形成さ
れていることにより、流下した水滴27が溝23の壁29に衝
突して跳ね返り、無端状金網7に衝突するので、これに
よっても紙料11に適度な振動を与えることができる。よ
って、脱水作用およびパルプ繊維分散作用がさらに促進
される。
れていることにより、流下した水滴27が溝23の壁29に衝
突して跳ね返り、無端状金網7に衝突するので、これに
よっても紙料11に適度な振動を与えることができる。よ
って、脱水作用およびパルプ繊維分散作用がさらに促進
される。
次に第3図を参照して第2の実施例を説明する。この
実施例は、溝23の形状を変えたものである。
実施例は、溝23の形状を変えたものである。
すなわち、エッジ部25の斜辺を無端状金網7の進行方
向に対して垂直方向により近づけることにより、該エッ
ジ部25は、回転する無端状金網7に対して、より効果的
に衝突するように指向されている。
向に対して垂直方向により近づけることにより、該エッ
ジ部25は、回転する無端状金網7に対して、より効果的
に衝突するように指向されている。
したがって、前記第1の実施例の場合と同様の効果を
奏することができるのはもとより、エッジ部25のなす作
用がさらに効果的なものとなるので、脱水作用およびパ
ルプ繊維分散作用をさらに促進させることができる。
奏することができるのはもとより、エッジ部25のなす作
用がさらに効果的なものとなるので、脱水作用およびパ
ルプ繊維分散作用をさらに促進させることができる。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案による製紙用フォイルによ
ると、ブレード上端面を鋸歯状とすることにより、無端
状金網及び紙料の支持を断続的にし、また無端状金網を
溝の縁部へ衝突させ、さらに紙料から流下し溝の壁に衝
突して跳ね返った水滴を無端状金網に衝突させることに
より、無端状金網を支持して平坦ならしめる機能を何ら
損なうことなく、紙料の脱水及びパルプ繊維の分散を効
果的に行うことができる。
ると、ブレード上端面を鋸歯状とすることにより、無端
状金網及び紙料の支持を断続的にし、また無端状金網を
溝の縁部へ衝突させ、さらに紙料から流下し溝の壁に衝
突して跳ね返った水滴を無端状金網に衝突させることに
より、無端状金網を支持して平坦ならしめる機能を何ら
損なうことなく、紙料の脱水及びパルプ繊維の分散を効
果的に行うことができる。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示す図で、
第1図は長あみ式抄紙機の斜視図、第2図はブレードの
一部斜視図、第3図は第2の実施例によるブレードの斜
視図である。 7……無端状金網 11……紙料 13……製紙用フォイル 17……ブレード 23……溝
第1図は長あみ式抄紙機の斜視図、第2図はブレードの
一部斜視図、第3図は第2の実施例によるブレードの斜
視図である。 7……無端状金網 11……紙料 13……製紙用フォイル 17……ブレード 23……溝
Claims (1)
- 【請求項1】無端状金網の下方に該無端状金網の回転方
向に直交する方向に延長配置され、同方向に延長された
1本又は複数本のブレードをボックスに着脱可能に取り
付けてなる製紙用フォイルにおいて、 上記ブレードの上面には、断面形状が逆三角形をなす複
数の溝がブレードの長手方向に延長形成され、上記溝は
上記無端状金網の回転方向に連続的に形成されてブレー
ド上面を鋸歯状としたことを特徴とする製紙用フォイ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990025574U JP2586312Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 製紙用フォイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990025574U JP2586312Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 製紙用フォイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03115698U JPH03115698U (ja) | 1991-11-29 |
JP2586312Y2 true JP2586312Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=31528505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990025574U Expired - Lifetime JP2586312Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 製紙用フォイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586312Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT519874A4 (de) * | 2017-08-28 | 2018-11-15 | Klaus Ing Bartelmuss | Abstreifleiste zur Verwendung in einer Anlage zur Herstellung eines Papierbandes, Bausatz und Anlage zur Herstellung eines Papierbandes |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1447486A (en) * | 1972-07-26 | 1976-08-25 | Jwi Ltd | Blades for papermaking machines |
JPS54139704U (ja) * | 1978-03-17 | 1979-09-28 | ||
JPS612717U (ja) * | 1984-06-09 | 1986-01-09 | タキロン株式会社 | 巾木 |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP1990025574U patent/JP2586312Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT519874A4 (de) * | 2017-08-28 | 2018-11-15 | Klaus Ing Bartelmuss | Abstreifleiste zur Verwendung in einer Anlage zur Herstellung eines Papierbandes, Bausatz und Anlage zur Herstellung eines Papierbandes |
AT519874B1 (de) * | 2017-08-28 | 2018-11-15 | Klaus Ing Bartelmuss | Abstreifleiste zur Verwendung in einer Anlage zur Herstellung eines Papierbandes, Bausatz und Anlage zur Herstellung eines Papierbandes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03115698U (ja) | 1991-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |