JP2584442Y2 - 空油圧倍力装置のリレーバルブ - Google Patents

空油圧倍力装置のリレーバルブ

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JP2584442Y2
JP2584442Y2 JP6540893U JP6540893U JP2584442Y2 JP 2584442 Y2 JP2584442 Y2 JP 2584442Y2 JP 6540893 U JP6540893 U JP 6540893U JP 6540893 U JP6540893 U JP 6540893U JP 2584442 Y2 JP2584442 Y2 JP 2584442Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両のエアオーバ・ハ
イドロリック・ブレーキブースタ、すなわち空油圧倍力
装置のリレーバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エアオーバ・ハイドロリック式のブレー
キシステムは図5で示すように、エアコンプレッサ1か
らのエアを蓄圧するエアタンク2と、このエアタンク2
とリレーバルブ7と接続され、ブレーキバルブ9を備え
た信号エア圧配管8と、前記エアタンク2とリレーバル
ブ7と接続され、前記ブレーキバルブ9の開口により信
号エア圧配管8から送られてくる信号エア圧P1により
前記リレーバルブ7に内蔵されているピストン7bを押
し下げ、このピストン7bの押し下げによるスリーブ弁
部材7cの開口作動で前記エアタンク2からエアP2を
ブレーキブースタ3に供給するエア供給配管10とから
構成され、ブレーキバルブ9のペダル操作に応じて油圧
をホイールブレーキ11,12のシリンダに伝えるよう
になっている。
【0003】前記ブレーキブースタ3はエアシリンダ4
と、このエアシリンダ4によって作動するハイドロリッ
クシリンダ5とによって構成されている。6はリザーバ
である。
【0004】前記ブレーキブースタ3の一般的な構造は
図6で示すように、エアシリンダ4内にはパワーピスト
ン13が進退可能に内設されている。このパワーピスト
ン13によりエアシリンダ4内は前室14aと後室14
bとに区画され、前室14a内には前記パワーピストン
13を後退端の原位置に常に押動するためのリターンス
プリング15が設けられている。
【0005】前記パワーピストン13の中心にはピスト
ンロッド16の後端が結合され、このピストンロッド1
6の先端にはハイドロリックシリンダ5内に進退可能の
嵌挿されたハイドロリックピストン17が結合されてい
る。このハイドロリックピストン17には、ハイドロリ
ックピストン17の前進時には閉鎖され、後退時には開
口してリザーバ6と連通する逆止弁18が内蔵されてい
る。
【0006】上記ブレーキブースタ3のエアシリンダ4
は前記したように、ブレーキバルブ9の開口により信号
エア圧P1がリレーバルブ7に送られ、これによりリレ
ーバルブ7が開口してエア供給配管10からのエアP2
をエアシリンダ4の後室14bに供給し、パワーピスト
ン13を前進作動する。このときエアシリンダ4の前室
14a内のエアを大気に排出する必要がある。
【0007】そのために、図6で示すように、エアシリ
ンダ4の前室14aとリレーバルブ7の排気ポートとを
エキゾーストパイプ19で接続してる。また、このエキ
ゾーストパイプ19に代えて図7で示すように、エアブ
リーザ20をエアシリンダ4の前室14aに取り付けて
いる。
【0008】前進側に移動したパワーピストン13は、
リレーバルブ7に対して信号エア圧P1が一定の圧力に
保持されている間エア供給配管10からエアシリンダ4
の後室14bに供給されるエア圧が遮断され、エアシリ
ンダ4の後室14b内は一定圧力P1に保持される。
【0009】ブレーキペダルをゆるめ、ブレーキバルブ
9からリレーバルブ7に供給されている信号エア圧P1
がブレーキバルブ9より大気に排気Eされ信号エア圧P
1が排気されると、エア供給配管10からエアシリンダ
4の後室14bに供給されるエア圧が遮断されると共
に、リレーバルブ7はエアシリンダ4の後室14bを排
気ポートに連通させるため、パワーピストン13はリタ
ーンスプリング15によって原位置の後退端に押動され
る。
【0010】このパワーピストン13の後退移動ではエ
アシリンダ4の前室14aの負圧作用により大気が導入
されるが、このときゴミ等が侵入するとパワーピストン
13その他の摺動面に悪影響を及ぼすので、これを防止
するために図6のエキゾーストパイプ方式ではリレーバ
ルブ7のエア給排出口7iにダストシールラバー7a
(チェック弁)が施され、また、図7のエアブリーザ方
式では、そのエアブリーザ20でダストシールしてい
る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】前記リレーバルブ7の
構造は図6で示すように、ブレーキバルブ9(図5参
照)からの信号エア圧P1の入力ポート7eと、エア供
給配管10(図5参照)からのエアP2の導入ポート7
fと、弁座とを有するバルブボディ7h内に前記信号エ
ア圧P1で作動するピストン7bがスプリングによって
常に上昇方向に付勢して設けられ、このピストン7bに
よって前記エアP2の導入ポート7fからのエア通路を
開閉するスリーブ弁部材7cと、前記エアシリンダ4の
前室14aと大気とを連通するエア給排出ポート7d
と、前記スリーブ弁部材7cを常に前記弁座に押圧する
スプリングと、前記スリーブ弁部材7cの開口によって
前記エアシリンダ4の後室14bにエアを導入する供給
ポート7gとを有し、エア給排出ポート7dと連通する
エア給排出口7iにはダストシールラバー7a(チェッ
クベン)が施されている。
【0012】前記リレーバルブ7の構造において、エア
給排出口7iはダストシールラバー7aによってダスト
の侵入は防止されているが、洗車時や水溜まり走行時に
は水圧によってダストシールラバー7aを開き、エア給
排出口7iから水が侵入する場合があり、この水の侵入
によってリレーバルブ7の構造部品やエアシリンダ4内
に錆が発生する問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の問題
点に鑑みてなされたものであり、その特徴とする構成
は、リレーバルブによって制御されるエアによりパワー
ピストンを進退作動するエアシリンダと、このエアシリ
ンダのパワーピストンのピストンロッド端に設けられた
ハイドロリックピストンにより油圧を発生するハイドロ
リックシリンダとからなる空油圧倍力装置において、ブ
レーキバルブからの信号エア圧によって作動するピスト
ンを内設したバルブボディと、前記ピストンの作動によ
って開閉し、エア供給ポートに導入されるエアを前記エ
アシリンダの後室に供給するスリーブ弁部材と、前記エ
アシリンダの前室を大気に連通するエア給排出口と、側
方に開口部を有し前記エア給排出口をカバーする前記バ
ルブボディと一体に形成された防水壁とを備えたもので
ある。
【0014】
【作用】上記の構成により、リレーバルブのエア給排出
口はバルブボディと一体に形成された防水壁によって洗
車時や水溜まり走行時にエア給排出口からの水の侵入を
防止し、この防水壁の側方に開口している開口部からエ
アシリンダのエアを大気に排出する。
【0015】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、30は本考案による空油圧倍力装置
(エアオーバ・ハイドロリック・ブレーキブースタ)で
あり、31はエアシリンダ、32はハイドロリックシリ
ンダ、7はリレーバルブである。
【0016】前記エアシリンダ31内にはパワーピスト
ン33が進退可能の嵌装され、このパワーピストン33
によってエアシリンダ31内は前室34aと後室34b
とに区画されている。そして、前室34a内には前記パ
ワーピストン33を常に後退端の原位置方向に押動する
リターンスプリング35が設けられている。
【0017】前記ハイドロリックシリンダ32はエアシ
リンダ31の前面に結合され、図略のリザーバと接続し
たリザーバ接続口44を有している。
【0018】36はパワーピストン33のピストンロッ
ドであり、エアシリンダ31の前室34aと連通する通
気穴39を有する中空軸によるものである。この中空軸
のピストンロッド36は、その後端をパワーピストン3
3に固着し、前端にはハイドロリックピストン43が固
着されている。そして、前記通気穴39はパワーピスト
ン33のボス部に設けた溝あるいはピストンロッド36
に穴を開設しても良いが、何れにしてもパワーピストン
33側の端部に設けられる。
【0019】37は前記ピストンロッド36の中空軸内
に隙間38を有して挿通された内管である。この内管3
7の一端は前記リレーバルブ7のエア排出ポート7dに
弾性部材40を介して結合され、他端は前記ピストンロ
ッド36の中空軸内に開口し、前記パワ−ピストン33
を摺動可能に貫通支持して固定されている。41は内管
37の開口端側を案内支持するガイド部材であり、ピス
トンロッド36の中空軸内の嵌合され、内管37の開口
と連通する通路溝42を有している。
【0020】さらに、前記ハイドロリックシリンダ32
のリザーバ接続口44には逆止弁45が設けられてい
る。この逆止弁45は突起46を有し、スプリングによ
って常に閉止方向に付勢されている。また、前記ハイド
ロリックピストン43には鍔47が設けられており、ハ
イドロリックピストン43の後退端位置の直前から前記
鍔47が逆止弁45の突起46と係合して逆止弁45を
傾動させリザーバ接続口44を開口するようになってい
る。
【0021】前記リレーバルブ7は前記エアシリンダ3
1の後面に固着されている。このリレーバルブ7はブレ
ーキバルブ9(図5参照)からの信号エア圧P1の入力
ポート7eと、エア供給配管10(図5参照)からのエ
アP2の導入ポート7fと、弁座とを有するバルブボデ
ィ7h内に前記信号エア圧P1で作動するピストン7b
がスプリングによって常に上昇方向に付勢して設けら
れ、このピストン7bによって前記エアP2の導入ポー
ト7fからのエア通路を開閉するスリーブ弁部材7c
と、前記エアシリンダ4の前室14aと大気とを連通す
るエア給排出ポート7dと、前記スリーブ弁部材7cを
常に前記弁座に押圧するスプリングと、前記スリーブ弁
部材7cの開口によって前記エアシリンダ4の後室14
bにエアを導入する供給ポート7gとを有し、エア給排
出ポート7dと連通するエア給排出口7iにはダストシ
ールラバー7a(チェック弁)が施されている。
【0022】さらに、本考案の前記リレーバルブ7は、
前記エア給排出口7iをカバーする防水壁70が設けら
れている。この防水壁70は図2,図3及び図4でも示
すように、前記バルブボディ7hとリブ70aによって
一体に形成されており、エアシリンダ31の後端面のリ
レーバルブ7の取り付け面である側方に開口部70bを
有した構成である。
【0023】本考案は上記の通りの構造であるから、図
1で例示した空油圧倍力装置は次のように動作する。す
なわち、ブレーキバルブ9からの信号エア圧P1がリレ
ーバルブ7に供給されていないときには、ピストン7b
はスプリングによって上昇し、これに伴いスリーブ弁部
材7cもスプリングによって上昇して弁座に着座してエ
アP2の導入ポート7fと供給ポート7gとの間のエア
通路を遮断している。また、エアシリンダ31の前室3
4aは中空軸のピストンロッド36,内管37を介して
エア給排出ポート7dに連通している。従って、パワー
ピストン33はリターンスプリング35によって図1で
示すように、原位置の後退端に位置し、ピストンロッド
36の先端のハイドロリックピストン43はハイドロリ
ックシリンダ32内の後端に位置している。
【0024】前記ハイドロリックピストン43の後退端
の直前からは、ハイドロリックピストン43に設けられ
ている鍔47が逆止弁45の突起46と係合して逆止弁
45を傾動させリザーバ接続口44を開口し、図略のリ
ザーバとハイドロリックシリンダ32とを連通してい
る。
【0025】ブレーキバルブ9からの信号エア圧P1が
リレーバルブ7の入力ポート7eに供給されるとピスト
ン7bが下降し、これに伴いスリーブ弁部材7cがピス
トン7bによって押し下げられ、エアP2の導入ポート
7fと供給ポート7gとの間のエア通路を開口し、エア
P2をエアシリンダ31の後室34bに供給する。
【0026】これによりパワーピストン33は前進作動
し、ハイドロリックピストン43を前進作動する。前記
ハイドロリックピストン43が前進作動すると鍔47は
逆止弁45の突起46との係合を解除し、傾動していた
逆止弁45はスプリングによって正規位置に復帰してリ
ザーバ接続口44を閉じ、図略のリザーバとハイドロリ
ックシリンダ32との連通を遮断し、ハイドロリックシ
リンダ32は所定の油圧を発生する。
【0027】前記パワーピストン33の前進作動によっ
て容積を縮小するエアシリンダ31の前室34a内のエ
アは、通気穴39から中空軸のピストンロッド36と内
管37との隙間38に導入し、内管37の他端の開口よ
り内管37を通ってリレーバルブ7のエア給排出ポート
7dより大気に排出される。
【0028】ブレーキバルブ9からの信号エア圧P1が
排気Eされ、信号エア圧P1の圧力が下がるとリレーバ
ルブ7のピストン7bがスプリングによって上昇し、ス
リーブ弁部材7cもスプリングによって上昇してエアP
2の導入ポート7fと供給ポート7gとの間のエア通路
を遮断する。前記スリーブ弁部材7cは大気とに連通
し、かつ上昇したリレーバルブ7のピストン7bとは隙
間を有している。
【0029】このため、前進していたパワーピストン3
3はリターンスプリング35によって後退作動すると、
後室34bのエアは供給ポート7gからリレーバルブ7
のピストン7bとスリーブ弁ぶざい7cとの隙間を通っ
てスリーブ弁部材7cのスリーブ内に入り、その一部は
エア給排出ポート7dより内管37に入り、内管37と
中空軸36との隙間38を通って負圧となるエアシリン
ダ31の前室34aに導入され、その他は大気に排気す
る。
【0030】そして、パワーピストン33が後退端に位
置する直前に、ハイドロリックピストン43の鍔47が
逆止弁45の突起46と係合して逆止弁45を傾動させ
リザーバ接続口44を開口し、図略のリザーバとハイド
ロリックシリンダ32とを連通する。
【0031】そこで、本考案のリレーバルブ7は、前記
エアシリンダ31のパワーピストン33の進退移動によ
る前室34aのエアを排出及び吸引する大気と連通する
エア給排出口7iは、側方に開口部70bを有する防水
壁70によってカバーされ、洗車時や水溜まり走行時に
エア給排出口からの水の侵入を防止する。
【0032】
【考案の効果】以上述べたように本考案によると、リレ
ーバルブによって制御されるエアによりパワーピストン
を進退作動するエアシリンダと、このエアシリンダのパ
ワーピストンのピストンロッド端に設けられたハイドロ
リックピストンにより油圧を発生するハイドロリックシ
リンダとからなる空油圧倍力装置において、ブレーキバ
ルブからの信号エア圧によって作動するピストンを内設
したバルブボディと、前記ピストンの作動によって開閉
し、エア供給ポートに導入されるエアを前記エアシリン
ダの後室に供給するスリーブ弁部材と、前記エアシリン
ダの前室を大気に連通するエア給排出口と、側方に開口
部を有し前記エア給排出口をカバーする前記バルブボデ
ィと一体に形成された防水壁とを備えた構成であるか
ら、洗車時や水溜まり走行時にリレーバルブのエア給排
出口からの水の侵入を防止し、リレーバルブの構造部品
やエアシリンダ内の錆の発生を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリレーバルブを備えた空油圧倍力装置
の断面図
【図2】本考案のリレーバルブの拡大断面図
【図3】図2のA断面図
【図4】図2のB断面図
【図5】エアオーバ・ハイドロリック式のブレーキシス
テム図
【図6】従来の空油圧倍力装置の断面図
【図7】従来の空油圧倍力装置に取り付けられているエ
アブリーザの断面図
【符号の説明】
7 リレーバルブ 7a ダストシールラバー 7b ピストン 7c スリーブ弁部材 7d エア給排出ポート 7e 入力ポート 7f エアの導入ポート 7g エアの供給ポート 7h バルブボディ 7j エア給排出口 30 空油圧倍力装置 31 エアシリンダ 32 ハイドロリックシリンダ 33 パワーピストン 34a 前室 34b 後室 35 リターンスプリング 36 中空軸のピストンロッド 37 内管 38 隙間 39 通気穴 43 ハイドロリックピストン 44 リザーバ接続口 45 逆止弁 46 突起 70 防水壁 70a リブ 70b 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤井 信一 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機 株式会社内 (72)考案者 平林 紀元 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機 株式会社内 (72)考案者 坂木 祥久 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機 株式会社内 (72)考案者 田中 繁 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日 野自動車工業株式会社内 (72)考案者 中嶋 康徳 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日 野自動車工業株式会社内 (72)考案者 黒沢 仁 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日 野自動車工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−22051(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 13/40

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーバルブによって制御されるエアに
    よりパワーピストンを進退作動するエアシリンダと、こ
    のエアシリンダのパワーピストンのピストンロッド端に
    設けられたハイドロリックピストンにより油圧を発生す
    るハイドロリックシリンダとからなる空油圧倍力装置に
    おいて、ブレーキバルブからの信号エア圧によって作動
    するピストンを内設したバルブボディと、前記ピストン
    の作動によって開閉し、エア供給ポートに導入されるエ
    アを前記エアシリンダの後室に供給するスリーブ弁部材
    と、前記エアシリンダの前室を大気に連通するエア給排
    出口と、側方に開口部を有し前記エア給排出口をカバー
    する前記バルブボディと一体に形成された防水壁とを備
    えたことを特徴とする空油圧倍力装置のリレーバルブ。
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