JP2584035Y2 - スイベルジョイント - Google Patents
スイベルジョイントInfo
- Publication number
- JP2584035Y2 JP2584035Y2 JP4050493U JP4050493U JP2584035Y2 JP 2584035 Y2 JP2584035 Y2 JP 2584035Y2 JP 4050493 U JP4050493 U JP 4050493U JP 4050493 U JP4050493 U JP 4050493U JP 2584035 Y2 JP2584035 Y2 JP 2584035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swivel joint
- shaft
- pin
- plate
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はミニパワーショベル用
スイベルジョイントに関するものである。
スイベルジョイントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のものは図4に示すように、シャフ
トaに打ち込んだピンbを、上部旋回体に固定されたプ
レートcの溝に入れて、上部旋回体の旋回と共に、シャ
フトaが旋回する構造となっている。
トaに打ち込んだピンbを、上部旋回体に固定されたプ
レートcの溝に入れて、上部旋回体の旋回と共に、シャ
フトaが旋回する構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構造では、
シャフトaに取付ける配管とプレートcとが干渉しない
ように配管取付ポートとプレートcの間隔を大きくとっ
ておく必要があり、シャフトaの上部の長さが長くなる
というような課題があった。
シャフトaに取付ける配管とプレートcとが干渉しない
ように配管取付ポートとプレートcの間隔を大きくとっ
ておく必要があり、シャフトaの上部の長さが長くなる
というような課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題に鑑
みなされたもので、ピンをシャフトの上面に取付け、上
部旋回体に固定したプレートの穴に嵌合し、シャフトを
旋回させるようにしている。
みなされたもので、ピンをシャフトの上面に取付け、上
部旋回体に固定したプレートの穴に嵌合し、シャフトを
旋回させるようにしている。
【0005】
【作用】上述の構成を用い、ピンをシャフトの上面に取
付けたので、シャフトの上部の長さが短くなる。
付けたので、シャフトの上部の長さが短くなる。
【0006】
【実施例】以下この考案の実施例について図面により説
明する。図1はこの考案のスイベルジョイントの実施例
を示す側面図で、図2はスイベルジョイントに配管を取
付けた側面図、図3は上面図を示す。図において、ロー
タ1はパワーショベルの下部旋回体6に固定されたプレ
ート2にボルト締めされて、下部旋回体6と一体に固定
されているので、これに取付けられた配管は、下部旋回
体6の各部分へと連結されている。
明する。図1はこの考案のスイベルジョイントの実施例
を示す側面図で、図2はスイベルジョイントに配管を取
付けた側面図、図3は上面図を示す。図において、ロー
タ1はパワーショベルの下部旋回体6に固定されたプレ
ート2にボルト締めされて、下部旋回体6と一体に固定
されているので、これに取付けられた配管は、下部旋回
体6の各部分へと連結されている。
【0007】一方シャフト3はその上面に打ち込まれた
ピン4が上部旋回体7に固定されたプレート5に嵌め合
わされていて、上部旋回体7と一体の旋回をするように
固定されているので、シャフト3の上部の配管ポートに
取付けられた配管は、上部旋回体7の各部分へと連結さ
れている。
ピン4が上部旋回体7に固定されたプレート5に嵌め合
わされていて、上部旋回体7と一体の旋回をするように
固定されているので、シャフト3の上部の配管ポートに
取付けられた配管は、上部旋回体7の各部分へと連結さ
れている。
【0008】ここでシャフト3をコンパクトにまとめる
ために、その上部の配管取付けポート位置を、配管して
いる継手等がプレート5を干渉しないぎりぎりまで、図
1のA寸法(ポートとピンの距離)を短く定めること
で、シャフト3の上部の長さを示すB寸法が、従来のも
のに比べ短くなる。
ために、その上部の配管取付けポート位置を、配管して
いる継手等がプレート5を干渉しないぎりぎりまで、図
1のA寸法(ポートとピンの距離)を短く定めること
で、シャフト3の上部の長さを示すB寸法が、従来のも
のに比べ短くなる。
【0009】
【考案の効果】この考案は以上詳述したように、スイベ
ルジョイントのシャフト上部の長さが短くなるため、ス
イベルジョイントをコンパクトにまとめることができ、
小形化とコスト低減に役立つ。
ルジョイントのシャフト上部の長さが短くなるため、ス
イベルジョイントをコンパクトにまとめることができ、
小形化とコスト低減に役立つ。
【図1】この考案によるスイベルジョイントの実施例の
側面図を示す。
側面図を示す。
【図2】図1のスイベルジョイントを上部、下部旋回体
に取付け、配管をした側面図である。
に取付け、配管をした側面図である。
【図3】図2のスイベルジョイントの上面図を示す。
【図4】従来のスイベルジョイントの構造を示す側面図
である。
である。
【図5】図4のプレートの溝部とピンの嵌まり込みを示
す。
す。
1 ロータ 2 プレート 3 シャスト 4 ピン 5 プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/12 F16L 39/04
Claims (1)
- 【請求項1】 ミニパワーショベルにおいて、ピンをス
イベルジョイントのシャフトの上面に取付け、上部旋回
体に固定したプレートの穴に嵌合わせ、シャフトを上部
旋回体と一体に旋回させるようにしたことを特徴とする
スイベルジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050493U JP2584035Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スイベルジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050493U JP2584035Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スイベルジョイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078454U JPH078454U (ja) | 1995-02-07 |
JP2584035Y2 true JP2584035Y2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12582389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4050493U Expired - Lifetime JP2584035Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スイベルジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584035Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4273239B2 (ja) * | 1999-04-28 | 2009-06-03 | ヤンマー建機株式会社 | 旋回作業車 |
JP4519990B2 (ja) * | 2000-05-16 | 2010-08-04 | 住友建機株式会社 | ロータリジョイントの回転防止構造 |
JP4084665B2 (ja) * | 2003-01-08 | 2008-04-30 | ヤンマー株式会社 | 歩行型移動式ブレーカ |
JP6898268B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2021-07-07 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4050493U patent/JP2584035Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078454U (ja) | 1995-02-07 |
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