JP2582010Y2 - 面積流量計 - Google Patents

面積流量計

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JP2582010Y2
JP2582010Y2 JP1991092565U JP9256591U JP2582010Y2 JP 2582010 Y2 JP2582010 Y2 JP 2582010Y2 JP 1991092565 U JP1991092565 U JP 1991092565U JP 9256591 U JP9256591 U JP 9256591U JP 2582010 Y2 JP2582010 Y2 JP 2582010Y2
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浩 坂田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スリット管内にフロー
トを配置した面積流量計に関し、更に詳しくは、任意に
組立て、分解、交換ができる構造を有する面積流量計に
係る。
【0002】
【従来の技術】面積流量計としては、テーパ管内にフロ
ートを配置したテーパ管式のものと、スリット窓による
絞り機構を持つスリット管内にフロートを配置したタイ
プのものが知られている。これらの面積流量計では、周
知のように、テーパ管またはスリット管の下方から導入
された被測定流体をフロートにより絞り、その前後に圧
力差を発生させる。フロートはこの圧力差による上向き
の力を受けて上昇するが、上昇するにつれ通過面積が増
加し圧力差が減少するので、ついにはフロートの有効重
量と上向きの力とが平衡した位置で静止する。この静止
した位置によって決まる通過面積と流量とは比例関係に
あるので、その位置を検出して流量を求める。テーパ管
を用いた面積式流量計は、テーパ管に対し、流入管及び
流出管を、多くは溶接により、一体的に結合した構造と
なっており、スリット管内にフロートを配置した面積流
量計においても、スリット管を本体外筒体内に溶接によ
り一体的に結合した構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
面積流量計には、次のような問題点がある。 (A)最大測定流量は、フロートの有効重量と最大通過
面積とによりほぼ決定され、その計測レンジは最大流量
の10〜100%である。テーパ管式面積流量計を製作
する際にこの最大流量を決定するには配管装置等の設計
の際、常用流量が決っている場合は常用流量が最大流量
の60〜70%程度になるよう最大流量を決定し、製作
するが、流量計が製作完了後配管装置へ取付運転を開始
し流量を計測したが、当初の設定で考えた流量と実際に
流れる流量が異なり、最大流量の100%を超え流量目
盛で読み取れない場合や、流量が極端に少なく最大流量
の10%程度で読み取れないか、読み取れたとしても精
度が悪いなど不都合が発生することがある。この場合に
測定流量レンジを変更する対策が採られるが、その方法
として、通過面積を変える目的でテーパ管の開き角度を
変える場合とフロートの重量を変える場合がある。
【0004】しかし、フロートの重量を変える方法では
面積流量計の原理上、流量レンジを2倍にするためには
フロート重量を4倍にしなければならず、多少の流量レ
ンジの変更には有効であるが、大幅な変更が必要な場合
には不適である。また、テーパ管の変更はほとんどの場
合不可能であり、本体を含め、新たに製作しているのが
現状である。 (B)スリット窓を持つスリット管内にフロートを配置
した面積流量計においても、スリット管を本体外筒内に
溶接により一体的に結合した構造となっているから、テ
ーパ管を用いた面積積流量計と同様の問題があり、流量
レンジの大幅な変更が必要な場合には、本体を含め、新
たに製作する必要があった。
【0005】そこで、本考案の課題は、上述する従来の
問題点を解決し、流量レンジが大幅に変更された場合で
も、部品交換程度の簡単な対策で対応できる実用価値の
高い面積流量計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本考案は、本体外筒体と、スリット管と、フロート
、調整用スリット管と、回転調整機構とを含む面積流
量計であって、前記本体外筒体は、下部内室、上部内
室、流入口及び流出口を有し、前記下部内室及び上部内
室が連通路を有する仕切部材により区画され、前記下部
内室が前記流入口に連なり、前記上部内室が前記流出口
に連なり軸方向の一端側の上部開口部に閉塞部材が着脱
可能に取付けられており、前記スリット管は、前記上部
開口部を通して前記上部内室内に挿脱されると共に、前
記仕切部材上に着脱可能に取付けられ、内部が第1の管
壁部に設けられた第1のスリット窓を通して前記上部内
室に連なり前記連通路を通して前記下部内室に連なって
おり、前記フロートは、前記スリット管の内部に配置さ
れており、前記調整用スリット管及び前記回転調整機構
は前記本体外筒体に対して着脱可能に取付けられてお
り、前記調整用スリット管は、第2のスリット窓を有
し、前記第2のスリット窓が前記スリット管の前記第1
スリット窓に重なり得る位置で第2の管壁部に設けら
れ、前記第2の管壁部が前記上部内室において前記スリ
ット管の前記第1の管壁部に同筒状に重なり、前記回転
調整機構は、前記本体外部筒体と前記調整用スリット管
との間に設けられ、前記調整用スリット管を回転調整
し、前記スリット窓間の重なり開口面積を調整するもの
であることを特徴とする。
【0007】
【作用】本体外筒体は下部内室及び上部内室が連通路を
有する仕切部壁により区画され、下部内室が流入口に連
なり、上部内室が流出口に連なっており、スリット管は
上部内室内に挿入され、内部が第1の管壁部に設けられ
第1のスリット窓を通して上部内室に連なり、連通路
を通して下部内室に連なっており、フロートはスリット
管の内部に配置されているから、流入口より流入した流
体は、スリット管の下部から上部へと流れ、スリット窓
を通して本体筒体の上部内室に入り、流出口へと流れ出
る。スリット管内では、フロートによって流路が狭くな
るため、フロートの上部と下部との間に圧力差が生じ、
フロートに上向きの力が作用し、フロートを押上げ、あ
る流量でフロートの有効重量と上向きの力とが平衡し、
その位置でフロートが静止する。この時の流通面積は
1のスリット窓の幅(W)と第1のスリット窓の長さ
(L)によって定まる(W×L)となる。流量と流通面
積は比例関係にあるから、第1のスリット窓の幅Wを一
定とすれば流量は第1のスリット窓の長さLに比例す
る。従って、フロートの位置を検出して流量を求めるこ
とができる。
【0008】スリット管は、本体外筒体を構成する上部
内室の上部開口部を通して、上部内室内に挿脱されると
共に、仕切部材上に着脱可能に取付けられているから、
流量レンジを変更する場合、本体外筒体の上部内室内か
ら上部開口部を通してスリット管を取り出し、スリット
幅Wを広げる等の加工を施すことができる。スリット幅
Wを広げると流通面積が増すので、流量を増大できる。
スリット幅Wの増大は、エンドミル加工等によって容易
に達成できる。従って、スリット管のスリット幅の追加
加工と、流量目盛の変更だけで対応できる。
【0009】スリット管の下方から導入された被測定流
体の流れがフロートにより絞られ、その前後に圧力差が
発生する。フロートはこの圧力差による上向きの力を受
けて上昇する。フロートが上昇するにつれ通過面積が増
加し圧力差が減少するので、フロートの有効重量と上向
きの力とが平衡した位置で静止する。被測定流体は、第
1のスリット窓及び第2のスリット窓を通り、流出口に
流出する。ここで、通過面積は、第1のスリット窓と第
2のスリット窓の重なり開口面積によって定まるので、
開口面積を調整することにより、計測レンジを変更調整
することができる。最大流量または最小流量が調整範囲
を逸脱した場合は、スリット管及び調整用スリット管を
取出し、前述したスリット幅調整加工を加えることがで
きる。このため、高精度の流量測定が可能になる。
【0010】
【実施例】図1は従来の面積流量計の一例を示す断面図
である。図において、1は本体外筒体、2はスリット
管、3はフロート、6は変換装置である。
【0011】本体外筒体1は、下部内室11、上部内室
12、流入口13及び流出口14を有し、下部内室11
及び上部内室12が仕切部材15により区画され、流入
口13が下部内室11に接続され、流出口14が上部内
室12に接続されている。仕切部材15は連通路151
を有する。16はフランジ等で構成される閉塞部材であ
る。閉塞部材16は上部内室12の軸方向の一端側の上
部開口部を閉塞するように、着脱可能に取付けられてい
る。17、18は固定用ボルトである。
【0012】スリット管2は、上部内室12の上部開口
部を通して上部内室12内に挿脱されると共に、仕切部
材15上に着脱可能に取付けられいる。スリット管2
は、第1のスリット窓21を有し、スリット窓21が
1の管壁部20に設けられ、内部がスリット窓21を通
して上部内室12に連なり、連通路151を通して下部
内室13に連なっている。
【0013】フロート3は、スリット管2の内部に配置
されている。図示のフロート3はフロートロッド31を
有している。フロートロッド31はスリット管2の軸方
向に配置され、上端部側が測定装置6の内部に導入さ
れ、上端部に封入された磁石を介して変換装置6の内部
に備えられた変換器(図示しない)とマグネット結合さ
れている。変換装置6は、前述の変換器を内蔵するケー
ス61、流量目盛62及び流量指示針63等を有する。
フロート3の静止した位置による流量値は、磁石の磁気
結合により流量指示針63に間接的に伝えられ、流量目
盛61に対する流量指示針63の位置から読み取られ
る。
【0014】上述のように、本体外筒体1は下部内室1
1及び上部内室12が連通路151を有する仕切部材1
5により区画され、下部内室11が流入口13に連な
り、上部内室12が流出口14に連なっており、スリッ
ト管2は上部内室12内に挿入され、内部が管壁部20
に設けられたスリット窓21を通して上部内室12に連
なり、連通路151を通して下部内室11に連なってお
り、フロート3はスリット管2の内部に配置されている
から、流入口13から流入した流体は、スリット管2の
下部から上部へと流れ、スリット窓21を通して本体外
筒体1の上部内室12に入り、流出口14へと流れ出
る。スリット管2内では、フロート3によって流路が狭
くなるため、フロート3の上部と下部との間に圧力差が
生じ、フロート3に上向きの力が作用し、フロート3を
押上げ、ある流量でフロート3の有効重量と上向きの力
とが平衡し、フロート3が静止する。この時の流通面積
は、図2及び図3に示すごとく、スリット窓21の幅
(W)とスリット窓21の長さ(L)によって定まる
(W×L)となる。流量と流通面積は比例関係にあるか
ら、スリット窓21の幅Wを一定とすれば流量はスリッ
ト窓21の長さLに比例する。従って、フロート3の位
置を検出して流量を求めることができる。
【0015】ここで、スリット管2は、本体外筒体1を
構成する上部内室12の上部開口部を通して、上部内室
12内に挿脱されると共に、仕切部材15上に着脱可能
に取付けられているから、流量レンジを変更する場合、
本体外筒体1の上部内室12内から上部開口部を通して
スリット管2を取り出し、スリット幅Wを広げる等の加
工を施すことができる。スリット幅Wを広げると流通面
積が増すので、流量を増大できる。スリット幅Wの増大
は、エンドミル加工等によって容易に達成できる。従っ
て、スリット管2のスリット幅の追加加工と、流量目盛
の変更だけで対応できる。
【0016】測定流量を小さくするにはスリット幅Wを
小さくすればよい。その手段としては、スリット窓21
をスリット管2の外周面側から塞いで、変更する測定流
量に相当する新たなスリット窓21に変更するか、また
は新たなスリット管2と交換する等の手段をとることが
できる。
【0017】図において、フロートロッド31は、スリ
ット管2の内径よりわずか小さい直径を有する円板状の
ダンパ部材32を有している。このダンパ部材32によ
り、流体の脈動流に対し、流体自体の圧縮性抵抗を利用
して、流量指示針63にダンピング効果を持たせること
できる。
【0018】図4は従来の面積式流量計の他のを示す
部分断面図である。図において、図1と同一の参照符号
は同一性ある構成部分を示している。このの特徴は、
流入口13及び流出口14が共に水平方向に設けられて
いることである。スリット管2は仕切部材15と一体に
設けられた筒体152の上端に着脱可能に取付けられて
いる。
【0019】図5は本考案に係る面積式流量計の実施例
を示す断面図を示している。本考案の特徴は、スリット
窓の開口面積を調整して流量を調整できるようにしたこ
とである。スリット管2の構造等は、図1及び図3の従
来例と同様である。特徴点は、スリット管2の他に、調
整用スリット管4及び回転調整機構5を有することであ
る。
【0020】調整用スリット管4は、第2のスリット窓
41を有し、スリット窓41がスリット窓21に重なり
得る位置で第2の管壁部40に設けられ、管壁部40が
上部内室12においてスリット管2の管壁部20に同筒
状に重なっている。調整用スリット管4はスリット管2
に嵌合する一端側とは反対側の他端側が面板45によっ
て閉じられている。
【0021】回転調整機構5は、本体外部筒体1と調整
用スリット管4との間に設けられ、調整用スリット管4
を回転調整する。回転調整機構5は調整用スリット管4
の面板45に結合された回転軸体51と、回転軸体51
の回転を阻止し、または回転を許容するロック機構52
とを有する。ロック機構52は、止めネジ521、位置
固定板52、固定ボルト523、位置決めピン54及び
調整用スリット管4の面板45の表面に設けられた溝5
25等を備えて構成されている。固定ボルト523を緩
めると、位置固定板52が回転軸体51と共に回転でき
るようになり、固定ボルト523を示すと、回転軸体5
1がその回転位置に固定される。回転軸体51の回転調
整により、スリット窓21とスリット窓41の重なり開
口面積が調整される。8はパッキン、9はパッキン抑
え、10はパッキン抑えピンである。
【0022】上記の構成において、スリット管2の下方
から導入された被測定流体の流れがフロート3により絞
られ、その前後に圧力差が発生する。フロート3はこの
圧力差による上向きの力を受けて上昇する。フロート3
が上昇するにつれ通過面積が増加し圧力差が減少するの
で、フロート3の有効重量と上向きの力とが平衡した位
置で静止する。被測定流体は、スリット窓21及びスリ
ット窓41を通り、流出口14に流出する。
【0023】ここで、通過面積は、スリット窓21とス
リット窓41の重なり開口面積によって定まるので、開
口面積を調整することにより、計測レンジを変更調整す
ることができる。最大流量または最小流量が調整範囲を
逸脱した場合は、スリット管2及び調整用スリット管4
を取出し、前述したスリット幅調整加工を加える。
【0024】スリット窓41は、面積の異なる複数種を
含んでいてもよいし、重なり開口面積が連続的に調整さ
れる関係に設けてもよい。また、調整用スリット管4が
スリット管2の管内に配置されていてもよい。図示はし
ていないけれども、スリット窓21及びスリット窓41
の幅の大、小、数または設置角度等は、設計的事項に属
し、必要に応じて選定できる。また、考案の構成は上記
例に限定されるものではなく、配管部本体、流量指示部
及び積算計、流量発信などの構成及び要素等は本考案の
目的の範囲内で自由に設計変更できる。
【0025】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、次
のような効果が得られる。 (a)本体外筒体は下部内室及び上部内室が連通路を有
する仕切部壁により区画され、下部内室が流入口に連な
り、上部内室が流出口に連なっており、スリット管は上
部内室内に挿入され、内部が管壁部に設けられたスリッ
ト窓を通して上部内室に連なり、連通路を通して下部内
室に連なっており、フロートはスリット管の内部に配置
されているから、スリット窓に対するフロートの位置か
ら流量を検出測定し得る面積式流量計を提供できる。 (b)スリット管は、本体外筒体を構成する上部内室の
上部開口部を通して、上部内室内に挿脱されると共に、
仕切部材上に着脱可能に取付けられているから、流量レ
ンジを変更する場合、本体外筒体の上部内室内から上部
開口部を通してスリット管を取り出し、スリット管にス
リット幅増減加工を施して流量レンジを調整し、任意に
組立て、分解、交換の可能な構造を有する面積流量計を
提供できる。 (c)回転調整機構は、本体外部筒体と調整用スリット
管との間に設けられ、調整用スリット管を回転調整しス
リット窓間の重なり開口面積を調整するものであるの
で、開口面積を調整することにより、計測レンジを変更
調整することができる。また、例えば、最大流量または
最小流量が調整範囲を逸脱した場合は、スリット管及び
調整用スリット管を取出し、前述したスリット幅調整加
工を加えることができる。このため、高精度の流量測定
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の面積流量計の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1に図示された面積流量計において、スリッ
ト管に設けられたスリット窓とフロートとの関係を示す
一部正面断面図である。
【図3】図1に図示された面積流量計において、スリッ
ト管に設けられたスリット窓との関係を示す一部側面図
である。
【図4】従来の面積流量計の他のを示す断面図であ
る。
【図5】本考案に係る面積流量計の実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 本体外筒体 2 スリット管 3 フロート 13 流入口 14 流出口 15 仕切部材 21 スリット窓

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体外筒体と、スリット管と、フロート
    と、調整用スリット管と、回転調整機構とを含む面積流
    量計であって、 前記本体外筒体は、下部内室、上部内室、流入口及び流
    出口を有し、前記下部内室及び上部内室が連通路を有す
    る仕切部材により区画され、前記下部内室が前記流入口
    に連なり、前記上部内室が前記流出口に連なり軸方向の
    一端側の上部開口部に閉塞部材が着脱可能に取付けられ
    ており、 前記スリット管は、前記上部開口部を通して前記上部内
    室内に挿脱されると共に、前記仕切部材上に着脱可能に
    取付けられ、内部が第1の管壁部に設けられた第1の
    リット窓を通して前記上部内室に連なり前記連通路を通
    して前記下部内室に連なっており、 前記フロートは、前記スリット管の内部に配置されてお
    り、 前記調整用スリット管及び前記回転調整機構は前記本体
    外筒体に対して着脱可能に取付けられており、 前記調整用スリット管は、第2のスリット窓を有し、前
    第2のスリット窓が前記スリット管の前記第1のスリ
    ット窓に重なり得る位置で第2の管壁部に設けられ、前
    第2の管壁部が前記上部内室において前記スリット管
    の前記第1の管壁部に同筒状に重なり、 前記回転調整機構は、前記本体外部筒体と前記調整用ス
    リット管との間に設けられ、前記調整用スリット管を回
    転調整し、前記スリット窓間の重なり開口面積を調整す
    るものであることを特徴とする面積式流量計。
  2. 【請求項2】 フロートロッドを含み、前記フロートロ
    ッドは少なくとも前記スリット管の内部を上下方向に通
    るように配置され、前記フロート及びダンパ部材が取付
    けられており、 前記ダンパ部材は、前記スリット管の内径に適合する外
    径を有することを特徴とする請求項1に記載の面積式流
    量計。
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