JP2581524B2 - 組み合わせ摩耗潤滑ライナー体 - Google Patents

組み合わせ摩耗潤滑ライナー体

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JP2581524B2
JP2581524B2 JP6182445A JP18244594A JP2581524B2 JP 2581524 B2 JP2581524 B2 JP 2581524B2 JP 6182445 A JP6182445 A JP 6182445A JP 18244594 A JP18244594 A JP 18244594A JP 2581524 B2 JP2581524 B2 JP 2581524B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F5/00Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
    • B61F5/02Arrangements permitting limited transverse relative movements between vehicle underframe or bolster and bogie; Connections between underframes and bogies
    • B61F5/16Centre bearings or other swivel connections between underframes and bolsters or bogies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両台車の揺れ枕
梁心皿の摩耗ライナーと潤滑、特に、台車の揺れ枕梁心
皿の組み合わせ摩耗潤滑ライナー体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】軌道の構成上遭遇するカーブを通過する
ためには、鉄道車両の車体と台車との間に回動可能な支
持が必要であることが、鉄道産業の整備士や設計士によ
り認められている。この支持は、車体の底にしっかり固
定された中心部(上心皿)と台車の上部に配設された揺
れ枕梁心皿とを使用することにより達成される。しかし
ながら、連接台車の連接継手装置の場合、この支持は、
メス接続部(連接継手の中心部)と揺れ枕梁心皿の間で
達成される。
【0003】このような支持の潤滑は、成し遂げるのが
困難であり、不良環境に遭遇しそうな場所に充分な潤滑
を維持するのは、さらに困難である。例えば、暴風雨の
中で電車を稼働させると、水分が潤滑材を揺れ枕梁心皿
からすぐに洗い流す原因となる。この領域の潤滑不足
は、車体の構成部材の過度の摩擦、摩耗の原因となる。
加えてもっと重要なことに、このような潤滑不足は、脱
線をもたらす可能性がある。明らかにこれは、鉄道によ
り運搬されている貨物に危害と損害を与え、それらの費
用の増加をもたらす可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたもので、その目的
は、鉄道車両台車の揺れ枕梁心皿の潤滑の所要頻度を減
らす摩耗潤滑ライナー体を提供することである。
【0005】また本発明の他の目的は、取り付けが簡単
な摩耗潤滑ライナー体を提供することである。
【0006】更に本発明の他の目的は、一対の鉄道車両
の車体端に隣接して取り付けられるいかなる連接継手装
置にも使用できる摩耗潤滑ライナー体を提供することで
ある。
【0007】また本発明の他の目的は、潤滑ライナーが
接触している水分および/または破片から防護される摩
耗潤滑ライナー体を提供することである。
【0008】また本発明の他の目的は、ポリマー型潤滑
材が使用されている摩耗潤滑ライナー体を提供すること
である。
【0009】また本発明の他の目的は、揺れ枕梁上に配
置された心皿に車体の中心部を挿入することにより脱線
を減らす可能性がある摩耗潤滑ライナー体を提供するこ
とである。
【0010】また本発明の他の目的は、色々な大きさに
製造できる摩耗潤滑ライナー体を提供することである。
【0011】また本発明の他の目的は、摩耗ライナーや
防護カバーが圧縮形成により一体として製造することが
できる摩耗潤滑ライナー体を提供することである。
【0012】また本発明の他の目的は、車体あるいは連
接継手装置の下に配置された既存の台車あるいは連接台
車に取り付けることができる摩耗潤滑ライナー体を提供
することである。
【0013】上述した本発明の色々な目的と利点の他
に、本発明のさらなる目的と利点は、本発明が以下のよ
り詳細な説明により、特に添付図面と共に説明したと
き、鉄道技術に精通した所謂当業者に明白になることで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄道車両台車
の上部表面の上に配設された揺れ枕梁心皿の摩耗を減少
させるための摩耗潤滑ライナー体を提供するものであ
る。摩耗潤滑ライナー体は、第1外径と第1内径とを有
する円形カップ状摩耗ライナー体を含んでいる。この摩
耗ライナー体は、第1厚みを有する第1円形底板部を含
んでいる。第1直径を有する第1中央開口は、第1円形
底板部を貫通して形成されている。摩耗ライナー体は、
第1円形底板部の外周へその底部が結合している第1厚
みと第1高さとを有する第1直立円筒壁部も含んでい
る。
【0015】また、摩耗潤滑ライナー体は、潤滑ライナ
ー体も含んでいる。この潤滑ライナー体は、摩耗ライナ
ー体の第1円形底板部の上側表面に隣接し、接触してい
る底表面を有する少なくとも一個の固体潤滑剤と、第2
所定高さを有する垂直リング状固体潤滑剤とを含んでい
る。このリング状固体潤滑剤の外側表面は、摩耗ライナ
ー体の第1直立円筒壁部の内側表面と隣接し、接触して
いる。
【0016】更に、摩耗潤滑ライナー体は、第2外径と
第2内径とを有する防護カバー部材も含んでいる。この
防護カバー部材は、第2厚みを有する第2円形底板部を
含んでいる。この第2円形底板部の底表面は、少なくと
も一個の固体潤滑剤の上側表面と隣接し、接触してい
る。防護カバー部材は、第2円形底板部を貫通して形成
した第2直径を有する第2中央開口を有している。第2
厚みと第3高さとを有する第2直立円筒壁部は、第2円
形底板部の外周へその底部が結合しており、環状リップ
状部は、第2直立円筒壁部の上端部へその環状リップ状
部の内側端部が隣接結合している。この環状リップ状部
は、第2直立円筒壁部の上端部から外向きに、および揺
れ枕梁心皿の頂部表面に向かって下向きに伸長してい
る。
【0017】最後に、環状隙間が、リング状固体潤滑剤
の内側表面と第2直立円筒壁部の外側表面との間に配置
されている。
【0018】
【実施例】本発明の詳述を始める前に、同一の機能を有
する同一の構成要素は、添付図面に描かれた幾つかの図
の至る所で、同一の参照数字を使用するものとする。次
に、図面の図1から図5に更に細かく言及する。ここの
中に描かれているのは、鉄道車両の台車(図示せず)の
上部表面に配設された揺れ枕梁心皿12の中へ必要な量
の潤滑を供給するための、概略を示した、組み合わせ摩
耗潤滑ライナー体10の選択的な具体例である。
【0019】図2を見ると、この組み合わせ摩耗潤滑ラ
イナー体10は、第1所定外径と第1所定内径とを有す
る、概略を示した、円形カップ状摩耗ライナー体20を
含んでいる。この摩耗ライナー体20の外径と内径は、
揺れ枕梁心皿12の内径と、揺れ枕梁心皿12に支持さ
れる鉄道車両の中心部(上心皿)(図示せず)の外径あ
るいは連接継手の中心部14とに基づくものである。
【0020】摩耗ライナー体20は、第1所定厚みT1
を有する第1円形底板部16を含んでいる。第1所定直
径を有する第1中央開口18が、第1円形底板部を貫通
して形成されている。第1円形底板部16の外周へ底部
が結合している第1直立円筒壁部22がある。この第1
直立円筒壁部22は、第1所定高さを有すると共に、通
常第1円形底板部16と同じ第1厚みT1を有してい
る。なるべくなら第1直立円筒壁部22の第1高さは、
摩耗ライナー体20の外側表面と揺れ枕梁心皿12の内
側表面との間にある領域に余剰水分を注ぐために揺れ枕
梁心皿12の深さより大きいほうが良い。
【0021】また、なるべくなら第1直立円筒壁部22
の第1高さは、少なくともこの第1直立円筒壁部22の
上端部が、揺れ枕梁心皿12の上部表面より突出するこ
とが可能であるぐらい十分な高さであるのが好ましい。
これにより摩耗ライナー体20の外側表面と揺れ枕梁心
皿12の内側表面との間の余剰水分および/または破片
を徐々に排出させることができる。加えて、第1円形底
板部16と第1直立円筒壁部22とは、圧縮形成により
一体摩耗ライナー20として一体成形した方が良い。
【0022】組み合わせ摩耗潤滑ライナー体10の他の
必須の構成要素は、概要を示した、潤滑ライナー体30
である。潤滑ライナー体30は、少なくとも一個の実質
上平坦な固体潤滑剤24を含んでいる。固体潤滑剤24
の底表面は、摩耗ライナー体20の第1円形底板部16
の上側表面に隣接し、接触している。潤滑ライナー体3
0は、第2所定高さを有する実質上垂直リング状の固体
潤滑剤26も含んでいる。なるべくなら、このリング状
固体潤滑剤26の第2高さは、摩耗ライナー体20の第
1直立円筒壁部22の第1高さより低いほうが良い。リ
ング状固体潤滑剤26の外側表面は、摩耗ライナー体2
0の第1直立円筒壁部22の内側表面に隣接し、接触し
ている。
【0023】固体潤滑剤として好ましいのは、ポリマー
型の潤滑材である。潤滑ライナー体30が一個の平坦固
体潤滑剤24を有するときには、この固体潤滑剤24を
貫通して形成した第3中央開口を設ける。第3中央開口
は、第1円形底板部16を貫通して形成した第1直径と
同じ直径を有することが重要である。他に、複数個の平
坦固体潤滑剤24が、第1円形底板部16と第2円形底
板部としての固体潤滑剤24との間に使用される。この
ようにすると、潤滑ライナー体である固体潤滑剤24が
崩れた場合、複数個の潤滑剤の間の空間の中に流れ込め
るという利点がある。
【0024】図4を見ると、さらに組み合わせ摩耗潤滑
ライナー体10は、概要を示した、防護カバー部材40
を含んでいる。防護カバー部材40は、第2所定外径と
第2所定内径とを有している。この防護カバー部材40
は、第2所定厚みT2を有する第2円形底板部28を含
んでいる。第2円形底板部28の底表面は、少なくとも
一個の平坦固体潤滑剤24の上側表面に隣接し、好まし
くは摺動可能に接している。第2所定直径を有する第2
中央開口32が、防護カバー部材40の第2円形底板部
28を貫通して形成されている。第2円形底板部28の
外周へ底部が結合している第2直立円筒壁部34があ
る。この第2直立円筒壁部34は、第2所定厚みT2と
第3所定高さとを有している。
【0025】防護カバー部材40の最後の重要な要素
は、第2直立円筒壁部34の上端部へ内側端部が隣接結
合している環状リップ状部36である。この環状リップ
状部36は、第2直立円筒壁部34の上端部から外向き
におよび揺れ枕梁心皿12の頂部表面に向かって下向き
に伸長している。環状リップ状部36の外側端部は、揺
れ枕梁心皿12の頂部表面に接触しているのが好まし
い。
【0026】また、防護カバー部材40は、さらに所定
の間隔Dのために第2中央開口32に隣接する第2円形
底板部28から下向きに伸延しているリップ状部48を
含むのが好ましい。この所定の間隔Dは、少なくとも約
0.25インチ以上であるのが好ましい。
【0027】本発明の選択的な具体例の場合、第2円形
底板部28、第2直立円筒壁部34と環状リップ状部3
6は、圧縮形成により一体防護カバー部材40として一
体成形されている。更に加えて、防護カバー部材40の
第2直立円筒壁部34の第3高さは、摩耗ライナー体2
0の第1直立円筒壁部22の第1高さより高い方が良
い。
【0028】最後に、組み合わせ摩耗潤滑ライナー体1
0は、リング状固体潤滑剤26の内側表面と防護カバー
部材40の第2直立円筒壁部34の外側表面との間にあ
る環状隙間38を含んでいる。このリング状固体潤滑剤
26の内側表面と防護カバー部材40の第2直立円筒壁
部34の外側表面との間にある環状隙間38の間隔S
は、約0.025〜0.095インチの間である。
【0029】本発明の選択的な具体例によれば、組み合
わせ摩耗潤滑ライナー体10は、さらに第1円形底板部
16の外周と第1直立円筒壁部22の底部との間にR部
42を含んでいる。このR部42の第1半径R1は、約
0.03〜0.325インチの間が好ましい。
【0030】また、別のR部44が、第2円形底板部2
8の外周と防護カバー部材40の第2直立円筒壁部34
の底部との間にある。このR部44の第2半径R2は、
R部42より大きな半径を有しているのが好ましい。
【0031】更に、組み合わせ摩耗潤滑ライナー体10
は、第2直立円筒壁部34の上端部と防護カバー部材4
0の環状リップ状部36内側端部との間に別のR部46
を有している。このR部46の第3半径R3は、約0.
05〜0.20インチの間が好ましい。
【0032】第1円形底板部16を貫通して形成した第
1中央開口の第1直径は、第2円形底板部28を貫通し
て形成した第2中央開口32の第2直径より大きいほう
が良く、摩耗ライナー体20の第1厚みT1は、防護カ
バー部材40の第2厚みT2より厚いほうが良い。摩耗
ライナー体20の第1厚みT1は、約0.15〜0.1
25インチの間であり、防護カバー部材40の第2厚み
T2は、約0.07〜0.08インチの間である。
【0033】組み合わせ摩耗潤滑ライナーの幾つかの選
択的な具体例を上記に詳述したが、本発明の色々な他の
適応や変更は、請求の範囲の精神と範囲から外れないで
鉄道技術に精通した所謂当業者によりなされることは理
解できるところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の選択的な具体例の一部断面正面図であ
る。
【図2】図1に描かれた選択的な摩耗ライナー体の横断
面図である。
【図3】図1及び図2に描かれた選択的な摩耗ライナー
体の上面図である。
【図4】図1に描かれた選択的な防護カバーの横断面図
である。
【図5】図1及び図4に描かれた選択的な防護カバーの
上面図である。
【符号の説明】 10 摩耗潤滑ライナー体 12 揺れ枕梁
心皿 14 中心部 16 第1円形
底板部 18 第1中央開口 20 摩耗ライ
ナー体 22 第1直立円筒壁部 24 平坦固体
潤滑剤 26 リング状固体潤滑剤 28 第2円形
底板部 30 潤滑ライナー体 32 第2中央
開口 34 第2直立円筒壁部 36 環状リッ
プ状部 38 環状隙間 40 防護カバ
ー部材 42 R部 44 R部 46 R部 48 リップ状
部 T1 第1厚み T2 第2厚み D 間隔 S 間隔 R1 第1半径 R2 第2半径 R3 第3半径

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道車両台車のほぼ上部表面に配設され
    た揺れ枕梁心皿用の組み合わせ摩耗潤滑ライナー体、即
    ち、 (a) 第1外径と第1内径とを有する円形カップ状摩耗ラ
    イナー体と、 この摩耗ライナー体は以下のものを含み、(i) 第1厚み
    を有する第1円形底板部と、(ii) 前記第1円形底板部
    を貫通して形成した第1直径を有する第1中央開口と、
    (iii) 前記第1円形底板部の外周へ底部が結合している
    第1厚みと第1高さとを有する第1直立円筒壁部と、 (b) 潤滑ライナー体と、 この潤滑ライナー体は以下のものを含み、(i) 上記摩耗
    ライナー体の上記第1円形底板部の上側表面と隣接し、
    接触している底表面を有する少なくとも一個の平坦固体
    潤滑剤と、(ii) 上記摩耗ライナー体の上記第1直立円
    筒壁部の内側表面と隣接し、接触している外側表面を有
    すると共に、第2高さを有する垂直リング状固体潤滑剤
    と、 (c) 第2外径と第2内径とを有する防護カバー部材と、 この防護カバー部材は以下のものを含み、(i) 上記潤滑
    ライナー体の少なくとも一個の平坦固体潤滑剤の上側表
    面に隣接し、接触している底表面を有すると共に、第2
    厚みを有する第2円形底板部と、(ii) 前記第2円形底
    板部を貫通して形成した第2直径を有する第2中央開口
    と、(iii) 前記第2円形底板部の外周へ底部が結合して
    いる第2厚みと第3高さとを有する第2直立円筒壁部
    と、(iv) 前記第2直立円筒壁部の上端部から外向き
    に、および揺れ枕梁心皿の頂部表面に向かって下向きに
    伸長している、前記第2直立円筒壁部の上端部へ内側端
    部が隣接結合している環状リップ状部と、 (d) 上記リング状固体潤滑剤の内側表面と上記第2直立
    円筒壁部の外側表面との間に配置された環状隙間と、か
    ら成る上記組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  2. 【請求項2】 上記第1円形底板部の上記外周と上記第
    1直立円筒壁部の上記底部との間に第1半径を有するR
    部を含んでいることを特徴とする請求項1に記載された
    組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  3. 【請求項3】 上記第2円形底板部の上記外周と上記第
    2直立円筒壁部の上記底部との間に第2半径を有するR
    部を含んでいることを特徴とする請求項1に記載された
    組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  4. 【請求項4】 上記第2直立円筒壁部の上記上端部と上
    記環状リップ状部の上記内側端部との間に第3半径を有
    するR部を含んでいることを特徴とする請求項3に記載
    された組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  5. 【請求項5】 上記第1円形底板部を貫通して形成した
    上記第1中央開口の上記第1直径が上記第2円形底板部
    を貫通して形成した上記第2中央開口の上記第2直径よ
    り大きいことを特徴とする請求項1に記載された組み合
    わせ摩耗潤滑ライナー体。
  6. 【請求項6】 上記防護カバー部材が上記第2中央開口
    に隣接する上記第2円形底板部から下向きに伸長してい
    るリップ状部を含んでいることを特徴とする請求項5に
    記載された組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  7. 【請求項7】 上記摩耗ライナー体の上記第1厚みが上
    記防護カバー部材の上記第2厚みより大きいことを特徴
    とする請求項1に記載された組み合わせ摩耗潤滑ライナ
    ー体。
  8. 【請求項8】 上記潤滑ライナー体が複数の固体潤滑剤
    を含んでいることを特徴とする請求項1に記載された組
    み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  9. 【請求項9】 上記潤滑ライナー体が一個の平坦固体潤
    滑剤とこの平坦固体潤滑剤を貫通して形成した上記第1
    直径と同じ直径を有する第3中央開口とを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された組み合わせ摩耗潤
    滑ライナー体。
  10. 【請求項10】 上記第1円形底板部と上記第1直立円
    筒壁部とが一体成形されていることを特徴とする請求項
    1に記載された組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  11. 【請求項11】 上記第2円形底板部と上記第2直立円
    筒壁部と上記環状リップ状部とが一体防護カバー部材と
    して一体成形されていることを特徴とする請求項10に
    記載された組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  12. 【請求項12】 上記第1直立円筒壁部の上記第1高さ
    が、少なくともこの第1直立円筒壁部の上端部が揺れ枕
    梁心皿の頂部表面より突出することが可能であるぐらい
    十分な高さであることを特徴とする請求項1に記載され
    た組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  13. 【請求項13】 上記環状リップ状部の外側端部が揺れ
    枕梁心皿の頂部表面と接触していることを特徴とする請
    求項12に記載された組み合わせ摩耗潤滑ライナー体。
  14. 【請求項14】 上記固体潤滑剤が潤滑ポリマーである
    ことを特徴とする請求項1に記載された組み合わせ摩耗
    潤滑ライナー体。
  15. 【請求項15】上記第1直立円筒壁部の上記第1高さが
    上記第2直立円筒壁部の上記第3高さより低いことを特
    徴とする請求項1に記載された組み合わせ摩耗潤滑ライ
    ナー体。
  16. 【請求項16】上記第1直立円筒壁部の上記第1高さが
    上記リング状固体潤滑剤の上記第2高さより高いことを
    特徴とする請求項15に記載された組み合わせ摩耗潤滑
    ライナー体。
JP6182445A 1993-11-18 1994-08-03 組み合わせ摩耗潤滑ライナー体 Expired - Lifetime JP2581524B2 (ja)

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US08/154189 1993-11-18
US08/154,189 US5423275A (en) 1993-11-18 1993-11-18 Combination wear and lubricating liner assembly for railway car truck bolster bowl

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JPH07186949A JPH07186949A (ja) 1995-07-25
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EP (1) EP0654389B1 (ja)
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AU (1) AU671922B2 (ja)
BR (1) BR9403702A (ja)
CA (1) CA2119850C (ja)
DE (1) DE69420929T2 (ja)
ES (1) ES2141177T3 (ja)
ZA (1) ZA944257B (ja)

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