JP2580475B2 - 炉耐火物引き抜き装置および方法 - Google Patents

炉耐火物引き抜き装置および方法

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JP2580475B2
JP2580475B2 JP5229085A JP22908593A JP2580475B2 JP 2580475 B2 JP2580475 B2 JP 2580475B2 JP 5229085 A JP5229085 A JP 5229085A JP 22908593 A JP22908593 A JP 22908593A JP 2580475 B2 JP2580475 B2 JP 2580475B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取り替え可能な耐火物
炉床ライニングを含むのような、無芯(コアレス)誘
導炉の技術に関するものであり、さらに詳しくは、炉か
らそのライニングを引き抜く方法とシステムに関するも
のである。本発明は、特に加熱されるべき炉の内容物が
耐火物炉床内に支持される誘導溶融炉に適用できる。ラ
イニング材料自体または炉の内容物は、時には危険で有
害なので、耐火物ライニングを取り替える必要がある
時、そのライニングは輸送または最終処分のために封入
すべきである。本発明は、そのようなライニングを炉か
ら引き抜いて輸送、保管または最終処分するための
器に入れる方法とシステムに特に適用できる。しかし、
本発明は、その他の環境、例えば、扱いにくく、潜在的
有害ライニングを取り替え、またあるいは他の装
置から引き抜いて封入する場合使用するのにも容易に
適応できることが当業者には理解される。上記のような
誘導溶融炉に有用な炉床として使用される耐火物ライニ
ングは、シリカ、アルミナ、マグネシアのような一般的
にはドライラムタイプの耐火物と普通呼ばれる、耐火
材料で構成されている。これらのライニングは、一定期
間ごとに取り替えなくてはならないので、取り替え工程
の安全性、便利さ、効率は重要な要件である。特に炉
業の内容物が放射能汚染されているような危険で有害
な物である場合には、炉からの該ライニングの引き抜き
と、その後の輸送、保管および処分の両方の間中、耐火
性のライニング封じ込めるのが、最小限の安全上の予
防措置として必要とされる
【0002】
【従来の技術】耐火物の引き抜きと、排出のための既知
のシステムは、色々な度合で成功している。このような
システムと方法は、炉内空間からクレーンを使って耐
火物ライニングを引き上げる、ライニングを押し出せる
ように炉床を取りはずす、またはエアーハンマーで耐火
物ライニングを壊すなどの手順が含まれている。米国特
許第4,334,857号には、炉ライニング冷却
れてから炉床の下で作動する押し出し装置がライニング
を押し出し、炉の側壁とライニングの間を分離させる
とシステムが開示されている。
【0003】前述の先行技術システムのいずれも、危険
なライニング材料または有害な炉内容物によって汚染さ
れているライニングの引き抜きと封じ込めを管理して行
なうことについては有用ではない。すべての方法は、
封入しない状態での引き抜き、および/またはるつぼの
解体が含まれている。さらにまた、第4,334,85
7号特許の排出装置は、炉構造の観点からは望ましくな
い炉床の本質的変形も含んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を克服し、炉構造の安全性と経済性を向上させ、しか
もシンプルな設計の結果、耐火物の取り替えが、汚染さ
れたライニングを安全に封じ込んだまま、簡単に達成さ
れる、新しい、改良された耐火物引き抜きシステムと方
法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明で特許請求される
発明は下記のとおりである。 1.(1)取り外し可能な底の部分と、(2)炉内に配
置され、該底の部分によって支持され、かつ該底の部分
に隣接する底壁を有する耐火物ライニングとを有する炉
の耐火物引き抜き装置であって、該底壁の上に位置し、
底壁を通して配置可能な引き抜きシャフトを有する耐
火物引き抜き装置と、該耐火物引き抜き装置を作動さ
せ、炉を通して該底の部分を引き上げ、これにより耐火
物ライニングを炉から引き抜く手段とを有する炉耐火物
引き抜き装置。
【0006】2. 炉から耐火物ライニングを引き抜い
た後で該耐火物ライニングを受け取るように配置された
コンテナを有する請求項1に記載の引き抜き装置。 3. 炉にコンテナを配置し、コンテナをクランプで固
するための手段を有する請求項2に記載の引き抜き装
置。 4. 作動手段がピストン・シリンダー組立体から成る
請求項1に記載の引き抜き装置。
【0007】5. 耐火物引き抜き装置が引き抜きシャ
フトをピストン・シリンダー組立体に配置し、これを
するための手段を含む請求項4に記載の引き抜き装
置。 6. 該炉は、耐火物引き抜き装置を作動させる前の炉
操作中耐火物ライニングを付加的にサポートするため
取り外し可能な耐火物プラグを有する炉底部をさら
に含んでいる請求項1に記載の引き抜き装置。
【0008】7. 該底壁にある開口部を通して引き抜
きシャフトを固定するための手段を 有する、取り外し
能な底の部分に耐火物引き抜き装置を取り付ける手段を
含む請求項6に記載の引き抜き装置。 8. 該炉の中の耐火物ライニングにテーパーが設けら
れ、これにより該ライニングは、耐火物引き抜き装置に
より該炉から引き離されるまで、該炉内に入れ子状に設
けられている請求項1に記載の引き抜き装置。
【0009】9. 作動手段は耐火物ライニングを引き
抜いた後で、該耐火物ライニングを受け取るためのコン
テナと連結されている請求項1に記載の引き抜き装置。 10. 開放端、コイルおよび床を有するるつぼ炉の耐
火物ライニングの引き抜き装置組立体であって、該耐火
物ライニングはコイルと床に隣接して、きっちりと収ま
るようにサイズを合わせられた側壁と底壁を有し、これ
によってるつぼを形成し、しかも、開放端の底壁の上に
配置される封入装置と、炉から引き離される耐火物ライ
ニングを受け入れるために封入装置内に該ライニング
押し出す手段とを含むるつぼ炉の耐火物ライニングの
引き抜き装置組立体。
【0010】11. 封入装置はるつぼ炉に該封入装置
固定する手段を含む請求項10記載の引き抜き装置
組立体。 12. 押し出す手段は封入装置に固定され、耐火物ラ
イニングがるつぼ炉から分離可能である請求項10に記
の引き抜き装置組立体。 13. 押し出し手段は、底壁を通して突出し、端部が
床の取り外し可能部分に取り付けられた引き抜きシャ
フトを含む請求項12に記載の引き抜き装置組立体。
【0011】14. 押し出し手段は、封入装置と連動
し、他端部で引き抜きシャフトに取り付けられたピスト
ン・シリンダー組立体をさらに有し、これによりピスト
ン・シリンダー組立体を作動させた時に、引き抜きシャ
フトと炉床の取り外し可能部分が炉から引き上げられ
る請求項13に記載の引き抜き装置組立体。 15. 床の取り外し可能部分は、引き抜き中に底壁
と側壁を分けてサポートするために、側壁に適合するよ
うに寸法が合わせられている請求項13に記載の引き抜
き装置組立体。
【0012】16. 炉から耐火物ライニングを封入装
置内に引き抜く方法であり、その方法において、該炉は
開放端、および分離可能な底の部分を有し、該ライニ
ングは、分離可能な底の部分含まれるプレートによ
って支持された底壁を有し、かつ該封入装置は分離可
能な底の部分に固定される該底壁の上に配置されたリフ
ト組立体を含み、さらに次の工程、すなわち炉からプラ
グを取り外して、プラグの位置でライニング底壁をむ
き出しにする工程、プラグの以前の位置で底壁を通して
開口部を作る工程、該開口部を通して、引き抜きシャフ
トを挿入する工程、該リフト組立体に引き抜きシャフ
トの第一端部を固定する工程、分離可能な底の部分
引き抜きシャフトの第2端部を取り付ける工程、
き抜きシャフト、底の部分およびライニングを炉から封
入装置内に引き上げるためにリフト組立体を作動させる
工程を含む前記方法。
【0013】17. 炉から耐火物ライニングを引き抜
く方法であり、その方法において、該炉は開口端、底お
よび分離可能な底の部分を有し、耐火物ライニングは該
分離可能な底の部分に含まれるプレートによって支持さ
れた底壁を有し、リフト組立体は該分離可能な底の部分
に固定されるように配置されており、しかも該方法は炉
からプラグを取り外して、プラグの位置でライニングを
むき出しにする工程、プラグの以前の位置で底壁を通し
て開口部を作る工程、該開口部を通して引き抜きシャフ
トを挿入する工程、該引き抜きシャフトの第1端部を該
リフト組立体に固定する工程、該引き抜きシャフトの第
2端部を該分離可能な底の部分に取り付ける工程、炉か
ら該引き抜きシャフト、底の部分およびライニングを引
き上げるために該リフト組立体を作動させる工程を含む
前記方法。 18. 炉の開口端の頭上にコンテナを配置する工程、
ライニングをコンテナ内に押し出す工程、炉からコンテ
ナを分離し、該コンテナを炉から離れた位置に配置する
工程、および新しいライニングを炉に設置する工程とを
含む請求項17に記載の炉の耐火物ライニングの引き抜
き取り替え方法。
【0014】本発明によれば、取り外し可能な底部を有
する無芯誘導炉を含む耐火物組立体が提供される。耐
火物炉(hearth)ライニングは、炉コイル内に配
置され、取り外し可能な底部に隣接する底部壁を有す
る。耐火物引き抜き装置は、耐火物ライニングの底部壁
を通して挿入することによって、取り外し可能な底部に
取りつけることができる引き抜きシャフトを有する。該
引き抜き装置は、炉を通して底部を引き上げ、それによ
って耐火物ライニング、炉内空間から引き抜くための
ピストン・シリンダー組立体を有している。通常の操作
中は引き抜き装置は使用されず、取り替え可能な耐火物
プラグが耐火物ライニングのサポートを助けるのに用い
られる。
【0015】本発明の他の特徴によれば、耐火物ライニ
ングを炉から引き抜く際に、それを受け入れるためにコ
ンテナが配置される。コンテナは、引き抜く間、炉にク
ランプで固定されている。ライニングが取り替えられる
時、耐火物プラグは除去されライニングの底部壁への
通路が提供され、そこを通って開口部が作られる。引き
抜きシャフトはそれから取り外し可能な底部に取り付
られる。引き抜きシャフトの他端部は、ピストン・シ
リンダー組立体に固定され、次いで、その組立体はコン
テナ内にライニングを引き上げて入れることができる。
【0016】本発明を用いることによって得られる利点
の1つは、無芯誘導炉を通して耐火物ライニングを封入
装置内に引き上げることができる引き抜きシステムと
法を提供することである。もう1つの利点は、慣用的な
無芯誘導炉の底部の変形最小限になっている、炉から
ライニングを除去するシステムと方法を提供することで
ある。
【0017】さらにもう1つの利点は、多くの汚染され
ライニングの取り出しおよび収納に用いることができ
る引き抜きシステムと方法を提供することである。本発
明の他の利点と長所は、本明細書を解読すれば当業者に
とって明らかになるだろう。本発明は、ある部品および
工程ならびにこれらの配置については物理的な形をとる
が、それらの好ましい態様は明細書中に詳細に説明さ
れ、明細書一部を形成する添付図面中で説明される。
【0018】
【実施例】図面を参照すれば、ここに示されたものは、
本発明の好ましい実施態様を説明する目的だけもの
で、本発明を限定するものではない。図は、鋼板側壁1
2を有する無芯誘導炉10を示し、この炉内には、エア
ギャップ16によって側壁12から離間された複数の誘
導加熱コイル13と炉底14が配置されている。炉内空
間には耐火物ライニング20が配置され、この耐火物ラ
イニングは、シリカ、アルミナ、マグネシアのような、
ドライラムタイプの耐火物材料から構成されることが好
ましい。該ライニング20は、底部壁22、側壁24、
および炉開口端28にある放出口26を有する。「ホッ
トフェイス」と呼ばれるライニングの内壁は焼結されて
いるが、耐火物材料は、ホットフェイスから離される
と、ポロポロと粒状になる。ライニングの外側壁は、テ
ーパーを付けたグラウト層34と係合し、このグラウト
層34は絶縁材層44とともにスリップ平面を形成し、
その結果ライニング20は、取り外しが容易になるのを
助長するように炉内に収まっている。炉のパワーコイル
13は、スタッドボード30と、ヨーク35、クランプ
36およびボルト37を有する在来型のヨーク組立体と
によってサポートされている。このヨーク組立体は、絶
縁材層38でコイルから絶縁されている。
【0019】炉底は、複数のビーム40でサポートされ
ている幾つかの要素の組立体から構成されている。耐火
物ライニング20を炉内空間を通して引き上げるため
に、これを炉底14から炉開口端部28の方へ引き寄せ
ることができるように、炉底の一部が分離、取り外し
能であることが、本発明の格別な特徴である。耐火物ラ
イニングの底部壁22は、堅固な耐火物材料の鋳造底4
2に隣接している。底部壁22は、一般に環状形で
ライニング底壁22のための広く均一に配置された
サポートを与えるために、スリップ平面44の層に直接
隣接して、放射状に広がるようにサイズを合わせられ
ている。鋳造底42に隣接して、望ましくはアルミニウ
ムの環状プレート46とスチールプレート48が設けら
れている。アルミニウムプレート46は、スチールプレ
ート48への磁場を遮り、鋳造底42(特にその取り
外し中)サポートしている。鋳造底42と、プレート4
6、48とは、耐火物ライニングを取り外すために、炉
開口端の方へ引き上げることができる取り外し可能な炉
底部を構成している。これについては以下にさらに十分
に説明する。
【0020】図3を参照すると、取り外し可能な炉底部
は、底蓋スチールプレート50によってサポートされて
いることがわかる。もう1つのアルミニウムリング52
も、プレート50への磁場を遮っている。コイルターン
54は、スタッドボード30とスタッドボルト60とに
よってサポートされている。これらは、絶縁されたブロ
ックスペーサー61の上に載せられている。コイルター
ン54は、通常、グラウトで満たされている62のよう
な間隙で離間されている。鋳造底42とグラウト層34
の間の間隙63もまた、典型的には組立時に耐火材で充
填される。
【0021】主題となる従来の無芯誘導炉の底部へ
構造上の変更を最小限にしようとしている本発明の目
的と利益を達成するための組立と配置において、上述の
構成要素の多くは慣用的なものである。しかし、図2を
参照すると、次の様な相違が見られる。すなわち、鋳造
底42は、耐火物プラグ66を受け入れる、切頭円錐形
状の開口部64を有し、プラグは、鋳造底42の中に収
まるように一対の形にテーパーを付けられている。プラ
グ66の上には、ボイドを満たすためにアルミナプラス
チックのような耐火物材料のグラウトフィラー69が
【0022】炉底にプラグ66を固定するための組立体
は、輪状カラーまたはピンガイド70を含み、ピンガ
イドはその端部72でプラグ66に接している。ピンガ
イド70は、次に留め具74でスチールプレート48に
固定されている。プレート76はプラグとピンガイド7
0を覆っている。スチールプレート48に対してピンガ
イド70を適切に位置決めするために、輪状スペーサー
78を用いるのが好ましい。ボルト82は、プラグ66
とプレート76を貫通して配置され、連結ワイヤ84と
共に炉の接地検出システムの一部となっている。
【0023】本発明特有の耐火物引き抜きシステムがな
ければ、開口部64とプラグ66とその関連サポート組
立体を除いて、炉底部分は炉のオペレータには従来型の
炉に大変似ていることが理解できる。特に、図4と5を
参照して、本発明特有の引き抜きシステムをさらに十分
に説明する。本発明の引き抜きシステムは、耐火物炉ラ
イニングを迅速かつ容易に、しかも安全な密閉操作をす
ために、ライニングの取り外しに通常伴うほこりっぽ
く、また汚れた環境を出来るだけ排除して取り外す手段
を提供する。
【0024】図4に示されるように、(図1の)放出口
26が取り外されている。この図では明らかに90度
回転して示されているが、炉は通常の直立した位置に、
または、図示されているよう横に回転させて配置する
ことも可能であり、それは本発明の引き抜きシステム
は、どちらの場合にも、またどのような希望の位置でも
成功裡に用いることができるからである。耐火物プラグ
66とそのサポート組立体、ファスナー(留め具)7
4と、適所に研削ボルト82を保持しているナット(図
2)の1つを緩めることによって取り外される。プラグ
66を取り外した後、ピンガイド70は、新しいカバー
77と共にスチールプレート48(図5)に再び固定さ
れる。この時ライニングの底部壁22は、鋳造底開口部
64を通してむき出しにされる。開口部90は、引き抜
きシャフト92を収容するために、炉耐火物の底部壁2
2を通して窄孔されていることが好ましい。次に、ライ
ニング引き抜き組立体98(図4)は、慣用的な締付け
クランプ・ロケーターピン組立体100により炉の上に
取り付けられる。引き抜き装置98は,必須的にコンテ
ナ102と、液圧ピストン・シリンダー組立体104と
で構成されている。該組立体104は、炉内空間に伸
ばすことができ、かつ引き抜きシャフト92に固定され
るようにサイズが合わせられているロッド106を有し
ている。放出口閉鎖シュート108はコンテナ102の
周辺に配置され、耐火物ライニング20をその端部11
で覆うために、炉10に向けて低くされている。適切
な位置にシュートを固定させ、保持するために止めねじ
(図示せず)を用いることができる。次にロッド106
が引き抜きシャフト92の方へ最大限の長さに伸ばされ
る。シャフト92は、シャフトを連結器114内に配置
し、固定することができるように、ロッドの中心の位置
に来るまで、底部壁開口部90を通して押し込まれる。
次いで、シャフト92は、連結器114に貫入して固定
される。特に図5を参照すると、シャフトチューブ1
16と内部ロッド118で構成されていることが分か
る。これらの部品は両方共、連結器114に固定されて
おり、その時ナットは、シャフト92の他端部をスチー
ルプレート77、ピンガイド70、スペーサー78、ス
チールプレート48およびアルミニウムプレート46に
固定するのに使用される。この組立体全体は、次にコン
テナ102にライニング20を押し出すため、炉内空間
から引き上げられるよう準備される。
【0025】図4を参照すると分るように、その図には
点線で囲まれたライニング20と、取り外し可能な第一
底部を保持しているコンテナが示されている。ライニ
ングがコンテナ内に完全に引き上げられた後、ピストン
・シリンダー組立体への液体は取り出され、コンテナは
炉からクランプを外され、ライニングは適切な処理容器
移される。ライニングの大部分、引き抜き装置組立
体98によって除去されるが、ばらばらになったライニ
ングの小片のいくらかが炉の底に残るので、新しいライ
ニングが炉に行なわれる前に、それらをかき出し、およ
び/または真空装置で吸い出さなくてはならない。
【0026】ライニング20の処理後、プレート46、
48、ピンガイド70、輪状スペーサー78、プレート
76およびプラグ66から構成される取り外し可能な底
部は、リフトガイドと、貫通されたロッド組立体122
(図6)によって、炉内空間のもとの場所に下げられ
る。炉内に挿入後、新しいライニングが炉内空間に配置
され、炉は通常操作に戻ることができる。
【0027】コンテナに連結した液圧ピストン・シリン
ダー組立体を使用することにより、耐久性のある排出装
置に適応させるために炉底を実質的に変える必要がな
く、耐火物ライニングをコンテナ内に引き上げることが
できることは、本発明の特徴の1つである。上記実施例
ではピストン・シリンダー組立体が示されているが、ホ
イストやウインチのようなライニングを持ち上げる他の
手段を用いることも本発明の範囲内である。また、ライ
ニングの封入が必要ではないところでは、コンテナを使
用することなく、有利なリフト方法や構造利用でき
る。図は炉底部に対して上部からライニングを引き上げ
動作を示している。炉が直立していない所では、「引
き上げ」は上の方向に必要ではなく、むしろ炉底の上ま
たは炉底と反対の方向から引き上げればよいこと留意
すべきである。本発明は、好ましい実施例に関して記述
されているが、本明細書を読み、理解すれば、変更や修
正は他人にも考られることであろう。すべてのこのよ
うな変更、修正は、それらが本願の請求の範囲内また、
それと均等の範囲内である限り、本発明に含まれる。
【発明の効果】本発明によれば、炉構造の安全性と経済
性を向上させ、しかもシンプルな設計の結果、耐火物の
取り替えが、汚染されたライニングを安全に封じ込んだ
まま、簡単に達成される、新しい、改良された耐火物引
き抜きシステムと方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って形成された通常操作のためのコ
アなし誘導炉の断面図。
【図2】図1の炉底の1部の拡大断面図で、特に通常
炉操作中の炉底で使用されている耐火物プラグを説明す
図。
【図3】図1の炉底のもう1つの部分の拡大断面図で、
特に炉の側壁における炉底のサポートを示す図。
【図4】炉開口端部に連結されるコンテナを示し、コン
テナに耐火物ライニングを引き上げるための引き抜き装
置を有している炉の断面図。ここで耐火物ライニング
コンテナ内に置かれている時は点線で示されている
【図5】特にコンテナおよび取り外し可能な炉底部と
連結された取り出しシャフトの組立体を示す拡大断面
図。
【図6】炉に新しいライニングをおろすために組み立て
られた炉底部の拡大断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョウズ エー.ガルシア アメリカ合衆国、オハイオ州、トランブ ル郡、シティ オブ ワーレン、ヘン ハイド ロード 2417

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)取り外し可能な底の部分と、(2)
    炉内に配置され、該底の部分によって支持され、かつ該
    底の部分に隣接する底壁を有する耐火物ライニングとを
    有する炉の耐火物引き抜き装置であって、該底壁の上に
    位置し、該底壁を通して配置可能な引き抜きシャフトを
    有する耐火物引き抜き装置と、該耐火物引き抜き装置を
    作動させ、炉を通して該底の部分を引き上げ、これによ
    り耐火物ライニングを炉から引き抜く手段とを有する炉
    耐火物引き抜き装置。
  2. 【請求項2】 炉から耐火物ライニングを引き抜いた後
    該耐火物ライニングを受け取るように配置されたコン
    テナを有する請求項1に記載の引き抜き装置。
  3. 【請求項3】 炉にコンテナを配置し、コンテナをクラ
    ンプで固定するための手段を有する請求項2に記載の引
    き抜き装置。
  4. 【請求項4】 作動手段がピストン・シリンダー組立体
    から成る請求項1に記載の引き抜き装置。
  5. 【請求項5】 耐火物引き抜き装置が引き抜きシャフト
    をピストン・シリンダー組立体に配置し、これを固定
    るための手段を含む請求項4に記載の引き抜き装置。
  6. 【請求項6】 該炉は、耐火物引き抜き装置を作動させ
    る前の炉操作中耐火物ライニングを付加的にサポート
    するため取り外し可能な耐火物プラグを有する炉底
    部をさらに含んでいる請求項1に記載の引き抜き装置。
  7. 【請求項7】 該底壁にある開口部を通して引き抜きシ
    ャフトを固定するための手段を有する、取り外し可能な
    底の部分に耐火物引き抜き装置を取り付ける手段を含む
    請求項6に記載の引き抜き装置。
  8. 【請求項8】 該炉の中の耐火物ライニングにテーパー
    が設けられ、これにより該ライニングは、耐火物引き抜
    き装置により該炉から引き離されるまで、該炉内に入れ
    子状に設けられている請求項1に記載の引き抜き装置。
  9. 【請求項9】 作動手段は耐火物ライニングを引き抜い
    た後で、該耐火物ライニングを受け取るためのコンテナ
    と連結されている請求項1に記載の引き抜き装置。
  10. 【請求項10】 開放端、コイルおよび床を有するるつ
    ぼ炉の耐火物ライニングの引き抜き装置組立体であっ
    て、該耐火物ライニングはコイルと床に隣接して、きっ
    ちりと収まるようにサイズを合わせられた側壁と底壁を
    有し、これによってるつぼを形成し、しかも、開放端の
    底壁の上に配置される封入装置と、炉から引き離される
    耐火物ライニングを受け入れるために封入装置内に該
    ライニングを押し出す手段とを含むるつぼ炉の耐火物ラ
    イニングの引き抜き装置組立体。
  11. 【請求項11】 封入装置はるつぼ炉に該封入装置を
    する手段を含む請求項10記載の引き抜き装置組立
    体。
  12. 【請求項12】 押し出す手段は封入装置に固定され、
    耐火物ライニングがるつぼ炉から分離可能である請求項
    10に記載の引き抜き装置組立体。
  13. 【請求項13】 押し出し手段は、底壁を通して突出
    し、端部が床の取り外し可能部分に取り付けられた引
    き抜きシャフトを含む請求項12に記載の引き抜き装置
    組立体。
  14. 【請求項14】 押し出し手段は、封入装置と連動し、
    他端部で引き抜きシャフトに取り付けられたピストン・
    シリンダー組立体をさらに有し、これによりピストン・
    シリンダー組立体を作動させた時に、引き抜きシャフト
    と炉床の取り外し可能部分が炉から引き上げられる請
    求項13に記載の引き抜き装置組立体。
  15. 【請求項15】 床の取り外し可能部分は、引き抜き
    中に底壁と側壁を分けてサポートするために、側壁に適
    合するように寸法が合わせられている請求項13に記載
    の引き抜き装置組立体。
  16. 【請求項16】 炉から耐火物ライニングを封入装置内
    に引き抜く方法であり、その方法において、該炉は開放
    端、および分離可能な底の部分を有し、該ライニング
    は、分離可能な底の部分含まれるプレートによって
    支持された底壁を有し、かつ該封入装置は分離可能な
    底の部分に固定される該底壁の上に配置されたリフト組
    立体を含み、さらに次の工程、すなわち炉からプラグを
    取り外して、プラグの位置でライニング底壁をむき出
    しにする工程、プラグの以前の位置で底壁を通して開口
    部を作る工程、該開口部を通して、引き抜きシャフトを
    挿入する工程、該リフト組立体に引き抜きシャフトの
    第一端部を固定する工程、分離可能な底の部分
    き抜きシャフトの第2端部を取り付ける工程、引き抜
    きシャフト、底の部分およびライニングを炉から封入装
    置内に引き上げるためにリフト組立体を作動させる工程
    を含む前記方法。
  17. 【請求項17】 炉から耐火物ライニングを引き抜く方
    法であり、その方法において、該炉は開口端、底および
    分離可能な底の部分を有し、耐火物ライニングは該分離
    可能な底の部分に含まれるプレートによって支持された
    底壁を有し、リフト組立体は該分離可能な底の部分に固
    定されるように配置されており、しかも該方法は炉から
    プラグを取り外して、プラグの位置でライニングをむき
    出しにする工程、プラグの以前の位置で底壁を通して開
    口部を作る工程、該開口部を通して引き抜きシャフトを
    挿入する工程、該引き抜きシャフトの第1端部を該リフ
    ト組立体に固定する工程、該引き抜きシャフトの第2端
    部を該分離可能な底の部分に取り付ける工程、炉から該
    引き抜きシャフト、底の部分およびライニングを引き上
    げるために該リフト組立体を作動させる工程を含む前記
    方法。
  18. 【請求項18】 炉の開口端の頭上にコンテナを配置す
    る工程、ライニングをコンテナ内に押し出す工程、炉か
    らコンテナを分離し、該コンテナを炉から離れた位置に
    配置する工程、および新しいライニングを炉に設置する
    工程とを含む請求項17に記載の炉の耐火物ライニング
    の引き抜き取り替え方法。
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