JP2577876Y2 - 自動車用サンバイザ - Google Patents

自動車用サンバイザ

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JP2577876Y2
JP2577876Y2 JP1992040695U JP4069592U JP2577876Y2 JP 2577876 Y2 JP2577876 Y2 JP 2577876Y2 JP 1992040695 U JP1992040695 U JP 1992040695U JP 4069592 U JP4069592 U JP 4069592U JP 2577876 Y2 JP2577876 Y2 JP 2577876Y2
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JP
Japan
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holder
visor
sun visor
spring
spring accommodating
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JP1992040695U
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幸一 佐伯
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Delta Kogyo Co Ltd
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Delta Kogyo Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用サンバイザの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用サンバイザとしては、図
4に示すように、サンバイザ本体1内のバイザホルダー
2に挿入したステー3を車体に固定して、該ステー3を
揺動中心としてサンバイザ本体1を上下揺動させるもの
が実用化されている。
【0003】上記バイザホルダー2には、図5及び図6
に示すように、ステー3の挿入孔2aと節度用スプリン
グ収容凹部2bとが設けられている。そして、上記バイ
ザホルダー2を、サンバイザ本体1を形成する発泡性ウ
レタンにインサートモールドするタイプでは、モールド
時に、挿入孔2aやスプリング収容凹部2bにウレタン
が侵入するのを防止するために、挿入孔2aに中子(ス
テー3のダミー)4を挿入孔すると共に、節度用スプリ
ンブ5を組み込んだスプリング収容凹部2bの外周面に
テープ6を貼り付けてマスキングしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ープ6は、隙間が生じないよう丁寧に貼り付ける必要が
あるので、マスキング時間が長くかかり、作業性が悪い
という問題がある。
【0005】そこで、本考案の目的は、バイザホルダー
のマスキングの作業性が向上する自動車用サンバイザを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、ステー挿入孔と節度用スプリング収容凹
部とを有するバイザホルダーを、サンバイザ本体を形成
する発泡性ウレタンにインサートモールドしてなる自動
車用サンバイザにおいて、上記バイザホルダーのスプリ
ング収容凹部の外周縁に凹段溝が形成され、該凹段溝に
外方から差込み嵌入されて、上記スプリング収容凹部の
外周面をカバーするばね性のホルダーカバーが設けられ
ていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本考案によれば、バイザホルダーのスプリング
収容凹部の外周縁に形成した凹段溝に、外方からばね性
のホルダーカバーを差込み嵌入して、該ホルダーカバー
によりスプリング収容凹部の外周面をカバーする。これ
により、スプリング収容凹部をワンタッチでマスキング
でき、マスキングの作業性が向上する。また、凹段溝に
ホルダーカバーを差込み嵌入できるから、シール性も向
上する。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例により詳細に説
明する。図1に示すように、合成樹脂製のバイザホルダ
ー10には、長手方向の上部にステー挿入孔10aが設
けられると共に、長手方向の中間部に節度用スプリング
収容凹部10bが設けられている。
【0009】上記バイザホルダー10のスプリング収容
凹部10bの外周縁には、図2及び図3にも示すよう
に、凹段溝10cが形成されている。
【0010】一方、上記バイザホルダー10のスプリン
グ収容凹部10bの外周面に沿うよう逆U字状に湾曲さ
れたホルダーカバー11が設けられ、該ホルダーカバー
11は両脚部分を先細にたわませて、ばね性を持たせて
いる。
【0011】該ホルダーカバー11は、図1に矢印Cで
示すように、上記バイザホルダー10のスプリング収容
凹部10bの凹段溝10cに上方から差込み嵌入する
と、そのばね性で凹段溝10c内に保持されるようにな
る。
【0012】上記構成であれば、上記バイザホルダー1
0を、サンバイザ本体1(図4参照)を形成する発泡性
ウレタンにインサートモールドする前に、バイザホルダ
ー10のステー挿入孔10aに中子4(ステーのダミ
ー)を挿入すると共に、スプリング収容凹部10bに節
度用スプリング5(図5参照)を組み込む。
【0013】ついで、ホルダーカバー11をバイザホル
ダー10の凹段溝10cに上方から差込み嵌入する。
【0014】このホルダーカバー11により、スプリン
グ収容凹部10bの外周面がカバーされるので、発泡性
ウレタンがスプリング収容凹部10bに侵入するのが阻
止できる。
【0015】上記ホルダーカバー11は、ワンタッチで
バイザホルダー10に差込み嵌入してマスキングできる
ので、マスキングの作業性が向上する。また、ホルダー
カバー11は、凹段溝10cに差込み嵌入するので、ラ
ビリンス構造により、シール性が向上して、発泡性ウレ
タンがスプリング収容凹部10bに侵入するのが確実に
阻止できる。
【0016】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案の自動車用サンバイザは、バイザホルダーのスプリン
グ収容凹部の外周縁に形成した凹段溝に、外方からばね
性のホルダーカバーを差込み嵌入して、該ホルダーカバ
ーによりスプリング収容凹部の外周面をカバーするよう
にしたものである。したがって、ホルダーカバーの差込
み嵌入により、スプリング収容凹部をワンタッチでマス
キングでき、マスキングの作業性が向上する。また、凹
段溝にホルダーカバーを差込み嵌入するから、ラビリン
ス構造により、シール性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のバイザホルダーの斜視図
【図2】 バイザホルダー正面図
【図3】 図2のA−A線断面図
【図4】 サンバイザの斜視図
【図5】 従来のバイザホルダーの斜視図
【図6】 図5のB−B線断面図
【符号の説明】
10…バイザホルダー、10a…ステー挿入孔、10b
…節度用スプリング収容凹部、10e…凹段溝、11…
ホルダーカバー。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステー挿入孔と節度用スプリング収容凹
    部とを有するバイザホルダーを、サンバイザ本体を形成
    する発泡性ウレタンにインサートモールドしてなる自動
    車用サンバイザにおいて、 上記バイザホルダーのスプリング収容凹部の外周縁に凹
    段溝が形成され、該凹段溝に外方から差込み嵌入され
    て、上記スプリング収容凹部の外周面をカバーするばね
    性のホルダーカバーが設けられていることを特徴とする
    自動車用サンバイザ。
JP1992040695U 1992-05-21 1992-05-21 自動車用サンバイザ Expired - Lifetime JP2577876Y2 (ja)

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JPH0591933U JPH0591933U (ja) 1993-12-14
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