JP2577503B2 - microwave - Google Patents
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Description
本発明は、センサを用いて食品の自動仕上り制御を行
なう電子レンジに関する。The present invention relates to a microwave oven that performs automatic finishing control of food using a sensor.
従来、この種の電子レンジとして、例えば重量センサ
を用いて容器込みの食品の重さを測定し、測定した重さ
に応じた加熱時間を算出して、この加熱時間だけマグネ
トロンに通電を行なうものが知られている。Conventionally, this type of microwave oven measures the weight of food in a container using, for example, a weight sensor, calculates a heating time according to the measured weight, and energizes the magnetron for the heating time. It has been known.
【発明が解決しようとする課題】 ところが、上記従来の電子レンジは、容器込みの食品
の重さに応じた時間だけ食品をマイクロ波加熱するもの
であるため、軽い容器と重い容器とでは、重い容器に食
品を入れた方が食品単位重量当りの加熱時間が長くな
り、仕上り温度が高くなって、均一な食品の仕上りが得
られないという欠点がある。また、この加熱制御方法で
は、食品の初期温度が全く考慮されていないため、冷蔵
庫から取り出した食品(初期温度5℃)と夏期室内に放
置した食品(初期温度30℃)とでは、後者の方が仕上り
温度が高くなり、同様に均一な仕上りが得られないとい
う欠点がある。さらに、用いられている重量センサが、
他の湿度センサや光センサなどに比べて高価なため、電
子レンジの製造コストを上昇させるという問題がある。 そこで、本発明の目的は、比較的安価で高感度な湿度
センサに着目し、これを用いて加熱時に食品から発生す
る水蒸気を監視しつつ加熱時間を制御することによっ
て、容器の重さや食品の初期温度の如何に拘わらず均一
な仕上りを得ることができ、製造コストを低減できる電
子レンジを提供することにある。However, the above-mentioned conventional microwave oven heats food for a time corresponding to the weight of the food in the container, so that a light container and a heavy container are heavy. Putting the food in the container has the disadvantage that the heating time per unit weight of the food becomes longer, the finishing temperature becomes higher, and a uniform finishing of the food cannot be obtained. Further, in this heating control method, since the initial temperature of the food is not taken into consideration at all, the food taken out of the refrigerator (initial temperature of 5 ° C.) and the food left in the summer room (initial temperature of 30 ° C.) However, there is a drawback that the finishing temperature becomes high and a uniform finishing cannot be obtained. Furthermore, the weight sensor used is
Since it is more expensive than other humidity sensors and optical sensors, there is a problem that the manufacturing cost of the microwave oven is increased. Therefore, an object of the present invention is to pay attention to a relatively inexpensive and highly sensitive humidity sensor, and to control the heating time while monitoring the steam generated from the food at the time of heating by using the humidity sensor, whereby the weight of the container and the weight of the food are controlled. An object of the present invention is to provide a microwave oven that can obtain a uniform finish regardless of the initial temperature and can reduce manufacturing costs.
上記目的を達成するため、本発明の電子レンジは、加
熱室内のターンテーブル上の食品にマイクロ波を照射し
て加熱するマグネトロンと、加熱室内の湿度を検出する
湿度センサと、上記ターンテーブルに載せられて旋回す
る食品からの反射光を検出する光センサと、この光セン
サからの検出信号をターンテーブルの回転周期に亘って
監視して、検出信号に現われる極小値の個数によって上
記食品の個数を判別する判別手段と、この判別手段が判
別した食品の個数と予め与えられた食品の種類に応じ
て、調理仕上時の加熱室内の最適目標湿度を設定する目
標値設定手段と、上記湿度センサからの検出信号が上記
最適目標湿度レベルに達したとき、上記マグネトロンへ
の通電を停止する通電制御手段を備えたことを特徴とす
る。 また、上記目標値設定手段を、上記食品個数および種
類に基づいて通電下限時間と通電上限時間を設定するも
のとし、上記通電制御手段を、湿度センサからの検出信
号の如何に拘わらず、上記通電下限時間以上の通電を行
ない、かつ上記通電上限時間以上の通電を行なわないも
のとしてもよい。In order to achieve the above object, a microwave oven of the present invention includes a magnetron for irradiating microwaves on food on a turntable in a heating chamber to heat the food, a humidity sensor for detecting humidity in the heating chamber, and a microwave placed on the turntable. An optical sensor that detects reflected light from the food that is swirled and turned, and a detection signal from the optical sensor is monitored over the rotation cycle of the turntable, and the number of the food is determined by the number of minimum values appearing in the detection signal. Discriminating means for discriminating, target value setting means for setting an optimal target humidity in the heating chamber at the time of finishing the cooking, according to the number of foods discriminated by the discriminating means and the type of food given in advance; When the detection signal reaches the optimum target humidity level, the power supply control means for stopping power supply to the magnetron is provided. In addition, the target value setting means sets the lower limit time and the upper limit time of energization based on the number and type of foods, and the energization control means controls the energization regardless of the detection signal from the humidity sensor. The energization may be performed for the lower limit time or longer, and may not be performed for the energization upper limit time or longer.
マグネトロンへの通電開始によりマイクロ波加熱が始
まると、光センサは、加熱室内のターンテーブルに載せ
られて旋回する食品からの反射光を検出する。判別手段
は、光センサからの検出信号を監視して、ターンテーブ
ルが1回転する間にこの検出信号に現われる極小値の個
数によって食品の個数を判別する。次に、目標値設定手
段は、上記判別手段が判別した食品の個数と例えば操作
パネルから予め与えられた食品の種類に応じて、調理仕
上時の加熱室内の最適目標湿度を設定する。そして、通
電制御手段は、加熱室内の湿度を検出する湿度センサか
らの検出信号が上記最適目標湿度レベルに達したとき、
上記マグネトロンへの通電を停止する。かくて、マイク
ロ波加熱による調理が終了し、食品は、その容器の重さ
や初期温度に依存せず、常に均一で最適な状態に仕上げ
られる。 なお、目標値設定手段が、通電下限時間と通電上限時
間を設定し、通電制御手段が、これらの上,下限時間に
基づいて通電を行なうようにすれば、仮りに湿度センサ
が途中で故障やノイズ等で動作不良になっても、加熱が
不足したり、過度になったりせず、常に適度な仕上り状
態を得ることができる。When microwave heating starts due to the start of energization of the magnetron, the optical sensor detects reflected light from the food that turns on the turntable in the heating chamber. The determination means monitors the detection signal from the optical sensor, and determines the number of foods based on the number of minimum values appearing in the detection signal during one rotation of the turntable. Next, the target value setting means sets an optimum target humidity in the heating chamber at the time of finishing the cooking according to the number of foods determined by the determination means and a type of food given in advance from the operation panel, for example. When the detection signal from the humidity sensor that detects the humidity in the heating chamber reaches the optimal target humidity level,
Power supply to the magnetron is stopped. Thus, the cooking by the microwave heating is completed, and the food is always finished in a uniform and optimum state irrespective of the weight of the container or the initial temperature. If the target value setting means sets the lower limit time and the upper limit time of energization, and the energization control means performs the energization based on the upper and lower limit times, if the humidity sensor breaks down halfway, Even if the operation becomes poor due to noise or the like, the heating is not insufficient or excessive, and an appropriate finished state can always be obtained.
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す縦断面
図であり、1は加熱室、2はこの加熱室1内の底部に設
けられ、コップ3に入った食品Aとしての牛乳を載せて
図示しないモータで回転駆動されるターンテーブル、4
は食品Aに斜上方からマイクロ波を照射するマグネトロ
ン、5は加熱室1内の湿度を検出する湿度センサ、6は
定位置にある図示しない光源から発せられ、ターンテー
ブル2または食品Aで反射された光を検出する光センサ
(例えば、CdS光導電素子)である。 上記電子レンジは、第2図に示すような制御回路を有
する。この制御回路は、一対の上記湿度センサ5と一対
の抵抗からなるブリッジ回路7と、このブリッジ回路7
の出力を増幅する増幅器8と、この増幅器8の出力信号
や光センサ6の検出信号などに基づいて、マグネトロン
4への給電を制御するマイクロコンピュータ9で構成さ
れる。 このマイクロコンピュータ9は、判別手段として、光
センサ6からの検出信号を、第3図に示すように予め記
憶したターンテーブル2の回転周期Trに亘って監視し
て、検出信号に現われる極小値の個数によって食品Aの
個数を判別する。第3図に示す検出信号の波形の極小値
は、光源の光が食品Aで吸収されて光センサ6の受光量
が減った状態を、波形の極大値は、光源の光がターンテ
ーブル2で反射されて光センサ6の受光量が増えた状態
を夫々表わすから、図中の実線,破線は、夫々牛乳入り
のコップ3が2個,1個ある場合を示している。 また、上記マイクロコンピュータ9は、目標値設定手
段として、上記判別手段によって判別された食品Aの個
数と操作パネル(図示せず)などから入力される食品の
種類を表わすデータに応じて、調理仕上時の加熱室1内
の最適目標湿度を設定するとともに、通電下限時間と通
電上限時間を設定する。 即ち、牛乳入りのコップ3の個数が多くなれば、マイ
クロ波加熱に伴って発生する水蒸気量も増えるから、調
理仕上時に湿度センサ5から出力されるべき検出信号の
レベルは、第4図のK1とK4で示すように、コップが1個
と4個の場合とでは異なる。従って、目標設定手段は、
第5図に示すように、最適目標湿度をコップの個数に応
じてK1,K2,K3,K4と設定する。また、通電下限時間Tmin
と通電上限時間Tmaxは、第6図に示すように、最適目標
湿度がK1と設定されると、適正な仕上り状態が得られる
ように、このK1に対応する加熱時間T1を中心にしてその
左,右に一定幅で夫々設定される。 さらに、上記マイクロコンピュータ9は、通電制御手
段として、湿度センサ5から検出信号が、上記目標値設
定手段によって設定された最適目標湿度レベルに達した
とき、マグネトロン4への通電を停止するとともに、上
記検出信号の以下に拘わらず、上記通電下限時間Tmin以
上の通電を行ない、かつ上記通電上限時間Tmax以上の通
電を行なわないようになっている。 上記構成の電子レンジの動作を、第7図を参照しつつ
次に述べる。 マグネトロン4への通電開始により、食品A(牛乳)
のマイクロ波加熱が始まると、光センサ6は、ターンテ
ーブル2上で旋回する食品Aの反射光を検出し、マイク
ロコンピュータ9は、上記光センサ6の検出信号を監視
して、ターンテーブル2が1回転する間に検出信号に現
われる極小値の個数(第3図参照)によってコップ3の
個数を判別する(ステップS1参照)。次に、マイクロコ
ンピュータ9は、判別した個数と操作パネル上のキーに
より入力される食品Aの種類に応じて、調理仕上時の加
熱室1内の最適目標湿度Ki(例えば、i=1〜4)を設
定するとともに、通電下限,上限時間Tmin,Tmax(第6
図参照)を設定する(ステップS2参照)。 マイクロコンピュータ9は、上記通電下限時間Tminの
間マグネトロン4への通電を続けた後(ステップS3参
照)、加熱室1内の湿度を検出する湿度センサ5からの
検出信号が上記最適目標湿度Kiに達したか否かを判断し
(ステップS4参照)、肯と判断すれば、マグネトロン4
への通電を停止してマイクロ波加熱を終了させる一方、
否と判断すれば、通電時間が上記通電上限時間Tmax以上
になったか否かを判断する(ステップS5参照)。そし
て、Tmax以上にならぬ限り通電を続行しつつ上記ステッ
プS4の判断処理を行なう一方、Tmax以上になれば、直ち
に通電を停止してマイクロ波加熱を終了させる。 このように、本発明では、加熱に伴って食品Aから発
生する水蒸気を比較的安価な湿度センサ5で検出しつ
つ、加熱時間(Ti←Ki)を食品Aの個数iに応じて最適
に制御しているので、従来の重量センサによる制御と異
なり、容器(3)の重さや食品Aの初期温度の如何に拘
わらず、常に均一で最良の調理仕上り状態を得ることが
できるとともに、電子レンジの製造コストを低減するこ
とができる。 上記実施例では、マイクロコンピュータ9により最適
目標湿度Kiと共に通電下限,上限時間Tmin,Tmaxを設定
し、少なくとも通電下限時間Tminの間は通電を続行し、
かつ通電上限時間Tmaxを超えると必ず通電を停止するよ
うにしているので、加熱中に湿度センサが故障やノイズ
等で動作不良になっても、加熱が不足したり、過度にな
ったりせず、常に適度な仕上り状態が得られるという利
点がある。 なお、上記実施例では、マイクロコンピュータに判別
手段,目標値設定手段,通電制御手段を一括して設けた
が、これらを別々に設けてもよい。Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments. FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing one embodiment of a microwave oven according to the present invention, wherein 1 is a heating chamber, 2 is provided at the bottom of the heating chamber 1 and milk as food A in a cup 3 is provided. A turntable that is mounted and rotated by a motor (not shown);
Is a magnetron for irradiating microwaves to the food A from obliquely above, 5 is a humidity sensor for detecting humidity in the heating chamber 1, 6 is emitted from a light source (not shown) at a fixed position, and is reflected by the turntable 2 or the food A. An optical sensor (for example, a CdS photoconductive element) that detects the reflected light. The microwave oven has a control circuit as shown in FIG. The control circuit includes a bridge circuit 7 including a pair of the humidity sensors 5 and a pair of resistors.
And a microcomputer 9 that controls power supply to the magnetron 4 based on an output signal of the amplifier 8 and a detection signal of the optical sensor 6. The microcomputer 9 monitors a detection signal from the optical sensor 6 over a rotation cycle Tr of the turntable 2 stored in advance as shown in FIG. 3 and determines a minimum value appearing in the detection signal as a determination unit. The number of foods A is determined based on the number. The minimum value of the waveform of the detection signal shown in FIG. 3 indicates a state where the light of the light source is absorbed by the food A and the amount of light received by the optical sensor 6 is reduced. The solid lines and broken lines in the figure indicate the case where there are two and one cup 3 containing milk, respectively, since the reflected light increases the amount of light received by the optical sensor 6, respectively. Further, the microcomputer 9 serves as a target value setting unit in accordance with the number of foods A determined by the determination unit and data representing the type of food input from an operation panel (not shown) or the like. At the same time, the optimal target humidity in the heating chamber 1 is set, and the lower limit time of power supply and the upper limit time of power supply are set. That is, as the number of cups 3 containing milk increases, the amount of water vapor generated due to microwave heating also increases. Therefore, the level of the detection signal to be output from the humidity sensor 5 at the time of finishing the cooking is K in FIG. as shown in 1 and K 4, different in the case cups of one and four. Therefore, the goal setting means:
As shown in FIG. 5, the optimal target humidity is set as K 1 , K 2 , K 3 , K 4 according to the number of cups. In addition, energization lower limit time Tmin
And energizing the upper limit time Tmax, as shown in FIG. 6, the optimum target humidity is set to K 1, as appropriate finishing state is obtained around the heating time T 1 corresponding to the K 1 The left and right sides of the lever are set at a constant width. Further, the microcomputer 9 as an energization control unit stops the energization to the magnetron 4 when the detection signal from the humidity sensor 5 reaches the optimum target humidity level set by the target value setting unit, and Irrespective of the detection signal, the current is supplied for the current supply lower limit time Tmin or more, and is not supplied for the current supply upper limit time Tmax or more. The operation of the microwave oven having the above configuration will be described next with reference to FIG. Food A (milk) by starting power supply to magnetron 4
When the microwave heating starts, the optical sensor 6 detects the reflected light of the food A turning on the turntable 2, and the microcomputer 9 monitors the detection signal of the optical sensor 6, and the turntable 2 The number of cups 3 is determined based on the number of minimum values appearing in the detection signal during one rotation (see FIG. 3) (see step S1). Next, the microcomputer 9 determines the optimum target humidity Ki (for example, i = 1 to 4) in the heating chamber 1 at the time of finishing the cooking in accordance with the determined number and the type of the food A input by the keys on the operation panel. ), And the lower and upper limit times Tmin, Tmax (6th
(See the figure) (see step S2). The microcomputer 9 keeps energizing the magnetron 4 for the energizing lower limit time Tmin (see step S3), and then the detection signal from the humidity sensor 5 that detects the humidity in the heating chamber 1 becomes the optimal target humidity Ki. It is determined whether or not it has reached (see step S4).
While stopping the energization to terminate the microwave heating,
If not, it is determined whether or not the energization time has become equal to or greater than the above-described energization upper limit time Tmax (see step S5). Then, while the energization is continued as long as it does not exceed Tmax, the determination process of the above-described step S4 is performed, and when it becomes Tmax or more, the energization is immediately stopped to end the microwave heating. As described above, in the present invention, the heating time (Ti ← Ki) is optimally controlled according to the number i of the foods A while detecting the water vapor generated from the foods A by the heating with the relatively inexpensive humidity sensor 5. Therefore, unlike the control by the conventional weight sensor, it is possible to always obtain a uniform and best cooked finish regardless of the weight of the container (3) or the initial temperature of the food A, and to obtain a microwave oven. Manufacturing costs can be reduced. In the above embodiment, the microcomputer 9 sets the lower limit and the upper limit time Tmin, Tmax together with the optimum target humidity Ki, and continues the power supply at least during the lower limit time Tmin.
Also, since the energization is always stopped when the energization upper limit time Tmax is exceeded, even if the humidity sensor malfunctions due to failure or noise during heating, the heating does not become insufficient or excessive, There is an advantage that an appropriate finished state can always be obtained. In the above embodiment, the microcomputer is provided with the discriminating means, the target value setting means, and the energization control means collectively, but these may be provided separately.
以上の説明で明らかなように、本発明の電子レンジ
は、マイクロ波加熱で食品から出る水蒸気を湿度センサ
で検出し、ターンテーブル上で旋回する食品からの反射
光を光センサで検出するとともに、判別手段により光セ
ンサの検出信号に現われる極小値の個数で食品の個数を
判別し、判別された個数等に応じて目標値設定手段で調
理仕上時の加熱室内の最適目標湿度を設定し、湿度セン
サの検出信号がこの最適目標湿度レベルに達したとき、
通電制御手段によりマグネトロンへの通電を停止するよ
うにしているので、従来の重量センサによる加熱時間制
御と異なり、容器の重さや食品の初期温度の如何に拘わ
らず常に均一で最良の調理仕上り状態を得ることがで
き、電子レンジの製造コストを低減することができる。As is clear from the above description, the microwave oven of the present invention detects water vapor emitted from food by microwave heating with a humidity sensor, and detects reflected light from food rotating on a turntable with an optical sensor, The number of foods is determined by the number of minimum values appearing in the detection signal of the optical sensor by the determining means, and the optimum target humidity in the heating chamber at the time of finishing the cooking is set by the target value setting means according to the determined number and the like. When the sensor detection signal reaches this optimal target humidity level,
Since the power supply to the magnetron is stopped by the power supply control means, unlike the heating time control by the conventional weight sensor, a uniform and best cooked finish is always obtained regardless of the weight of the container or the initial temperature of the food. Thus, the manufacturing cost of the microwave oven can be reduced.
第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す縦断面
図、第2図は上記実施例の制御回路図、第3図は光セン
サの検出信号を示す図、第4図は湿度センサの検出信号
を示す図、第5図は最適目標湿度の設定例を示す図、第
6図は通電上限,下限時間の設定例を示す図、第7図は
上記制御回路の制御の流れを示すフローチャートであ
る。 1……加熱室、2……ターンテーブル、3……コップ、 4……マグネトロン、5……湿度センサ、 6……光センサ、9……マイクロコンピュータ、 K1〜K4……最適目標湿度、Tmin……通電下限時間、 Tmax……通電上限時間、A……食品。1 is a longitudinal sectional view showing one embodiment of a microwave oven according to the present invention, FIG. 2 is a control circuit diagram of the above embodiment, FIG. 3 is a diagram showing detection signals of an optical sensor, and FIG. FIG. 5 is a diagram showing an example of setting an optimum target humidity, FIG. 6 is a diagram showing an example of setting an upper limit and a lower limit time of energization, and FIG. 7 is a diagram showing a control flow of the control circuit. It is a flowchart. 1 ...... the heating chamber, 2 ...... turntable, 3 ...... cups, 4 ...... magnetron, 5 ...... humidity sensor, 6 ...... light sensor, 9 ...... microcomputer, K 1 ~K 4 ...... optimum target humidity , Tmin: Lower energization time, Tmax: Upper energization time, A: Food.
Claims (2)
クロ波を照射して加熱するマグネトロンと、加熱室内の
湿度を検出する湿度センサと、上記ターンテーブルに載
せられて旋回する食品からの反射光を検出する光センサ
と、この光センサからの検出信号をターンテーブルの回
転周期に亘って監視して、検出信号に現われる極小値の
個数によって上記食品の個数を判別する判別手段と、こ
の判別手段が判別した食品の個数と予め与えられた食品
の種類に応じて、調理仕上時の加熱室内の最適目標湿度
を設定する目標値設定手段と、上記湿度センサからの検
出信号が上記最適目標湿度レベルに達したとき、上記マ
グネトロンへの通電を停止する通電制御手段を備えたこ
とを特徴とする電子レンジ。A magnetron for irradiating microwaves to a food on a turntable in the heating chamber to heat the food; a humidity sensor for detecting humidity in the heating chamber; and reflected light from the food rotating on the turntable. An optical sensor for detecting the number of the foods by monitoring a detection signal from the optical sensor over the rotation cycle of the turntable, and determining the number of the foods by the number of minimum values appearing in the detection signal; Target value setting means for setting an optimum target humidity in the heating chamber at the time of finishing the cooking according to the number of foods determined in advance and the type of food given in advance, and a detection signal from the humidity sensor is used to determine the optimum target humidity level. A microwave oven comprising an energization control means for stopping the energization of the magnetron when the temperature of the microwave oven is reached.
び種類に基づいて通電下限時間と通電上限時間を設定
し、上記通電制御手段は、湿度センサからの検出信号の
如何に拘わらず、上記通電下限時間以上の通電を行な
い、かつ上記通電上限時間以上の通電を行なわないよう
になっている請求項1の電子レンジ。2. The target value setting means sets an energization lower limit time and an energization upper limit time based on the number and type of foods, and the energization control means sets the energization lower limit regardless of a detection signal from a humidity sensor. 2. The microwave oven according to claim 1, wherein the energization is performed for the energization lower limit time or more and the energization is not performed for the energization upper limit time or more.
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