JP2577239Y2 - 薬液混合用連結管 - Google Patents

薬液混合用連結管

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JP2577239Y2 JP1991062199U JP6219991U JP2577239Y2 JP 2577239 Y2 JP2577239 Y2 JP 2577239Y2 JP 1991062199 U JP1991062199 U JP 1991062199U JP 6219991 U JP6219991 U JP 6219991U JP 2577239 Y2 JP2577239 Y2 JP 2577239Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は速やかに2種類以上の試
料(薬液)を混合し、均一な混合液剤、乳化液剤または
懸濁液剤を得るための薬液混合用連結管に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、2種類以上の試料を混合して、均
一な混合薬剤、乳化薬剤または懸濁薬剤を調整し短時間
内に投与したい場合等には、個別容器中の各々の試料を
任意の容器に併せ移してボルテックスミキサー、あるい
はホモジナイザー等の攪拌混合器具で処理し、次いで注
射器等の投与器具に再充填する方法が通常用いられてい
た。
【0003】しかし、実際作業上はピペットやビーカー
を始めとする多種類の器具を必要とし、薬液量は例えば
10ml程度以下になると調整が難しく、さらに空気中
で開放状態の作業となるため、落下細菌あるいは異物が
混入しないように細心の注意を必要とする等の面倒があ
った。
【0004】そのため、現在でもこのような作業内容の
調剤は、比較的に設備の整った施設においてのみ可能で
あり、普遍的に行われ難いとの問題点があった。
【0005】この改善策として、クリーンベンチ等の設
備面の充実あるいはホモジナイザー等の機器の小型化等
が考えられるが、いずれにしても費用がかかり、また作
業そのものの煩雑さが解消できない。
【0006】さらに、薬液量が少ないと作業がやりにく
いか、または不可能であるとともに薬液の損失を生じる
ことも避けられない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】すなわち、2種類以上
の試料を混合し、均一な混合液剤、乳化液剤あるいは懸
濁液剤を調整する場合に、作業が煩雑で時間がかかった
り、高価な機器が必要になったり、あるいは試料薬液が
損失したりする欠点があった。
【0008】そこで本考案は、短時間に誰でも簡単に操
作でき、少量の処理でも薬液の損失がなく、細菌や異物
の混入がなくなる薬液混合用連結管を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の薬液混合用連結管は、通液可能な管状体の
各端部のそれぞれに注射器の筒先に嵌合可能なアダプタ
ーが設けられたものである。
【0010】
【作用】本考案によれば、通液可能な管状体の各端部に
注射器の筒先に嵌合可能なアダプターを設けることで、
被混合試料を充填した注射器をアダプターに接続し、管
状体を通して、被混合試料を交互にポンピングにより移
動させることが可能になる。従って、注射器の操作で短
時間に誰でも調剤でき、少量の処理でも薬液の損失がな
く、かつ密閉状態で混合されるため細菌や異物の混入が
なくなる。
【0011】
【実施例】以下本考案を図示の一実施例により具体的に
説明する。図1は本考案第1実施例の薬液混合用連結管
の断面図、図2は本考案第1実施例の薬液混合用連結管
の使用状態を示す図である。
【0012】これらの図において、本考案の薬液混合用
連結管は、通液可能な1本の細長い管状体1と、この管
状体1の両端部側に設けられたアダプター2,2(また
は3,3)とから構成されている。この管状体1は、ス
テンレス等の金属、あるいはポリエチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、フッソ樹脂、ゴ
ム等の高分子材料で、混合する薬剤を吸着しない材料か
らなり、太さと長さについては任意に形成されるが、例
えば、内径が0.1〜2.0mm程度、好ましくは0.
2〜0.6mm程度で、長さが0.5〜10cm程度に
形成されたものである。
【0013】上記アダプター2は、図1(a)に示すよ
うに、一端側が管状体1の端部に接続され、他端部側が
注射器の筒先に嵌合する大きさの接続口2aが形成され
たものである。この接続口2aの大きさは、通常1〜1
0mm程度であればよいが、一般的に、注射器の筒先
は、注射器の大きさに関係なく規格化されており、外径
が4mm程度に形成されているため、接続口2aをこの
寸法に合わせて嵌合する大きさに形成される。アダプタ
ー2の材質としては、管状体1と同様なステンレス等の
金属、あるいは高分子材料で形成される。また、他の変
形例のアダプター3としては、図1(b)に示すよう
に、一端側が管状体1の端部に接続され、他端部側がね
じ部を有する接続口3aが形成されたもので、注射器の
筒先にねじ部を形成したものを用い、その筒先にアダプ
ター3の接続口3aをねじ込むことで、圧力により抜け
ないようにできるものである。
【0014】上記の薬液混合用連結管は、図2に示すよ
うに、一方側に被混合試料4が充填された注射器5の筒
先5aにアダプタ−2の接続口2aを嵌合させ、他方側
に異なる被混合試料6が充填された注射器7の筒先7a
にアダプター2の接続口2aを嵌合させる。そして、例
えば、一方の注射器5側の注射筒5b、あるいは他方の
注射器7の注射筒7bを手動で交互にポンピングし、そ
れぞれに充填された被混合試料4、6を管状体1を通し
て、注射器5、7内に交互に移動させることを繰り返
す。なお、被混合試料4、6は、粉末状でもよいが、い
ずれか一方は、液状のもの、または両方とも液状のもの
である。
【0015】上記構成の薬液混合用連結管によれば、互
いに異なる被混合試料4及び6が充填された注射器5及
び7のそれぞれの筒先5a及び7a間をアダプター2
(または3)を介して管状体1で接続し、それぞれの被
混合試料4及び6をこの管状体1を通して、ポンピング
により移動を行うため、細い内径の管状体1を通過する
流速が速くなり、勢いよく他方の注射器内に流れ込み、
混合が容易に行われ、これを交互に繰り返すことで、均
一に混合させることができる。また、被混合試料4、6
は注射器5、7内に充填された密閉状態で混合が行われ
るため、細菌や異物の混入を防止でき安全に薬液の調剤
ができ、さらに、注射器を用いているため誰でも作業が
容易にでき、試料が少量であっても取り扱うことが可能
になり、薬液の損失もなくすことができる。
【0016】以下に、上記構成の薬液混合用連結管を用
いて試料を混合した例を具体的に説明する。
【0017】図2において、一方の被混合試料4液とし
て蒸留水を6ml、他方の被混合試料6液としてポリソ
ルベート80ml及びゴマ油4mlをそれぞれ充填し、
左右に数回ポンピングした。両液は速やかに混合しつ
つ、水中油滴(O/W)型エマルジョン液が調整され
た。この調整された液中のゴマ油滴の大きさは、顕微鏡
観察により0.5〜2μm程度であり、非常に良好な乳
濁状態を示した。
【0018】 図2において、一方の被混合試料4とし
坑癌剤の一つシスプラチン粉砕末を50ml、他方の
被混合試料6液としてリピオドール(商標)液を10m
lそれぞれ充填し、左右に10回程度ボンピングした。
顕微鏡観察によれば、形成された懸濁液中でシスプ
ンの粒子は凝集することなく均一に良く分散していた。
【0019】図2において、一方の被混合試料4として
混合ビタミン乾燥原末を300ml、他方の被混合試料
6液としてリンゲル液10mlをそれぞれ充填し、左右
に2〜3回ポンピングした。混合ビタミン乾燥末は速や
かに均一溶解した。溶液は片方の注射器に全量を移し、
薬液混合用連結管を外して、筒先に注射針をセットして
使用した。
【0020】図3は本考案第2実施例の薬液混合用連結
管の断面図であり、この実施例の薬液混合用連結管は、
第1実施例と同様な3本の管状体1の一方の端部側にそ
れぞれアダプター2が接続され、かつこれら3本の管状
体1の他端部側が3方切替弁8に接続されたものであ
る。この3方切替弁8は、そのレバー8aを手動で操作
することにより、3本の管状体1のいずれか2本を選択
的に連通させることができる切替弁である。
【0021】 上記構成の薬液混合用連結管によれば、
3本の管状体1のアダプター2にそれぞれ異なる3種類
の被混合試料を充填した注射器の筒先を嵌合させ、3方
切替弁8のレバー8aを順次切り替えて、2種類の被混
合試料の混合を順次繰り返すことで、3種類の被混合試
料の混合が第1実施例と同様にできる。3種類の被混合
試料として、水溶性坑癌剤(たとえば、アドリアマイシ
ン)、非イオン性造影剤(たとえば、イオパミロン)及
び油性造影剤(たとえば、リピオドール)を混合して乳
化液剤として使用できる。
【0022】図4は本考案第3実施例の薬液混合用連結
管の断面図であり、この実施例の薬液混合用連結管は、
第1実施例と同様な4本の管状体1の一方の端部側にそ
れぞれアダプター2が接続され、かつこれら4本の管状
体1の他端部側が4方切替弁9に接続されたものであ
る。この4方切替弁9は、そのレバー9aを手動で操作
することにより、4本の管状体1のいずれか2本を選択
的に連通させることができる切替弁である。
【0023】上記構成の薬液混合用連結管によれば、4
本の管状体1のアダプター2にそれぞれ異なる4種類の
被混合試料を充填した注射器の筒先を嵌合させ、4方切
替弁9のレバー9aを順次切り替えて、2種類の被混合
試料の混合を順次繰り返すことで、4種類の被混合試料
の混合が第1実施例と同様にできる。
【0024】なお、上記各実施例において、管状体1の
端部側にアダプター2(または3)を設けているが、そ
れぞれ同一または異なる材質で別個に形成されたものを
接続して形成してもよく、同時に金属成型、樹脂成型等
により一体的に形成してもよい。また、管状体1の形態
については、種々に工夫加工が可能であり、特定の形状
や大きさに限定されない。例えば、第1実施例では真直
ぐな管状体1としているが、U字形に形成することで注
射器を同じ方向側に接続させることもでき、特に太さと
長さについては、アダプター2(または3)やこれに嵌
合する注射器の筒先の大きさ、被混合試料の性質等によ
って任意に形成される。さらに、第2及び第3実施例で
は、3本または4本の管状体1を切替弁8、9で連結さ
せているが、この管状体1を4本以上の多数本にし、そ
れぞれ切替弁により切り替えできるようにすれば、多数
の被混合試料の混合が可能になる。
【0025】また、上記各実施例では、注射器を手動で
ポンピング操作することで、被混合試料を移動させてい
るが、注射筒5b、注射筒7bを手動以外の電動等の駆
動手段を用いることで能率を計ることが可能になる。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、通
液可能な管状体の各端部に注射器の筒先に嵌合可能なア
ダプターを設けることで、被混合試料を充填した注射器
をアダプターに接続し、管状体を通して、被混合試料を
交互に移動させることが可能になり、従って、注射器で
短時間に誰でも簡便に必要量の混合薬液の調整ができる
ようになり、少量の処理でも薬液の損失がなく、かつ細
菌や異物の混入がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例の薬液混合用連結管の断面図
である。
【図2】本考案第1実施例の薬液混合用連結管の使用状
態を示す図である。
【図3】本考案第2実施例の薬液混合用連結管の断面図
である。
【図4】本考案第3実施例の薬液混合用連結管の断面図
である。
【符号の説明】
1 管状体 2,3 アダプター 4,6 被混合試料 5,7 注射器 8 3方切替弁 9 4方切替弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01F 3/06 - 3/10 B01F 5/00 - 5/26 A61M 5/00 A61J 3/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通液可能な3本以上複数本の管状体の一
    方の端部のそれぞれに、異なる被混合試料がそれぞれ充
    填された複数本の注射器の筒先に嵌合可能なアダプター
    が設けられ、前記複数の管状体の他方の端部に、該複数
    の管状体のいずれか2本を選択的に通液可能とする切替
    弁が接続され、該切替弁を順次切り替え被混合試料を注
    射器のポンピングにより管状体を通液して混合を順次繰
    り返す薬液混合用連結管。
  2. 【請求項2】 前記注射器に充填された被混合試料は、
    坑癌剤の乳化液剤を調整するための試料である請求項1
    に記載の薬液混合用連結管。
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