JP2575532Y2 - 替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸 - Google Patents
替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸Info
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- JP2575532Y2 JP2575532Y2 JP1992048884U JP4888492U JP2575532Y2 JP 2575532 Y2 JP2575532 Y2 JP 2575532Y2 JP 1992048884 U JP1992048884 U JP 1992048884U JP 4888492 U JP4888492 U JP 4888492U JP 2575532 Y2 JP2575532 Y2 JP 2575532Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、替え刃ブレードの脱
着、折畳み式鋸つまり、鋸ホルダと継柄とからなる鋸柄
に対して脱着可能な鋸身の基部を、鋸柄に対して回動で
きるように軸支し、不使用時に鋸身を鋸柄に用意される
縦溝内に収納するようにして、携行に便宜な、そして安
全性の面でも有用な、この種の鋸について、鋸刃の交
換、脱着手法も含めた操作性の改善に工夫を凝らした、
替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸を提案するものであ
る。
着、折畳み式鋸つまり、鋸ホルダと継柄とからなる鋸柄
に対して脱着可能な鋸身の基部を、鋸柄に対して回動で
きるように軸支し、不使用時に鋸身を鋸柄に用意される
縦溝内に収納するようにして、携行に便宜な、そして安
全性の面でも有用な、この種の鋸について、鋸刃の交
換、脱着手法も含めた操作性の改善に工夫を凝らした、
替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸を提案するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】実願昭61−1803号公報には、折畳
み鋸に関して鋸身の展開状態を掛け止めするラッチ装置
について開示されているが、その展開並びに格納各操作
に当って、ラッチ装置による掛け止めを外した上で、鋸
身を支持部のまわりで鋸柄に対して回動させる手順を必
要とするので、とくに展開時に片手では扱い難いため、
例えば園芸仕事のうち、高木の枝下ろしせん定のよう
に、不安定な足場での作業に用いるときなお不便であ
る。
み鋸に関して鋸身の展開状態を掛け止めするラッチ装置
について開示されているが、その展開並びに格納各操作
に当って、ラッチ装置による掛け止めを外した上で、鋸
身を支持部のまわりで鋸柄に対して回動させる手順を必
要とするので、とくに展開時に片手では扱い難いため、
例えば園芸仕事のうち、高木の枝下ろしせん定のよう
に、不安定な足場での作業に用いるときなお不便であ
る。
【0003】折畳み式ではないが掌に馴染み易いように
わん曲させた握柄に、替え刃式の鋸身を挿し込みビス止
め固定して成るせん定用鋸も既知であり、この例で鋸身
の収納に供する皮ケースを腰ベルトに吊下げるようにし
て用いる場合に鋸身は片手操作で抜き出せるにしても皮
ケースが枝に引かかって高所作業の妨げとなるうれいが
ある。
わん曲させた握柄に、替え刃式の鋸身を挿し込みビス止
め固定して成るせん定用鋸も既知であり、この例で鋸身
の収納に供する皮ケースを腰ベルトに吊下げるようにし
て用いる場合に鋸身は片手操作で抜き出せるにしても皮
ケースが枝に引かかって高所作業の妨げとなるうれいが
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】高木の枝下ろしのため
のせん定や、コンクリート工事のための仮枠組立て作業
でしばしば遭遇するような、不安定な足場で応々にして
片手がすでに塞がっているような姿勢であっても、片手
作業による鋸身の鋸柄からの展開が容易にできる折畳み
鋸、それもとくに切れ巳んだ鋸刃の脱着交換も簡便にな
し得るように配慮した、構造の簡単な替え刃ブレードの
脱着、折畳み式鋸を提案することがこの考案の目的であ
る。
のせん定や、コンクリート工事のための仮枠組立て作業
でしばしば遭遇するような、不安定な足場で応々にして
片手がすでに塞がっているような姿勢であっても、片手
作業による鋸身の鋸柄からの展開が容易にできる折畳み
鋸、それもとくに切れ巳んだ鋸刃の脱着交換も簡便にな
し得るように配慮した、構造の簡単な替え刃ブレードの
脱着、折畳み式鋸を提案することがこの考案の目的であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は鋸身の尾端に
その回動支持用の丸穴とその内径に比しより狭い平行な
係止用切開き及びこの切開きを挟んで対設した展開、格
納各姿勢における掛け止めに供する一対の切込みとをそ
なえている替え刃ブレード、この替え刃ブレードを、そ
の鋸身の両面から挟んで尾端の丸穴のまわりにおける展
開、格納両位置にわたる回動並びに展開位置での脱着可
能に保持する、二つ合わせ殻半部の対より成る鋸ホル
ダ、この鋸ホルダの一方の二つ合わせ殻半部の側壁を貫
通しこれに対し回転不能に内部固定したブッシングには
め合わせたばね付勢リング、同じく他方の二つ合わせ殻
半部の側壁を貫通してブッシングと向い合い、鋸身の尾
端の丸穴にはまり合って鋸身の回動を案内する枢支ジャ
ーナル及びブッシングをその固定側から貫通して枢支ジ
ャーナルにねじ止めした操作軸とから成り、ばね付勢リ
ングはその外周寄りの側面に鋸身の尾端の切開きにはま
り合う係止用突起を有し、鋸ホルダ(2) はその二つ合わ
せ殻半部(2a,2b) にまたがるピン軸(6) により軸支し
て、そのまわりの回動前端に設けた掛止めあご(5a)に
て、鋸身の尾端に対設されている一対の切込み(1c,1d)
と選択的に係合するタンブラノブ(5) をそなえることを
特徴とする、替え刃ブレードの脱着、折畳み鋸である。
その回動支持用の丸穴とその内径に比しより狭い平行な
係止用切開き及びこの切開きを挟んで対設した展開、格
納各姿勢における掛け止めに供する一対の切込みとをそ
なえている替え刃ブレード、この替え刃ブレードを、そ
の鋸身の両面から挟んで尾端の丸穴のまわりにおける展
開、格納両位置にわたる回動並びに展開位置での脱着可
能に保持する、二つ合わせ殻半部の対より成る鋸ホル
ダ、この鋸ホルダの一方の二つ合わせ殻半部の側壁を貫
通しこれに対し回転不能に内部固定したブッシングには
め合わせたばね付勢リング、同じく他方の二つ合わせ殻
半部の側壁を貫通してブッシングと向い合い、鋸身の尾
端の丸穴にはまり合って鋸身の回動を案内する枢支ジャ
ーナル及びブッシングをその固定側から貫通して枢支ジ
ャーナルにねじ止めした操作軸とから成り、ばね付勢リ
ングはその外周寄りの側面に鋸身の尾端の切開きにはま
り合う係止用突起を有し、鋸ホルダ(2) はその二つ合わ
せ殻半部(2a,2b) にまたがるピン軸(6) により軸支し
て、そのまわりの回動前端に設けた掛止めあご(5a)に
て、鋸身の尾端に対設されている一対の切込み(1c,1d)
と選択的に係合するタンブラノブ(5) をそなえることを
特徴とする、替え刃ブレードの脱着、折畳み鋸である。
【0006】この考案はばね付勢リングが、二つ合わせ
殻半部に一端でねじ止めしたコイルばねの他端と連結し
た細索の巻きとり溝と、細索の端止め孔とをそなえるこ
と、ばね付勢リングが、替え刃ブレードの展開位置にて
二つ合わせ殻半部に設けたストッパと係合する突起を有
すること、ばね付勢リングがブッシングの外周にてうず
巻きばねの内端を係止すると共にその外端はばね付勢リ
ングの外周に係止した、うず巻きばね内蔵式であるこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた非円
形つぼみにはまり込んで回転不能な拘束頭部を有するこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部(2b)に設けた
平行陸起に挟まれて回転不能な拘束頭部を有すること、
枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた係止孔に
はまり合うピンによって回転不能な拘束頭部を有するこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた隆起
としてはまり合う係止孔によって回転不能な拘束頭部を
有することさらに操作軸が二つ合わせ殻半部の外面にて
凹凸係合して回転不能な拘束頭部を有することが実施上
好適である。
殻半部に一端でねじ止めしたコイルばねの他端と連結し
た細索の巻きとり溝と、細索の端止め孔とをそなえるこ
と、ばね付勢リングが、替え刃ブレードの展開位置にて
二つ合わせ殻半部に設けたストッパと係合する突起を有
すること、ばね付勢リングがブッシングの外周にてうず
巻きばねの内端を係止すると共にその外端はばね付勢リ
ングの外周に係止した、うず巻きばね内蔵式であるこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた非円
形つぼみにはまり込んで回転不能な拘束頭部を有するこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部(2b)に設けた
平行陸起に挟まれて回転不能な拘束頭部を有すること、
枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた係止孔に
はまり合うピンによって回転不能な拘束頭部を有するこ
と、枢支ジャーナルが、二つ合わせ殻半部に設けた隆起
としてはまり合う係止孔によって回転不能な拘束頭部を
有することさらに操作軸が二つ合わせ殻半部の外面にて
凹凸係合して回転不能な拘束頭部を有することが実施上
好適である。
【0007】さて図1にこの考案による、替え刃ブレー
ドの脱着、折畳み式鋸を鋸身の展開姿勢における側面
(a) 、上面(b) 及び下面(c) の投影で示し、図中1は替
え刃ブレード、2は替え刃ブレード1の基端で鋸身を挟
持する鋸ホルダ、3は継柄、4は鋸ホルダ2の前端にて
替え刃ブレード1を鋸身の尾端で回動可能に保持する軸
支具でその具体的な構成は後述するが、ここで鋸ホルダ
2は図示例で板金成形加工による場合を示した、二つ合
わせ殻半部2a, 2bの対よりなり、そして5は鋸ホルダ2
の背部に設けたタンブラノブ、6はタンブラノブ5の転
向作動用のピン軸である。
ドの脱着、折畳み式鋸を鋸身の展開姿勢における側面
(a) 、上面(b) 及び下面(c) の投影で示し、図中1は替
え刃ブレード、2は替え刃ブレード1の基端で鋸身を挟
持する鋸ホルダ、3は継柄、4は鋸ホルダ2の前端にて
替え刃ブレード1を鋸身の尾端で回動可能に保持する軸
支具でその具体的な構成は後述するが、ここで鋸ホルダ
2は図示例で板金成形加工による場合を示した、二つ合
わせ殻半部2a, 2bの対よりなり、そして5は鋸ホルダ2
の背部に設けたタンブラノブ、6はタンブラノブ5の転
向作動用のピン軸である。
【0008】図2は図1で鋸身の展開姿勢を示した替え
刃ブレードの脱着、折畳み式鋸の、各部を分解した部分
毎の斜視外観を示し、まず図中7は二つ合わせ殻半部の
一方2aの内側で回転不能に固着されるブッシング、8は
ブッシング7のまわりに回転可能なばね付勢リングであ
る。ブッシング7は胴7aと、フランジ7bと、回り止め
(図示例で六角短胴)7c及びネジ脚7dを有する。
刃ブレードの脱着、折畳み式鋸の、各部を分解した部分
毎の斜視外観を示し、まず図中7は二つ合わせ殻半部の
一方2aの内側で回転不能に固着されるブッシング、8は
ブッシング7のまわりに回転可能なばね付勢リングであ
る。ブッシング7は胴7aと、フランジ7bと、回り止め
(図示例で六角短胴)7c及びネジ脚7dを有する。
【0009】ばね付勢リング8は胴8aとブッシング7の
フランジ7bを納める座操り凹所8bと、これに同心をなし
てブッシング7の胴7aとはまり合う中心穴8cとを有する
ほか外周寄りの側面にて突出する台状の係止用突起8d及
び外周から部分的に突出する角状突起8eをそなえる。図
2に示した例でばね付勢リング8は、胴8aのまわりに巻
きとり溝8fを設けてその溝底に一端側でビス止め8gされ
る細索 9´を介して二つ合せ殻半部 2a に他端側をビス
止めしたコイルばね 9により、図示状態で右まわりの回
転力を蓄勢するようにするが、このほかばね付勢リング
8にうず巻ばねを内蔵し、その内端をばね付勢リング8
の中心穴8cにはめ合わせたブッシング7に設けた切込み
に係止し、外端はばね付勢リングの胴8aに設けた切込み
に係止した香箱ばね組立体によって同様な回転力を蓄勢
するようにしてもよい。
フランジ7bを納める座操り凹所8bと、これに同心をなし
てブッシング7の胴7aとはまり合う中心穴8cとを有する
ほか外周寄りの側面にて突出する台状の係止用突起8d及
び外周から部分的に突出する角状突起8eをそなえる。図
2に示した例でばね付勢リング8は、胴8aのまわりに巻
きとり溝8fを設けてその溝底に一端側でビス止め8gされ
る細索 9´を介して二つ合せ殻半部 2a に他端側をビス
止めしたコイルばね 9により、図示状態で右まわりの回
転力を蓄勢するようにするが、このほかばね付勢リング
8にうず巻ばねを内蔵し、その内端をばね付勢リング8
の中心穴8cにはめ合わせたブッシング7に設けた切込み
に係止し、外端はばね付勢リングの胴8aに設けた切込み
に係止した香箱ばね組立体によって同様な回転力を蓄勢
するようにしてもよい。
【0010】何れの場合もブッシング7の胴7aをばね付
勢リング8の中心穴8cにはめ合わせ、その先にワッシャ
10を介して突出するブッシング7のまわり止め7c (図示
例では六角短胴)を、二つ合わせ殻半部 2a の非円形孔
2c (図示例では六角穴) にはめ合わせ、二つ合わせ殻半
部 2a の外面側にてばねワッシャー11を介しナット12に
より固着する。次にブッシング7の軸穴7eに操作軸13を
挿し込みその操作回転ノブ13a の反対端に形成したねじ
部13b に、ブッシング7のフランジ7b側で、替え刃ブレ
ード1の鋸身の尾端に設けられている丸穴1aとはまり合
って鋸身の回動を案内する枢支ジャーナル14をねじ係合
し、この枢支ジャーナル14は図1について述べた軸支具
に相当する。
勢リング8の中心穴8cにはめ合わせ、その先にワッシャ
10を介して突出するブッシング7のまわり止め7c (図示
例では六角短胴)を、二つ合わせ殻半部 2a の非円形孔
2c (図示例では六角穴) にはめ合わせ、二つ合わせ殻半
部 2a の外面側にてばねワッシャー11を介しナット12に
より固着する。次にブッシング7の軸穴7eに操作軸13を
挿し込みその操作回転ノブ13a の反対端に形成したねじ
部13b に、ブッシング7のフランジ7b側で、替え刃ブレ
ード1の鋸身の尾端に設けられている丸穴1aとはまり合
って鋸身の回動を案内する枢支ジャーナル14をねじ係合
し、この枢支ジャーナル14は図1について述べた軸支具
に相当する。
【0011】なおこの例では示していないが操作軸13の
ねじ部13b の端面に対して枢支ジャーナル14を貫通して
その段差孔と係合し得る頭部を有する止めねじをねじ込
み、枢支ジャーナル14の抜け止めにすることもできる。
ここに枢支ジャーナル14は、図示の好ましい例のように
二つ合わせ殻半部の他方2bの外側に陥没形成した例えば
非円形の凹所2dにはまり合う拘束頭部14a を有し、さら
にこの拘束頭部14a の首下に替え刃ブレード1の鋸身の
尾端に用意されている丸孔1aを適合し得る保持軸頸14b
をそなえ、保持軸頸14b は、非円形凹所2cの底にて開口
する装着孔2eを通り抜けて、ブッシング7のフランジ7b
と向いあい、従って操作回転ノブ13a による操作軸13の
回転により、そのねじ部13b とねじ係合した枢支ジャー
ナル14は操作軸13の軸方向に沿い可動となる。
ねじ部13b の端面に対して枢支ジャーナル14を貫通して
その段差孔と係合し得る頭部を有する止めねじをねじ込
み、枢支ジャーナル14の抜け止めにすることもできる。
ここに枢支ジャーナル14は、図示の好ましい例のように
二つ合わせ殻半部の他方2bの外側に陥没形成した例えば
非円形の凹所2dにはまり合う拘束頭部14a を有し、さら
にこの拘束頭部14a の首下に替え刃ブレード1の鋸身の
尾端に用意されている丸孔1aを適合し得る保持軸頸14b
をそなえ、保持軸頸14b は、非円形凹所2cの底にて開口
する装着孔2eを通り抜けて、ブッシング7のフランジ7b
と向いあい、従って操作回転ノブ13a による操作軸13の
回転により、そのねじ部13b とねじ係合した枢支ジャー
ナル14は操作軸13の軸方向に沿い可動となる。
【0012】枢支ジャーナル14の拘束頭部14a に対する
非円形くぼみ2dによる回り止めに代え、平行隆起係止ピ
ンや係止穴によるような種々な回り止めにしてもよく、
さらには操作軸13の回転操作ノブ13a に対して回り止め
を施し、枢支ジャーナル14の方を回転自由とすることも
できる。替え刃ブレード1には、その鋸身の尾端の丸穴
1aをそのまわりの尾端の縁に向けて枢支ジャーナル14の
保持軸頸14b の外径に比しより狭い内のり幅をもって開
通する切開き1bと、この切開きから離隔してこれを挟み
尾端の縁で対をなす切込み1c, 1dとを設けてある。
非円形くぼみ2dによる回り止めに代え、平行隆起係止ピ
ンや係止穴によるような種々な回り止めにしてもよく、
さらには操作軸13の回転操作ノブ13a に対して回り止め
を施し、枢支ジャーナル14の方を回転自由とすることも
できる。替え刃ブレード1には、その鋸身の尾端の丸穴
1aをそのまわりの尾端の縁に向けて枢支ジャーナル14の
保持軸頸14b の外径に比しより狭い内のり幅をもって開
通する切開き1bと、この切開きから離隔してこれを挟み
尾端の縁で対をなす切込み1c, 1dとを設けてある。
【0013】ここに替え刃ブレード1を、二つ合わせ殻
半部2aに固着したブッシング7及びこれに組合わせたば
ね付勢リング8と、二つ合わせ殻半部2bとの間へ、二つ
合わせ殻半部2a, 2bの突き合わせ縁のすきまを通して挿
通する必要上、この例では二ま合わせ殻半部2bの端縁に
段差2fを形成してあり、従って替え刃ブレード1は、そ
の切開き1bと、ばね付勢リング8の上面の台状突起8dと
の係合下に、ばね付勢リング8に蓄勢した回転力を受け
る。すなわち替え刃ブレード1はその格納姿勢の下でば
ね付勢リング8による偏倚力を受けて展開傾向に付勢さ
れる。
半部2aに固着したブッシング7及びこれに組合わせたば
ね付勢リング8と、二つ合わせ殻半部2bとの間へ、二つ
合わせ殻半部2a, 2bの突き合わせ縁のすきまを通して挿
通する必要上、この例では二ま合わせ殻半部2bの端縁に
段差2fを形成してあり、従って替え刃ブレード1は、そ
の切開き1bと、ばね付勢リング8の上面の台状突起8dと
の係合下に、ばね付勢リング8に蓄勢した回転力を受け
る。すなわち替え刃ブレード1はその格納姿勢の下でば
ね付勢リング8による偏倚力を受けて展開傾向に付勢さ
れる。
【0014】そこで鋸身の格納姿勢を保持するように替
え刃ブレード1の切込み1cの掛け止めに供するタンブラ
ノブ5を、鋸ホルダ2にピン軸6によって軸支するので
あり、ここに5aは切込み1cと係合する掛止めあご、5b,
2g, 2hはピン穴、2i, 2jはタンブラノブ5の受け孔であ
り、また図示例において5cはタンブラノブ5をばね仕掛
けにするばね受け片であり、そして2k, 2l は、この場
合例えば2段屈折による台形保持部を有する例で示した
板ばね15の係止ノッチであり、2m はばね付勢リング8
の突起8eと係合した鋸身の展開回動域を制限するスト
ッパ、また2n,2pは鋸ホルダ2の間隔保持用案内舌片、2
q, 2r, 2s, 2tは止めビス18の止め孔、さらに2u, 2v
は、展開した鋸身の振れ止め舌片である。なお図示しな
いが板ばね15に代えてばね受け片5cにコイルばねを作用
させるようにしてもよい。継柄3には、止めビス16,16
で合体した鋸ホルダ2を押し込み適宜接着剤で固着する
ことにより、鋸柄として利用でき、ここに3aは鋸身の折
畳み姿勢でその歯先を納めて保護するスリット、また3b
は、吊掛け保持孔である。
え刃ブレード1の切込み1cの掛け止めに供するタンブラ
ノブ5を、鋸ホルダ2にピン軸6によって軸支するので
あり、ここに5aは切込み1cと係合する掛止めあご、5b,
2g, 2hはピン穴、2i, 2jはタンブラノブ5の受け孔であ
り、また図示例において5cはタンブラノブ5をばね仕掛
けにするばね受け片であり、そして2k, 2l は、この場
合例えば2段屈折による台形保持部を有する例で示した
板ばね15の係止ノッチであり、2m はばね付勢リング8
の突起8eと係合した鋸身の展開回動域を制限するスト
ッパ、また2n,2pは鋸ホルダ2の間隔保持用案内舌片、2
q, 2r, 2s, 2tは止めビス18の止め孔、さらに2u, 2v
は、展開した鋸身の振れ止め舌片である。なお図示しな
いが板ばね15に代えてばね受け片5cにコイルばねを作用
させるようにしてもよい。継柄3には、止めビス16,16
で合体した鋸ホルダ2を押し込み適宜接着剤で固着する
ことにより、鋸柄として利用でき、ここに3aは鋸身の折
畳み姿勢でその歯先を納めて保護するスリット、また3b
は、吊掛け保持孔である。
【0015】
【作用】上述した構成の折畳式のこは、例えば高所作業
時にも安全な鋸身の折畳み姿勢での携行が容易で、使用
の際は単にタンブラノブ5を押すだけでその先端の掛止
めが外れ、ばね付勢リング8に蓄勢した偏倚力でばね付
勢リング8の突起8eがストッパ2mに達するまで鋸身の撥
ね上り回動がもたらされて鋸身は展開位置を占め、この
とき鋸身の尾端は振れ止め舌片2u, 2v間に挟持されると
ともにタンブラノブ5の掛止めあご5aが上記尾端の切込
み1dを再掛止めするので、枝下ろしやコンクリート仮枠
の現場合わせ切断などの鋸挽き作業が安定に遂行され得
る。
時にも安全な鋸身の折畳み姿勢での携行が容易で、使用
の際は単にタンブラノブ5を押すだけでその先端の掛止
めが外れ、ばね付勢リング8に蓄勢した偏倚力でばね付
勢リング8の突起8eがストッパ2mに達するまで鋸身の撥
ね上り回動がもたらされて鋸身は展開位置を占め、この
とき鋸身の尾端は振れ止め舌片2u, 2v間に挟持されると
ともにタンブラノブ5の掛止めあご5aが上記尾端の切込
み1dを再掛止めするので、枝下ろしやコンクリート仮枠
の現場合わせ切断などの鋸挽き作業が安定に遂行され得
る。
【0016】使用を終えたとき鋸身の背を支えて鋸柄を
ばね偏倚力に抗して回動させれば容易に折畳み姿勢に導
くことができ、その極限でタンブラノブ5による初期の
掛け止め状態を容易に再現できる。次に鋸刃が切れやん
だときは、操作回転ノブ13a をまわすことにより、操作
軸13のねじ脚13b とねじ係合した枢支ジャーナル14をゆ
るその保持軸頸14b が鋸身の尾端の丸穴1aから抜けたと
き、操作軸13に臨む切開き1bを通して引抜き、代りの替
え刃ブレード1を逆の手順ではめ込み、操作回転ノブ1
3aの逆回転により取替えた替え刃ブレード1の交換が
容易でしかも簡便に行える。
ばね偏倚力に抗して回動させれば容易に折畳み姿勢に導
くことができ、その極限でタンブラノブ5による初期の
掛け止め状態を容易に再現できる。次に鋸刃が切れやん
だときは、操作回転ノブ13a をまわすことにより、操作
軸13のねじ脚13b とねじ係合した枢支ジャーナル14をゆ
るその保持軸頸14b が鋸身の尾端の丸穴1aから抜けたと
き、操作軸13に臨む切開き1bを通して引抜き、代りの替
え刃ブレード1を逆の手順ではめ込み、操作回転ノブ1
3aの逆回転により取替えた替え刃ブレード1の交換が
容易でしかも簡便に行える。
【0017】
【実施例】高木の枝下ろしのための剪定用鋸として高所
における安全な鋸挽きが片手操作で行え、またコンクリ
ート仮枠の現場合わせ切断とくに片手が塞っている現場
合わせ切断にも何らの不便なく実行できるこの考案の折
畳み式鋸は、図1,2についてすでに述べ要部断面を図
3に示したところのほか次のようにも具体化できる。す
なわち図4に示したように、ブッシング7の胴7aにその
ねじ脚7d側から弦方向に切込んだ切込み7fにてうず巻き
ばね17の内端を係止することとして、このうず巻きばね
17の収容室をそなえるものとしたばね付勢リングに図示
位置へはあらわされていない切込みでばね付勢リング8
にうず巻きばね17の外端係を止することにより、ばね付
勢リング8をブッシング7の胴7aのまわりにばね付勢す
ること、また図5aに示すように枢支ジャーナル14の下面
に複数のピン19, 20を植え、二つ合わせケース殻半部2b
にあけた係止孔21, 22にはめ合わせて枢支ジャーナル14
の回り止めとすること、逆に図5bのように二つ合わせケ
ース殻半部2bに一対の突起23, 24を設ける一方枢支ジャ
ーナル14の鍔下に突起23,24と係合するくぼみ25, 26を
設けて枢支ジャーナル14の回り止めとすること、さらに
は図5cのように操作軸13の頭部ノブ13a とこれに面する
二つ合わせケース殻半部2aとの間に互いにはまり合う凹
凸対27, 28により操作軸13を回り止めする一方枢支ジャ
ーナル14´の方の回り止めを廃止し、座金29を介してブ
ッシング7と緊密にねじ止めすることのような、種々な
変形が可能である。
における安全な鋸挽きが片手操作で行え、またコンクリ
ート仮枠の現場合わせ切断とくに片手が塞っている現場
合わせ切断にも何らの不便なく実行できるこの考案の折
畳み式鋸は、図1,2についてすでに述べ要部断面を図
3に示したところのほか次のようにも具体化できる。す
なわち図4に示したように、ブッシング7の胴7aにその
ねじ脚7d側から弦方向に切込んだ切込み7fにてうず巻き
ばね17の内端を係止することとして、このうず巻きばね
17の収容室をそなえるものとしたばね付勢リングに図示
位置へはあらわされていない切込みでばね付勢リング8
にうず巻きばね17の外端係を止することにより、ばね付
勢リング8をブッシング7の胴7aのまわりにばね付勢す
ること、また図5aに示すように枢支ジャーナル14の下面
に複数のピン19, 20を植え、二つ合わせケース殻半部2b
にあけた係止孔21, 22にはめ合わせて枢支ジャーナル14
の回り止めとすること、逆に図5bのように二つ合わせケ
ース殻半部2bに一対の突起23, 24を設ける一方枢支ジャ
ーナル14の鍔下に突起23,24と係合するくぼみ25, 26を
設けて枢支ジャーナル14の回り止めとすること、さらに
は図5cのように操作軸13の頭部ノブ13a とこれに面する
二つ合わせケース殻半部2aとの間に互いにはまり合う凹
凸対27, 28により操作軸13を回り止めする一方枢支ジャ
ーナル14´の方の回り止めを廃止し、座金29を介してブ
ッシング7と緊密にねじ止めすることのような、種々な
変形が可能である。
【0018】
【発明の効果】この考案による替え刃ブレードの脱着、
折畳み式鋸は、操作回動ノブ又は枢支ジャーナルをまわ
しゆるめるだけで、切れ味の鈍った鋸身を、別な替え刃
ブレードと容易に取替えることができる上に、安全な折
畳み姿勢にて軽便に携行でき、使用に当ってもタンブラ
ノブを押すだけで鋸身の撥ね上がり回動による、展開姿
勢を簡便かつ確実にとることができるので、実用上の便
益が著しい。
折畳み式鋸は、操作回動ノブ又は枢支ジャーナルをまわ
しゆるめるだけで、切れ味の鈍った鋸身を、別な替え刃
ブレードと容易に取替えることができる上に、安全な折
畳み姿勢にて軽便に携行でき、使用に当ってもタンブラ
ノブを押すだけで鋸身の撥ね上がり回動による、展開姿
勢を簡便かつ確実にとることができるので、実用上の便
益が著しい。
【図1】図1は正面図、上面図及び下面図である。
【図2】図2は分解斜視図である。
【図3】図3は要部断面図である
【図4】図4は変形例の部分面図である。
【図5】図5は別な実施例の部分断面図である。
1 替え刃ブレード 2 鋸ホルダ 2a, 2b 二つ合わせ殻半部 3 継柄 4 軸支具 5 タンブラノブ 7 ブッシング 8 ばね付勢リング 9,17 ばね 13 操作軸 14 枢支ジャーナル
Claims (9)
- 【請求項1】 鋸身の尾端にその回動支持用の丸穴(1a)
とその内径に比しより狭い平行な係止用切開き(1b)及び
この切開き(1b)を挟んで対設した展開、格納各姿勢にお
ける掛け止めに供する一対の切込み(1c,1d) とをそなえ
ている替え刃ブレード(1) 、 この替え刃ブレード(1) を、その鋸身の両面から挟んで
尾端の丸穴(1a)のまわりにおける展開、格納両位置にわ
たる回動並びに展開位置での脱着可能に保持する、二つ
合わせ殻半部(2a,2b) の対より成る鋸ホルダ(2) 、 この鋸ホルダ(2) の一方の二つ合わせ殻半部(2a)の側壁
を貫通しこれに対し回転不能に内部固定したブッシング
(7) にはめ合わせたばね付勢リング(8) 、 同じく他方の二つ合わせ殻半部(2b)の側壁を貫通してブ
ッシング(7) と向い合い、鋸身の尾端の丸穴(1a) には
まり合って鋸身の回動を案内する枢支ジャーナル(14)及
びブッシング(7) をその固定側から貫通して枢支ジャー
ナル(14)にねじ止めした操作軸(13)とから成り、ばね付
勢リング(8) はその外周寄りの側面に鋸身の尾端の切開
きにはまり合う係止用突起(8d)を有し、鋸ホルダ(2) は
その二つ合わせ殻半部(2a,2b) にまたがるピン軸(6) に
より軸支して、そのまわりの回動前端に設けた掛止めあ
ご(5a)にて、鋸身の尾端に対設されている一対の切込み
(1c,1d)と選択的に係合するタンブラノブ(5) をそなえ
ることを特徴とする、替え刃ブレードの脱着、折畳み
鋸。 - 【請求項2】 ばね付勢リング(8) が、二つ合わせ殻半
部(2a)に一端でねじ止めしたコイルばね(9) の他端と連
結した細索(9´) の巻きとり溝(8f)と、細索(9´) の端
止め孔(8g)とをそなえる、請求項1に記載した、脱着、
折畳み鋸。 - 【請求項3】 ばね付勢リング(8) が、替え刃ブレード
(1) の展開位置にて二つ合わせ殻半部(2a)に設けたスト
ッパ(2m)と係合する突起(8e)を有する、請求項1又は2
に記載した脱着、折畳み鋸。 - 【請求項4】 ばね付勢リング(8) がブッシング(7) の
外周にてうず巻きばねの内端を係止すると共にその外端
はばね付勢リング(8) の外周に係止した、うず巻きばね
内蔵式である、請求項1又は3に記載した脱着、折畳み
鋸。 - 【請求項5】 枢支ジャーナル(14)が、二つ合わせ殻半
部(2b)に設けた非円形くぼみ(2d)にはまり込んで回転不
能な拘束頭部(14a) を有する、請求項1,2,3又は4
に記載した脱着、折畳み鋸。 - 【請求項6】 枢支ジャーナル(14)が、二つ合わせ殻半
部(2b)に設けた平行陸起 (2e´) に挟まれて回転不能な
拘束頭部(14a) を有する、請求項1,2,3又は4に記
載した脱着、折畳み鋸。 - 【請求項7】 枢支ジャーナル(14)が、二つ合わせ殻半
部(2b)に設けた係止孔にはまり合うピンによって回転不
能な拘束頭部(14a) を有する、請求項1,2,3又は4
に記載した脱着、折畳み鋸。 - 【請求項8】 枢支ジャーナル(14)が、二つ合わせ殻半
部(2b)に設けた隆起としてはまり合う係止孔によって回
転不能な拘束頭部(14a) を有する、請求項1,2,3又
は4に記載した脱着、折畳み鋸。 - 【請求項9】 操作軸(13)が二つ合わせ殻半部(2a)の外
面にて凹凸係合して回転不能な拘束頭部(13a´) を有す
る、請求項1,2,3又は4に記載した脱着、折畳み
鋸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992048884U JP2575532Y2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992048884U JP2575532Y2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067901U JPH067901U (ja) | 1994-02-01 |
JP2575532Y2 true JP2575532Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12815715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992048884U Expired - Lifetime JP2575532Y2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 替え刃ブレードの脱着、折畳み式鋸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575532Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP1992048884U patent/JP2575532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067901U (ja) | 1994-02-01 |
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