JP2575200B2 - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JP2575200B2
JP2575200B2 JP63304771A JP30477188A JP2575200B2 JP 2575200 B2 JP2575200 B2 JP 2575200B2 JP 63304771 A JP63304771 A JP 63304771A JP 30477188 A JP30477188 A JP 30477188A JP 2575200 B2 JP2575200 B2 JP 2575200B2
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clutch
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は魚釣用の両軸受リールに関し、詳しくは海中
に降下する仕掛けを所定の棚位置で自動的に停止させる
両軸受リールに関する。
(従来の技術) 舟釣りにおいて、仕掛けを海中に降下させて所定の棚
位置で止める方法としては、水深計を見ながら希望す
る棚へきたら釣人が遊転するスプールの回転を停止させ
る(ハンドルを正回転してクラッチOFFをONに復帰させ
る)、水深計の付いていないリールの場合は、スプー
ルに巻回する釣糸、例えば3色糸の色を見て棚取りす
る、等が行なわれていたが、非常に誤差が大きく、且つ
操作も面倒であるといった不便さを有する。
そこで、以上の如き不便さを解決し、釣糸を所望の長
さだけ繰り出して自動的に停止させるものが実公昭57−
40786号として提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術は、クラッチOFFとされて遊転するス
プールの回転を停止する機構が、スプールと一体回転す
るラチェット、そのラチェットに対して係脱するラチェ
ット爪、そのラチェット爪をラチェットの回転方向によ
って該ラチェットに対し引き寄せ又は遠ざける摩擦板及
びマイクロコンピュータからの信号によってラチェット
爪をラチェットに対して強制的に噛合させる出力装置で
構成されているため、釣糸の繰り出しが所定長さに達
し、マイクロコンピュータからの指令で出力装置が作動
してラチェット爪がラチェットに噛合することによりス
プールの遊転が強制的に停止される。
そのため、仕掛けが所定の棚に降下され、スプールの
遊転が機械的にロックされて逆回転が止められた直後に
魚が掛り、魚の逸走で釣糸に張力が働いた時は、スプー
ルの逆回転が止められているため釣糸が切断するといっ
た問題点を有する。
又、上述の如く魚が掛った時、釣糸を捲き取るために
はクラッチOFFをクラッチONに切換え、しかる後スプー
ルを正転させるべくハンドルを回動することになり、迅
速に釣糸を捲き取ることが出来にくいといった問題点を
有する。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、所
定の棚位置でスプールの遊転を停止させると共に、棚位
置に到達し停止すると同時に魚が掛り、釣糸に張力が作
用しても釣糸切れを起こさず、且つ迅速に捲き取りが出
来る両軸受リールを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における両軸受リ
ールは、左右の側枠間にスプールを回転可能に支持し、
そのスプールへ回転力を伝達する回転軸にピニオン歯車
を一体回転且つ軸方向スライド自在に取付ける。又、上
記ピニオン歯車はドラッグ機構を内蔵した主歯車に噛合
させると共に、該ピニオン歯車を支持したピニオン歯車
摺動板を、ピニオン歯車の軸芯と直交する方向に摺動す
るクラッチ摺動板で軸方向に上下させて回転軸と係脱切
換え自在とするクラッチ機構を設け、且つスプールに巻
回される釣糸巻回層の最外側にローラを接触させ、その
ローラの回転数により繰り出され又は巻き取られる釣糸
の長さを計測する測長手段,繰り出し長さを入力設定す
るキーボード,前記測長手段からの信号を演算処理して
釣糸の長さを算出して表示すると共に前記キーボードか
らの入力データを格納保持するマイクロコンピータが側
枠等に設置され、前記クラッチ機構におけるクラッチの
OFF状態を掛止保持するクラッチ切換板の一側端に揺動
自在なカム板の一側を連結し、カム板の他側はマイクロ
コンピュータからの出力信号で作動するソレノイドに連
結する。尚、スプールの駆動はハンドル操作による手動
回転、或いはモータによる電動回転、及び電動,手動併
用タイプ等、何れでも良いものである。
(作用) 上記手段によれば、クラッチをOFFにし、スプールを
遊転自在として釣糸を繰り出し、その繰り出し長さは測
長手段で計測されると共に、計測長さがキーボードで入
力設定した数値に達するとマイクロコンピュータから信
号が出力され、その信号によってソレノイドが作動す
る。ソレノイドの作動はカム板を介してクラッチ切換板
を揺動させ、それによってクラッチ摺動板の掛止が解除
されてクラッチはONに復帰し、ピニオン歯車は回転軸と
係合してスプールの回転が停止し、釣糸の繰り出しが止
まって仕掛けは設定した棚位置に止まる。そして、ピニ
オン歯車と回転軸が係合することにより、釣糸の張力に
対してドラッグ作用が働く状態となるので、仮りに棚位
置で停止すると同時に魚が掛り、逸走に伴い張力が働い
ても釣糸の切断は防止され、又、ハンドル或いはモータ
によって釣糸の捲き取りが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面はモータを備えた電動,手動併用タイプの両軸受
リールを示し、そのリールは、左右の側枠1,2と、その
側枠1,2間に軸承されたスプール3、及びスプール3の
胴部3a内に収納設置したモータ4、側枠1内に収納装備
した動力伝達機構とで構成されており、スプール3内に
収納するモータ4の一側に突設した支軸5が側枠2にナ
ット6によって締着固定され、そのモータ4の外側でス
プール3が回転可能に形成されている。
上記モータ4の軸4aにはモータピニオン歯車7が圧入
固着されると共に、モータピニオン歯車7と胴部3aの内
面に形成した内歯歯車8との間に二段の遊星歯車9が配
設されており、その二段の遊星歯車9における最終の腕
車10の中央に突出形成した軸筒部10aが側枠1に固着し
た軸11に嵌合して回転可能に支持されている。又、側枠
1に固着した軸11にはピニオン歯車20が嵌合されると共
に、そのピニオン歯車20の側部は軸筒部10aの側部に形
成した係合溝部21に対して係脱自在とされている。
前記スプール3の胴部外側面には蓋板12がネジ止め固
定され、その蓋板12の筒部には歯車13が圧入固着されて
おり、その筒部が側枠1を形成する内板1aに軸受14を介
して回転可能に支持されている。
側枠1を形成する内板1aに起立固定した主歯車固定シ
ャフト15には主歯車シャフト16が遊嵌され、その主歯車
シャフト16に主歯車17を嵌合すると共に、主歯車17と主
歯車シャフト16との間に多板式ドラッグ機構18が装着さ
れ、そのドラッグ機構18はドラッグ調整摘まみ19の回動
によって接触面の係合度が強弱調節自在としてあり、主
歯車17はピニオン歯車20と噛合されている。
上記ピニオン歯車20を腕車10の軸筒部10aに対して係
脱切換えるクラッチ機構は、ピニオン歯車20を支持した
ピニオン歯車摺動板22、そのピニオン歯車摺動板22を上
下するクラッチ摺動板23、クラッチ摺動板23の摺動状態
を掛止保持するクラッチ切換板24とで構成され、ピニオ
ン歯車摺動板22はピニオン歯車20が軸筒部10aの係合溝
部21と噛合する方向にスプリングで押圧付勢されてい
る。
クラッチ摺動板23はピニオン歯車摺動板22の両側部を
載承する傾斜部を有しており、そのクラッチ摺動板23は
側枠1の外部に取付けたクラッチ操作レバー25の回動に
連動して摺動自在とされると共に、そのクラッチ摺動板
23の側部に係合部26が一体に折曲形成されている。
クラッチ摺動板23の係合部26に掛止する掛合部27を有
したクラッチ切換板24は掛合部27と反対側の端部が軸28
で揺動自在に軸支されると共に、該クラッチ切換板24は
スプリング44で掛合部27が係合部26に係着する方向に押
圧付勢されている。
又、クラッチ切換板24の掛合部27が設けられた側部に
は揺動自在なカム板29の一側が係着され、カム板29の他
端はソレノイド30の出没する鉄芯30aに連結されてい
る。更に、クラッチ切換板24の長さ方向の略中程には、
ハンドル36の回動により回転するクラッチ切換歯車31と
当接する突片32が突設され、ハンドルの正回転操作によ
ってもクラッチOFFをクラッチONに復帰し得るようにし
てある。
上記ソレノイド30は測長手段33,キーボード34,マイク
ロコンピュータ35及び電源(図示省略)からなる棚取り
設定装置のマイクロコンピュータ35からの出力信号によ
って作動するように構成されている。測長手段33は、ス
プールの糸巻層外周面にローラを接触させ、そのローラ
の回転数によって測長する手段で、そのローラの回転数
をマイクロコンピュータ35で演算処理して長さが算出さ
れ表示部に表示され、キーボード34は釣糸の繰出し長さ
(棚位置)を入力設定するもので、その入力値は前記マ
イクロコンピュータ35に格納される。
図中、37は逆止め歯車、38は逆止め爪、39はクラッチ
摺動板23を元の状態に復帰させるスプリング、40は平行
捲機構41を作動させる動力伝達の歯車列、42は逆止め操
作レバー、43はクラッチOFFの状態をハンドル操作とは
別途に手動操作でクラッチONに戻す操作杆であり、該操
作杆43の先端でクラッチ切換板24の掛合部27と係着する
クラッチ摺動板23の係合部26を押し下げてクラッチ切換
板24との係合を解除するものである。
次に、上記した両軸受リールの作動について説明する
と、先ずキーボード34によって釣糸の繰り出し長さを入
力設定し、次いでクラッチ操作レバー25を操作してクラ
ッチOFFとし、スプール3を遊転自在ならしめて仕掛け
(釣糸)を繰り出し、海中に降下する。
繰り出される釣糸の長さは測長手段33で計測され、そ
の計測値が設定した長さに合致すると、マイクロコンピ
ュータ35から信号が出力され、その出力信号によってソ
レノイド30が作動し、鉄芯30aが引き込まれてカム板29
が揺動され、それによってクラッチ切換板24も軸28を中
心として外方へ回動され、クラッチ摺動板23の係合部26
から掛合部27が外れ、クラッチ摺動板23はスプリング39
の引張力によって元の状態に復帰される。それによって
ピニオン歯車20は軸筒部10aに係合し、モータ4の動力
又はハンドル36の回動による動力がスプール3に伝達さ
れるクラッチONとなり、スプール3の遊転(回転)は停
止され、仕掛けは所定の棚位置に位置されることにな
る。
そして、この状態で仕掛けに魚が掛り、逸走すること
があっても、スプール3の逆転にドラッグ力が働くよう
になっているため、張力が働いても釣糸が切断すること
はなく、又、電動或いは手動で釣糸を捲き上げることが
出来る。
(発明の効果) 本発明の両軸受リールは以上の如き構成としたことに
より、仕掛け(釣糸)を設定した棚位置に確実に降下で
きると共に、所定の棚位置に到達した段階では自動的に
スプールの遊転を止めて仕掛けを停止させることが出来
る。
又、スプールの逆転止めはクラッチONに復帰させて行
なうため、仕掛けが所定棚位置で停止すると同時に魚が
掛り、逸走によってスプールを逆転させようとする張力
が働いても、動力伝達経路にドラッグ機構が装備されて
いるため、張力に応じてドラッグ力が働き、釣糸が切断
するのを防止することが出来ると共に、釣糸の捲き上げ
を迅速に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
はハンドルを装備した側枠内部を示す正面図、第3図は
一部を切欠して示す横断面図、第4図はクラッチOFFと
した状態の正面図、第5図はクラッチONに復帰する状態
を示す同正面図である。 図中、1,2:側枠、3:スプール 10a:軸筒部(回転軸)、17:主歯車 18:ドラッグ機構、20:ピニオン歯車 23:クラッチ摺動板、24:クラッチ切換板 29:カム板、30:ソレノイド 33:測長手段、34:キーボード 35:マイクロコンピュータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の側枠間にスプールが回転可能に支持
    され、そのスプールへ動力を伝達する回転軸にピニオン
    歯車が係脱自在に取付けられ、そのピニオン歯車はドラ
    ッグ機構を内蔵した主歯車と噛合させると共に、該ピニ
    オン歯車を支持したピニオン歯車摺動板を、ピニオン歯
    車の軸芯と直交する方向に摺動するクラッチ摺動板で軸
    方向に上下させて回転軸と係脱切換え自在とするクラッ
    チ機構を設け、且つスプールに巻回される釣糸巻回層の
    最外側にローラを接触させ、そのローラの回転数により
    繰り出され又は巻き取られる釣糸の長さを計測する測長
    手段と、釣糸の繰出し長さを入力設定するキーボード
    と、前記測長手段からの信号を演算処理して釣糸の長さ
    を算出して表示すると共に前記キーボードからの入力デ
    ータを格納保持するマイクロコンピータを備えた両軸受
    リールであって、前記クラッチ機構におけるクラッチ摺
    動板の側部に係合部を形成し、その係合部に掛止してク
    ラッチOFF状態に保持する掛合部を有したクラッチ切換
    板を前記クラッチ摺動板の側方に配置して揺動自在に軸
    支すると共に、該クラッチ切換板は掛合部が係合部と係
    着する方向に押圧付勢し、更に前記クラッチ切換板の掛
    合部が設けられた側部には、側板に揺動自在に軸支した
    カム板の一側を係着し、カム板の他側をマイクロコンピ
    ュータからの出力信号によって作動するソレノイドに連
    結したことを特徴とする両軸受リール。
JP63304771A 1988-11-30 1988-11-30 両軸受リール Expired - Lifetime JP2575200B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135017Y2 (ja) * 1980-11-01 1986-10-11
JPH0618501B2 (ja) * 1986-04-23 1994-03-16 株式会社ミヤマエ 魚釣り用リ−ルの深度記憶装置におけるスプ−ル停止機構

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