JP2575166Y2 - ラインドットプリンタの印字ヘッド冷却装置 - Google Patents

ラインドットプリンタの印字ヘッド冷却装置

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JP2575166Y2
JP2575166Y2 JP1992041674U JP4167492U JP2575166Y2 JP 2575166 Y2 JP2575166 Y2 JP 2575166Y2 JP 1992041674 U JP1992041674 U JP 1992041674U JP 4167492 U JP4167492 U JP 4167492U JP 2575166 Y2 JP2575166 Y2 JP 2575166Y2
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JP
Japan
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guide tube
air
cooling device
dynamic pressure
print head
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Inventor
量正 溝口
秀紀 渡辺
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株式会社ワイ・イー・データ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラインドットプリンタの
印字ヘッド冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラインドットプリンタの印字ヘッ
ド冷却装置は、図1に示す様に、消磁コイル5上にヒー
トシンク9を設け、冷却ブロワー11の冷却風を導風管
12を介してヒートシンク9のフイン10間に流すよう
にしたものである。なお、図中、1は印字行に沿って複
数個配列されたバネチヤージ式ハンマの板バネ2の先端
部に取付けられた印字ピン、3はヨーク部、4は永久磁
石、5は消磁コイル、6はインクリボン、7は印字用
紙、8はプラテンである。
【0003】この図1に示す従来の冷却装置は、その構
成上、導風管12のブロワー側では風速Vが大きいた
め、通風流の動圧Pdが大きいので、静圧Psが小さ
い。そのため、ヒートシンクの各フイン10の間への風
の流入量が小さい(ヒートシンクのフイン10の表面を
流れる風速が遅いので冷えにくい)、逆に導風管12の
反ブロワー側では風速が小さいため動圧Pdが小さく、
静圧Psが大きい。このためヒートシンクの各フイン1
0の間への風の流入量が大きくなる。(ヒートシンクの
フイン10の表面を流れる風速Vhが速くなるので冷え
やすい)
【0004】これを、図2を参照し乍ら説明すると次の
通りである。今、導風管12内に空気の流れている場
合、エネルギー保存則により次式(1)が成立つ。 P=P(x)+γ/2g・V (x)+ΣP(x)=一定……(1) 但しP:全圧、 Ps(x):静圧kg/m γ:空気の比重kg/m V(x):風速m/sec γ/2g・V(x)=Pd(x):動圧kg/m ΣPf(x):管路壁面とのマサツや渦流による圧力損
失の累計(kg/m) 従ってヒートシンクのフイン10の間に空気の流れ込み
に対し寄与する静圧P(x)は次式で表される P(x)=P−(Pd(x)+ΣP(x)……(1’)
【0005】図1に示した従来構造の導風管の場合、管
路内の通風抵抗が小さく、且つ管路の終端が閉じている
ため、ブロワー側に近いほど動圧Pdが大きく(従って
静圧Pは小さく)、又管路の終端に近づくにつれ動圧
Pdは急激に小さく(従って静圧Psは大きく)なるた
め、管路の入口と終端部でPsの差が大きくなってい
る。そのため管路の入口近傍のヒートシンクの各フィン
間の風速は小さく、管路終端の風速は大きくなりハンマ
バンクの長手方向に沿って温度差が大きくなる。
【0006】以上の理由のため、従来の冷却装置ではハ
ンマバンクのブロワー側と反ブロワー側とではハンマバ
ンクの長手方向に沿って大きな温度差が生じ、コイルの
オーバーヒート、ハンマバンクの熱変形などの不具合が
おこっていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、どの
フィンにも均一な風速で当るような構造として場所によ
る温度差をなくし、ハンマバンクの異常変形を防止し
て、不整印字ドットの発生を生じなくする冷却装置を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の課題を解
決するため、風の流れに対向して大き目サイズの動圧低
減板を導風管の長手方向の中央部に設け、又導風管のブ
ロワー側及び反ブロワー側である両端部の近傍にそれぞ
れ前記動圧低減板より小さ目の動圧低減板を設けるよう
にしたものである。
【0009】
【作用】上記のように、導風管内に動圧低減板を設ける
と、導風管のブロワー側から反ブロワー側に行くに従っ
て風の渦流や管路壁面との摩擦による圧力損失ΣP
増加を大きくしてゆくことで、動圧Pdは反ブロワー側
に向って次第に小さくなる。
【0010】このため静圧Pは導風管の長手方向に沿
ってほゞ一定にすることができ、各ヒートシンクのフイ
ンの間に流れる風の量がほゞ同じになり、上記不具合が
解消する。
【0011】
【実施例】図3は本考案の実施例を示すもので、図1に
示した従来構造と相違する点はシートシンク9の中央部
の導風管12内に通風流に対向して湾曲させた大き目の
サイズ(導風管の管路の断面を1/2程度ふさぐ大き
さ)の動圧低減板13−1を設け、この動圧低減板13
−1よりも小さ目のサイズ(導風管の管路の断面を1/
5程度ふさぐ大きさ)で同様の形状の動圧低減板13−
2,13−3をブロワー側近傍と反ブロワー側近傍とに
それぞれ設けた点である。
【0012】なお、動圧低減板の形状は図示のように湾
曲させないでフラット状の形状のものでもよい。
【0013】本考案の構造によると、図4に示すように
管路入口近傍に設けた動圧低減板13−2により、動圧
Pdの一部が静圧Psに変り、動圧低減板13−2を越
えて流れた空気流の動圧Pdも、管路の中央に設けた動
圧低減板13−1及び管路終端の手前に設けた動圧低減
板13−3によりそれぞれ減少し、管路途中の静圧Ps
のかさあげに寄与しているため、管路の長手方向に亘っ
て静圧Psがほゞ一定になっている。
【0014】従って各ヒートシンクのフイン間を流れる
空気の風速がほゞ一定となり各ハンマ間の温度差が小さ
くなる。
【0015】
【考案の効果】本考案によると、ハンマバンクの長手方
向の温度差が小さいので 1) ヒートスポットがなくなり、消磁コイルの局部的
オーバヒートがなくなってコイルの寿命延長、乾燥事故
防止ができる。 2) ハンマバンクの熱変形による不整印字が防止でき
る。 3) 過大な通風量が要らなくなり小型のブロワーで済
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の冷却装置の縦断側面図と横断平面図であ
る。
【図2】図1に示した冷却装置の導風管の作用を示す説
明図である。
【図3】本考案の実施例の縦断側面図と横断平面図であ
る。
【図4】本考案の実施例における導風管の作用を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 印字ピン 2 板バネ 3 ヨーク部 4 永久磁石 5 消磁コイル 6 インクリボン 7 印字用紙 8 プラテン 9 ヒートシンク 10 フイン 11 冷却ブロワー 12 導風管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−20344(JP,A) 特開 昭50−120143(JP,A) 特開 昭57−100090(JP,A) 実開 昭59−140849(JP,U) 実開 昭61−18861(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/377 B41J 2/235

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字行と直角方向に複数のフインを設け
    たヒートシンクをハンマバンク上に設け、そのヒートシ
    ンクの長手方向に沿って一端を閉じ、他端にファン又は
    ブロワーが取付けられたハンマバンクの前記ヒートシン
    冷却のための導風管を配置したラインドットプリンタ
    の印字ヘッド冷却装置において、 前記導風管内のファン又はブロワー取付部近傍および反
    ファン又は反ブロワー側端部にそれぞれ導風管の空気吹
    出口から導風管内に延びる小さ目の動圧低減板を設け、
    且つ導風管内の長手方向中央部に同じく導風管の空気吹
    出口から導風管内に延びる大き目の動圧低減板を設けた
    ことを特徴とするラインドットプリンタの印字ヘッド冷
    却装置。
JP1992041674U 1992-05-07 1992-05-07 ラインドットプリンタの印字ヘッド冷却装置 Expired - Fee Related JP2575166Y2 (ja)

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JPH0591855U JPH0591855U (ja) 1993-12-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50120143A (ja) * 1974-03-12 1975-09-20
JPS57100090A (en) * 1980-12-12 1982-06-22 Hitachi Koki Co Ltd Cooling device for printing machine
JPS59140849U (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 日立工機株式会社 印字ハンマの冷却装置
JPS6118861U (ja) * 1984-07-06 1986-02-03 日立工機株式会社 ハンマ冷却装置

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