JP2573309B2 - 窯業系製品の養生装置 - Google Patents

窯業系製品の養生装置

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JP2573309B2
JP2573309B2 JP63128662A JP12866288A JP2573309B2 JP 2573309 B2 JP2573309 B2 JP 2573309B2 JP 63128662 A JP63128662 A JP 63128662A JP 12866288 A JP12866288 A JP 12866288A JP 2573309 B2 JP2573309 B2 JP 2573309B2
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武 村上
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、セメント板など窯業系製品を養生するため
に用いられる養生装置に関するものである。
【従来の技術】 セメント板など建築物の外装材等として用いられる窯
業系製品は、セメント等の水硬性物質を骨材等と共に水
に混練して押出し成形などで成形することによって得ら
れる。そしてこの窯業系製品はオートクレーブに導入し
て湿熱養生することによって養生硬化され、さらに塗装
などの工程を経て完成品に仕上げられる。 上記のように窯業系製品をオートクレーブ内において
湿熱養生するにあたっては、台車などの上に多数枚の窯
業系製品を積載してオートクレーブに導入することによ
っておこなわれるが、従来は多数枚の窯業系製品を水平
に積載した状態のままでオートクレーブ内に導入して湿
熱養生に供されている。そして上下の窯業系製品間には
窯業系製品の表面に形成する凹凸やスペーサーなどによ
って隙間が形成されており、蒸気がこの隙間に流入して
いくことによって積載した各窯業系製品を湿熱養生する
ことができるのである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのように多数枚の窯業系製品を水平に積載し
た状態のままでオートクレーブ内に導入して湿熱養生を
おこなう場合、上下の窯業系製品間の隙間に両側の端部
から蒸気が入り込んで中央部で蒸気が滞留し、この滞留
した蒸気によって窯業系製品の表面に水分が結露するこ
とになる。 そしてこのように窯業系製品の表面に結露が生じる
と、製品表面にエフロレッセンス(白華)が発生して表
面状態が悪くなると共に後の塗装工程において塗料との
密着性が悪くなるという問題が生じるものであり、また
窯業系製品の含水率が高くなって塗料との密着性が悪く
なったり強度や寸法安定性などの諸特性が低下したりす
ることになって、乾燥装置を設備しなければならなくな
るものである(特に押出し製品のように板厚の厚いもの
は乾燥しにくく大型の乾燥設備が必要となる)。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、エフ
ロレッセンスが発生したり含水率が高くなったりするお
それなくオートクレーブ内で湿熱養生をおこなうことが
できる窯業系製品の養生装置を提供することを目的とす
るものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の窯業系製品1,1…を上下の窯業系製
品1,1間に隙間2を形成した状態で積載する台車3と、
台車3とともに窯業系製品1を導入して湿熱養生するオ
ートクレーブ4とを具備して形成される窯業系製品の養
生装置であって、台車3の前後各々の下面の両側にそれ
ぞれ走行用車輪5を設けると共に前後のいずれか一方に
乗り上げ用車輪6を設け、オートクレーブ4の床部に乗
り上げ用車輪6が乗り上げて台車3を前後方向に傾斜さ
せる乗り上げレール7を設けて成ることを特徴とするも
のである。
【作 用】
乗り上げレール7に乗り上げ用車輪6を乗り上げさせ
て台車3をオートクレーブ4内で傾斜させることによっ
て、台車3上に積載した窯業系製品1を斜めにした状態
で湿熱養生することができ、上下の窯業系製品1,1間に
流入した蒸気を窯業系製品1の傾斜に従って流れさせ
て、窯業系製品1,1間の中央部で蒸気が滞留するような
ことを防止することができる。
【実施例】
以下本発明を実施例によって詳述する。 台車3はその前後の下面にそれぞれ同じ直径の走行用
車輪5,5…を一対づつ設けて第2図(a)(b)のよう
に形成されるものであり、この走行用車輪5によって水
平状態を保持して走行されるようにしてある。そして台
車3の後部の下面には走行用車輪5の他に乗り上げ用車
輪6が設けてある。この乗り上げ車輪6は走行用車輪5
と同じ直径かもしくは若干小さ目の直径に形成してあ
り、後部の走行用車輪6の車軸11に取り付けてこの走行
用車軸6と同軸になるようにしてある。第2図(b)中
12は車軸11を保持する軸受けである。 また、本発明においてオートクレーブ4で養生に供さ
れる窯業系製品1とは、セメントなどの水硬性物質と充
填材などを水に混練し、これを押出し成形などして成形
して得られるものをいうものであり、建築物の外装材な
どとして使用される板状のものである。そしてこの窯業
系製品1をオートクレーブ4内で湿熱養生するにあたっ
ては、まず台車3の上に窯業系製品1を多数枚積載す
る。窯業系製品1を積載するときには台車3は前後の走
行用車輪5,5…で走行される状態にあるために水平状態
を保持されている。ここで、外装材などとして用いられ
る窯業系製品1の表面には長手方向の全長に亘る複数の
溝13,13…を設けて凹凸模様が形成されるようにしてあ
り、これを積載すると第5図に示すように溝13によって
上下の窯業系製品1,1間に隙間2が形成されることにな
る。各窯業系製品1は隙間2の長手方向が台車3の前後
方向と平行になるように向きを設定して積載されるもの
である。窯業系製品1に形成する溝13としては第6図
(b)のような形状に形成する他、第6図(a)のよう
に窯業系製品1の裏面側に溝13を設けるようにしてもよ
く、また第6図(c)のように表裏両面に溝13を設ける
ようにしてもよい。このように溝13を表裏両面に形成す
ることによって、蒸気が流通する隙間2を大きく形成す
ることができ、後述する蒸気が滞留することを防止する
効果を大きく得ることができる。 また、窯業系製品1を溝13などが設けられていないと
きには、スペーサを上下の窯業系製品1,1間に介在させ
て隙間2を形成するようにすればよい。一方、オートク
レーブ4の缶内の床には台車3の車輪を走行させるレー
ルがその出入り口方向に設けてある。レールは4本設け
られるものであり、台車3の走行用車輪5に対応する位
置において2本の走行レール14,14を、乗り上げ用車輪
6に対応する位置において2本の乗り上げレール7,7を
それぞれ設けるようにしてある。第3図に示すように乗
り上げレール7は走行レール14の高さよりも高くなるよ
うにオートクレーブ4の缶の床より突出するようにして
ある。 しかして窯業系製品1をオートクレーブ4内で湿熱養
生するにあたっては、台車3上に多数枚の窯業系製品1
を積載した状態でオートクレーブ4内に導入するのであ
るが、オートクレーブ4内に台車3を導入して台車3の
前部の走行用車輪6を走行レール14上に走行させると共
にさらに台車3の後部の乗り上げ用車輪6を乗り上げレ
ール7に乗り上げさせると、乗り上げレール7はオート
クレーブ4の缶の床から突出しているために、第1図の
ように乗り上げレール7に乗り上げ用車輪6が乗り上げ
ることによって台車3の後部が持ち上げられ、台車3は
前後に傾斜されることになる。従って台車3上に積載し
た窯業系製品1はその積載面が水平面に対して傾斜する
ように斜めとなった状態で第1図のようにオートクレー
ブ4内にセットされることになる。第1図中15は乗り上
げ用車輪5を乗り上げレール7に乗り上げさせたり降ろ
したりするために乗り上げレール7の前後に形成した傾
斜部である。 オートクレーブ4内で湿熱養生をおこなうにあたって
は、2〜4時間を要してオートクレーブ4内の温度を上
昇させると共に気圧を6〜10kg/cm2程度にまで昇圧し、
5〜20時間程度この温度と圧力を維持したのちに、2〜
4時間を要してオートクレーブ4内の温度を室温に戻す
と共に気圧を常圧に戻す。そしてこの間にオートクレー
ブ4内の蒸気を窯業系製品1に作用させて養生するので
ある。このように湿熱養生するにあたって、積載した各
窯業系製品1,1間にはその間の隙間2に蒸気が流入する
ことによって、各窯業系製品1の上下面の部分での湿熱
養生がなされる。ここで、積載した窯業系製品1,1…は
第4図のように傾斜した状態にあるので(第4図におい
てθは傾斜角度を示す)、第4図の矢印に示すように蒸
気は傾斜の下側から隙間2に入って傾斜に沿って隙間2
内を上昇し、さらに傾斜の上側において隙間2から蒸気
が出るというように蒸気の流れが生じることになり、上
下の窯業系製品1,1間の隙間2内に蒸気が滞留すること
が防止されるものである。また窯業系製品1の表面に仮
に結露が生じてもこの結露水は傾斜に沿って流下して排
出される。従って、蒸気が滞留して結露が生じることに
よって窯業系製品1の表面にエフロレッセンスが発生す
ることを防止することができると共に、窯業系製品1の
含水率が高くなることを防ぐことができるものである。
また、エフロレッセンスを防止するために窯業系製品1
の表面に目止めシーラー塗装して養生に供することがな
されており、このようにシーラー塗装するとシーラー同
士でブロッキングするおそれがあるが、本発明では傾斜
させるという手段でエフロレッセンスの発生を防止して
いるために、シーラー塗装を不要にすることができる。
もちろんシーラー塗装をおこなえばエフロレッセンスの
発生防止はより確実になる。尚、上記のように窯業系製
品1を傾斜させた状態で養生をおこなうにあたって、台
車3として上面を傾斜させたものを用い、台車3に窯業
系製品1を傾斜した状態で積載して最初から傾斜させて
おくようにすることもできるが、このようにすると窯業
系製品1を傾斜して積載した状態で台車3を走行させな
ければならず、荷崩れが生じる危険があると共に窯業系
製品1間に滑りが生じて傷が付くおそれがあり、好まし
くない。 次に、本発明の効果を実証するための試験について説
明する。 セメント40の重量部、シリカ20重量部、パーライト30
重量部、メチルセルロース1重量部、石膏9重量部、水
50重量部の配合で混練して成形材料を調製し、これを押
出し形成することによって第5図に示すような形状の窯
業系製品を作成した。これを台車上に60段積載してオー
トクレーブ内に導入し、湿熱養生した。このとき、窯業
系製品の積載面の傾斜角度θが0゜(水平)、0.5゜、
1゜、2゜、3゜、約90゜(垂直)になるようにしてそ
れぞれ実験した。結果を次表に示す。 表にみられるように、θ=0゜の水平にすると含水率
が高くなり、またエフロレッセンスも激しく発生するこ
とが確認される。またθ≒90゜の場合には含水率やエフ
ロレッセンスの点では優れた結果が得られるが、垂直に
して台車に積むための反転装置などを必要として設備の
難易度に問題があると共に反転時に角欠けが割れが発生
して運搬・取扱の安定性にも問題がある。従ってオート
クレーブで養生するにあたっては窯業系製品を傾斜させ
ることによって良好な結果を得ることができるが、θ=
0.5゜のときには傾斜が不十分でエフロレッセンスがや
や発生し、またθ=3゜のときには傾斜が大き過ぎて積
載状態がやや不安定になって運搬・取扱の安定性にやや
問題が発生するために、傾斜角度θは1゜〜2゜程度が
望ましいことが確認される。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、台車の前後の下面に
それぞれ走行用車輪を設けると共に前後のいずれか一方
に乗り上げ用車輪を設け、オートクレーブの床部に乗り
上げ用車輪が乗り上げて台車を傾斜させる乗り上げレー
ルを設けてあるので、乗り上げレールに乗り上げ用車輪
を乗り上げさせて台車オートクレーブ内で傾斜させるこ
とによって、台車上に積載した窯業系製品を斜めにした
状態で養生することができ、窯業系製品間の隙間に流入
した蒸気は窯業系製品の傾斜に沿って隙間内を上昇して
窯業系製品間から出るものであり、上下の窯業系製品間
に蒸気が滞留することが防止されるものであって、蒸気
の滞留によってエフロレッセンスが窯業系製品の表面に
発生したり窯業系製品の含水率が高くなったりすること
を防止することができるものである。また、オートクレ
ーブの床部に乗り上げ用車輪が乗り上げて台車を前後方
向に傾斜させる乗り上げレールを設けるようにしたの
で、台車を前後方向で傾斜させるようにして走行させる
ことができ、台車を横方向に傾斜させる場合のようにバ
ランスが崩れるようなことなく、台車をスムーズに走行
させることができるものであり、さらに台車の前後各々
の下面の両側にそれぞれ走行用車輪を設けると共に前後
のいずれ一方に乗り上げ用車輪を設けるようにしたの
で、乗り上げ用車輪は走行用車輪とは別に設けられるも
のであって、台車の前部の走行用車輪の間隔と後部の走
行用車輪の間隔を等しく形成することができ、走行用車
輪による台車の走行時の安定性を確保することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図(a)
(b)は同上の台車の概略正面図と概略底面図、第3図
は同上のオートクレーブ内でのレール部分の概略図、第
4図は同上の作用を示す斜視図、第5図は同上の窯業系
製品の積載状態を示す拡大斜視図、第6図(a)(b)
(c)はそれぞれ窯業系製品の形状を示す正面図であ
る。 1は窯業系製品、2は隙間、3は台車、4はオートクレ
ーブ、5は走行用車輪、6は乗り上げ用車輪、7は乗り
上げレールである。
フロントページの続き (72)発明者 坪内 邦彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−114622(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の窯業系製品を上下の窯業系製品間に
    隙間を形成した状態で積載する台車と、台車とともに窯
    業系製品を導入して養生するオートクレーブとを具備し
    て形成される窯業系製品の養生装置であって、台車の前
    後各々の下面の両側にそれぞれ走行用車輪を設けると共
    に前後のいずれか一方に乗り上げ用車輪を設け、オート
    クレーブの床部に乗り上げ用車輪が乗り上げて台車を前
    後方向に傾斜させる乗り上げレールを設けて成ることを
    特徴とする窯業系製品の養生装置。
JP63128662A 1988-05-26 1988-05-26 窯業系製品の養生装置 Expired - Lifetime JP2573309B2 (ja)

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